« 今年最後の・・「ツォツィ」「パラダイス・ナウ」 | メイン | 新年の準備 »

2007年12月20日 (木)

第九

No9_2  今日、近くのコンサートホール「グリーンホール相模大野」にて、神奈川フィルの『第九』を聴いてまいりました。 年末になると頻繁に取り上げられる演目ですが、師走というと仕事柄とても忙しいことが多く、会場まで足を運ぶことがなかなか出来ません。今回は絶好のチャンスでした。

 大編成のオーケストラのコンサート自体も久方ぶりでしたので、とても堪能してまいりました。 あまりにも有名なこのシンフォニーは、荘厳で変化に富み、軽快且つ繊細、洗練と気高さを持ち、そして美と感動、あらゆるな要素を内包する至高の芸術でした。 音楽芸術をそんなに深く理解している訳ではありませんが、『第九』の第一第二楽章の短調の旋律がスキで、特に第二楽章の冒頭は、ズンと胸に堪えます。 勿論、100名超の混声合唱と、ソリストの歌も当然圧倒的にすごいのですけれども・・。

 それにしても、たまに出かけるコンサートホールで思い知らされるのは、普段CD等で聴いている音が、いかに陳腐かということです。 それなりの音が出るオーディオとリスニングルームなどをお持ちの方々には、そんなことはないのかも知れませんが、我が家の数万円のシスコンで聴いているベートーヴェンは、全くベツモノでした(汗) No9_1

 No9_3

本日のパンフレット →

やはり、時々は生の演奏を聴かないと、本物の音は聞こえないと言うことですね。  そして、日々の仕事や雑事に追われ、余裕がなくなってくると、次第に心がよどんでくるので、そうなった心を磨き直すためにも、時々は芸術に触れてみる必要があるのかも知れません。 

 

←ホールのエントランスにはこんな素敵なツリーも

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/605393/31256973

第九を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

フォトアルバム
Powered by Six Apart

風林堂サイト

Facebook

Analytics

  • Analytics

手焼きせんべい処相模原風林堂のおせんべい日記

サイト内検索