相模原のむかしばなしを取り上げていただきました
一週間ほど前のこと、お店に電話を頂戴しました。市内で活動されていらっしゃる、相模原演劇鑑賞会の代表の方が、近日開催される同会の催しに、相模 原の民話朗読を取り入れたいとのこと。何故そのようなお申し出を頂戴するかといえば、風林堂のホームページには、市内ご在住の漫画家、市村章さんの筆によ る民話集を掲載しているからです。勿論私としては異存ありませんでしたが、念のため、画の著作権者である市村氏のご了解をというこちらからの申し出の後、無事開催ま でこぎ着けることになりました。
実はその件は、仕事にかまけてすぐに忘れていたのですが、またその数日後には、こんどはその朗読をされるという女優さんが直接ご来店され、民話の内容について詳しく取材して行かれるということにまでなりました。
その際に頂戴したのが写真の告知チラシ。ご来店くださった、山口杏子さんの写真も載っています。その際には、風林堂の商品「相模原草紙」の中の、でいらっちを描いたおせんべいを沢山オーダーしてくださり、当日お集まりの皆様にお配りいただいたようです。
もともと、相模原とは深い縁があるわけではなく、この地で商いをさせていただいたのもまだ20年余り。何代にもわたって地に根を張った皆様に比べれば、ほんの新参ですが、こうして少しずつ地域とご縁ができるのは、とても嬉しいことだと、あらためて実感した出来事でした。


















