何でも屋社長
おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。
今日はバレンタインデーですね。風林堂でも今年初めて商品化したバレンタイン向け商品が、好調な売れ行きで、お求めいただいたお客様には感謝いたしております。 バレンタイン仕様の商品はひとまず終わりますが、チョコせんべいは初夏まで継続しますから、新しい人気商品として定着するようしっかり作って参りますね。
さて、昨日は、トラブルが発生し、急遽仕事を中断せねばなりませんでした。
おせんべい屋では、商品のすべてを袋に詰めて密封します。言うまでもなく、湿気を防ぎ商品の品質を保つためですが、仕上げにはヒートシーラーという機械を使います。
ご覧の機械は、そのなかでも最も旧い仕様で、シンプルなものです。これの熱源となる電熱ヒーターの配線が切れてしまい、露出した銅線が鉄の部分に触れてショート、被覆が溶け、黒い煙が出るという事態になってしまい作業が中断してしまいました。 途中で商品を放置するわけには行かないので急ぎ修理に取りかかりました。
電源は普通の単相コンセントなので、電気に疎い私にも結線は難しくありませんから、ゆっくり時間をかければ何とかなるレベルですね。
これが、三相の電源になるとちょっと難儀しますが、零細企業にとっては、何かおきたらすぐにメーカーのサービスマン・・という対応ではやや厳しいので、最低限の機械や電気の知識くらいは持っていないといけないなぁと、つくづく思う場面でもあります。
「ゼロから解る電気の基礎知識」・・こんなタイトルの本が書棚にあったハズですから、忘れないうちに紐解いておいたほうが良いかもしれませんね。
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