新しいアプリケーション
手焼きせんべいに企業のロゴやトレードマークでノベルティとして、イラスト、名入れ、メッセージ印刷などで個性的なギフトとして等々、いろいろな場面でお 使いいただいている「ぷりんたぶるせんべい」は、風林堂の看板商品となっています。
日々多くのご注文やご相談を頂戴しますが、弊社でデザインを描くようにご要望いただくことも多々あります。その場合には過去のノウハウを総動員して、お客様のご意向に沿うようなデザインの提案をさせいただくのですが、その際に使うのがPCのグラフィックソフトです。特に、インクジェットタイプのフードプリンターを導入してからは、繊細な文字やイラストが再現できるようになったこともあり、かなり凝ったデザインをお作りすることもあります。
その作業には、最近までMacromededia社のFreeHandというドローソフトを長年愛用して参りましたが、曲折を経てVer11で開発が止まり、新しいバージョンが発売されることが無くなりました。Ver7、9,11と三代15年余りに渡って馴染んできたソフトなので、とても残念なのですが、致し方ありません。加えて最近になって、Winowsの次期バージョンが発表間近という報道もあり、さすがに10年近く前のソフトが、今後新しいOSに対応するか心配になってきましたので、仕事に差し障りが発生する前に、渋々新たなソフトウエアを導入することにしました。で、選んだのがこのコーレルドローというグラフィックの統合ソフトです。このタイプでは、Adobe社のイラストレーターという巨人のようなソフトがあり、ほぼ市場を独占していますが、個人的にインターフェースがどうも馴染めないのと、あまりに高価なので、私が仕事に使うには投資効果が低すぎます。
そこで、日本ではマイナーですが、北米ではかなりのシェアを占めていて、尚かつWindowsネイティブのソフトということで、今回乗り換え対象としました。
さて、その使い心地ですが、さすが最新のソフトだけあって非常に高機能で、作画の作業が今まで以上に簡単にこなせるようになりそうです。操作方法はまだ完全に把握していませんが、早く馴染んで、あたらなご注文ににお応えできるようトレーニングしてゆくつもりです。しばらくは、2本を併用しながらの仕事となりそうです。
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