2023年11月13日 (月)

秋の上高地

去る10月半ば、連休の一日を利用して、秋真っ盛りの上高地に行ってきました。穂高など高山に通っていた頃には、足早に通り過ぎることが多く、あまり細部に目を留めませんでしたが、奥山に行けなくなってから、あらためてゆっくり歩く機会も増え、その美しさを再認識しています。

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OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO

シャトルバスの車窓から見えた大正池が、数日前に降った雪を纏った穂高と、色づき始めたすそ野で美しかったです。風が無いので、鏡面のような水面に、山が綺麗に写り込みました。

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OLIMPUS E-M10MarkII LUMIX G X VARIO35-100mm F2.8

大正池ホテルから、少し下ったところにある見晴台は、川と木々を望める絶好のスポットです。ここにも山肌が写り込んで、上下対称の景色が見られました。

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OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO

大正池と帝国ホテルの中間あたりにある田代池は、四季それぞれの表情を見せてくれる景勝スポットです。黄色や茶色にほどよく色づいた木々が、秋の雰囲気を醸します。


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OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO

穂高に降る雨と雪解け水を集めて豊かに流れる梓川も、一年で最も水量が少ない時期です。普段は下りられない河原から見た風景が見られます。

もう何枚かは、次回にアップロードします。


2023年11月10日 (金)

ショッピングセンター売り場のリニューアル

風林堂のおせんべいは、相模原市内各所で取り扱っていただいておりますが、アイテムが最も充実しているのがイオンショッピングセンターさまです。これまで、橋本店、相模原店、イオンモール座間店と三箇所お取り扱いいただいているなかで、今回相模原店の名店売り場リニューアルに伴い、風林堂の陳列スペースが、今までの倍、幅約1.8メートルに広がりました。ギフトは以前と変わりませんが、袋商品のアイテムが充実しました。

23 イオンショッピングセンター相模原店名店

お近くの方は是非ご利用ください。

直売店以外で、風林堂のおせんべいをお求めいただけるところ


2023年11月 5日 (日)

オンライン署名と寄付

1ヵ月ほど前の10月初旬。パレスチナガザを支配するハマスが、イスラエルに攻撃して始まった今回の争い。イスラエル側の反撃で、ガザの人びとが甚大被害を被っているのを、毎日の報道で目にします。あまりに悲惨な状況に、毎日悲しい思いになっていますが、一般市民にできることは限られています。

以前、何度か行ったことのあるオンライン署名活動を思い出し、検索したところ署名受付ができていましたので、早速書き込み少しだけ支援金を送りました。

何とか各国の政治を動かし、市民の犠牲が出なくなるように願っています。Photo 署名はこちらから。

https://www.change.org/p/ceasefirenow-%E3%82%AC%E3%82%B6%E5%9C%B0%E5%8C%BA%E3%81%A8%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%8D%B3%E6%99%82%E5%81%9C%E6%88%A6%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%99?utm_campaign=fb_dialog&utm_medium=email&utm_source=signature_receipt#_=_


2023年10月12日 (木)

秋の田園風景

秋晴れに誘われて、懐かしい風景を楽しみに行ってきました。横浜市北部、川崎市と東京と町田市に夾まれた市街地にありながら、懐かしい田園風景を残している「寺家ふるさと村」。

我が家から、東京方面に向かって車で小一時間のところ。小さな丘と、谷戸の田が、「日本むかしばなし」を思わせる雰囲気でした。

Photo_2 【収穫の秋】OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO

Photo_3 【アキアカネ光る】OLIMPUS E-M10MarkII LUMIX G X VARIO35-100mm F2.8

Photo_4 【稲穂】OLIMPUS E-M10MarkII LUMIX G X VARIO35-100mm F2.8

Photo_5 【柿実る】OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO

Photo_6 【コスモス】OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO

次回は、田に水が張られた時期に行ってみたいと思いました。


2023年9月10日 (日)

フードプリンターリニューアル

食べられるインクを使い、お望みの文字・イラスト・ロゴ・メッセージ、マーク、名入れなど、おせんべいに何でも印刷できる「ぷりんたぶるせんべい」。おせんべいの表面に印刷をするのには、フードプリンターという特殊な機器を使用します。2010年に導入したインクジェット方式のプリンターが、翌々年に2台体制となり、多くのご用命にお応えして参りましたが、初期型のメンテナンスサポートが、間もなく終了することになり、更新することになりました。結構高価な機器なので、2台同時には叶わず、今回先に購入した旧いほうを1台だけを入れ替えました。機能的にはほとんど変わりませんが、保守作業がしやすくなるなど、少し進化しています。

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残った旧型1台の更新も視野に入れながら、日々のご用命にお応えすることになりそうです。


2023年9月 2日 (土)

決算

第36期、風林堂の決算書ができました。この3年あまり、他の企業さま同様、コロナウイルス感染拡大に伴う行動制限の影響で厳しい経営状態でしたが、今春の各種制限解除に伴う人流の回復で、何とかコロナ前の水準近くまで戻ってきました。今期は100%回復と、更なる成長軌道を目指したいです。

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2023年8月30日 (水)

夏休みの観劇

日曜日の午後、友人が出演するミュージカルの観劇に行ってきました。往年の名作、日本人キャストでの公演。賑やかで楽しかったです。「チキバンバン、チキチキバンバン♪」有名なテーマ曲は、皆さん口ずさめますよね(^^) コロナ禍の数年、エンタメ業界は非常に大変だったと思うので、いろいろ批判する方もいるようですが、やはり、感染症の分類を変え、行動制限は無し、自己の判断で行動できるようにしたことは好ましいです。夕方公演だったので、演じ終えた友人と待ち合わせ、お茶飲みでもという算段にしていたのですが、手違いで会えずちょっと残念。またの機会に、捲土重来期すとします。

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公演パンフレットに挟まれていた友人、石原慎一の告知チラシなど。


2023年8月27日 (日)

夏休み

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2023年8月21日 (月)

店舗の調度品、詩人のパネル

20年ほどの昔。所属していた団体の研修旅行で訪れた先で販売していた手書き文字のパネルに一目惚れして購入。お店のアクセントとして飾っていましたが、さすがに色あせて来たので、ネットで検索。作者の運営するサイトより取り寄せしました。須永博士さん。https://sunagahiroshi.com/ 

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購入品の他に、絵はがきなども同梱してくださいました。早速飾りたいと思います。


2023年7月 4日 (火)

映画のハシゴ「波紋」「「The Witch/魔女 ―増殖―」

先日の休みに、久しぶりに映画のハシゴをしました。今回は珍しく、邦画と韓国映画です。
一本目は荻上直子という女性監督が撮った「波紋」。

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邦画をあまり見ない私は、この監督のことを存じ上げていなく、今回初めて。資料によると、2004年デビューで、過去にもヒット作を多くお持ちのベテランのようですね。なかなかに面白かったです。ポスターに書かれたコピーの「絶望を笑え」が上手いな~と感心。中身は、ある中流家庭に起きる事件を時系列に沿って描く悲喜劇でした。観客にいろいろ思案を巡らせさせるタイプかな。
夫の父親の介護を押しつけられる妻依子。突然失踪する夫。進学就職で家を出る息子。ひとりになった妻が、100%負のシチュエーションで、緑命会という新興宗教にのめり込みます。
普通の家族に起きる事件としてはありふれてはいないけど、マスメディアが喜ぶような奇異さでもないという、不思議なバランス上に立てた設定が秀逸です。描く視線も、登場人物に寄り添いすぎず、突き放しもしないという、これまた絶妙の距離感。好きだなぁ。
依子が信仰する宗教は、神秘な水の力を拠り所にする団体で、依子の周囲には、いつも水の気配があります。散水用のホース。スイミングプール。睡蓮鉢。そして降雨。タイトルの「波紋」にリンクするような、依子が作り上げた水の無い枯山水の庭には、箒目の水模様。物語のなかで時折描かれる、水上に立つ家族が作り出す波紋がぶつかり合うイメージ。ストーリー全体の統一感と、メッセージがちらちら見え隠れする映画的表現にも好感が持てました。
不思議な可笑しさを漂わせながら進むストーリーながら、登場人物たちが笑うシーンはほぼ皆無。終盤、100%場違いな爆笑をする依子とカタルシス。長回しカメラのエンディングが良かったですね。 決して楽しくは無いですが、見て損の無い作品として推しです。
 

The_witch

二本目は、ヒットした韓国産SFテイストのバイオレンスアクションスリラーの続編「The Witch/魔女 ―増殖―」。たまたま前作を配信で見たばかりだったので、記憶も鮮明なまま見られたのはラッキーでした。「増殖」と邦題が付けられていますが、オリジナルは「The Other One」ですので、言わば「別のヤツ」というニュアンスで、ストーリーもそのとおりでした。
前作のシチュエーションを引き継ぎながら、新たなストーリー展開と主役の登場。前作導入部のような、牧歌的でコミカルな描写は少なく、全体にサスペンス&バイオレンスを前面に出している硬派な作りで、緊張感が途切れません。100%エンタメ作品ながら超個性的で、血みどろ暴力満載、人が死ぬシーンが続々という作品を楽しめるかどうかで、好き嫌いがはっきり分れるでしょう。
深読みや裏読みといった楽しみはありませんが、不穏な世界に没入して、日頃のストレスを解放するといった見方もよろしいかと。主な舞台となる牧場に身を寄せた主役少女。その家族と少女に関わってくるのが、牧場の土地を狙う地元の経済マフィア、主役と同じ能力者を持つ集団と、やはり特殊能力を持つ暗殺者集団。これらが混ざり合って壮絶な展開となり、いったいどーなっておるのだ・・と一瞬状況を見失い掛かるのですが、エンディングでは、続編への布石を用意しながらきっちり回収してくれますので、安心してください。
エンドシークエンスから想像する続編の展開及びストーリーの完結は、おそらくシリーズ最強のバトルが展開されることになるのだろうな~と予想するのですが、さてどうなりますか。
 
 
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手焼きせんべい処相模原風林堂のおせんべい日記

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