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2020年5月21日 (木)

#7日間ブックカバーチャレンジ 

SNS,Facebookで、表題のような企画が流行っているようで、私のところにも、フェイスブックフレンドの方からのお誘いがやってきました。

基本的なルールとしては、

【目的とルール】
●読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、参加方法は好きな本を1日1冊、7日間投稿する
●本についての説明はナシで表紙画像だけアップ
●都度1人のFB友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いする

というもののようです。折角頂いたご指名でありますし、もともと本好きですので参加することにしました。その時のセレクトを、ここで披露して参りたいと思います。個人的なテーマとして「今の酒井を作った7冊の本」としてみました。

1日目のセレクト ダニエル・カーネマン「ファスト&スロー」

ダニエル・カーネマン「ファスト&スロー」

ノーベル経済学賞を受賞を受賞した著者の代表作。行動経済学をもとにした内容ですが、学術書ではないので読みやすい内容です。人の思考を、タイトルの通り「ファスト思考」「スロー思考」に分け、行動を分析するというのが主なテーマで、「ファスト」を システム1、「スロー」をシステム2と分類。人の日常行動は、システム1的思考でほぼ足りているが、稀に、システム2の登場が必要にあることがある。「ファスト思考」=システム1の代表される概念が、ヒューリスティックといわれるもの。人類が、進化の過程で獲得した仕組みだそうです。 

それまでの経済学の概念、ひとは、合理的判断によって行動しているという前提が誤りであり、およそ不合理な思考で、物事の判断を下していると言う事実を、様々な実験や統計データなどから証明しています。「プロスペクト理論」「ピーク・エンドの法則」「認知バイアス」など、紹介される概念には、好奇心がくすぐられること間違いありません。400ページ超上下2巻の大著ですが、特に上巻は、時々読み返しています。

2日目のセレクト ロバート・B・チャルディーニ「影響力の武器」

影響力の武器

現在、第三版が出版されているロングセラーであり名著の誉れ高い本です。人はどのように説得され、なぜ望まれた行動をとってしまうのかについて、心理学的側面から分析・解説。自身の「思わず買ってしまった」「つい寄付してしまった」などの苦い体験も事例としてあげながら、「人を説得し、その人から望む行動を導き出すための“武器”(=アプローチ)」には、6つのパターンが存在すると説いています。

この6パターンを認識していると、ビジネスのシーンにおいて出会う場面で、冷静な判断を下すことができるようになったと感じています。

※次回に続きます


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