休日のコンサート「神奈川フィル」
雨降り二日目の朝です。今日は気温も高くなるという予報が出ていますから、雪国では雪崩も心配されますね。被害が出ないように願いたいです。
先日の日曜日、久しぶりにオーケストラを聴きに行きました。ホールは近くの「グリーンホール相模原大野」。オーケストラは「神奈川フィルハーモニー管弦楽団」。構成は、ペラの序曲「ルスランとルドミュラ」、「ラフマニノフのピアノコンチェルト2番」「ブラームスのシンフォニー1番」という、とてもメジャーな選曲でした。それもそのはず、コンサートのタイトルは“オーケストラ名曲への招待”です。
指揮はオーストリア人のサッシャ・ゲッツエル、ソリストは三船優子さん、TV番組にも良く登場する著名なピアニストですね。
この日のお目当ては二曲目のコンチェルト、ラフマニノフのピアノ曲は旋律の美しさが際だっていますので、何時聞いても心が震えるように感動しますが、生での演奏なら尚更です。ちょっともの悲しげで、ロマンチック、最も好きなコンチェルトのひとつです。
国内オーケストラの公演は、そのクオリティーに比して、チケットが比較的安いので、機会があれば足を向けるようにしていますが、今回会場で手にしたチラシの中に、ちょっと衝撃的な内容を発見。 近年同オーケストラは財務危機に陥り、存続の危機に瀕しているとのことです。
自治体や地元企業を中心に支援をしているようですが、一般市民へも金銭的な支援を呼びかける内容の文面が書かれていました。この日のような素敵な時間を過ごすためにも、引き続き活動を存続して貰いたいと思いましたので、写真のようなマスコットキャラクターをあしらった小物などを買い求めました。売り上げの一部が支援金になるそうです。ブルーダル基金という支援基金が立ち上がっているそうですから、折を見て別の支援も検討してみたいと思っています。 楽器を演奏するかわいいマスコットキャラ、ストラップは妻に、ピンバッジは息子の手に渡りました。自分の分が無くなったので、またどこかで買いましょうね(笑)
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