2026年4月30日 (木)

写真展を開きました

昨年4月末に店舗の営業を終え、それまでと比べて仕事の量を随分減らすことができました。余裕のできた時間で、長くづつけている写真撮影に取り組む機会も増えて、撮りだめた作品も多くなってきました。65歳誕生日を迎え、ひとつの区切りとして個展を開き、知人やこれまでお世話になった皆さんに、ご覧いただく機会を作ることにしました。仕事上の経験から、写真の大伸ばしは、かつてほどのコストがかからないこと、案内状なども自前でデータづくりができるので、格安で作れること。そして何より、安価で借りられるギャラリーが見つかったことなど、超えるべきハードルがクリアできたので、実現の運びとなりました。

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去る4/22~4/27に開いた個展の案内。

都心からも比較的アクセスの良い、京王相模原線とJR相模線の終着で、JR横浜線の駅でもある相模原市緑区橋本。リニアの新駅を建設中でもあります。そこから徒歩5分の好立地の小さなギャラリーMidoriyawをお借りしました。

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展示スペース内は、こんな感じでした。人通りの多い街路ではないので、道行く人がふらりと入ってくることは、残念ながら少なかったですが、案内状を差し上げた友人知人が多く来場してくださり、旧交を温めることができたのも良い機会になりました。これから再び三度開催できるかは不明ですが、これからも撮影は続けるつもりなので、少しでも腕が上がるように学び続けたいと思っているところです。


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2026年3月14日 (土)

「レンタル・ファミリー」感想文

Photo_3「非の打ちどころがない」とは、作品の出来栄えが非常に優れていることを高く評価する際に用いられる慣用句です。今風にいえば「まじ完璧!」と言ったところでしょうか。年に二度ほど開いている、SNSで繋がった映画同好の友人たちと催すオフ会。毎回その前に、新作映画を1本鑑賞するというのが恒例行事となっていて、今回は東京のシネコンで話題作をチョイスしました。「レンタル・ファミリー」(英題:Rental Family)今も上映されていて、ロングランの気配です。この作品が「非の打ちどころがない」のでした。配給は、良作をたくさん輩出しているサーチライトピクチャー。オープニングロゴは、あのスターウォーズ始まりのファンファーレと同じです。ハリウッドのスタジオですが、大予算のブロックバスター(超大作)よりも、中・低予算のインディペンデント系の良作や、エッジの効いた作品を得意としています。撮ったのは、日本人の女性監督「HIKARI」。主役はアメリカ人ですが、撮られたのはほぼ東京周辺と一部地方。本編だけ見れば、外国映画とは思わないでしょう。

東京の今を鮮やかに描く、エスタブリッシング・ショット。高精細なデジタル映像技術を駆使したであろう風景は、東京ってこんなに綺麗だったのか・・と思わせます。主人公が住む古い集合住宅と、向かいにある同じような住居。明示されてはいませんが、物語の流れで小田急線下北沢あたりと推察されるこれらの夜景、碁盤状に並んだ窓の色も美しいです。

小津映画が源流と言われる「ピローショット(Pillow Shot)」。場面転換に挟まれる静的映像。東京の街並み、アパートの室内、廊下や生活空間などは、空間がドラマを語る手法として今や映画作りの常道。孤独社会、巨大都市中の疎外などを暗示する効果。しかし、余白が長すぎないのは、今の鑑賞者、特に国際市場を意識したものなのだろうと推察します。

主人公フィリップが、「レンタルファミリー」を仕事にするt取っ掛かりとなるエピソードが「つかみ」として非常によくできていて舌を巻きました。特に、「結婚披露宴」は、ショートストーリとして完成されていて、何かのオムニバス作品の一部として見ても成り立つ印象です。

全体の文法は、物語性より人間関係の空気を描き、説明を省くことで鑑賞者の共感を呼び起こす作りです。所謂「エモさ」は薄いですが、日本人の琴線に触れるという表現がぴったりかと。メインになるエピソードは、「みあ」という少女の父親役と、老齢の元大俳優「長谷川喜久雄」を取材する記者役。この2系統を並列に進めながら、その他、あるときは推し活の代理、ビデオゲームのパートナ等々いくつかのお得意様仕事の掛け持ち風景を織り交ぜる緩急付けた編集が秀逸です。

演技者としては、主役のレンダン・フレイザー。落ち目俳優の役がぴったり。巨漢だけど、柔らかさ暖かさ戸惑いなどが滲む表情がそれをプラスに変えています。レンタルファミリー主催者平岳大。自らが編み出した仕事への意義と価値に自信とを持つ。冷徹な経営者に人間的な魅力を兼ね備えた演技が良い。レンタルファミリーに所属する山本真理。主役と会社と経営者フィリップとの間で存在感。気の強さと少女のナイーブさを併せ持つもう一人の主役、ゴーマン シャノン眞陽の愛らしさ。そして最高なのは、認知症気味の元大俳優を演じた柄本明。もはや名人芸!(死んだ後も含めてw)

喜怒哀楽をバランスよくちりばめ、よく練られたシナリオ。セオリーを外さない構成と編集テクニック。人の繋がりをベースを置く深みのある人物描写。どれをとっても完璧レベルです。鑑賞後には、作りてからの、こころの柔らかいところにそっと触れられるような優しい感動が得られます。エッセンスを短くまとめた動画などでは決して見てはいけない味わい深い作品でした。見た人の大多数が高評価に挙げるであろうことは間違いないです。

しかし、私個人が好きかというと、意外とそうでもないという印象だったのが映画の面白いところ。高評価で、人には勧めたいけどそんなに好みではない。いろいろな点で、普通じゃない作品じゃないと満足度が低い自分に気づいた(うすうす解ってたけど)として締めくくります。

レンタル・ファミリーRental Family 2025年製作 アメリカ


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2026年3月12日 (木)

心配ごと

アメリカが、長年対立してきたイランに対し、イスラエルと共に軍事攻撃をしかけました。周辺に空母を含む戦力を集めていましたので予兆はありました。しかし、その影響の大きさを考えたたとき、本当に踏み切るのかといぶかっていましたが、現実になってしまいました。最初の攻撃で、宗教最高指導者を含む国の幹部が多数殺害され、作戦は成功したとしています。様々な報道から、イランの政治システムは、革命後長い時間を経て堅牢になっていて、簡単に体制が変わることはないというのが現実のようです。確かにイラン国内には、アメリカの制裁による影響で、経済的に苦しむ人たち。厳格なイスラムの戒律を息苦しく感じて、現体制に否定的な人々も多いようで、少し前には、大規模な反体制の抗議活動も起きたようです。しかし、外国から武力攻撃を受けたという国難には、おそらくイランの人々は、一致して対抗するでしょうから、アメリカ大統領がいうような、体制転換は起きないだろうという見通しが正しい気がします。

最初の攻撃は週末でいしたので、翌週明けのマーケットはすぐに反応し、特に株式市場は世界中で大幅に下げました。その後、海運、特に石油輸送の要衝、ペルシャ湾ホルムズ海峡封鎖懸念から、原油市場も急騰。中東不安定長期化への懸念から、マーケットは神経質になっているようです。

中東石油情勢は、日本経済にとってのアキレス腱とも言えますから、円、株式、国債すべてが下がっていて、先が見通しにくい状況になっています。

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この事態が起きる前、過去の危機がアメリカ株式市場に及ぼした影響を調べてみたことがありました。以下がそのグラフです。

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中には(英語ですが)過去に起きた危機が書き込まれていて、値動きとの関連が判ります。危機が起きると、一定期間の下げになるのは勿論なんですが、該当年間のパフォーマンスは上がることが多いようです。こうしてみると、長期に大きく下げたのは、戦争紛争より金融危機の影響が大きいのが解ります。

日本の市場も米国の動きに連動することが多い(それだけ影響を受けている)ので、今回も過去と同じように動くのであれば、一時的な心配で済むでしょうが、今後の推移が気になるところです。


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2026年2月27日 (金)

パックンの正論

毎朝視聴している、テレビ東京の情報番組「テレ東BIZ」。経済のトレンドを上手にまとめてくれるので、いろいろなシーンでヒントをもらっています。お笑い芸人で、高学歴と豊富な知識をベースにしたコメンテイターとしても大活躍している「パックンマックン」の、パトリック・ハーランさんが担当しているコーナーがあります。その名も「パックンの眼」。アメリカの今を紹介しながら、日本人の私たちにも示唆を与えてく入れるテーマに、毎回興味を惹かれます。

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今日の話題は「時間とお金 貰うならどっち?」というもの。アメリカ人に行ったアンケートで、①1週間分のサラリーをもらう。 ②1週間の有給休暇をもらう。欲しいのはどっち?という内容に沿ったものでした。結果は②が多かったということで、理由も何となくイメージできますが、パックンの分析が鋭いものでした。1週間のサラリーは年収の50分の1=2% 1週間の有給は、普通のビジネスマンには、年休2週間ほどの2分の1=50% どっちが価値があるか一目瞭然。なるほど~と感心しました。なかなか、そういった計算に思い至るひとは少ないのではないでしょか。

ここからが本題です。休暇に価値があると考える人が多いのは、所謂ワークライフバランスが大事という、最近の価値観に沿うものです。しかしアメリカの現実では、ビジネスマンの3割近くが休日に副業をして、収入増を図っているとの調査結果も披露されました。休みは欲しいけど、現実には収入が大事ということらしいです。パックンは言います。若いうちにワークライフバランスを重視しすぎて、余暇をふんだんに取ると、一生働かなくてはならない。アメリカで老後心配なく過ごすには、2億円の蓄えが必要だ。だから、若いうちはがむしゃらに働いて手取りの2割を投資に回そう! S&Pまたはオルカン市場に投資すれば、30年で8倍になるから老後資金は賄える! 個人投資家としても有名なパックンらしい主張だと思いました。私も同感です。

Sp今の投資家には常識となったアメリカ市場のこの値動きですが、翻ってこの期間の日本市場状況を見てみれば、バブル期に付けた最高値を抜くのに30年以上かかっています。ひと昔前の日本人投資家、ほぼ国内市場への投資が主だったころ、新聞の市況を見ながら株屋さんに電話で売買の指示をしている先輩方の姿をよく見ていました。この間アマチュアの投資家が、安定的なリターンを得ることが難しかったことは想像に難くありません。かくいう私も、過去にはたくさんの授業料を払ってきました。その後、インターネットが一般に広まり、多くの情報を得ることで投資家のリテラシーも高まりました。やがて、ネット証券の登場で環境も変わり、様々な市場や銘柄への投資が可能となり、今の状況になっているのだと思います。

効率的市場仮説という用語をご存じでしょうか。「株価には、その時点で入手できる情報がすでにすべて反映されている」という考え方です。有体に言うと「うまい話は、もう株価に入っている」つまり、市場に於いて、自分だけが他人を出し抜いて儲けることは簡単ではないという根拠となっている説です。実際に、ファンドマネージャーの勝敗はほぼ50%に近いとも言われていますから、プロでも常勝は難しい訳です。だからこそ、アマチュア投資家は「インデックス市場への投資が有効」という結論になるわけで、数年前から実施されている「NISA」でも、世界株市場やアメリカ市場へのインデックス投資が大きな割合を占めているのも、参加者が合理的なスタンスになっている証拠だと思います。

私がこの考え方を知ったのは、その多くの著書をフォローしている作家、橘玲氏の「臆病者のための株入門」という新書を読んでからです。発売は2006年とのことですが、私が手にしたのはもう少し後。願わくば、30歳代のときに出会っていたら、もう少し違った資産形成ができただろうと思う、投資についての大きい示唆が書かれています。おそらく、パックンを含む多くのアマチュア投資家が拠り所にする考え方が網羅されていたのではないかと思っています。本は、随分前に息子に譲ったので手元にないですが、30歳代前半の息子夫婦が、将来に向けての役立ててもらえることを願っていますが。

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2026年2月 8日 (日)

映画3題、AIとのチャット

思い立って、過去作を続けて3本見ました。1950年代後半、当時の親米独裁政権を倒した「キューバ革命」の英雄チェ・ゲバラ。その志と生き方を見出したの若き日の旅、革命家として政権を倒すまでの闘争と、政権から離脱し再び革命家として歩み死を迎えるまでをドキュメンタリー風に撮った連作です。

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生前のゲバラにスポットが当たった時代私は小学生で、政治や世界のパワーバランスなどを全く知る由もなく、彼の半生を知るのは随分大人になってからですが、当時同じ時代を生き、反権力闘争に身を投じた経験がある方々には、まぶしいカリスマ性と成功体験をもたらしたのは想像に難くありません。映画をなぞってみるだけで、平和で繫栄した日本に生まれて過ごしてきた私の胸も熱くなりました。2部作が公開されたころ言われたのが、「実在人物をモデルに映画を作る場合、本人より俳優のほうが美形なのが普通だが、今作は逆なのが笑える」 主演のデル・トロは個性の立つ良い俳優と思いますが、確かに見てくれは本人が上ですw

もともと、アメリカの至近にあり、親米バティスタ政権を倒したキューバは、アメリカにとって「裏庭の敵」。やがてソ連と接近し社会主義化することで長期に渡って対立してきました。双方の指導者交代を機に一時的に改善した関係が、トランプ政権の誕生で再び激しく対立しているのは、最近のニュースで知るところです。そんなキューバについて、革命という視点からみたとき、どのような評価をされているのか興味を持ってAIと対話してみました。

私:革命後のキューバについて 革命の成功は持続しているか

ChatGPT(以下C):結論から言うと、キューバ革命は「政権の持続」という意味では成功を維持しているが、「社会モデルの成功」という意味では深刻に揺らいでいる、という評価になります。

・カストロ政権は60年以上存続 ・一党制・社会主義体制は維持 ・米国の強い圧力下でも体制崩壊せず

C:社会政策の成果 教育、医療の充実、経済格差の抑制 しかし、経済の失敗で持続が危うい 今のキューバは「革命後国家」ではなく「革命後遺症国家」 革命は「勝ったまま、失敗した」

冷静な回答が得られました。様々なメディアで見聞きしてきた状況が、うまくまとめられていてとても腑に落ちました。映画に絡めて再び問いました。

私:チェ・ゲバラが健在で、再びキューバの指導者となっていたら現状は変わったか

C:チェ・ゲバラが健在で、再びキューバの指導者になっていたとしても、現状は「良くはならない」。むしろ「より早く・より深く行き詰まった」可能性が高い。理由は、彼が”あまりに革命的すぎた”からです。

私はこの一文に何だか再び胸が熱くなりました。

そして、いくつかの理由付けのあと続くまとめ文はこうありました。映画を見終えた今、とても刺さりました。

●チェ・ゲバラが生きて指導者になっていたら、キューバは「今より尊敬され、今より貧しく、今より自由が少ない国」になっていた可能性が高い。●だからこそ、彼は「死んだままで最強」だった

このあと、彼のような純化型理想主義者が統治に向かない理由、失敗した国家が尊敬される理由まで踏み込んで対話しましたが、選挙投票日の今日、何だか考えさせられる別の余韻が残りました。


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数年ぶりの降雪

からから天気が続いていた関東地方に久、しぶりのお湿りがありました。でも、雨でなく雪。何年かぶりに積った朝です。昨夕から降り出し、朝には一面真っ白になっています。今日は、衆議院議員の選挙投票日ですが、少し影響もあるでしょうか。風林堂の前の駐車場スペースも、すっかり雪に覆われていますので、営業していたころなら、これから雪かきとなるっところですが、来客が無くなった今は、自然に溶けるのを待つだけで良いです。ネット受注の商品を発送しようと、宅急便の集荷を頼んだところ、午前10時には今日は集配中止と言われたので、お客様への説明に追われることとなりました。

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2026年1月21日 (水)

食料品消費税ゼロで物価は下がる?

一昨日、総理大臣が衆議院を解散する意向を会見で語り流れが決まったようです。与野党とも既に選挙モードです。野党では、ふたつの大きな政党が新党として合流するというエポックな動きもあり、多党化で、漂流気味だった日本の政治も、転換点にきたのかも知れないですね。

選挙に向け、各党が発信し始めています。詳しい公約は、議会の解散後に出てくると思いますが、成熟した日本では、もはやイデオロギー対立の色はほどんどなく、個別政策で違いを出そうとする方向になるのだと思います。当面、有権者の関心は、消費税、物価高に絡めた経済対策など、やはり生活に直結する問題のようなので、選挙に臨む政党はここらを中心に攻めてくると予想されます。

今の時点で、各政党が主張している、消費税に対するスタンスをまとめてみました。こういうとき力を発揮するのはAIですね。ChatGPTに、ここ数日ニュースで流れてくる政治ネタを指示して、解りやすい表にするよう頼んだら作ってくれました。全体に、ところどころ文字が変だったり、政党が発している実際とは微妙に違っているところもあるようですが、日本語のメリットで何となく意味は分かということで

26 令和8年衆議院選挙前、主な政党消費税に関するスタンス(ChatGPTによるまとめ)

恒久、時限問わず、食品に係る消費税は税率ゼロまたは現在より減税を唱えています。一昨年の衆院選の頃とは様変わりしています。何てことでしょう、これでは選挙の争点になりません。解散せずに、早く国会開いて審議してくれれば、早々に実現しそうですが、そうならないところが不思議なところです。政府は、国民のために一刻も早く消費減税を含む物価高対策を打ち出してくれるのではなく、政権の信任を問うのが優先と考えているのですね。(日本は代議制だから、国会で決めた総理大臣が正当で、あらためて選挙で国民に問う必要はないはずですが)

まあ、その辺の事情は永田町では大事なことなのでしょうから、庶民がとやかく申すのはやめておきます。今日書きたかったのは、食料品に係る消費税がゼロになった場合に出てくることで気づいた問題についてです。


長く食品の製造販売を営んできた経験から申すと、食料品が非課税(税率0)になった場合、小売販売者は、顧客から消費税を預かることができません。ところが、食品そのものの仕入れ(原材料)にかかる税がゼロになったとしても、販売(製造を含む)全般には、たくさんの経費がかかっています。

① 包装資材・消耗品 ② 水道光熱費 ③ 店舗関連費用 ④ 厨房設備・什器備品 ⑤ 外注費・サービス費 ⑥ 運送費・物流費 ⑦ 修繕・保守 など多岐に渡ります。これらは標準税率が課せられています。店頭に並べるまでの原価にかかった税について仕入税額控除ができなくなり、実質的にコスト増となります。当然、事業者は自己防衛せざると得ませんから、表示価格・中身を変えない形での「実質値上げ」とする可能性があります。消費者向けの商品やサービスの価格表示は「内税表示(総額表示)」が義務となっていますので、見かけの価格が課税されたか否かを判断するのは、よほど気を付けないと、消費者の目には判りにくいのではないでしょうか。(免税店といういう扱いだと異なるようです)

こうして、食料品の消費税ゼロは消費者には恩恵があるように見えますが、販売者にはデメリットとなります。あるいは、販売者が自己防衛のため現在の消費税分を所謂ステルス値上げするなら、恩恵は打ち消されてしまうでしょう。

各政党の皆さん、公約として受け入れられやすいかもしれないですが、分かりやすい政策ほど歪みを内包する。事業者行動を無視した制度設計の危うさを指摘したいと思います。結局消費者に恩恵が及ばないまま、税収減(予算の5%前後の縮減)だけが残ることになりはしないでしょうか。杞憂であればよいですが。


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2026年1月15日 (木)

懐かしのメディアたち

断捨離作業中に発見。初めて組み立てた自作PCにインストールした、Win95のCD-ROM&自分で作った、3.5フロッピーの起動ディスク。当時金欠で、初めて甲購入したWin3.1マシンから、95搭載機への更新の際、軽く10万円以上したメーカー製PCが変えず、半値で入手できた自作を思い立ちました。

情報がほとんどない時代、パソコン雑誌を買って、記事を舐めるように読み、店員を質問責めにしてノウハウを一から得てのチャレンジでした。パーツ&OSのメディアを買い求めたのは、当時地元にあった大型専門量販店「T・ZONE」。(知っているひといるかな?)たくさん展示してあった、縦型のケース、マザーボード、光学ドライブ、フロッピードライブ、HDD、メモリーなどを集めて、こわごわ触って組み立て。OSをインストールして起動させるまで、果たして本当に動くのか・・・?のドキドキは、今思い出してもホントにスリリングです。

16bitのCPUだった当時、起動時に読み込めるメモリー領域が640Kという制限があり、いきなりCDからはできず、フロッピーに書き込んだ、MS-DOS(懐かしすぎて泣けてくるw)の、CONFIG.SYSやAUTOEXEC.BATを実行させ、CD-ROMのドライバーを読み込ませ・・という作業が必要でした。MS-DOSやプログラミングのことはちんぷんかんぷんだった私は、フロッピーに書き込む一連のコマンドは、PC雑誌の記事を見ながら人間コピペ。読み込みに失敗しても、どこが間違ったか教えてくれるひともいなくて、困ったことも思い出されます。(単なるタイプミスだったけど)写真のメディアは、もうどちらも目にすることが無くなりましたが、ちょっと捨てがたい思い出の品であります。この後の自作遍歴は、8台を数えるまでになりましたが、60歳を期に老眼を理由に撤退しました。

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2026年1月 6日 (火)

輝け2025年マイベスト映画

ということで、お正月気分もほどほど抜けた今頃になって、昨年を振り返ってみたりして。動画配信サブスク偏重のせいで、劇場鑑賞は僅か20本に止まりました。なかで気に入ったのがこれらです。左上から、ブータン、ラトビア、ブラジル・フランス、アメリカ、インド、ベルギー・フランス、フランスと国際色豊かなセレクトとなりました。スーパーマン以外は、シネコンでは見られなかったかもなので、頑張ってる小劇場に感謝であります。右下端は、家内の大プッシュで入れました。映画仲間と集うとき、頻繁に行っていた、新宿ミニシアター「シネマ・カリテ」がまもなく閉館してしまうことになり、悲しんでいる26年初頭であります。これ以上減らないでね。

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2025年12月31日 (水)

2025年を振り返って

今年も、今日一日を残すのみとなりました。相模原市は晴天となり、穏やな年越しとなりそうです。皆様、どんな一年を過ごされたでしょうか?国内では、様々な要因から食品を中心として物価高が止まらず、中でも、昨年起きた米不足の影響が長引き、新米が出回っても価格は下がらず、家計を圧迫しています。内閣が変わり、年末には生活支援に関わる予算も付いたようですが、効果が現れるのはいつ頃になるのでしょうか?金利が付く時代に戻り、大都市のマンションを中心とした不動産価格は天井知らず。つられて、賃貸価格も上昇傾向と聞きますので、現役で働く皆様には、来年以降も経済的な厳しさは続くかもしれないですね。新年度、物価上昇を超える賃金アップと、年末に決まったいいわゆる「年収の壁」引き上げで、少しでも可処分所得が増えれば、国全体の経済活性化に繋がるかもしれません。来春以降注目ですね。

2025_12_31
2025年 最後の日の出

風林堂の25年は、何と言っても4月末で店の営業を終え、同時に、多くの取引先への商品供給も終えたことに尽きます。営業終盤には、お客様から閉店を惜しむ声を多くいただき、とても感謝したことを思い出します。5月以降は、家族のみで少しだけ製造を続け、市のアンテナショップなど、一部でですがまだお求めいただくことができますが、それも間もなく終了予定です。長きに渡り、風林堂のせんべいをご愛顧くださった皆様には、あらためて御礼申し上げます。ありがとうございました。小田急相模原駅前サウザンロード商店街に最初の店を出し、今の下溝に工場移転、この間35年近く大晦日まで店を開け、サウザンロード商店街時代は元旦から、下溝では2日から営業という生活をずっと続けてきましたので、お正月休みという経験をするのは随分久しぶりです。年末に、住まいの内外を丁寧に掃除するのも初めて、気持ちよく新年を迎えられそうです。

それに伴い新たな動きも始まりました。弊社の意向を聞きつけられた方から、「ぷりんたぶるせんべい」の事業を引き継ぎたいとの申し出をいただき、現在、引き継ぎの準備中です。せんべいい製造から、お客様のご意向をせんべいに表現し、お渡しするまでの流れとノウハウを上手く伝え、滞りなく受注できるよう注力しているところです。例年3月の年度替わり時期が、新年最初の繁忙期ですので、それまでに万全となるようしたいと思っているところです。

プライベートでは、5月以降仕事量を減らしたことで、自由な時間が増えました。長いこと、休みは月毎正味2日くらいという生活でしたので、朝起きて自動的に始まる仕事が無くなった当初は戸惑いもありましたが、それは、定年等でリタイアされた皆さんに同じ感覚と思います。ほどなく慣れてきて、写真撮影に出かける機会も増え、撮影後、新規撮影した作品を、すぐにデジタル現像したり、フィルム時代のストックをデジタル化して、加工したりするのも楽しみになっています。もうひとつの趣味、動画配信で映画を見る機会も増え劇場鑑賞を含め160本ほど見ることができました。リタイア後の楽しみとして、写真作品を載せる新たなブログをはじめました。「風景写真のブログ」来年は、映画レビュー専用のブログを始めようか思案中です。

その延長で、来年4月下旬に小さな写真個展を開くことに決め、年明けには準備に着手する予定です。案内状の準備は済みましたので、年明けには友人知人に発送し、ご来場いただけた皆さとお会いできるのも楽しみです。

こうして、25年夏ころから、個人的にはスローな生活を楽しむことができていますが、それも健康あってのこと。男性の健康年齢は、平均70歳代前半と言われていますので、思っているより短いと思います。後悔しないリスタートになればと思いながら過ごす、セミリタイア65歳の年末です。

皆様よいお年を。


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