観覧記 Feed

2023年8月30日 (水)

夏休みの観劇

日曜日の午後、友人が出演するミュージカルの観劇に行ってきました。往年の名作、日本人キャストでの公演。賑やかで楽しかったです。「チキバンバン、チキチキバンバン♪」有名なテーマ曲は、皆さん口ずさめますよね(^^) コロナ禍の数年、エンタメ業界は非常に大変だったと思うので、いろいろ批判する方もいるようですが、やはり、感染症の分類を変え、行動制限は無し、自己の判断で行動できるようにしたことは好ましいです。夕方公演だったので、演じ終えた友人と待ち合わせ、お茶飲みでもという算段にしていたのですが、手違いで会えずちょっと残念。またの機会に、捲土重来期すとします。

Photo

Photo_2
公演パンフレットに挟まれていた友人、石原慎一の告知チラシなど。


2022年1月27日 (木)

今年初めの劇場鑑賞「Codaあいのうた」

お休みを利用して、今年初の劇場鑑賞しました。セレクションには、サンダンス映画祭で最多数の受賞をしたというコピーに誘われた訳であります。主人公の女の子を除く家族全員がろうあだという設定と、音楽がテーマになっているということ以外は予備知識無しでしたが、これがなかなか良かったです。終盤1/4くらいは、ずっとウルウルで、久しぶりに、終了後のスクリーンに拍手を差し上げました。エンドテーマの音楽が終り、しーんとなった劇場に、自分の拍手だけが響くのは、いつも少し恥ずかしいのですけどね(^^) コンサートシーンでの、今までに見たことの無い演出。ラストで、主人公の表情をクローズアップで撮るカメラが良くて、それぞれにも拍手喝采したかったです。冒頭から1/3くらい、物語の状況設定が理解できた時点で、終わり方はある程度予測できるタイプの作品ですが、正統派の良い話しなので、見終えたあとの納得感が高いです。主人公家族たちと、取り巻く周囲の人びとのキャラが良く、ピンピンに立っていて、笑いの要素もふんだん!そして、使われている数々の音楽が、かつて耳にしたことのあるポップスが多かったのも、高採点の理由のひとつかもです。帰宅してから、ネットで解説記事などを読んで、へ~そうだったの~と思うこともしきりで、二度目のオイシサも味わえました。普段、あまり映画になじみのない方にもオススメできるのタイプ。上映始まったばなりのようなので、ご興味の湧かれた方は是非。

Photo_3 codaあいのうた


0120

2016年1月11日 (月)

2015年の映画

昨年大晦日にもごちゃごちゃ書きましたが、2015年は、通年忙しく過ごしてきました。製造販売する小規模企業の宿命で、忙しいと製造現場に張り付くことになり、事務仕事や、個人的にこなさなければいけない雑事を、お休みの日に充てるという循環となります。当然、「余暇」が削られることになります。というわけで、昨年は映画館通いも、ぐっと少なくなり、数えてみると月に2本ペース。最も通っていたころと比べると、半分弱になってしまいました。

見逃して、凄く後悔している作品も多く、そういった作品は、得てして、後になってもメディア販売が見送られたり、配信されそうにないものが多いので、道楽とはいえ、若干のストレスになりますね。

以下、劇場鑑賞した作品の一覧です。

サンバ フランス
アメリカン・スナイパー アメリカ
フォックスキャッチャー アメリカ
アメリカン・ドリーマー 理想の代償 アメリカ
わたしに会うまでの1600キロ アメリカ
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) アメリカ
パレードへようこそ イギリス
セッション アメリカ
龍三と七人の子分たち 日本
ゼロの未来 イギリス・フランス・ルーマニア
マッドマックス 怒りのデス・ロード アメリカ
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン アメリカ
ターミネーター:新起動/ジェニシス アメリカ
おみおくりの作法 イギリス・イタリア
ヴィンセントが教えてくれたこと アメリカ
パパが遺した物語 アメリカ
チャイルド44 森に消えた子供たち アメリカ
人生スイッチ アルゼンチン・スペイン
キングスマン イギリス
ミケランジェロ・プロジェクト アメリカ
エベレスト 3D アメリカ・イギリス
シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人 ノルウェー・デンマーク・イタリア
ハッピーエンドの選び方 イスラエル
1001グラム ハカリしれない愛のこと ノルウェー ドイツ フランス

面白かったと思える作品をいくつか揚げてみます。

●フォックス・キャッチャー / あまり話題にならず、興行的にも成功したとは言えないかもしれません。当然で、実際に起きた殺人事件を描いた、とても重苦しい作品で、決して楽しくはありません。しかし、主役3人を演じた俳優の役作りがすばらしく、事件を知らなかった私には、まるでドキュメンタリーのように見られました。何とも収まりの悪いというか、もやもやした雰囲気が好みです。

●アメリカン・ドリーマー 理想の代償 / こちらも、あまり話題にはならず、ひっそり始まりひっそり終った感じ。80年代のアメリカ、オイルビジネスに携わる、移民で野心家の若き起業家夫婦の挑戦と苦難が描かれます。新作スターウォーズ、X-Wingの辣腕パイロットを演じている、オスカー・アイザックと、大物女優の風格ジェシカ・チャステインが夫婦役。経営者の死活と、ビジネスの裏側がテーマで、私にはシンパシー大でした。

●わたしに会うまでの1600キロ / 大好きな、フォックス・サーチライト・ピクチャーズの制作。人生再出発のため、1600キロに及ぶパシフィッククレストレイルを踏破した女性の自叙伝を映画化した作品。手つかずの自然の脅威に身を置き、孤独に耐え、ひたすら自分とだけ対話していく長い旅。都市生活をしているとおよそ考えられない、人の声を何日も聞かないというシチュエーションは、以前少しだけかじった、単独の山歩きを思い起こして、共感しました。

続きは次回に。

2015年12月31日 (木)

1年のしめくくりに寄せて

2015年も最期の1日を残すのみになりました。年末年始が、かき入れ時のおせんべい屋は、勿論まだお休みではありません。今年は、年末にイレギュラーな大仕事が舞い込んだため、生産の計画が大きく狂い、年末ギリギリまで、そして新年2日からも工場の仕事に携わることになりそうです。製造と販売を一環で行う仕事ですから、商品が無くなっては商いになりませんので、対応せねばなりません。大変ですが、ありがたいことだと思っております。

1015 2015年最後の日の出

そんな大晦日に、今年1年を振り返ってみますと、一言、仕事に追われ、とても忙しく過ごしてきたというのが感想です。春先より始まった、大口の商品供給が、予想通りの生産増加をもたらしました。また、3年前に導入した、カラー印刷対応の「ぷりんたぶるせんべい」が、3期連続受注増の増産となり、期末には、好決算にて締めくくることができました。ビジネスの前線では、時に、需要に応えられないケースも起きていましたので、秋に設備投資によるプリンターの追加導入に踏み切りました。その効果で、今年の後半からは供給能力が上がり、大口需要への対応と、作業時間の短縮にも繋がりました。

しかし、対応すべき来年に向けての経営課題も見えておりますので、それらを改善することで、更に安定した運転に努めたいと考えております。

◆◆◆

数年前に始めたFacrbookで交流させていただいている友人がおります。知り合った当時は、人材マッチングを行う会社の社長をなさっていましたが、曲折を経て、現在シナリオライターに転職されています。その経緯もドラマなのですが、お仕事として携わったミュージカル作品の内容について書いてみたいと思います。

タイトルは「WAYOUT」。キャスティングは、全員がスーツを纏ったビジネスマンという、ミュージカルとしては異色の設定です。

Wayout謝金漬けで、財政破綻目前の日本を、正体不明の外国が、国ごと買収(MBO)しようとしている。そして、ここに至った責任を、国や企業のリーダーに押しつけ、彼らを庶民の代表者が、公開裁判で裁くことになった。というのが大まかなストーリーです。いかにもハードなビジネスシーン活躍されていた、元会社経営者らしい視点ですよね。

テーマや締めは、裁く側と裁かれる側、同じ日本人同士がいがみ合うことをやめ、共に未来に向けやり直そうという、心熱くなるもので、何度か観劇するたびに楽しませてもらいました。

ストーリーの半ば、公開裁判の場に立たされる若き経営者が登場するシークエンスがあります。裁くのはその企業で働いていた社員。労使の対立が、感情の対立になり、強い言葉での応酬となります。その場面で、双方が絡んで歌うのが「360時間」という曲です。

●本気だという、必死だという、でも本当にそうか?
ならばなぜやらなかった、やりきるまでやらなかった。

■必死にやってるさ、今月は360時間働いた、誰のための360時間、何のための360時間
考えるな、その先を考えるな、おれたちはそうやって必死にやってる。

●ひと月360時間?それがどうした。1日にしたら12時間たった半分だ。
俺たちが遊んでばかりいると思うな。会社経営したその日から、恐怖クラブに入会さ。
永久会員退会不可能、500時間は仕事して、遊んでいるときも眠ってる時も、仕事のことが離れない。本気なら、必死なら、そのくらいやってみろ。恐怖クラブへようこそ♪ 

こんな内容です。どうでしょう。私は小規模ながら、会社経営者なので「恐怖クラブに入会さ」というフレーズと、その後に続く歌詞の内容に、強い共感を持ちました。明日、1ヵ月後、1年後そして10年後のことを考えながら、今、何を為すべきか常に考え続ける。同時に、目の前の課題克服にも取り組まなくてはならない。ライバル企業には脅かされ、明日も順調である保証はどこにもなく、小さなミスが、取り返しのつかない命取りになることもある。頼れるのは自分自身のみ。「恐怖クラブ」の会員規約とは、こういったものかもしれません。

そんな大変な思いを抱えながら、なぜ会社を切り盛りする立場にいるのか。それは、いうまでもなく、それ以上のリターンがあるからです。究極の自己実現がそこにあるからです。そして、その恐怖に打ち勝つには、自分自身に投資し、多くの経験値を得て、人脈を作り、リーダーとしての人的資源を高めることが必須だと思っています。

「恐怖クラブ」に身を置く、リアルなスリルと、充実感。こんな思いを確認する機会を得た今年。盤石な経営を目指すため、昨日より今日が成長した自分でありたいと思う1年の締めくくりです。

最後に、私が最も好きな先人の言葉を紹介します。

「他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは立派な恥だ。」

言葉の主は、イギリス人の銀行家、あるいは探検家と2つの説がありますが、心に留めて置くべき名言と思いませんか。


YouTube: Biz-tainment THEATER「WAYOUT 2015」

2015年12月 6日 (日)

地元チームを応援2

先月末のラグビー観戦に引き続いて、昨日は女子サッカーチームの応援に行って参りました。

なでしこリーグ2部に所属する「ノジマステラ」。チームは、シーズンを終え2部リーグの2位となり、1部との入れ替え戦です。相手は、元代表選手も所属する、大阪高槻。試合会場は、前回同様徒歩圏にある、麻溝競技場(ギオンスタジアム)です。

1_2

ホーム&アウェイの2試合の初戦。結果で一部への昇格ができるとあり、注目の1戦。多くの観客や、サポーターが来ていました。女子サッカーの試合を生で見るのは初めてでしたが、選手の声も聞き取れる間近での観戦は、やはり良いものですね。

2

試合は、前半終了して2対0と劣勢でしたが、後半20分過ぎに1点を返し、終了間際アディショナルタイムに同点に追いつくというエキサイティングな結果で、引き分けとなりました。次節に期待です。

近所に、スポーツイベントの中心となるスタジアムがあって、応援できる地元チームがある喜びを満喫した一日となりました。

2015年11月29日 (日)

地元チームを応援

風林堂のある神奈川県相模原市には、地元をホームにするプロや、社会人の強豪チームがいくつかあります。三菱重工相模原ラグビー部ダイナボアーズもその一つ。今年は、ラグビーW杯が開催され、ラグビーが大注目されましたが、ジャパンの中心選手達が多く所属している、頂点トップリーグの一つ下のカテゴリー、トップイーストリーグに所属し、毎年上位の成績を上げ、上への昇格を狙う位置にいます。

今年もシーズン後半まで全勝の大活躍で、トップチャレンジに進むことは間違いないでしょう。

そんな時期、チームからマスコットキャラクター入りのおせんべいを注文いただきました。納品場所となるスタジアムが、普段の散歩コースにある近さなので、納品後に試合観戦と、応援に行って参りました。

Db1

Db4

Db2

鍛え上げられた選手達がぶつかり合うのを、間近で見られるのは大迫力です。試合は、終始ダイナボアーズが主導権を握り、相手を1トライに抑えて圧勝。次の最終戦で全勝同士の釜石と、優勝をかけて戦うことになりました。

全勝優勝を目指して、ガンバレダイナボアーズ!


0120

手焼きせんべい風林堂のホームページ せんべい印刷「ぷりんたぶるせんべい」
●店長酒井浩の私的興味事を中心に書いているブログ相模原徒然
●おせんべいに印刷「ぷりんたぶるせんべい」へのご注文お問い合わせ先

2013年5月 8日 (水)

友人のミュージカル

GWも終わり、通常運転となりました。長いお休みを取られた皆様は、もう日常のペースに戻られたでしょうか?
風林堂のお店はGW最終日に1日だけお休みを頂きました。工場はカレンダー通りの休止でしたので、今日が仕事再開二日目。リフレッシュして臨んでいます。

Isihara1 遡ること4月の中旬、学生時代からの友人、石原慎一くんがミュージカルの主演を張るという案内をくれたので、休みを利用して見に行ってきました。歌以外のステージを見るのは久しぶりでした。それは、過去には演劇の脚本、演出、主演とマルチに活躍していたようですが、今回のステージがミュージカル最後の大きな役かもということだったのです。

演目は「ペテン師と詐欺師」。かつてはハリウッドで映画作品となり、ブロードウェイでは何度も上演され、国内でも過去にメジャー俳優によって上演されています。

池袋芸術劇場という一流のホールで、生のバンドを従えてのステージは、素人目にも十分クオリティーが高く、とても楽しめました。

彼の役作りは、過去の作品と比べても遜色ないどころか、演劇人としては一流かもしれないけれど、歌手が本業ではない大物俳優の方々より数段聴かせるものだったのでは無いかと思います。 観客の一人としてとても楽しませてもらいました。

今年はデビュー30周年とのことで、ソロのステージがこれから沢山計画されているようなので、これからも少しは聴いてみようと思っています。

2012年5月28日 (月)

今年も友達のライブへ

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

明るい日差しが注ぐ朝ですが、強い風が吹いています。 週の初めに休日のお話を。

昨日は一年ぶりに、友人が出演するライブに行ってきました。誕生日に合わせて開かれるので、一年ぶりは当たり前なんですけどね(笑) 昨年までは、何年か続けて小さい会場での開催で、サポートミュージシャンも一人か二人というこぢんまりしたものでしたが、今年は比較的大きめのところで、楽器コーラス総勢10人を従えてのかなり力の入ったものでした。どうやら来年が、芸能生活30周年ということらしく、それに向けてのプレイベントの意味を込めたとのこと。一年前じゃ早過ぎじゃね~の?というツッコミも差し上げたい気がしますが、業界的にはいろいろあるのかな?と解釈して、楽しんで参りました。
海岸
選曲も、昨年までと大きく変わって、オリジナルと、以前手がけたという戦隊ヒーローのテーマソングや挿入曲を中心に、ブラス三本とコーラス三人という厚い音に乗せた熱唱が多く、かなりの迫力でございました。

個人的に合うことは最近滅多に無くなりましたが、こうしてたまに生歌を聞いたり、テレビで歌っている姿を見かけたりすると、自分としてもまだまだ老け込まず、頑張らなきゃという気持ちもわき起こります。石原君、たまには酒でも呑もうや。

昨日のラスト前の曲。昨年の震災後、被災地応援のためいろいろ引き合いがあったようです。

救急戦隊ゴーゴーファイブ

 

2012年2月17日 (金)

バレンタインデーのライブ

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

久しぶりに太陽が眩しい朝ですね。冷え込みもまた戻り、春はもう少し先なのを実感します。

今週の火曜日は、冬の大イベントバレンタインデーでしたが、男性の皆さん贈り物はゲットされましたか?私はとてもビッグなプレゼントをいただきました。

Akiko2012_2_14以前からFacebook等で交流させて頂いている、ジャズシンガーのakikoさん、昨年末、震災被災地に向けたチャリティーイベントをされた際に依頼されて、おせんべいを少し提供させていただきました。そのお礼という訳ではないのですが、バレンタインデーの夜に催された彼女のライブにご招待いただき行って参りました。

場所は、ヨコハマ新港埠頭近くにあり観光名勝としても有名な施設、赤レンガ倉庫の階上にあるジャズクラブMotionblueYOKOHAMA、とてもお洒落なロケーションと会場です。

二回のステージがあったのですが、仕事の都合で1stのほうにお邪魔することにし、仕事を終えてから車を飛ばしました。バレンタインデーとはいえ、雨の降る冷たい平日の夜は、赤レンガの前の駐車場もがらがら、予定より早く入れたので、開演までには食事もできてゆったり贅沢な時間です。

約一時間のステージ、この日はほとんどがジャズのスタンダードナンバー。ピアノ一台と彼女一人のステージは、とても落ち着いた良い雰囲気でした。

Across the Universeとても嬉しかったのは、前日まで彼女のFacebookオフィシャルページで、歌う曲のリクエストを受け付けていたのを知り、お願いしていたスタンダードナンバー「STARDUST」を、一曲目に披露してくださったことです。

そんな訳で、とても気分のいい帰り道は、彼女が最近リリースしたばかりのビートルズカバーアルバム「Across the Universe」を聴きながらとなりました。

2012年2月 7日 (火)

休日のコンサート「神奈川フィル」

雨降り二日目の朝です。今日は気温も高くなるという予報が出ていますから、雪国では雪崩も心配されますね。被害が出ないように願いたいです。

2012_2_5
先日の日曜日、久しぶりにオーケストラを聴きに行きました。ホールは近くの「グリーンホール相模原大野」。オーケストラは「神奈川フィルハーモニー管弦楽団」。構成は、ペラの序曲「ルスランとルドミュラ」、「ラフマニノフのピアノコンチェルト2番」「ブラームスのシンフォニー1番」という、とてもメジャーな選曲でした。それもそのはず、コンサートのタイトルは“オーケストラ名曲への招待”です。

指揮はオーストリア人のサッシャ・ゲッツエル、ソリストは三船優子さん、TV番組にも良く登場する著名なピアニストですね。

この日のお目当ては二曲目のコンチェルト、ラフマニノフのピアノ曲は旋律の美しさが際だっていますので、何時聞いても心が震えるように感動しますが、生での演奏なら尚更です。ちょっともの悲しげで、ロマンチック、最も好きなコンチェルトのひとつです。


2012_2_5_2国内オーケストラの公演は、そのクオリティーに比して、チケットが比較的安いので、機会があれば足を向けるようにしていますが、今回会場で手にしたチラシの中に、ちょっと衝撃的な内容を発見。 近年同オーケストラは財務危機に陥り、存続の危機に瀕しているとのことです。

自治体や地元企業を中心に支援をしているようですが、一般市民へも金銭的な支援を呼びかける内容の文面が書かれていました。この日のような素敵な時間を過ごすためにも、引き続き活動を存続して貰いたいと思いましたので、写真のようなマスコットキャラクターをあしらった小物などを買い求めました。売り上げの一部が支援金になるそうです。ブルーダル基金という支援基金が立ち上がっているそうですから、折を見て別の支援も検討してみたいと思っています。 楽器を演奏するかわいいマスコットキャラ、ストラップは妻に、ピンバッジは息子の手に渡りました。自分の分が無くなったので、またどこかで買いましょうね(笑)

神奈川フィルの募金サイト

フォトアルバム
Powered by Six Apart

風林堂サイト

Facebook

Analytics

  • Analytics

手焼きせんべい処相模原風林堂のおせんべい日記

サイト内検索