« 2012年4月 | メイン | 2012年6月 »

2012年5月

2012年5月28日 (月)

今年も友達のライブへ

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

明るい日差しが注ぐ朝ですが、強い風が吹いています。 週の初めに休日のお話を。

昨日は一年ぶりに、友人が出演するライブに行ってきました。誕生日に合わせて開かれるので、一年ぶりは当たり前なんですけどね(笑) 昨年までは、何年か続けて小さい会場での開催で、サポートミュージシャンも一人か二人というこぢんまりしたものでしたが、今年は比較的大きめのところで、楽器コーラス総勢10人を従えてのかなり力の入ったものでした。どうやら来年が、芸能生活30周年ということらしく、それに向けてのプレイベントの意味を込めたとのこと。一年前じゃ早過ぎじゃね~の?というツッコミも差し上げたい気がしますが、業界的にはいろいろあるのかな?と解釈して、楽しんで参りました。
海岸
選曲も、昨年までと大きく変わって、オリジナルと、以前手がけたという戦隊ヒーローのテーマソングや挿入曲を中心に、ブラス三本とコーラス三人という厚い音に乗せた熱唱が多く、かなりの迫力でございました。

個人的に合うことは最近滅多に無くなりましたが、こうしてたまに生歌を聞いたり、テレビで歌っている姿を見かけたりすると、自分としてもまだまだ老け込まず、頑張らなきゃという気持ちもわき起こります。石原君、たまには酒でも呑もうや。

昨日のラスト前の曲。昨年の震災後、被災地応援のためいろいろ引き合いがあったようです。

救急戦隊ゴーゴーファイブ

 

2012年5月24日 (木)

Facebookオフ会

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

二日続きの快晴の朝、とても気持ちの良い空気に包まれています。そして私の気分も最高。 と申しますのは、過去にも何度か触れていますが、話題のソーシャルネットワークメディア(SNS)Facebookの映画同好会オフ会が、今週初めに再び開かれ、参加してきたからです。

オフ2
今回は、主催者のご提案で、平日昼間都内ホテルのスウィートルームを借り切り、飲食持ち込みで長時間ゆっくり過ごすことができました。写真は当日参加してくださったお仲間の面々、昼下がりタイムでの一コマです。ご覧のように、女性も数多くいらして下さいましたので、とても華やぎました。

この後、ナイトタイムのみご参加の方もいらっしゃり、メンバーの入れ替えがあったのですが、どちらも笑いが絶えないとても楽しい集いでした。

他の集まりでも同様と思いますが、共通の趣味や興味を持つ人たちが集まると、話のタネが尽きること無いですから、時間がいくらあっても足りませんね。そして、SNSのオフ会でいつも思うことは「初めて会ったような気がしない」・・です。

2012年5月18日 (金)

おせんべい印刷機、地元経済誌でご紹介いただきました

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

今年の5月はお天気が不安定で、今日も雷雨の予報が出ています。先日の大竜巻や落雷被害を考えると、ちょっと怖いようです。本物の五月晴れになってもらいたいところですね。

今朝、地元の経済誌が届きました。一週間ほど前に記者がご来社になり、取材いただいたのが記事になったのです。

インクジェット

以前にも一度私個人を紹介下さったことがありますが、今回は、先月新規に導入した、インクジェットタイプの可食印刷機を取り上げて下さいました。

自社の受注サイトは、まだ更新準備中なので、サービス自体はお問い合わせ頂いたお客様に、メールや電話でお伝えするにとどまっていますが、今月中には、今までの製版タイプの技術と併用した、受注窓口を設置する予定です。

今回、一歩先んじてご紹介いただきましたので、地元経済人の皆様のお目に留まればありがたいですね。

メディアの取材を受けるたびに思うのですが、雑談のように聞き取っていらっしゃった内容を、詳細且つ簡潔な文章にまとめられるのは、さすがプロの記者だなと、後で拝見するたびに思うところです。


◆手焼きせんべい風林堂のホームページはこちら
◆おせんべいにオリジナルメッセージやイラストを印刷、オーダーメード「ぷりんたぶるせんべい」の詳細はこちら

2012年5月14日 (月)

エンディング・ノート

エンディングノート映画感想文です。川崎市麻生区にある公営のミニシアター「アルテリオ映像館」というところに、最近よく行きます。シネコンなどでは掛かりそうもない地味な良作を取り上げてくれるので、自分の趣味とマッチするからです。そこで、とても心に残る一本に出逢えました。若い女性監督が撮ったドキュメンタリーです。


静かな話題作を見てきた。実在した砂田知昭さんという方が、定年退職後間もなく癌を患い、亡くなるまでのご自身に残された時間をどう過ごし、遺族や 知人友人に対して何を残し、託していったかと言う過程を映像としてまとめた珍しい作品だ。そして、それを撮影し仕上げたのは、実の娘であり、本作監督の砂田麻美さんだ。

 結論から言えば、とても暖かい気持ちになれる素敵な作品だった。現代日本人の平均からいえばかなり若い部類に入る67歳での死、ご本人が思い描いていたであろう定年後の第二の人生を、ほとんど楽しむことなく不治を宣告されるとは、さぞや無念であろうことは想像に難くないが、 映像に残る砂田さんの姿はそのような悲壮感は微塵もない。とても冷静で知的、そして常にユーモアを忘れないおちゃめなお父さんだ。

劇中のナレーションは、娘である砂田監督自身が亡き父知昭さんに代わって語るという形式をとっている。 ビデオ映像に残るご本人が語る言葉と、心中を語る娘の声が良い具合にバランスされているのだが、どちらにも常に独特のユーモアがあり、弱っていく外見とは相容れないギャップが、悲壮感を遠ざけているのだ。

慶応大学経済学部卒、東京丸の内に本社を構える化学企業を支え、重役にまで上り詰めたモーレツサラリーマンだった砂田さん。 ポスターの写真は、まだ現役会社役員で、バリバリの時期のものだ。恰幅が良くて明朗快活、仕事への自信に満ち溢れている姿は、戦後日本の高度成長を駆け抜 けた働きマンの姿そのものだ。多分この頃の砂田さんの日常は、ご自身の仕事が何よりも優先、営業畑一筋のキャリアに強烈な自負を持ち、会社への貢献度と自身の存在意義がパラレルという、「プロジェクトX・地上の星」な男だったんだろう。 病気療養中の医師との会話や、葬儀を託したい神父との会話にも頻繁に 登場する「私事(わたくしごと)で恐縮ですが」という言葉、会社人は自分の主義主張や欲求、ましてや家族のことなどは二の次三の次が当然。全身全霊を会社 と仕事に捧げて突っ走ってきたに違いない。 だが、それはややもすると家庭・家族を顧みない、家では影の薄い典型的昭和のお父さん像だったかも知れない。

 そんな働きマンが仕事をリタイアし、家庭人として歩み出した新たな人生は、当初実はぎこちないものだったらしい。しかし、幾つかの山 や谷を超えて穏やかに進み出した日々に突然降る癌宣告。そして図らずもここから始まった終活、砂田さんが最後に自身に課したTodoリストは、ご本人の言 葉を借りれば「段取りの命」の通り、水をも漏らさぬ人生の最後を締めくくるにふさわしいものだ。しかしその内容は、かつてすべてを捧げた会社とのかかわりや、自身の業績について総括しようというものではなく、もしかしたら、長い間ないがしろにしてきたかもしれない、家族との時間を主にしたものであり、過去 の価値観とは違う終末を望む内容だった。

病状が悪化し、間もなく死期が迫ろうという頃、砂田さんは最愛の孫にお別れを言う。そして病床で妻 に最後の感謝の言葉を伝える。この時代を駆け抜けた多くの夫婦がそうだったように、仕事命亭主と、家に残された妻。価値観のすれ違いを抱えて連れ添い続け た夫婦のもつれが一気に解ける。 この瞬間に溢れる出る言葉と涙は何より美しかった。そして、実の娘とはいえ、夫婦以外が立ち会うことなどあり得ない尊い 場面を作品に収めた麻美監督に拍手を贈りたい 。

笑いと涙をごちゃ混ぜにして物語は終わりに近づく。生前の希望通りに葬儀が営まれ、砂田さんの残したエンディングノートが披露される。いつか必ず訪れる家族や友人との別れ、送る側も送られる側も避けられないことであるなら、この先輩が残してく れた素敵なメッセージから教わることは多そうだ。

実の父というスーパースターをモチーフに、素晴らしい作品を撮り、編集もこなした砂田麻美監督。手持ちのハンディビデオカメラ映像がほとんどを占めるドキュメンタリータッチだが、ひとつの完成されたエンターテインメント映画作品にまで昇華させた手腕は見事。プロの演技者を使って撮る次回作に真価が問われるだろう。大いに期待したい。

オマケ=少し前The Bucket Listという米国作品がありました。同じようなテーマを扱ったものですが、どちらに共感するか比べて見るのも一興かもしれませんね。

2012年5月 2日 (水)

GW連休の後には

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

連休の谷間の昨日と今日、相模原は雨模様です。昨日は所用で湘南方面に車で出かけましたが、道路は普段より空いているようでした。長期お休みの方もいらっしゃるのでしょうね。

母の日2GWの連休が終わった翌週の日曜日は母の日です。今年バレンタインデーからお付き合いしている、大手ネットショップの企画販売で、母の日向け商品の納入が決まっているので、今年の連休は工場もフル操業に近い状態でいます。

写真のようなハート型おせんべいに、母の日に寄せたメッセージを印刷し、カーネーションの鉢植えとセット販売するのです。 出来上がったおせんべいは、これからパッケージングして、鉢植えの待つ岐阜県の流通センターへ納品し、セットアップされた後、お客様のお手元に送られるという算段です。

来週初め頃から、数回に分けて発送することになりそうですが、既にかなりの受注があるようなので、連休後半も仕事が続きそうですね。ありがたいことです。

フォトアルバム
Powered by Six Apart

風林堂サイト

Facebook

Analytics

  • Analytics

手焼きせんべい処相模原風林堂のおせんべい日記

サイト内検索