2011年10月21日 (金)

「ぷりんたぶるせんべい」最近のご用命

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

しばらく続いた晴天が終わりそうな薄曇り、今朝の相模原です。週末は冷たい雨の予報ですね。

おせんべいにメッセージ・イラスト・ロゴ・トレードマーク・名入れ等オリジナルオーダーメードで何でも印刷できる「ぷりんたぶるせんべい」、写真は、この先週末に手掛けた「ぷりんたぶるせんべい」のご注文です。県内の企業様、北関東の自動車関連企業様、ご結婚披露宴用に二組、お店の新規開店にお配りになる粗品用など多彩でした。

2011_10_18
秋になると、文化行事やお祝い事が増えて参りますので、それらに関連したご注文も比例して 増えてきます。お菓子の美味しい季節ですので、召し上がって美味しいのは勿論、オリジナリティー溢れるオーダーメードのおせんべいで個性を際だたせて頂ければ、 企業やお店、またパーソナルなイメージアップにも一役買えるのではないでしょうか?ご用命お待ちいたしております。


Logo手焼きせんべい風林堂のホームページはこちら おせんべいにオリジナルメッセージやイラストを印刷、オーダーメード「ぷりんたぶるせんべい」の詳細はこちら

2011年10月17日 (月)

秋の小旅行準備中

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

夏が戻ったようにやや蒸し暑いこの一両日です。今日は今年最後の夏日が予想されていますが、さて?

飛騨
私は明後日より一泊の小旅行に出かけて参ります。長いお付き合いの先輩知人二人との男旅ですが、行き先は飛騨高山、飛騨古川、そして可能なら五箇山の合掌造り集落まで行ければと思っています。そろそろ見頃ではと予想している紅葉も楽しめるかなと、期待も高まります。

その準備として、古川の役所に観光関連資料を請求したところ、写真のように沢山送って下さいました。手描きのメッセージまで添えて下さいましたので、ちょっと感動です。歴史を有する街にとって、観光は産業の大きな柱なのだと思いますから、こうして自治体の皆さんもホスピタリティには、力を入れているのだなと、あらためて感じました。

良い旅になりそうな予感がします。

2011年10月14日 (金)

名門オーケストラ

 おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

少し高めの気温ながら、晴天の相模原です。これから下り坂との予報もありますから、今日の青空の下お出かけや仕事などをはかどらせたいところですね。

一昨日、しばらくご無沙汰していたオーケストラを聴きに行きました。それも超一流を。今回29回目の来日公演となる世界的オーケストラ「ウィーンフィルハーモニ管弦楽団」、クラシックをあまりご存じで無い方も、名前くらいはお聞きになったことがあると思います。

数ヶ月前に、よく利用するプレイガイドからの案内メールで公演の日程を知り、先行発売に合わせてチケットを求め、ずっと楽しみに待ってきました。 写真はチケットとチラシ、そして当日のプログラムです。このプログラムは随分立派で、さすがウィーンフィルと思わせる重厚なものです。家宝にしよう(笑)

WienerPhil
会場は、横浜「みなとみらいホール」指揮は「クリストフ・エッシェンバッハ」演目は、リストのピアノコンチェルト#1 ソリストは「ラン・ラン」 メインはブルックナーのシンフォニー#4 どちらも変ホ長調。 今年の来日公演に合わせて用意された何種類かのプログラムの中では、最も好きな演目の組み合わせでしたので、やや値の張るチケットも、思い切って買う決心をしました。

ブルックナーの#4は、初演を務めたのがウィーンフィルということもあり、過去に数々の指揮者が取り上げ、多くの録音も残っていますから、私も何枚か持っていて今回の講演用に「予習」もしてきました。リストのコンチェルトは、生の演奏を聴くのが今回初めてということもあり、非常に興味がありましたし、ソリストが若き中国人ということで、同じアジア人としての期待感も加わってもいました。

さて、演奏はというと勿論期待に違わずどちらも素晴らしく、自分にとっての一生の宝といえる夜となりました。特にシンフォニー「ロマンチック」は、個人的に「ドラマチック」という副題を付けたいくらいと常々思っていましたから、その荘厳かつ繊細な演奏に酔いしれました。評論家のように具体的な感想が書けないのが口惜しいですが、感度度合いは自分としては最上級、もし録音があったら買い求めたいと思っております。

嬉しいことに、ピアノ2曲、オーケストラ1曲のアンコールが演奏されました。ピアノ祖ソロ曲は残念ながら曲目を知りませんでしたが、多分ショパンの夜想曲とリストの超絶技巧の練習曲だったのではと思っています。そしてオケのアンコールは毎年中継されるニューイヤーコンサートでもおなじみの名曲「青く美しきドナウ」、つまり本場のウインナワルツを生で聴くことが出来たという訳で、素晴らしいプレゼントでした。

2011年10月12日 (水)

復活「はやぶさせんべい」

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

今朝も気持ちの良い快晴で迎えた相模原です。10月初旬に公開された映画「HAYABUSA/はやぶさ」、もうご覧になった方もいらっしゃると思います。昨年40億キロの旅を経て奇跡の帰還を果たしたドラマが、映画化されたのにちなんで、風林堂の「はやぶさせんべい」も復活しました。

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7月末に行われたJAXA相模原キャンパスの一般公開に併せて作った商品ですが、その後何件かのお問い合わせを頂戴していたので、この機会に製作販売を致すことにしました。醤油味5枚セット、2種類の砂糖味5枚セットを用意いたしました。店頭、ネットショップどちらでもお求めいただけます。はやぶさファンの皆さまに、あるいは相模原のお手頃なおみやげとしてタイムリーと思いますので、ご愛顧いただければ嬉しいです。


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「はやぶさせんべい」のお求めはこちら

2011年10月10日 (月)

山の写真でデスクトップを飾ってみませんか?

その昔、せっせと山に通って撮った写真のストックを、PCモニターの壁紙データにしてみました。お気に召したらダウンロードしてお使い下さい。只今秋バージョンを公開中。 
左から 「モルゲンロートの涸沢岳」「涸沢紅葉」「落日のジャンダルム」 サムネイル
モルゲンロートの涸沢岳1200×800 モルゲンロートの涸沢岳1280×1024
涸沢紅葉1280×1024 涸沢紅葉1280×800
落日のジャンダルム1280×1024 落日のジャンダルム1280×800

再配布していただいても結構ですが、その際はご一報いただければ幸いです

2011年10月 7日 (金)

Facebookオフ会

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

風林堂ではお休み明け、新しい一週間が始まります。空気が乾いてきて爽やかさが増してくる秋、お煎餅の需要も高まってくればと期待が膨らみます。

ほぼ一週間前の9月末、話題のソーシャルネットワーク「フェイスブック」で知り合った友達の皆さんが集合して、大きなオフ会が開かれました。

PTB

JR横浜駅に隣接する商業ビルの中にあるお洒落なレストランを会場に35人ほどが集まり、大変盛り上がりました。私としても数人以外はほとんど初対面だったのですが、そこがSNSの不思議、普段から交流している方が多いので、お互いの動向などを承知し合っていますから、会話がとてもスムーズ。パーティーが苦手な日本人のイメージは遠く、楽しいひとときが過ごせました。

別の趣味で交流しているグループなどにも参加していますから、そちらでも別途企画中。ますます楽しみです。

2011年10月 5日 (水)

街角の秋

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

冷たい朝を迎えた相模原です。今日は冬の寒さとの予報も出ていますので、体調管理にも気をつけたいですね。

高い山ではそろそろ紅葉が盛りを迎えてくる頃ですが、街中が色づくのはひと月くらい先でしょうか?
昨年の秋に、近所で撮った秋の風景を何点かご覧下さい。コンパクトデジカメと、ミラーレス一眼で撮ったものが混在しています。

民家の紅葉

▲横浜保土ヶ谷区民家の庭先にあった見事な楓の紅葉。

市役所通り1
▲相模原市役所通りにある植え込み、桜の落葉が模様のようです。

市役所通り2

路地の秋
▲住宅街、路地の秋。

冷たい季節が来る前のひととき華やぐ木々は、心も温かかくなりますね。今年はどんな表情を見せてくれるのでしょうか?楽しみです。

2011年10月 3日 (月)

メッセージ・イラストプリントでオリジナル煎餅を「ぷりんたぶるせんべい」週末のご注文編

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

やや曇り空で開けた新しい一週間も、お昼を前に青空になってきた相模原です。
お煎餅に、メッセージ、ロゴやトレードマーク、名入れ等何でもお望みで印刷出来る「ぷりんたぶるせんべい」、週末にまとめてお作りした、オーダーメード煎餅の画像3種類です。

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昨年に引き続きご注文頂いた、相模原の弓道協会さま、地元開催の競技会の記念品としてオーダー下さいました。納品は少し先ですが、一部準備を始めました。地元の公立中学校は、イベントにいらっしゃるお客様へのおみやげ用に、下は、今月ご結婚されるカップルの、ご披露宴用プチギフトのご用命です。

今年春に起きた東日本大震災以来、お祝い用のご用命が減っていましたが、ここに来て少しずつ回復傾向で、嬉しく思っております。気候が涼しくなる季節、お茶請けやギフトの他、このような需要にもお応えできるサービスをご活用下さい。


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2011年10月 1日 (土)

映画感想文 「ミケランジェロの暗号」

Michelangelo 第二次大戦中、ホロコースト下のナチスをモチーフにした映画というと、高圧で残虐なナチスドイツに対して、謂われ無き理不尽な犠牲者であるところの ユダヤ人というのがテーマとして多くが作られているのは周知の通りだが、本作はそんな刷り込みを覆される作品だ。スリリングでウィットに富み、時に笑いさ えも誘う、上質の痛快エンタテインメントだった。

第二次大戦下のオーストリア・ウィーンで画商を営む裕福なユダヤ人カウフマン家。そこの跡 取り息ヴィクトルと、カウフマン家に長く使えた使用人スメカルの息子ルディ、幼なじみで親友だったこの二人が、戦争とナチスのユダヤ迫害を背景に、それぞ れの立場が変わってくることが話の幹になっている。

カウフマン家には国宝級の価値を持つであろう、ミケランジェロの素描画が所蔵されて いた。気心の知れたルディに、酔った勢いも手伝ってそのありかを教えてしまうヴィクトル。その直後、ルディはあろうことかナチの親衛隊に入隊してしまうの だ。そして自分の手柄にするため、噂を聞きつけたSSを通じて、ヒトラーに献上しようと画策し上官に通報してしまう。絵は没収され、哀れカウフマン家はち りぢりになって収容所送りに。しかし、同盟国イタリアの独裁者ムッソリーニ来独に際し、貢ぎ品にされるはずの名画は、実はヴィクトルの父ジェイコブが密か に贋作とすり替えていたのだ。面子をつぶされたSSは、怒り狂いルディに本物の奪取を命じ、絵のありかを聞き出すためヴィクトルは収容所から出される。そ してここから二転三転のドラマが展開し、俄然面白くなってくる。名画のありかを知っているのは収容所で死んだ父のみ。しかしヴィクトルは父の残した謎の遺 言を頼りに、絵のありかを探りつつ、起死回生を企てる。その後、絵を入手するためと称してチューリッヒに向かう二人が乗った輸送機はパルチザンによって撃 墜されてしまい、どうにか助かった二人だが、ここでヴィクトルは機転を働かせ、ルディから制服を騙し取り、自分がSS隊員に成りすまし入れ変わってしまう のだ。俺が本物の伍長だと騒ぐルディだが後の祭り、さあ絵と二人の行方は?。

幼なじみで家族のように付き合い、共に若き日をすごした青年二 人が、その立場の差を超えて親友であったと思っていたのは、実は幻想だったいう冷たい現実。少なくともルディの心には二人の間に厳然とあった、彼にしか見 えない溝があったのだろう。それがナチの台頭により立場が逆転する。SSの制服という「虎の衣」を纏ったことで、ずっと隠してきた、あるいはコンプレック スともいえる感情を解き放つチャンスを得るわけだ。ルディの野望ともいえるこの考えが、このおもしろ悲しい物語の発端だ。

冒頭、ヴィクトル の画廊にルディが久しぶりに戻り再会を喜ぶ二人、そこに悪ガキどもが現れガラスにユダヤを表す六芒星をいたずら書きする。怒った二人とガキどもは喧嘩にな り、二人は留置されてしまう。父ジェイコブの力で間もなく自由になる二人、カウフマン家の力を表すエピソードではあるが、ナチ化したウィーンの状況を説明 するシークエンスとしてはどうなの?とちょっとした違和感を感じていた。しかし後で思い返すと、ここが物語全体に共通する、人が下す他者への価値判断の硬 直を暗示する導入としているのではという気がしてきた。マークを付けることで、その人物をグループ分けしようとする。衣服が変わるだけで、どのような地位 や組織に属するか第三者には見分けが付かなくなる。本人が語る言葉より状況証拠が優先される。つまり、個人のアイデンティティへの評価や判断などは、その 人が身につけているものや、それまでに抱いていた先入観、他者の評価などによって左右されて形づくられ、ほとんどの人の目には公正な判断など付くはずも無 いものなのに、自分の意思や正しい基準として無意識に行ってしまう。うまいたとえが見つからないが「裸の王様」「馬子にも衣装」でどうだろう?人の目のい い加減さ、愚かさへの警告としても興味深い。

それを逆手に取った行動で窮地を逆転していくヴィクトルなのだが、ストーリーの鍵になる400年の歴史を経たミケランジェロの名画とて同じで、専門の鑑定家以外はだれもその真偽が解らないから、贋作を本物と信じて、こわもてSSの幹部がさかんに有り難がって見せるのも滑稽であり、作り手のナイスセンスと思う。

 二 転三転四転五転、はらはらさせられるシーンは途切れることなく、最後までスクリーンに釘付けされ退屈とは無縁。サスペンスとしても一流と思うし、時折入っ てくるコミカルな演出もナチものとしては異色。人物の描写も細かい部分でウィットに富む、エンディングの余韻も超上質、満足度高いエンタティンメント作品 として高得点を差し上げたい。以前見た、似たようなテイストの作品があったなぁと記憶を辿ってみたら、同じ第二次大戦中のドイツをテーマにした「ヒトラー の贋札」があった。なるほど、どちらもナチス=残虐非道というイメージとは一線を画すと言う点で近いと思っていたら、同じ製作スタッフとのこと。大いに納 得。唯一惜しまれるのが邦題、ご覧になってその「どうなの?」感を実感していただきたいが 作品のクオリティとしては現時点で下半期マイベスト3には入れ たい良作だ。

2011年9月28日 (水)

自動包装機

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

日本晴れと言ってもいいくらい爽やかで晴天の朝を迎えた相模原です。ここ数週間で、季節一気に進んだ感じですね。月初の暑さが嘘のようになってきました。火を使う仕事にも、あまり苦でなくなったのでありがたいですね。

包装機
写真は、お煎餅を個包装するために使う自動包装機です。今日のは、カレー煎餅を包んでいる風景です。正確には横型の正ピロー包装機、出来上がった袋詰めが枕の形になるのでそう呼ばれているようです。詳しい説明がありました。

製造の部分では自動化されているところの少ない風林堂の工場ですが、人手間のかかる包装については、少しだけ機械を導入してします。購入してから丸4年、一度も故障せず働いてくれているので、とても助かっています。

おせんべい屋の機械は、汎用品はほとんど無く、このように他のメーカーなどで共通に使えるもの以外は、ほぼオーダーメードのことが多く、新規に求めると、価格や納期でとても負担になります。 必然的にメンテナンスを頻繁に行いながら、長く使うとというのがスタンスになりますが、このように汎用機械でまかなえる省力化はありがたい部分ですね。

核家族化や食の多様化などで、個別包装を期待されることの多い食品業界ですが、こういった省力化で対応していければ、お客様のニーズも吸い上げると思います。

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