ホームチームのある幸せ
風林堂が相模原市に拠点を移して、間もなく10年になろうとしています。その前にも同じくらいの期間、別の場所で小売店舗を営んでいましたが、やはり工場と本社機能が根付いてからは、地元への密着度と、消費者への認知度が格段に上がったと実感しています。
また、私自身の地元への思い入れも、時間の経過と人脈の拡大などによってどんどん深くなり、色々な面で交流が広がることへ繋がっていると思います。そんな中で、最近ご縁があっておつきあいさせていただくことになった、地元のサッカーチーム「SC相模原」との話題です。
Jリーグの名でおなじみ、日本プロサッカーリーグは、創生期に10チームで始まった組織に、その後下部のJ2が生まれ、今年はさらにJ3というカテゴリーができました。地元の「SC相模原」は、今年からそのJ3リーグに加盟し、チーム力の向上と、上位リーグへの昇進を目指しています。
私はサッカー王国と呼ばれる静岡県清水市で育ちましたので、子供のころから地元代表校の試合に注目したり、Jリーグの開幕と同時に加盟した「清水エスパルス」をずっと応援してきました。しかし、やはりホームタウンに密着したチーム作りをという理念で運営しているJリーグですから、こうして長い間故郷と離れてしまうと、少し寂しい思いを抱いてしまいます。
そこに今年から、上位カテゴリーと直結したJ3リーグの誕生という嬉しい話題が届き、地元のチームがここに加盟するということで、一気に注目することになりました。おまけに、チーム関係者と接点が出来ましたので、応援熱も大分上昇してきます。
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