四方山 Feed

2018年11月 2日 (金)

恒例酉の市に

昨日は、今年11月最初の酉の日ということで、毎年恒例にしている、酉の市に行ってきました。

隣町、町田市の繁華街にあるお寺(神社ではないのですね)の境内に、数件の出店が立ちますが、もう20年以上同じ店で買い求めています。この間、お店の主は何回か変わってますが、何人かが顔なじみなので、毎年、「また来たよ~」というやり取りをして、少し大振りりの熊手を買い求めます。

昨年まで、友人が営む和菓子店の分も併せて、2個買っていたのですが、残念ながらその友人が、昨年春鬼籍に入ってしまい、残された奥さまが切り盛りしていたお店も、今年の春先に閉じてしましましたので、今年から1本だけ求めることになりました。

私たちも、あと何年お店を続けるか解りませんが、商売繁盛を願い、閉じるまでは買い求めたいと思っています。

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●熊手を買った後には、他のお店の皆さんも一緒に、三本締めで景気を付けてくれます。

2018年11月 1日 (木)

携帯電話通信料金の話し

夏頃、官房長官の発言をきっかけに注目されだした、携帯電話通信料金のお話。「携帯電話料金は4割値下げできる余地がある」という会見での発言は、かなりのインパクトをもって受け止められているのではないでしょうか。これに対して、妥当だという賛同意見、高すぎるという指摘は当たらないという専門家の否定的意見など、両論が出て来て、論議が巻き起こっていましたが、新たな動きがあったようです。

キャリア最大手のNTTドコモは、昨日10月31日付けで、「現行の料金プランを見直し、2019年4─6月期に2─4割程度の値下げを行うと発表した。」と伝えられました。結果的には、料金を取りすぎていたと認めることとなった訳です。他の大手2社も、追随するのは確実と見られますから、正に、官房長官鶴の一声が、大企業を動かすことになるという構図です。

モバイル機器は、国民の多くが利用する生活インフラの重要な一部であり、生活費に占める大きい固定経費となっていますので、サービスの質が下がらすにコストが下がるというのは、歓迎すべきことでしょう。

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しかし、ちょっと考えてみると、この構図には問題が含まれているように思います。

民間企業が設定する商品やサービスの価格について、政府の高官が異議を唱え、結果としてその意向に沿った方向に価格を変えるというのは、およそ自由な市場経済での出来事とは思えません。通信事業が、政府の認可が必要であること、官房長官が、過去に総務大臣を務めていたことを思うと、その影響力は絶大とは思いますが、まるで統制経済下の国のようにも見えます。

一方、携帯電話の市場は、ご存じのように大手の3社がほぼ独占していますので、官房長官の発言のように、競争原理が働かず、各社横並びの料金が割高であるというのも、一定の説得力がありそうです。

今回の流れは、結果として私たちの懐が、少し暖まることになりそうですが、大企業独占による価格高止まりと、政府の市場への介入。どちらを是とするのか、少し考えてみる機会になるのではないかという気もしています。

最も望ましいのは、携帯電話市場が、ある程度の参入者によって校正化され、「見えざる手」が、適正な価格を決めてくれるというのだと思いますが、膨大なインフラ投資と維持コスト、テクノロジーの進歩の速度への対応の難しさなどが、これらを阻んでいるのもご存じのとおりです。黎明期には、もっと多数いた事業者が、再編を経て結果として3社になってしまったのも、その証明かと思います。

楽天が2019年10月に4社目として参入する見込みだとか。3社が4社になることで、今より競争が促進されるのかどうか、注目に値しますね。

ちなみに、私個人は1年ほど前に、長年使っていた大手キャリアから、所謂格安SIM事業者に乗り換え、毎月の通信コストが、半額以下になりました。

2018年9月30日 (日)

夏の休暇 信濃 3

前回に続いて、旅先で撮った写真をアップします。

Photo宿を取ったのは、信州から越境し、岐阜県奥飛騨の温泉、新平湯温泉の小さな旅館。夜に降った雨が、朝には上がり、山間の斜面に朝霧が立っていました。

Photo_2翌日は、当初の目的地だった上高地に入りました。1500mの高地では、上着を1枚羽織りたくなる涼しさで、秋の気配が感じられました。

Photo_3河童橋から、少し登ったところに、ビジターセンターがあります。その脇に、左岸から流れ出ていると思われる小川があります。川底には、バイカモが群生し、緑のカーペットを敷き詰めたようです。
昔、通い詰めていた頃には、素通りしていた場所ですが、私も歳を重ね、少し視点が変わっのかなと感じます。

こうして、短い休暇を終えました。8月下旬の山は、写真のモチーフになる素材に乏しく、山稜にはずっとガスが張り付いたままでしたので、思ったような写真が撮れず少し残念でした。けれど、澄んだ空気と美味しい料理を満喫した2日間。暫し仕事から離れ、心をリフレッシュすることができました。

Photo_4初日に立ち寄った、原田泰治美術館で、自分たちへの土産に複製画を買い求めてきました。厳密には、絵ではなく印刷なのですが、十分楽しめそうです。四季で変えられるよう、4枚を揃えました。額も販売しいて、勧められましたが、どうも割高そうなのでお断りし、後日、地元の画材店で別途物色。気に入ったものが見つけられましたので、住まいの壁に飾ることにします。日々に少し潤いが出ればと思います。

2018年9月 9日 (日)

防災とコスト

 昨日、今回の北海道で起きた大地震に関して、さる大学教授が、大きな災害が頻発する状況と、高度成長期に沢山作られた社会インフラが、老朽化を迎えていることを併せて、政府は、国土強靱化を至急に進める必要があり、その財源として、国債の大量発行に躊躇すべきでないという自説を話していました。災害に強い国土になることは、すべての日本人にとって利益になるので、未来の国民に費用負担してもらうことは、正しいという理屈でした。総理に進言しているとも言ってました。


 まあ、一理あるとは思いますが、現状を見てみれば、既に、国民の老若男女全員が、850万円超の借金を抱えている状況で、来年度の一般会計は、100兆円を超え、過去最大になる見込みだとか。(このうち、国債費24兆円台) 良く言われる、2025年問題、2040年問題を始め、政府が負担するコストは増加する一方であることを鑑みれば、将来のどの時点でも、国民の負担が減少すると、楽観できるとは思いません。更に大きな借金を積み増すことが、正当化されてよいのでしょうか?


 必要なら、惜しみなく使うという考え方は、政治的メッセージとしてのインパクトありますが、その後にくる負担増に、将来の日本人は耐えられるのでしょうか?年金、医療、介護の三大社会保養費に加え、子育て世代に対する補助も増やす方向であり、将来、これらの経費が減少することはないでしょう。各々の給付水準を下げ、自己負担を増やす方向に大きく舵を切れば、多少改善されるかもしれませんが、日本のように頻繁に選挙がある国では、負担増になる政策は、政治的に実現は不可能でしょう。財政収支の赤字体質が、将来もずっと続くことが既定路線になった場合、市場からどう見られるのか。政府の信用リスクは、日本に限っては、全く心配しなくてよいのでしょうか?財政規律という概念は、日本には無用のものなのでしょうか。その先に来るかもしれない、金融リスクが、国民生活や企業活動に及ぼす悪影響への心配は、不要なのでしょうか。(財務大臣はかつて、日本政府財政破綻の恐れについては、マスコミや旧大蔵省の煽りで、全く心配ないと言ってるので、大丈夫とは思いますが) しかしながら、足りなければ、借り入れでまかなえばよいという考え方に、国民が不安を抱いていることが、将来不安を呼び、ひいては低消費性向に繋がり、個人消費が拡大しない(経済拡大が鈍い)のではないのでしょうか。

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●平成30年度一般会計歳入と歳出の内訳

 財源の使い道として、災害対策やインフラの更新が必要なのであれば、バラマキと揶揄されるような、不急の予算を減らし、利権に巣くい、税金に群がるタックスイーターを駆逐し、無駄な支出を減らすことで、少しでも収支の均衡を目指すことが、前提であるべきと思いますが、どうなのでしょう。

2018年5月27日 (日)

長期療養しました

4月の半ばくらいから、左目に違和感を感じていました。所謂、飛蚊症と言われるような症状で、細かくて黒い斑点が視野の中に現れました。症状は以前からありましたので、最初はあまり気にして居ませんでしたが、次第にその数と大きさが増えてきたのと、ある時期から、視野の右下が見えにくくなって来るのにも気づきました。年度替わりの忙しさが一段落したら受診しようと考えていましたので。連休明けを待って、地元の眼科を訪れ、検査してもらったところ、左目網膜が剥離しているので、すぐ大きい病院を受診するようにと、紹介状を渡されました。出来ればすぐに手術をするように、それはタイミングを見てということではなく、可能な限り早くというアドバイスも添えられていました。どうやら、抜き差しならない状況らしいことが察しられます。

その時点で、月末までに納品のご予約を数件受けていたので、即入院という事態を想定し、帰宅してから、妻とふたり深夜までかかって、それらを仕上げ、その他出来る限りの仕事もこなしました。あまりにも時間が少なかったので、万全とはいきませんが、その時点ではある程度のめどを付けられて幸いでした。

翌朝、近くにある大学病院の眼科を受診し、諸々の検査を経て、夕方に結果がでると、やはり、その場で入院手続き、翌日の手術を勧められました。帰宅という選択肢もありましたが、症状が悪化する懸念を伝えられましたので、最悪の事態を避けるため、担当医の助言に従うことにしました。

幸い、翌日が、週に2日設定されている手術日だったため、緊急にスケジュールに入れてもらい、15時頃には無事終了することができました。片眼だけの局所麻酔で受ける手術は、事前には、少し怖くて緊張していましたが、いざ臨んでみますと、もともと強い近視なのと、瞳孔が薬品で大きく開かれているので、目の前の様子は全く見えず、始まりますよという看護師さんの声が聞こえたあとも、何やら目がくにゃくにゃいじられているなという感覚があるだけで、さほどの違和感などは感じることなく、気づくと、少しうとうとしていたりすることも。手術室には、ポップな音楽がBGとして流れていたりするのも、患者の緊張を和らげる配慮もあるのかなぁ~などと感じます。そうして、1時間半くらいの手術を無事終えましたが、大変なのはそれからでした。

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●手首に巻かれた2本のバンド。緑色のは眼球に医療用ガスが入っているという警告。

剥離した網膜を固定するため、眼球の中に医療用のガスを注入し、患部を抑えるという措置が取られます。ガスが眼球の中で患部(目の奥側)に当るようにするは、うつぶせ状態を維持しなくてはなりません。それは、何と24時間2週間の長きに渡るのです。考えただけで気が滅入ってきましたが、快癒のためには致し方ありません。日中は、テーブルに枕を置き、おでこを付けた姿勢で下向き状態。夜間は、胸とおでこに枕やマットを当て、鼻と口が開くような姿勢でうつ伏せ寝。就寝中に寝返りを打って、体位が変わってしまうと、見回りに来た看護師さんに起こされ、元に戻るように注意されます。手術翌朝には、肩や背中がこわばりつらくなってきました。げんなりしながらも、医師の言いつけを守って、食事とトイレで立つ以外は、極力下を向いて過ごし、3日目の夜を過ぎた頃には、どうにかこの状態に少し慣れてきて、苦痛も若干和らいてきます。ただ、目が使えない状態で1日を過ごすというのが、こんなに退屈なことだとは、予想以上でした。おそらく、今までの人生で、時の経過を最も遅く感じた期間を過ごしたのでは無いかと思います。

2●入院中は、患部を保護するため、金属の眼帯を貼付けられました。

入院中にありがたかったのは、スマートフォンを使って、会社とやり取りができたことです。メールの履歴や取引先の一覧などは手元のスマホにありますので、やり残した仕事の指示を出すことができます。目を使うことは避けるように指示され、書物やテレビは禁止されていましたので、スマホ操作も、本当は避けるべきなのでしょうけれど、最低限のことをしないわけにはいきませんので、若干のリスクを取ることにしたのです。こうして、仕事の危機も何とか乗り切ることができ、1週間の入院の後、最後の検査で、順調な経過を確認し、無事退院することができました。その後は、自宅でのうつ伏せ安静を経て、少しずつ日常に戻ることができています。

3●毎日、3時間おきに6種の点眼薬を使いました。5分おきに差すので、これだけで30分近くかかります。
忙しい時期に感じた違和感で、すぐに受診していたなら、入院という措置に至らなかったのか。あるいは、その時期に即入院という事態になっていたなら、到底対応しきれない仕事を残してしまうことになり、悩むことになったかもしれません。過ぎてしまったことなので、どちらがベターだったのか、今となっては検証することができませんが、リスク管理という側面からは、今後に課題を残したのは確かですので、これからの糧にすべきと捉えています。

2018年3月31日 (土)

堕ちたFacebook

Epicfail

画像は、英国経済誌の表紙に使われたイラストだそうです。「epic fail=壮大な失敗」という語句を、Facebookのロゴに引っかけています。数千万の個人情報が、英国のブレグジットや米国の大統領選挙にも影響を及ぼした疑惑がかけられている企業に使われたかもしれないという話しは衝撃でした。後始末がどのようになされるか注視したいです。

問題は、疑惑の情報コンサルティング企業が、Facebook上で展開したアンケートによって集められた個人情報が使われたことによるそうですが、そもそもSNSは、ユーザーの使用料はタダですし(いらない広告見せられるけど)、私もよく利用しますが、googleやその他の企業が提供するITツールなんかにしても、いろいろ便利な機能を、無料で使えるということは、個人情報を含む様々なデータを、バーターで提供しているからとも言えますから、使うからには、ある程度の覚悟が必要ということなのかも知れません。(おそらく、膨大な利用規約の中には、そのようなことが書かれているのでしょう)

個人的には、サンドバーグCEOのファンなので、頑張って、難局を乗り越えてもらいたいところです。

2018年1月29日 (月)

新しい相棒がやってきました

毎年、1月末になると、東京日野市にある、高畠不動尊のだるま市に参ります。今年は、風林堂のお休みと合わなかったので、妻が友人を誘って行ってきてくれました。

毎年、買い換えごとに少しずつ大きくすべし・・と言われていますが、お店の納めるスペースに入らなくなってしまうので、毎年同じ大きさで勘弁してもらっています。

小さい方は、両親にプレゼントします。門前にあるお店で、おまんじゅうを買ってくるのも、毎年の恒例です。

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2018年1月17日 (水)

年賀状減っていませんか?

小正月も過ぎて、新年の雰囲気も一段落しました。お年玉付き年賀状の当選結果も発表となり、届いた賀状も仕舞われる時期ですね。今年は、平成30年のくぎりということで、郵便局も年賀状を出しましょうキャンペーンをしていたようです。昨年夏に値上がったハガキの料金も、年賀状に限って旧料金のままに据え置いたりと、てこ入れしている様子が見られました。背景には、若いひとを中心にした、賀状離れがあるのでしょう。ネットによる手軽で便利なコミュニケーションが、アナログな通信手段に取って代わるのは必然ですので、流れは大きく変わることは無いと思いますが、いかがでしょうか。

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かく言う私も、2.3年前から、年賀状の差し出しを減らす方向にしています。ビジネスマナーとして、まだ必要と思われるものは、続けていこうと思いますが、個人的な付き合いの中で、年に一度の賀状交換しかしなくなっている旧い友人などには、長年の交誼への感謝と、断りの挨拶を送りました。

賀状では、今年もよろしく・・といった文言が定番ですが、それから1年間、互いの交流がなければ、その言葉も、やや空しく思えるようになってきましたし。

昨年読んだ書物の中で、所謂「友人」が最も少ないのが、生まれ育ったところと、違う場所に拠点を置く、自営業者と指摘されていました。土日、祝日がお休みでなく、そもそも、休日そのものが少ない仕事や生活をしていると、リアルな交流の機会が少なくなり、友人関係は継続し難くなるというのが背景だそうです。我が身に当てはめてみると、確かにそのとおりだなと思います。

それを補えそうなのが、SNSなど、ゆるい繋がりが作れるツールだそうですが、確かにそれもあるなと感じます。旧来の、濃密な人間関係こそが、人と人との繋がりの基本だと考える方もまだまだ多いとい思いますが、一方で、そういった「ベタ」な関係を、面倒と考えるひとも多くなっているはずです。ソーシャルメディアを通じて、趣味や価値観の共有でき、年齢や性差を超えた交流が、新たな資産となる時代がやってきているかも知れません。社会的動物である人間は、社会資本(ソーシャルキャピタル)からしか幸福感は得られないとか。だとすると、社会から隔絶し、完全なソロで生きることは困難でしょう。私も含め、於かれている現実を見つめ、新たな交流を模索するひとが、これから増えてくるかも知れません。このお正月にいただいた賀状を眺めながら、こんなことを考えました。

2017年10月14日 (土)

「健康食品では病気は治らない、好転反応もない」

最近、消費者庁が、巷に流通する健康食品について、購入や摂取につてい、注意を促すパンフレットを発行したそうです。Photo_2健康食品の問題点をとてもわかりやすく、解説しているようです。

消費者が陥りやすい問題5点を挙げていますが、とりあえずこれらの答えは「すべてNo」だそうです。健康でありたいという願いは、誰にもあると思いますので、食品を摂取することが、その一助になるのであれば、試してみたいという気持ちは、理解できます。そういった、消費者の期待に訴えかける広告に、気をつけるようにというのが、概略です。

Q&Aの、最初に書かれていますが、「健康維持の基本は、栄養バランスのとれた食事、適度な運動、十分な休養です。この3つに代わる健康食は有りません」という一文に集約されていると思いました。

http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/food_safety/pdf/food_safety_171002_0001.pdf

詳しくは、公開されているパンフレットや、関連解説記事をお読みいただくとして、こういった問題点は、販売する側に、消費者の誤解を利用して売り込みたいという意図があるところではないでしょうか?

メディアで良く目にする健康食品のCMには、効果があったという利用者(著名人であることが多い)の経験談を伝えるという手法がよく使われますね。広告は、「景品表示法」で、規制されていて、所謂「商品に実際より良く見せかける表示」を入れることができません。これを回避するため、効能を伝えるのではなく、経験談に置き換えているということなのでしょう。でも、良く見る著名人や、年齢の割に美しくて若々しいモデルが、「これを摂取したら(使ったら)、とても元気に(若々しく)なりました」と言われると、それを、効果の例として認識してしまうのが人の認知バイアスです。(すべての方に効果を保証するものではありませんと、小さく但し書きされていますね)

日本は、自由な市場主義の国ですから、法を守っていればどんなものを売っても良いはずですが、こういった騙しに近い商品は、「見えざる手」の力だけでは、排除できないということでしょう。役所の対応もにも、理解できます。

健康食品すべてに、全く効果が無いわけではないと思いますが、健康になりたいと思って、購入、摂取した食品に、効果が無かったり、健康被害に繋がったりしては、意味がありません。賢い消費者となって、自分の身とお財布は自分で守るという以外に、対応策はないでしょう。

助けになる情報も公開されています。国立健康・栄養研究所のデータベース 読みやすいHPとは言えませんが、成分についての情報が詳しく記載されています。

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以前読んだ、消費者が陥りやすい心理や、市場の歪みを解説している書物です。自己防衛のために、かなり為になりますね。

2017年9月22日 (金)

国税庁より、軽減税率のお知らせ

数日前、差出人が「国税庁」となっている、大きめの封筒が届きました。税関係の通知が届いて嬉しいのは「還付金」のお知らせだけ。その他は、ほとんどありがたくない内容か、面倒な内容であることが多いのは、小規模事業主の皆さんに、共通の気持ちと思います。

今回届いたのは、再来年秋に予定されている消費増税の際、飲食品と新聞で、税率をが軽減されるという内容です。税率が、二本立てとなることで、事務処理が今までと変わってきますので、今のうちから早めに対応せよというお達しですね。

消費税が関わってくるのは、仕入れ、売り上げ、申告の3段階です。販売については、対象業者となる予定の風林堂は、お客様から預かる際、今まで通り8%のままでよいので、特に変わることはありません。面倒なのは、仕入れです。食品とそれ以外で、税率が異なりますので、帳簿処理が煩雑になります。最近は、財務、税務の会計を、PCのソフトで行うのが普通になっていますので、時期が近づきましたら、多分、会計ソフトの上で、取引き先や商品に応じて税率設定をすることで、対応していくのではないかと思われます。

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お煎餅屋は、商品すべてが8%の税率対象になりますので、入り口部分での面倒さはありませんが、悲惨なのは、多くのアイテムを扱う、スーパーマーケットや、量販店ですね。あるいは、もっと面倒なのは、食品販売の中で、持ち帰りとイートインで、異なる税率が適用されるといったケースでしょう。法律が議論されている最中にも、いろいろなケースが取り上げられ、事務処理が煩雑になるデメリットが指摘されていましたが、結局は配慮されなかったですね。二重税率に対応するレジを導入したり、従業員のトレーニングににもコストがかかるでしょう。お気の毒です。

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↑ 「よくわかる」と大きく書かれたリーフレットですが、このあたりのページは、かなり複雑怪奇に見えます。

そして、どうやら、次の臨時国会で、衆議院が解散され、総選挙となるらしいですね。昨年末に読んだ、税に関わる本に、以下のような記述がありました。

戦後70年国政選挙の回数。日本47回、米国35回、仏国29回、英国19回、独国18回と、先進諸国の中で、我が国は突出しています。『どんな国でも、選挙を意識すると、政治家は傷みを伴う改革には動けない。(早稲田大学:日野教授)』『長期的な課題が、1年半毎に行われる選挙の話しに翻訳されてしまい、国家百年の計が語られなくなってしまっている(東大:佐々木元総長)』『日本の税の現場を歩くと、解決策があるのに、政治的意思が伴わず、政策の窓が開かないケースが多い(米学者:ジョン・キングダン)』 日本経済新聞社 「税金考」より

税制度は、政治によって変えられ(歪められ)ることが多いと、各所で指摘されています。政治家は、支持者や支持団体の利益を実現するよう、政治力を行使するからなのですが、勿論、支持する側も、幾ばくかの献金などしていれば、リターンを求めるのは当たり前です。民主制の限界が、ここらに見えるような気もしせんか。

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