映画3題、AIとのチャット
思い立って、過去作を続けて3本見ました。1950年代後半、当時の親米独裁政権を倒した「キューバ革命」の英雄チェ・ゲバラ。その志と生き方を見出したの若き日の旅、革命家として政権を倒すまでの闘争と、政権から離脱し再び革命家として歩み死を迎えるまでをドキュメンタリー風に撮った連作です。
生前のゲバラにスポットが当たった時代私は小学生で、政治や世界のパワーバランスなどを全く知る由もなく、彼の半生を知るのは随分大人になってからですが、当時同じ時代を生き、反権力闘争に身を投じた経験がある方々には、まぶしいカリスマ性と成功体験をもたらしたのは想像に難くありません。映画をなぞってみるだけで、平和で繫栄した日本に生まれて過ごしてきた私の胸も熱くなりました。2部作が公開されたころ言われたのが、「実在人物をモデルに映画を作る場合、本人より俳優のほうが美形なのが普通だが、今作は逆なのが笑える」 主演のデル・トロは個性の立つ良い俳優と思いますが、確かに見てくれは本人が上ですw
もともと、アメリカの至近にあり、親米バティスタ政権を倒したキューバは、アメリカにとって「裏庭の敵」。やがてソ連と接近し社会主義化することで長期に渡って対立してきました。双方の指導者交代を機に一時的に改善した関係が、トランプ政権の誕生で再び激しく対立しているのは、最近のニュースで知るところです。そんなキューバについて、革命という視点からみたとき、どのような評価をされているのか興味を持ってAIと対話してみました。
私:革命後のキューバについて 革命の成功は持続しているか
ChatGPT(以下C):結論から言うと、キューバ革命は「政権の持続」という意味では成功を維持しているが、「社会モデルの成功」という意味では深刻に揺らいでいる、という評価になります。
・カストロ政権は60年以上存続 ・一党制・社会主義体制は維持 ・米国の強い圧力下でも体制崩壊せず
C:社会政策の成果 教育、医療の充実、経済格差の抑制 しかし、経済の失敗で持続が危うい 今のキューバは「革命後国家」ではなく「革命後遺症国家」 革命は「勝ったまま、失敗した」
冷静な回答が得られました。様々なメディアで見聞きしてきた状況が、うまくまとめられていてとても腑に落ちました。映画に絡めて再び問いました。
私:チェ・ゲバラが健在で、再びキューバの指導者となっていたら現状は変わったか
C:チェ・ゲバラが健在で、再びキューバの指導者になっていたとしても、現状は「良くはならない」。むしろ「より早く・より深く行き詰まった」可能性が高い。理由は、彼が”あまりに革命的すぎた”からです。
私はこの一文に何だか再び胸が熱くなりました。
そして、いくつかの理由付けのあと続くまとめ文はこうありました。映画を見終えた今、とても刺さりました。
●チェ・ゲバラが生きて指導者になっていたら、キューバは「今より尊敬され、今より貧しく、今より自由が少ない国」になっていた可能性が高い。●だからこそ、彼は「死んだままで最強」だった
このあと、彼のような純化型理想主義者が統治に向かない理由、失敗した国家が尊敬される理由まで踏み込んで対話しましたが、選挙投票日の今日、何だか考えさせられる別の余韻が残りました。
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