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2007年7月

2007年7月30日 (月)

唯一せんべい その2

前々回に続き、女子美アートミュージアムさま関連です。

スタッフの皆様のご厚意で、林唯一画伯の展示を拝見する機会を得ましたので、早速入館、鑑賞させていただきました。 今回の展示作品は、全国土着の祭りをモチーフに、その装束をスケッチしたものだそうです。 鉛筆画のようなタッチで極細密に描かれ、且つ、多分原色をほぼ忠実に再現したのであろう彩色は、私のような絵画審美眼の無いような素人目をも感嘆させるものでした。 「祭りの装束」という展示のタイトルどおり、当時のハレの装束のもつ、歓喜や晴れがましさが伝わってくるのはもちろん、それを纏った人々の表情さえも活き活きととしていて、鑑賞しているほうも、なんだかうれしくなるような作品ばかりでした。


2 一通り鑑賞させていただいた後、ロビーに出てみると、こちらには現役学生の作品が展示されていましたが、こちらは私には難解で、ちょっと困ってしまいました。 なにやら自然と共生する建築のモデルらしいのですが、う~ん??
彼女たちのセンスは、私のような凡人には理解しがたいです。

←展示の様子


3
その奥には大きな窓と、外には広々としたキャンパスの中庭。
もう、夏休みに入っていたようですので、学生の姿は見られませんでしたが、こんな環境で学んだアーティストの卵たちは、その才能をいつか大きく開花させるのでしょう。
次の展示のご案内が頂けるよう申し込んできたので、時間が許す限り美術にも触れてみる機会が多くなればと思っています。

2007年7月27日 (金)

唯一せんべい

 当店からおよそ直線で3Kmほど離れた相模原の丘陵地に、市立と県立の自然公園「麻溝公園」・「相模原公園」に隣接する芸術系の大学「女子美術大学」(通称じょしび)があります。
ほぼ1ヶ月ほど前に、「女子美」のキャンパス内にある施設「女子美アートミュージアム」さまより。「ぷりんたぶるせんべい」の製作依頼がありました。 その名も「唯一せんべい」。 はじめ、メールオーダーを拝見したときには、“ただいち”を“ゆいいつ”と読み、勝手に、「世界に一つだけのおせんべい」などと、どこかの歌のタイトルのような思いこみをしていましたら、「林唯一」という。大正~昭和初期に活躍された、画伯の名と後から知りました。
Photo_2
        沢山できた「唯一せんべい」→

 製作依頼されたおせんべいの柄は、右の写真のような似顔絵入りのものです。 「さすが美大だなー」と感心していましたが、これも後で伺った話では、画伯ご本人の筆による自画像だそうです。
5月下旬から、7月下旬のほぼ2ヶ月間、同ミュージアムで、「祭りの装束・林唯一の眼」という企画展示があり、おせんべいは、ここでお使いいただいたようです。

 近くにあって遠いところ、私にとっての女子美はそんなイメージでした。 今回、ご縁があって商品の配達に出向き、ミュージアムやキャンパス内を訪れたのをきっかけに、前述の企画展示を見せていただく機会を得ましたので、久しぶりの美術鑑賞させていただきました。

2007年7月26日 (木)

春のかたみat中野サンプラザ2

※前回からの続き
指定された席は、2階右側。どうも、所謂業界関係者と見受けられるお客様に囲まれ、居心地悪く座っていましたが、ライブの本番が始まるとすっかり入り込んでしまい、時に華麗に、時にしなやかに、また時に激しく踊り唄う元さんのパフォーマンスを堪能させていただきました。私が座った席の右数席先には、同じ事務所のシンガーソングライター山崎まさよしさんが座っておられました。ライブの中盤あたりに中座されたので、お帰りになったのかなと思っていると、なんとステージ上手よりハンディビデオカメラを手に登場。 「山ちゃん!!」と答える元さんとのからみのしばらく後、席に戻ってこられました。 意外な演出に、お客様は大喜び。この日一番の盛り上がりの一瞬でした。注目のライブは、元さんの歌唱はもちろんのこと、視覚的な演出、サポートミュージシャンのクオリティも相当なもので、初めから終わりまで充実した内容でしたので、今回初めて生で元さんの歌声を聴いた私でさえ感動を覚えるほどでした。

Harunokatami_book_2


 ライブ終了後、件のゲストパス持参で一般のお客様が引けた2階ロビーに出向くと、たった今唄い終えたばかりの元さんが登場、ステージ上の華やかなドレスとは衣替えされ、ラフな出で立ちで、今日のゲスト客に目前でご挨拶されるという幸運に遭遇できました。レコード会社等、関係の深い方から順に直接お話されていましたので、私も気長に待っていれば握手くらいさせていただけたかもしれませんが、残念ながら帰りの電車の時刻が迫ってきて、今回は近くで拝見するだけに留まってしまいました。残念! しかし、そこには最近超売出し中のアンジェラ・アキさんもいらっしゃり、別の意味で儲けた気分になりましたが・・(笑)

こんな訳で、とても得がたい経験をさせていただき、思わぬ大収穫を得た1日でした。

ゲストの皆さんに配られたおみやげのブックレット。↑
普通は、グッズ販売のカウンターで求めなければならないようです。
「元せんべい」も一緒に売られていて、大盛況でした。

2007年7月23日 (月)

春のかたみat中野サンプラザ

もう、1年以上前になりますが、当店の企画商品、「ぷりんたぶるせんべい」の紹介ページに掲載している、元ちとせさんの「春のかたみ」せんべいの発注元事務所さまからのご厚意でご招待をいただき、中野サンプラザに元さんのライブを聴きにゆく機会を得ました。以前、「店長の相模原通信」というコーナーで書かせていただいた記事ですが、得難い体験でしたので、あらためて書かせてもらおうかなと思います。


 実は、このおせんべいのお話を頂くまで、元さんの曲は、FM放送から流れてくるのをなんとなく聴いていたくらいで、特段注目していたシンガーというわけではありませんでした、ただ、「とても個性的な、ほかには無いタイプのヒトが出てきたなー」という印象は持っていましたが・・。ご招待を頂いてから慌てて最新CDを購入し、数日間車移動中などの時間に聴き込み、この日に備えました(w)。大きい会場のライブは、クラシックを除くと、本当に10数年ぶりで、中野サンプラザも、学生の頃サードワールドというレゲエバンドのライブに行ったきりでしたので、こちらは20数年ぶりという有様です。ちょっとドキドキして、関係者受付という入り口から入らせてもらうと、受付スタッフの方に、「おせんべいご馳走様でした。」とのお言葉。実は前日、少し余計に出来てしまったおせんべいを、差し上げるためにお送りしていたのでした。(賄賂ではありません、決して!)そこで、ゲストパスというステッカーを頂きましたが、これが後ほど物を言うことになるのです。 

※続きは次回
Pass ←ステッカーになっていたゲストパス。暗いロビーで撮ったのでブレブレでゴメンナサイm(_ _)m

2007年7月21日 (土)

おせんべいのモト

先ほど、サッカーのアジアカップで、日本代表がPK戦の末、オーストラリアに勝利!
いつもながらPK戦は、心臓に悪いですね。
私が贔屓にしている清水エスパルスの選手は、ここ暫く代表に選ばれておらず、(韓国代表にはいますが)ちょっと残念ですが、国際試合での真剣勝負は、応援のしがいがあります。


 さて、皆さんはおせんべいを焼く前の、モトである生地をご覧になったことありますか? 本場埼玉草加や、東京浅草の仲店など、手焼きせんべいの実演を見せながら販売しているお店を覗いたことがあれば、目にされているかもしれませんね。 おせんべいのできあがりの形や厚さなどは、生地の段階でほぼ決まりますので、そのお店のバリエーションの数だけ、生地の種類もあるということになります。 今でも、生地作りから、焼き、味付けまで一貫で行っているお店や工場も散見されますが、ほとんどのおせんべいやは生地作りを専門業者に委託しています。
 当店も、一部を除き、ほとんどを埼玉県川越市の専門業者に委託発注しています。 これは受け持ちを分業化することで、それぞれの得意分野に、研究と技術を集中し、よりよいものを作っていこうというのが、合理的と考えるからです。Kiji
 一貫生産のよさも、もちろんあると思いますので、どちらがよりよいかは、一概には申し上げられません。 できあがったおせんべいを召し上がってくださるお客さまのご支持がすべてということでしょうか。

←いろいろな形のおせんべい生地。
   中央の丸形が直径約8cm 

おせんべいの生地は、簡単に言えば、薄く伸ばして乾かしたお団子です。お団子は放っておくと堅くなり、あるいはカビたり、腐敗したりと、その寿命は1日限りですが、乾燥させ、水分をある程度抜いてしまうと、長期保存に耐えられるようになります。ですから、生地作りと、焼きが分業できるわけです。

 そのあたりの科学的(?)な、説明は、回をあらためて、書きたいと思います。

2007年7月19日 (木)

かつての地元で

 かつて、風林堂の店舗があった、小田急相模原駅北口のサウザンロード商店街。そこを離れて、早3年が過ぎましたが、今でも親しくさせてもらっている友人がいたり、行きつけのお店があったりと、10年以上暮らした街なので相変わらずの愛着があります。
 残念ながら、風林堂のあった場所は、現在空き地になってしまってNp_6いますが・・。

 そんな商店街を舞台に、少し前に映画のロケがあったとのこと。それも、風林堂の店舗があった場所の目の前のおもちゃや「あだちや」さん。 なんでも、個人営業の“おもちゃや”は、最近ほとんど無く、同店に白羽の矢が立ったそうです。
タイトルは「棚の隅」 。舞台となったおもちゃやの主として主演したのが大杉漣さん、その元妻が内田量子さん、現在上映中のようですので、ご興味のある方はご覧になってみては・・・。

    新聞記事より。
   主演の二人が市長を表敬訪問→ 

2007年7月17日 (火)

おせんべいにイラスト・文字をプリント「ぷりんたぶるせんべい」

風林堂の商品の中でネット受注一番人気。「ぷりんたぶるせんべい」です。

Photo_3

 

一昨年導入した技術ですが、おかげさまでネット経由で全国各地より沢山のご注文を頂いております。
おせんべいに文字・イラスト・名入れなどが自由自在に印刷でき、企業・個人を問わず、個性あふれる使い方のアイデアを頂戴しています。
個人のお客様のご注文で一番多いものは、ご結婚披露宴で、ご招待のお客様を見送られる際の、プチギフトとして、お二人のお名前・メッセージ入りで作られるものです。
以前は、おせんべいは割れるので、ご結婚の引き物には向かないと、敬遠されることが多かったようですが、最近は、より個性的なものをというニーズのほうが勝っているのかもしれません。
 HPで紹介しきれないものなど、少しずつご覧いただければと思っています。

詳しくは風林堂HP「ぷりんたぶるせんべい」のページから・・・。

2007年7月16日 (月)

ITセミナー参加します

 一昨日から九州~関東の広範囲で猛威を奮った台風4号は、今朝起きたらどうやら太平洋の沖に遠ざかり、関東・相模原あたりは、やや吹き返しの風が強めながら、穏やかな朝を迎えています。被害に遭われた方は、大変な朝を迎えられているのでしょうね・・。

 今週、18日(水)、相模原商工会議所主催のITセミナーに参加してきます。講師は、過去数年に渡り、いろいろなセミナーを通し、ITの知識を伝授いただいている、中小企業診断士で経営コンサルタント竹内幸次氏です。今回のテーマは「デザインが会社を伸ばす!~ブランド・CI・WEBのデザイン活用術~」 ということです。 かつて、計7回ほど氏の講演を拝聴していますが、これまでと違った観点からのテーマなので、とても楽しみです。Photo

←前回のレジュメ、総数55ページの分厚さ。もはやレジュメというより本です。 

前回の講演はちょうど1年ほど前になりますが、その際のテーマが「Web&ブログ実践SEOノウハウ講座」でした。その前には「ビジネスブログ~」についてでしたから、最近注目のWeb2.0をテーマにした講演を、2年前から聴かせていただいていたことになります。 「中小企業の情報発信はブログから~」というトレンドを、ずいぶん前に伝授いただき、その必要性も痛感していながら、普段の仕事と雑事に追われ、なかなか始められずにいましたが、今回の講演参加を決めたのを機会に、やっと思い切って始めることができました。 「経営はスピード」というのは、どんなビジネス書にもかかれている王道ですが、実践はなかなか難しい。 今回のセミナーの内容も、自分なりに素早く咀嚼し、仕事に生かしていかねばと思っております。

2007年7月13日 (金)

お盆

 今日から、新暦のお盆です。皆様の地域では、いかがですか? 夕刻、茄子やキュウリに割り箸を刺して作った馬や牛を玄関先に置き松明を点し、ご先祖様をお迎えされたでしょうか?まだ、旧来の習わしで、8月に盆供養をされるところもあると思いますが、どちらにしても、仏教式で先祖を祀る家が多い日本ですから、大事な年中行事の一つということになりますね。 
 今日私は、仕事で静岡方面に出向いて参りました。静岡市内では、7月の新盆を執り行うところが多く、和生菓子を扱うお店では、色とりどりのお団子を餡で絡めたもの、積み重ねた白いお団子や落雁などのお供物が店頭に並べられていました。 私の住む神奈川県の県央では、お盆中和生菓子屋さんにはずっと、おはぎが並びますが、静岡では、おはぎを作って商うのは、14日だけだそうです。14日にご先祖と一緒におはぎで昼食を摂り、15日の昼食には、同じくそうめんを摂るのが習わしとのこと。 そのいわれについては詳しくわかりませんでしたが、おもしろいものだと思いました。 私が育ったのは、清水市(現静岡市清水区)ですが、父の出身地が九州長崎で、且つ祀るご先祖もいませんでしたので、長らく静岡方面でのこういったしきたりは知らずに過ごしてきました。 ちょっとした新しい発見をさせてもらった1日です。
 コマーシャリズムに乗りにくい、日本古来のしきたりは、年々下火になっていくようですが、風土や歴史に育まれた伝統行事には、日本人の心情に触れる情緒と、大切な背景がありますから、どこかで大事にしていくべきではないでしょうか? 「日本の夏、××の夏」が、CMのコピーだけではちょっと寂しいかもですね。

2007年7月11日 (水)

あめあめふれふれ・・・でも

 今年の梅雨は、6月が小雨で、各地でダムの貯水率が少なく、夏場の水不足が心配されていましたが、7月に入り、関東地方ではそこそこ梅雨時らしい様子になってきました。一方、九州では豪雨が続いているようで、こちらは災害の恐れがある状況のようですので、心配です。
 このまま雨の降り続く日が多いと、水需要にはプラスですが、高温多湿が続くと、今度は農産物の病害虫に対する不安も頭をもたげてきます。 それに加え、日照が足りないと生育不良に拍車がかかり、農産物の需給が逼迫、高値を呼ぶことになりますから、皆さんのご家庭と同じく、農産物を主原料とするおせんべいやも、不順な気候はありがたくない訳です。しかし、長年の米政策のおかげで、作柄が多少悪くても、本当に米が供給不足に陥ることは考えにくく、10数年程前に、アジア産長粒種米の輸入騒ぎになった際のように、米が市場から消えるといった現象も、原因は流通過程で投機的な思惑によるものであったようですから、今年は作柄見通しが悪いといった観測が流れるだけで、投機的な動きで値が上下するのが現実のようです。
 昨年からの原油価格の上昇も、中国などの需要拡大による理由も一因とはいわれていますが、供給不足が主たる原因でなく、投機筋による価格操作が原因との見方もあり、穏やかならざる気分になってしまいます。 私たちが、商品を生産供給するのに不可欠な、石油由来のポリ袋や、紙製品、砂糖類などはここ1年くらいじわじわ価格上昇していますが、これが価格操作の影響で、そこから生まれる差益が見えざる一部の人々の手に集まっていいるとしたら・・・ちょっといやですよね。

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