2012年9月22日 (土)

映画感想文 最強のふたり◆Intouchables

最強のふたり 昨年フランスで公開され、歴代興収記録第3位という大ヒット。ヨーロッパ各国でも人気を博し、ハリウッドがリメイク権も獲得したという話題作が公開された。

 首 から下が全て麻痺の障害を持つ富豪フィリップに、身の回りの世話係として雇われた下層階級出身の元犯罪者ドリス。全く違う境遇の二人が、労使の関係を超え た友情で結ばれていく過程を、上質のユーモアセンスで魅せる、爽やかで気持ちのいい作品だった。驚くことに、実話ベースだとのことだ。

 そ して、この作品自体の成り立ち。客を呼べるビッグネームのスターをキャストに連ね、天文学的資金と、最新のデジタル技術を投入し、更には大々的なプロモー ションによって収益の最大化を目指すエンタメビジネスのモデルに沿った手法とは全くの対局をなすような作品が、静かな支持を広げ、日本国内でもすこぶる好 評という話を聞くと、映画ファンの端くれとして、とても嬉しい気持ちになる。今月初めの公開以来、全国100館未満の公開にもかかわらず、動員数は上位に 名を連ねているというから、その人気ぶりは大したものだと思うが、映画作品のまとまりとしては、いささか首を傾げたくなる部分も結構多い。

  たとえば、冒頭のカーチェイス。掴みとしては面白いし、二人の息がぴったり合ったことを表すエピソードではあるが、そこから時間軸を遡った構成にする必然 性がイマイチぴんと来ない。二人にとって大切なエポックなのか?何かのターニングポイントなのか?そうでないとすれば、映画作りの常道とはややずれている と思われても仕方ないだろう。また、フィリップとドリスを中心に繰り広げられる、言わばドタバタ調の濃密なドラマに比べ、社会の底辺に生きる人種であるド リスの家族の境遇についての描かれ方はまるで無言劇。彼自身が語る身の上以外は、観客の想像力にゆだねられているようだ。物語の後半に、ドリスに救いを求 めてくる弟と、深夜まで働く母親の姿を絡めたシークエンスはその顕著な部分だが、二人の境遇の差異がストーリーの大切なベースであるなら、やや希薄すぎて バランスを欠いていると思えてしまうがいかがだろうか?

  しかし、これらの弱点に見える部分を差し引いても、とても気持ちのいい後味が残るのは何故か? 言うまでもなく、絶対接点のないはずの「最強のふたり」が、偶然の出会いを経て、立場や境遇を超え次第に魂を共鳴させ、本物の友情を熟成していく奇跡のような過程を目の当たりにするからだ。原題「Intouchables」は、社 会的な被差別階層の意味と、中産階級から見れば雲の上にいるような、元貴族の富豪への近寄りがたさ、ふたつの意味を含んでいるのだろう。そして、その概念 そのものが、ひとりの人間同士の関わりにおいては、いかにくだらないことであるのか、この二人が体現してくれるのを見ることも、心の深いところからわき起 こる感動の源泉に違いない。

  実話ベースの作品は、ドキュメンタリータッチでは無いとはいえ、当人達が存命の場合は、事実を大きく逸脱するような過剰な演出をすることははばかられるだ ろうし、フィクションを絡めることは勿論タブーだ。(しかし、一万ユーロの絵画のエピソードはホントかな?) ある程度の制約がある中で、これだけ心に響 く作品を撮った作り手には大拍手を送りたいと思う。そして主役二人の演技はとても好感度高く素晴らしい。特に顔の表情以外は全く許されない役柄を見事にこ なしたベテラン俳優フランソワ・クリュゼ。映画史上に残るであろう余韻を醸す、終盤レストランの窓越しに見せる笑顔の演技で、私達を完全にノックアウトし てくれる。

 20世紀後半には我が世の春を謳歌した、G7とかG8などとくくられる経済先進国も、数年前の金融ショックから続く低迷から、 すっかり閉塞感に苛まれたままだ。経済的繁栄の追求イコール幸福という価値観は、もはや何の意味もないことを私たちは知ってしまった。そんな今だからこ そ、本物の「絆」の美しさに打たれるのは必然なのだ。

  後日談として紹介されるモデルになった並んで写る二人の写真と、身体的ハンデと社会的ハンデをそれぞれ克服して幸せに暮らし、今なお変わらぬ友情を保って いるというテロップは、作者からの力強いメッセージとして伝わってくる。 そして更には、この夏ロンドンパラリンピックで、ライバルとの戦いと、自らの限界とに挑戦する、障害を持ったアスリートの奮闘にも思いが重なってくるではな いか。

2012年9月11日 (火)

夏休みの旅=会津3

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

九月も半ばに近づこうというのに、相変わらずの暑さですね。異常気象という言葉はあまり好きではないので使いたくないのですが、こういつまでも30℃越えが続くと、いささか愚痴も出て来そうです。

夏休みを過ごした福島会津の旅写真、今日が最終回です。宿場から蔵の街喜多方へ向かいました。

トンボ1【秋の使者】
一日目に泊まった民宿の女将さんに教えてもらって立ち寄った自然公園、
標高千メートルの高地には、もう赤とんぼが群れなしていました。

 

旧家2
【旧家のたたずまい】
蔵の街の名に恥じない、旧くて立派な建物が沢山ありました。
これは、醤油蔵の家屋。重厚そのものです。

酒蔵
【酒蔵の印象】
米処会津には、造り酒屋もたくさんありました。
観光資源として中を公開している蔵の中は、外より少しひんやりして
懐かしい気持ちになる演出がされていました。

器
【陶器】
焼き物の窯もあちこちにあります。
装飾がされる前、土のままの器にはシンプルな機能美が感じられます。

 


福島県内陸の大きな街、会津若松よりすこし離れ小さくて静かな街を尋ねた旅、旅館の主、地元商店の方、野菜の直売をされている農家の方など沢山の人とお話をしましたが、口を揃えておっしゃるのは「まだ、震災前には戻っていない」という言葉です。原発事故の風評被害で農産物は敬遠されがち、観光客もまだ50~60%くらいしか戻っていないなどの切実な思いを聞くと、胸が痛みました。今年はどうしても東北を旅したいと思っていたので、その願いは叶いました。短い休みなので、これ以上の遠くに行くのは難しいですが、次の機会にも是非という思いが一層強くなった旅でもあります。

2012年9月 6日 (木)

夏休みの旅=会津2

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

ここ2~3日が、この夏最後の暑さだそうですね。秋風が待ち遠しいです。前回に引き続き、旅先で撮った写真をご覧頂きたいと思います。

会津の街から少しはなれた旧街道沿いに残る宿場町がモチーフです。

おそばや
【旧街道の店】
会津若松から南に少し下った山間に、旧街道の宿場があります。
旧い建物が保存され、往年の様子が伺えるところです。

かやぶき屋根とススキ

【茅葺き屋根とススキ】
山間地は、もうススキの穂が見事でした。逆光に映えて美しいですね。

西日の射す宿場

【西日の当る家並み】
午後5時を回った頃、観光客の姿も消えて、
静かな家並みに当る西日が優しい色になってきました。


宿場

【宿場街の空】
谷筋に出来た街道は、空も山々に挟まれています。
軒先から見上げる空は、澄み渡っていました。


次回はもう一つの目的地、喜多方へ向かいたいと思います。

2012年9月 3日 (月)

夏休みの旅=会津

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

九月に入り、朝晩は少しだけ涼しくなってきたようで助かりますね。しかし、日中はまだまだ油断出来ません。故事の通りお彼岸頃までは辛抱でしょうか?

八月の最終週、遅い夏休みをいただき、二泊三日の旅をして参りました。今年は、東北に行こうと決めていたので、フットワークを重視、自家用車で行かれる範囲として福島県の会津を選びました。

実際に訪れてみると、被害のほとんど無かった会津でさえ、まだまだ観光の状況は震災以前に戻っていないとこのこと、厳しい様子がうかがえました。しかし、古い街並みやおいしい食べ物、出会った素朴な人々全てが気持ちよく、想い出に残る旅となりました。旅先で撮った写真をいくつか紹介させていただきます。

最初は会津若松のとなり駅「七日町」の古い街並みを尋ねました。

起き上がり小坊師
【街角のマスコット】
会津の名物「起き上がり小坊師」。

自転車のある風景

【自転車のある風景】
野口英世にちなんだレトロな演出がされた通り。
大正モダンをイメージしているようです。

蛇口

【旧い蛇口】
こんなのも、滅多に見かけなくなりましたね。
ラムネ瓶が冷やしておりました。

漆器

【漆器店にて】
会津は漆器の産地です。芸術品でない普段使いのものが多く
シンプルなデザインが多いように見受けられました。


次回に続きます。

2012年8月27日 (月)

カラー印刷せんべい

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

八月も最終週、二学期制の学生・生徒さん達は、今日が始業式というところもあるようですね。まだまだ暑さが納まる気配はないですから、体調管理も気をつけたいところです。

手焼きせんべいに企業のロゴやトレードマークでノベルティとして、イラスト、名入れメッセージ印刷などで個性的なギフトとしてなど、いろいろな用途にお使 いいただける「ぷりんたぶるせんべい」、カラー印刷機導入後受注件数が増え、7月8月は件数では過去最高となりました。有り難いことです。

2012_8_21
写真は、先週お作りしたおせんべいです。今回は、企業さま個人のご用命とバランス良く頂戴しました。やはりカラー印刷のご用命が全体の7割くらいを占めますので、インクジェット印刷機が大活躍ですね。


0120◆手焼きせんべい風林堂のホームページはこちら
◆おせんべいにオリジナルメッセージやイラストを印刷、
オーダーメード「ぷりんたぶるせんべい」の詳細はこちら


2012年8月21日 (火)

抹茶糖せんべいローテク

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

抹茶室先週末で、日本の夏休みも一段落といった感じのようですね。皆さんは充実したお休みを過ごされましたか? 風林堂のお休みは、最終週に頂くので、もう少しがんばって参ります。

写真は、昨日の仕事、醤油煎餅に抹茶の蜜を塗った「抹茶糖せんべい」の乾燥風景です。大きな「金網わたし」とい道具に、蜜を塗ったお煎餅をならべ、一晩かけてゆっくり乾かします。

熱源には練炭を使用しています。昔ながらの燃料ですが、火力調節と長時間の保温ができること、そして比較的扱いが楽なことがあり、ずっと昔から変わらず使い続けています。 最近はガスも、安全性が配慮されているので、検討の余地もあるのですが、やはり寝ている最中に使う火力というと、一抹の不安がありますから、なかなか踏み切れないでいます。

一般のご家庭では、滅多に使われることも無くなったと思いますが、ホームセンターでも手に入りますので、どこかには需要があるのでしょうね。

2012年8月14日 (火)

映画感想文 別離 ◆ Nader and Simin, A Separation = جدایی نادر از سیمین‎

別離 「縮図」というよく使われる言葉がある。 『現実の様相を、規模を小さくして端的に表したもの。「社会の―」』。昨年のアカデミー外国語作品賞を受 賞したこの作品は、日本人の私達が普段身近に接することのない異国、異文化、異宗教の地、イランの中流家庭で起きた事件をテーマに、現代イラン独特の背景 と、他国でも起こりうる普遍の問題を重ね合わせ、見知らぬ国の、正に縮図を見せてくれる。

物語には二組の夫婦が登場する。主役で、冒頭か ら登場するナデルとシミンは、離婚調停中の夫婦。それぞれの主張は相容れず、別居を選択することになる。認知症老人の存在とその介護を担ってきた妻の不 在。 それを埋めるためメイドとしてやってくる女性ラジエーと、後にかかわってくる夫。 この二組の交わりを縦糸にして、やがて起きる事件と、ミステリア スな背景を横糸に据え、ゆっくりと少しずつ人間模様を紡ぎ出すように進む物語はとても濃厚で、見応え十分だ

ラジエーがナデルの家にメイ ドとしてやって来て間もなく起きる出来事で、彼女の深い信仰心を見る。厳格に分けられた男女の関係。夫以外の男には触れることさえ許されないイスラムの教 えが、事件の下敷きになることを、異国の私達も強く刷り込まれる。とても上手い掴みだ。そして次に起きる事件で物語は大きく動く。ラジエーが、メイドとし ての勤めを放棄し、老人を縛って外出、更には家の金にも手を付けたとして激高するナデル。そのまま追い出されたラジエーは、翌日になって、身ごもっていた 子を流産してしまう。

ここで登場するラジエーの夫ホッジャ。元々短気な上に、長く失業しているフラストレーションも手伝って、流産の原 因を作ったのがナデルだと決めつけ、胎児の殺人者として告発してしまう。 一方、ナデルは、ラジエーに対して、父親への虐待を理由に逆告発をし、二組夫婦 の争いは出口が見えない泥仕合の様相になってくる。ラジエーは何故流産したのか?その原因は本当にナデルの所行のせいなのか? また、事の発端、誠実そう なラジエーが、認知症の老人を縛り付けて放置した理由は?これら解きの要素を含みながら、四者の心模様を巧みに描く素晴らしい脚本とリアリティ溢れる演出 に、ぐいぐい引きこまれる。

  この物語に登場する人物達には、はっきりした悪意の者は一人もいない。しかしながら、争いが生まれてしまう のは何故か?自分の信ずる価値観の中で、最も大切にすべきものを守ろうと懸命になることで陥りがちな近視眼。気づかないうちに他者とすれ違い、更には亀裂 を生み出してしまう。それが、人間としての性であるなら、私達の身の回りにいつ起きても不思議ではない。だからこそ、私達がこの人々の悩みや痛みに共感 し、争いの行方に目を離せなくなるのは必然であるのだ。

登場人物の大人達は、皆終始曇った表情をしている。僅かに笑顔を見せてくれるのは、二組夫婦の娘達だけだ。屈託無くうち解け、じゃれ合う姿には一瞬癒さ れる。しかし、そんなピュアな態度とは裏腹に、大人達の争う姿には心を痛めている。特にナデル・シミン夫婦の年頃の娘テルメーが、親の鎹(かすがい)になろうと心を砕い ている姿には打たれる。掛け違えてしまったボタンを、時間を遡り直すことは誰にも出来ない。だから再び両親がやり直すきっかけに、自分がなれればという健 気さはどうだ。主人公夫婦は、娘の願いを受け入れることが出来るのか?大人の諍いの結末は・・・。

  自分自身の心に誠実であることと、守るべきと考える価値に対して真摯であること、似ているようでありなが ら、両立するには難しいテーマ。それが出来ている人は幸福だ。主人公達の姿から、そんなことを教えられる作品でもある。そして、長く生きるほど色々なモノ や事柄を纏い、何処かで無理を抱えて 生きなくてはならないのが大人なのはよく解っていても、この作品のエンドシークエンスで、究極の難題を前に立ちすくむローティーンの娘テルメーの姿に、ドライな目で向き合えるような、ひからびた心になることだけは願い下げたいとも思うのだ。

オマケ : この映画で取り上げられている数々のテーマは、現代イランの現状を知ってから再び向き合うことで、寄り深く理解出来ます。その道しるべが公式サイトにあるので、未見の方は本編をご覧になるより先にご一読をお勧めします。映画『別離』を理解するためのワンポイント 

 

2012/5/3 シネマジャック&ベティ
2012/7/19 川崎市アートシアターアルテリオ映像館

2012年8月 4日 (土)

夏の楽しみ

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

夏らしい晴天が続いていますね。今頃は、毎週末夏のイベントが沢山あり、賑やかな雰囲気が楽しいですね。

先週末、地元相模原でも、伝統的なものとしては最大のお祭りがあり、仕事を終えたひととき楽しんできました。場所はJR相模線ふたつ隣の駅「上溝」の駅前商店街を中心としたエリアです。

江戸時代から伝わるという伝統の祭は、地域の御輿や櫓、神楽などが一堂に会し、勇壮な練りを披露してくれます。

 

上溝夏祭り
提灯で飾られたおみこし

 

上溝夏祭り
お囃子

 

上溝夏祭り
日曜の夜、クライマックス


上溝夏祭り

 

夏祭りって、なぜこんなにときめくんでしょうね?農耕中心の生活文化に根ざした日本人のDNAがそう感じさせるのでしょうか?一年に数度の「ハレ」の日、日常の頑張りへのご褒美? 笛や太鼓、御輿担ぎ手の威勢の良いかけ声などを耳にしながら、ひととき夏の宵を楽しみました。

2012年7月28日 (土)

今年もJAXAへ

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。猛烈な暑さが続いていますね。一休みが欲しい頃です。

昨年より企画・開催されている宇宙航空研究開発機構(JAXA)相模原キャンパスの市民向け特別公開が、今年も昨日今日の二日間開かれています。風林堂も「はやぶさ煎餅」を持参し、即売会に参加させていただきました。人気イベントなので、抽選で昨日一日のみの出店でしたが、晴天に恵まれ、多くの来場者で賑わいました。

JAXA相模原キャンパス

広いキャンパス内、姉妹都市銀河連邦共和国の物産や、地元の業者が多く出店しました。

2012_4
遠く離れた惑星の地表を探査する機器のデモンストレーション。まるで生き物のような動きでした。

科学実験

子供向けには、科学の実験が・・。夏休みのお子さん達の歓声が響きました。
建物屋上から落下の実験みたいです。

2012_6
実験会場に今年も登場したナビゲーター。
ひょうきんな扮装で、子供達を盛り上げていました。

2012_1
最後は私が登場。今年持参した「はやぶさせんべい」は、午後三時には完売したので、
夕方はキャンパス内を散策できました。


小・中学生を中心に大人気のイベントです。普段静かな雰囲気の研究施設も、この日ばかりはとても賑やかになり、職員の皆さんも楽しそうです。「今年も買いに来たよ~」とおっしゃって下さるお客様もいて、とても嬉しい気持ちになりました。来年も是非出店したいと思うところです。

2012年7月24日 (火)

相模原のギフト、バーションアップ

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。この一週間は、気温の上下が極端な、およそ夏らしくない陽気でしたね。そろそろお子さん達の夏休みも本番。青い空と入道雲のような、真夏の風景が待ち遠しいです。

風林堂の人気商品、地元相模原に伝わる伝説をモチーフにお作りしている「相模原草紙」。伝説の巨人「でいらぼっち」と、室町時代の伝承「照手姫」の絵柄をお煎餅に描き、地元のおみやげ等にご愛顧いただいております。

この度、新たに導入した、インクジェットタイプの可食プリンターを使い、二つのイラストをカラー化しました。

草紙12
原画は、地元お住まいで、長く第一線で活躍されている、画家の、市村章さんのものを引き続き使用。ご覧のように、とても目を引く仕上がりになりました。この夏も、帰省のお供に、夏のごあいさつにと、ご愛顧いただけるよう期待しているところです。

フォトアルバム
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手焼きせんべい処相模原風林堂のおせんべい日記

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