営業許可証
昨日からの雨が上がり、青空が期待できそうな今朝の相模原です。
風林堂の工場を移設して、今年で丸6年が経ちました。早いもので、移設時に受けた営業許可が満了し、今年は更新となりました。
食品を製造販売している業者は、飲食店も含め自治体首長の許可を受けなければ営業が出来ません。施設基準を満たした設備であることが条件で、申請ののち、保健所の確認を受けなければならないことになっています。
とはいっても、そんなに厳しいものではなく、施設が衛生的で、給水や手洗い設備等基本的なところをきちんとしていれば特に問題なく許可されます。 風林堂も無事許可証を更新してもらいました。
ここ何年か、食品を取り巻く問題が多く発生し、世間を騒がせてきましたので、担当の役所である保健所の態度も、以前よりは厳しくなっているようです。担当者の弁によると「過去に保健所は、製造者側に立脚した業界養護の姿勢が多々見受けられたが、消費者意識の高まりと、近年の食品についての問題多発という背景の元、消費者重視の態度に方向転換して行く・・」とのことで、関連の条例が改正され、抜き打ち立ち入り検査の頻度なども以前より高くなっているようです。 私たち製造者が、衛生や食の安全に関する意識を高く保つためにも、こういった改善は良いと受け止めるべきでしょう。
風林堂では、これからも安全安心を第一に、美味しいおせんべい造りを心がけて参ります。
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