流通ジャーナリスト金子哲雄氏のトークに酔う
おはようございます。相模原は今日も快晴です。 向こう数日は日中の冷え込みも弱まるようなので、ひとときほっと出来るかもしれませんね。
昨夜、相模原市と相模原商工会議所共催の「さがみはら商人思草塾」という、3回シリーズのセミナー第1回目を受講して参りました。商業を取り巻く環境が厳しいのは周知のことですが、アイデアと意欲で、それを乗り切ろうというのが今回の趣旨だそうです。 なるほど・・ですね。
第1回目の講師として講演をされたのが、流通ジャーナリスト兼購買促進コンサルト金子哲雄氏でした。流通を語るジャーナリストとは珍しいカテゴリーですが、末端消費者にもわかりやすい流通ビジネスの裏側を解説することで知られ、マスコミでも大活躍されている人気コンサルタントです。 その極意は、お金をかけずに売上・利益を高める手法を求めて、あらゆる行列のできる店を訪問・取材するフィールドワークだそうです。
氏のTV出演シーンをご覧になっている方はご存じと思いますが、独特キャラと舌足らずな口調で、マシンガンのようにしゃべりまくり、身近な例を数多く引く語りは、講演というより、トークショーといったほうがぴったりかも知れません。 とても楽しく聴かせていただきました。
家電量販店・ハンバーガーチェーンの収益構造、生き残れるのは暴利多売の店、おみくじの原価は80銭、年金勝ち組世代、旅情気分でお買いもの、コミュニケーション不在型不況、都市伝説の創造・・・等々、オリジナリティ溢れるキーワードによる切り口は、なかなかに唸らされます。 何処かで蘊蓄として披露しようかな(笑) ご披露いただいた、既に成功している先達の方々の事例、そのバイタリティーと元気を参考に、「私も頑張って行こう!」と、心のゼンマイネジを巻き直した次第です。
金子さんありがとうございました。 今度著書を手に取り拝見させていただきます。購入するかどうかは解りませんが・・(笑)
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