35年目の同窓会
昨秋、出身高校の同窓会が開かれるという案内が届きました。卒業してから35年の歳月が流れ、子供は勿論、孫がいる人もいる歳になりましたので、懐かしい顔に会いたくなり、正月の3日、故郷の清水(現静岡市清水区)の会場を訪れました。
年賀状のやり取り程度をしている友人も、何人かはいますが、ほとんどが卒業以来初めて再会する人たちばかりなので、少し緊張感もありましたが、そんな気持ちは会場に入ってすぐに吹き飛び、すぐに昔話に花が咲いたのは申すまでもありません。
互いの近況を報告し合ったり、その日出席出来なかった、他の仲間の消息を教え合ったりと、良くあるパターンの経緯ではありますが、とても楽しいひとときでした。
仕事柄、年末年始はとても忙しいので、この時期に遠方へ赴くのは今まで躊躇していましたが、昨春、近くに高速道路のインターチェンジが完成し、隣県へのアクセスが格段に良くなったことが、気持ちの後押しをしてくれたというのもあります。時間距離の短縮は、心理的な壁を除いてくれるという証明かもしれません。
出かける日の朝早起きして、昔のアルバムを開き、当時撮ったスナップ写真をデジタルにし端末に入れて持参しました。35年前の少年少女の顔の友人達がそこにはいますから、思惑通りみんなにとても喜んでもらえたのが嬉しかったです。
連絡先を教え合ったりして、これから交流が復活するかもしれず、楽しみが増えた新春の宵でした。
35年前卒業式の日に教室で撮ったスナップ
昨日のスナップ
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