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2009年10月 5日 (月)

休暇の旅 その弐

おはようございます。 今週も長雨模様の相模原、おまけに週の半ばには台風まで接近して来るようで、気を揉む一週間になりそうですね。

今日は、前回に引き続き、先週訪れた石川県の旅の風景写真を載せて参ります。 2日目の道程ですが、この日は宿泊地を出て、七尾市街の旧い寺院や、明治から続く商店街を散策し、午後は、能登半島を横断、海岸線を走り金沢市街を目指しました。

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▲「一本杉商店街」、その名の通り杉の木が生えていた、明治中頃より栄えたという一直線に伸びた商店街。こんな旧い看板が何カ所かで目にとまりました。
細かく細工された。蒼く重厚な銅看板。今では作るのも難しいのでは。

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▲明治後半創業という和ろうそく屋さん。旧い建物に、モダンな照明を取り入れ、センスの良い店作りでした。年月を経た木造建築には、それだけで存在感が宿ります。
お店の美人若おかみさん(?)にお願いし、写真に収まって頂きました。 
とても親切丁寧な接客に感動しました。

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▲お店の前には、こんなしつらえが。素敵ですね。

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▲こちらは、更に旧い和菓子屋さん。昭和天皇もお立ち寄りになったとか。創業時は廻船問屋だったそうですが、明治後半に転身。現在四代目が後継されているそうです。 写真は三代目女将。とても雄弁な方で、お店の歴史とお菓子について、いろいろ教えてくださいました。
お店の外観は数年前に改装され、新しくなっていましたが、内部の骨組みは明治のまま。 
偶然にも女将の次男さんが、現在相模原市在住とのこと。縁は異なもの・・。


この商店街、電柱はなく石畳が整備されたきれいな町並みですが、観光向き一部の業態を除いては、決して活気溢れる商店街とは言い難い印象です。市街地商店街が等しく抱える問題ではありますが、地方ではそれが顕著なのかもしれません。少し複雑な気持ちになりました。

続きはまた。

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