「夢っ子」たちの仕事体験
昨秋のことですので、2ヶ月近く前のこととなってしまいましたが、風林堂には縁のある「夢の丘小学校」の生徒さん達が、恒例の仕事体験にやって来ました。 今回で4度目になりましたが、「夢っこせんべい」開発の立役者達ですので、私たちとしても今までとはちょっと違った心構えで迎え入れました。
今回の就職希望者は男子4人、全員当時の4年1組の子供達で、「夢っこせんべい」を企画したときにも来てくれていますので、2年ぶりに風林堂への来店と言うことになります。
海苔を貼ったおせんべいを、乾燥機のコンベアーに並べてくれているところです。→
当日は木曜日、お店は定休日ですので、工場の仕事だけを手伝ってもらうことにしました。 最初は緊張の面持ちでしたが、次第に元気良くなり、手を動かし、頭を使い、工夫をし、一生懸命に取り組んでくれました。
←おせんべいへのザラメつけ。上手にできました。
時々もらえる、欠けたおせんべいなども、食品工場ならではのちょっとした役得だったかも知れませんね(笑)
2日間に渡って、延べ8時間以上の体験でしたが、普段は長い時間立ちっぱなしのことはほとんど無いと思いますので、次第に疲れた様子が見て取れるようになりましたが、お昼の時間には、普段食べている給食とは違う、おかあさんの手作りお弁当での昼食で、すっかり元気を取り戻していました。
体験日の前には、その意気込みが書かれた「決意表明書」(?)を持参し、なれない敬語を使っての就職依頼、そして、数日後には、感想が書かれた礼状を届けに来てくれました。 2年前からのお付き合いも、ここで一区切りとなりましたが、2日間の体験と、一緒に作った「夢っ子せんべい」のことは、長く心に残してもらえればと願っています。
そして、みんなのご両親も、毎日それぞれの職き場所で頑張ってくれていることも再認識してもらえればと思います。 また、会いましょう。
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