2009年4月 5日 (日)

相模原市商工会議所会報に掲載されました

いよい桜が満開の関東地方。 今週末は、お花見にお出かけになる方もいらっしゃるでしょう。
相模原は薄曇りながら、暖かく風は穏やかですので、市内中心部で開かれている「桜まつり」にも、たくさんの人出があるのではないでしょうか。 


 昨年秋、相模原市商工会議所の発行する会報に、風林堂の記事が掲載されましたので、ご紹2011介いたします。 もう、半年も前なのですね(汗)

 市内の会員の方は、目にされていらっしゃることもあると思いますが、風林堂の事業概要と、「ぷりんたぶるせんべい」について詳しくお書きいただきました。

 おかげさまで、年始には、会員の法人さまより、年始のごあいさつようにと、オーダーメードご注文をいたきましたので、PRの効果もあったようです。ありがたや。

以前、商店街で営業していた頃には、役員など仰せつかり、代表としていろいろな会議に出席しました。そのため。会議所をはじめ、役所や、各種団体の担当者とお目に掛かることが多かったので、今でも何人かの顔見知りがいますから、こんな機会にも恵まれるということですね。

Kaigisyo     取材ご担当は、かつて「相模経済新聞」というローカル誌の記者をされていたという方で、素晴らしい紹介記事をお書きいただき、ちょっと恥ずかしいくらいですが、こんな機会に、自分自身の経営に対する姿勢などを再確認してみるのもいいことですね。

よろしければ、ご覧になってみてください。

相模原商工会議所ニュース2008年11月号「連載 我が社の『いち押し』


2009年3月27日 (金)

「マンマ・ミーア!」

Mammamiajpg 世界10カ国で上演され、現在も人気を博し続けているミュージカルの映画化作品。

  ABBAのヒット曲22曲で構成される、ジュークボックス・ミュージカルあるいはカタログ・ミュージカルとも・・。 ミュージカルの舞台は、あまり得意ではないのですが、これは一度見てみたいと思っていました。 日本では「劇団四季」がロングラン公演を続けていましたが、芸能関係の友人の話では、同劇団は、多分全編日本語翻訳で上演するのだろうとのこと。 とすると、原曲のイメージが損われてしまうかな?などと勝手な思いこみで、二の足を踏んでいました。 だって、あのヒット曲達が「金・金・金」とか「ちょーだい・ ちょーだい・ちょーだい」みたいに歌われたらねぇ~。・・・なんて心配は無論必要ないでしょうけれど(笑)
 「四季」およびファンの皆様にケンカを売る気はございませんのでご容赦下さいm(_ _)m

 さて本題、なにしろ底抜けに明るく楽しい! 今なお愛され続ける'70s~'80sスーパースターの、色褪せない代表曲が全編にちりばめられ、エーゲ海に浮かぶ楽園のような島のロケーションとの相乗効果で、かつてオンタイムでABBAの曲を楽しんだ人でなくとも、 自然と踊り出したくなるのではないでしょうか。

 ヒロインのきらめくような若さとチャーミングさもさることながら 、ベッドで飛び跳ね、海に飛び込み、歌い踊る母親ドナ、メリル・ストリープが文句なく素敵です。 そしてドナを含む熟年おばさんトリオが、奔放なティーンエイジャーに戻ったようにエネルギッシュに歌い踊る姿には、一部“ドン引き”される方もいるとは思いますが、私は苦笑しながらも、不思議な元気をもらえました。 予告編で紹介されている、「ダンシング・クィーン」をバックに大勢の大人達が踊る前半のハイライトはもとより、黄昏の海と、教会へ続く岩場道のイルミネーションを背景にドナが歌う「ウィ ナー」、月夜に小舟でこぎ出す若い二人を見送る母と3人の父親。モノトーンの美しい画に流れる「I have a dream」しっとりとしたこれらのシーンもオススメです。

  新婦が結婚式前日に、まだ見ぬ父親候補3人を招いて、本当の父親を確かめようとする。 ストーリー設定のアイデアが抜群なのに、後半はハチャメチャな展開になってしまうのはいかがなものかなという気がしないではありませんが、ハッピーを絵に描いたようなこの作品は、細部(?)には敢えて眼をつぶり、上質の ミュージックビデオクリップを見るごとく楽しむのが、正しい鑑賞法なのかもしれません。

 ABBAのビヨルン&ベニーがカメオ出演しているシーンもありますので、一瞬しか見えなかったそのシーンをしっかり確認するためにも、もう一度見てみたいですね。

オマケ : 「ままみあ、ひあごーあげーん。まい、まい、はうあきゃれじすちゅー」この曲をライブで聴く際、オーディエンスが行うべき正しい振り付けは、ぐーに握った両手の人差し指を上に向け、交互に空を“ツンツン”します。 このとき気をつけなければいけないのは、決して中指を立て、手の甲を相手に向けて行ってはいけないということです。

MOVIX橋本にて

2009年3月20日 (金)

ITセミナー受講 ネットショップをグレードアップ

 おはようございます。 今日はお彼岸中日、ご先祖様を供養する日です。
 彼岸供養の起源を紐解いてみると、元々は浄土思想から発しているようで、春分・秋分の日に、金色に輝く太陽が真西に沈む神々しい様を見て、遙か西方にあるとされた極楽浄土に思いをはせたことと、成仏した先祖を敬う気持ちとが一体になり、現在の形に変化していったようです。 普段は意識することの少ない、先祖への敬意、折々に思い出させてくれる意味からも、良い習慣だと思います。 


さて、今日の本題は打って変わって、昨日受講したセミナーについてです。
過去に何度か記事に書いている、毎度おなじみ中小企業診断士で経営コンサルタントの竹内幸次氏がご担当。テーマは「お客を引きつ購買率をアップさせる・ホームページ・ネットショップづくり」3_19

風林堂のショップサイトは、本格的な運営をはじめて、およそ4年になりますが、「ぷりんたぶるせんべい」以外の販売ページは作った当時のままで、なかなか手を入れることが出来ず、てこ入れが必要と常々考えていましたので、テクニカル、モチべーション両面からとても刺激を頂きました。

配布されたレジュメと、いつも持参するPDA&スタイラスペン。ナローバンドながらセミナーで取り上げられたサイトをその場でチェックできて便利→

前回今回の2回は、相模原商工会議所の会報紙に、1年にわたり掲載された、紙上セミナーを補うかたちでの講演でしたので、既読の知識をより深めるといった意味からも、氏の生の声を聴くことが出来、有意義でした。

2009年3月19日 (木)

かわいいイラスト・校章を印刷、オリジナル煎餅「ぷりんたぶるせんべい」卒園、卒業編

 こんにちは。 20℃を超えると予想されている相模原、そろそろ桜の開花も始まりそうです。
そんな季節の変わり目の時期、学校、幼稚園の卒業・卒園にちなんだメッセージ、キャラクター印刷の「ぷりんたぶるせんべい」を紹介いたします。


Futaba  1点目は、幼稚園のご卒園にちなんだものです。
大阪府守口市の幼稚園、園児さんのご卒園に際し、保護者会さまのご注文でお作りしました。卒園式後に開かれた懇親会でお配りいただいたそうです。
 ご注文下さった役員のお母様から「おせんべいを見た保護者・先生からすぐに歓声があちこちからあがりました。」との、うれしいご報告を頂戴しました。また、この印刷の原画デザインは、その役員様の旦那さまで、プロのWebデザイナーの手によるデザインです。 とってもかわいい、素敵なデザインですね。さすがプロのお仕事です。デザインルームGANSさまホームページ


Hongou

2点目は、東京の公立小学校のPTA役員様からのご注文。
小学校卒業記念品の一部として、お作りいただきました。校章とメッセージを組み合わせたシンプルなデザインですが、フォーマルなイメージで、なかなかシャープに仕上がったと思います。

 昔は、卒業記念品と言うと、焼き印入り紅白まんじゅうが定番だったようですが、風林堂を含め、様々なお菓子へのロゴやメッセージ印刷が可能になった昨今、お客様の選択肢も少し広がったかも知れませんね。

 新しい出発のお手伝いとして、心に残る商品を提案差し上げられれば、作り手として、とても幸せなことです。


風林堂 手焼きせんべい風林堂のホームページはこちら お煎餅にオリジナルメッセージや絵をプリント「ぷりんたぶるせんべい」の詳細はこちら 

2009年3月10日 (火)

絶品「金胡麻せんべい」

おはようございます。 2月3月は、他の月より早く過ぎ去るとの故事の通り、桜の開花予想さえちらほら聞かれる時期になりました。 暖冬の今シーズン、菜種梅雨も早く訪れ、ここ2週間ずっとはっきりしない天候が続いていた相模原ですが、久しぶりの青空が見られそうになってきました。


Kin_goma2  今日は久しぶりにおせんべい作りの話題です。 風林堂のサイトでもご紹介、販売している商品に、金胡麻入りの小粒煎餅があります。

←焼き上がり味付けされた金胡麻せんべい。 いい香りです。

 近年、若さを保つ栄養素として注目されている胡麻ですが、食材としてはかなり古いらしく、アフリカでは数千年前から、日本でも中国経由で渡来し、室町時代くらいから食用されたとされています。

 古くは、漢方薬として使われた胡麻も、最近は料理素材としてのみならず、様々なお菓子に使われ、そのマルチぶりは、作り手としてもとても重宝するところです。

 欧米では、白ゴマのみが重用されるようですが、日本では黒、白、そして金ごまがそれぞれ用途によって使い分けられています。 風林堂でも、黒ごま、金ごま2種類を使い、味付けもそれぞれ変えて何種類かの商品として提供させていただいています。

 黒、白に比べ、金ゴマにあまりなじみの無い方もいらっしゃると思います。皮の色がキツネ色で、他の胡麻より少し小粒なのが特徴です。 そして、色のみならず、味と香りがまさに「金」なので、ゴマ好きの方には、堪えられない風味です。勿論お値段もそれなりですが・・。

 生地を煎って火を通す間は、一面が香ばしい香りに包まれます。  

一粒二粒お召し上がり頂ければ、その実力のほどがお解り頂けると思います。是非一度・・。

2009年2月25日 (水)

チェ 39歳別れの手紙

Che39_1_1b 革命家の生き様死に様、過酷なゲリラ戦に息が詰まりそうに・・

 世界中注視の元、国連議場での演説シーン、前作で描か れ、生涯で最も注目された時期から数年後、再び革命闘争に身を投じ、その生涯を閉じるまでの1年余りを描いた今作は、深く胸を打たれた作品でした。 今、 顧みてみると、前作はこのPart2を見せるためのプロローグであったと位置づけてもいいのかも知れません。

 一歩ひいた視線で撮られ、ド キュメンタリー色が濃く、突き放した印象の前作「28歳の革命」と打って変わり、ハンディカメラを駆使し、ゲバラ自身、あるいはゲリラ戦士の目線にいるよう な映像は、臨場感に満ち、あたかも自分が過酷なゲリラ戦を体感しているようです。 戦闘シーンも多く、彼の伝記的な側面だけでなく、普通のドラマとしても 十分に楽しめると思います。

 そして、今までほとんど知らずに過ごしてきた、革命家チェ・ゲバラという人物の生き様、死に様を、今初めて驚きと敬意を持って眼にしました。 劇中で語られる、彼の言葉のすべてが真実であり、一つ一つが重く迫ってきます。 

 キューバ革命後、政府の要職に就きながら、そのあまりの理想主義ゆえ、周囲から疎まれたというカリスマが、政治の舞台を捨て、妥協を許す余地のない究極の「仕事場」戦場に再び戻っていったのは、 必然だったのかもしれません。 che1.jpg

  史実により周知の通り、この闘争は失敗に終わり、ゲバラ自信も処刑されるのですが、組織の小さなほころびや、現政権と米国による軍事、情報両面からのゲリ ラ掃討作戦により、追い詰められ敗走する過程で、あるいは、捕らえられ、処刑を待つ僅かな時間の中で、皮肉にも彼のリーダーとしての資質が最も輝きを放っ ていたように受け止められました。 

圧倒的に不利な状況でも、最後まで革命の成功を信じていたのでしょうか?  古ぼけた小屋の中で銃口 を向けられ、絶命する瞬間の目線の先には、何を見ていたのでしょうか?  もしも今、彼が存命だったら、イデオロギー対立は既に過去のものとなり、グロー バリズムの名の下、市場経済最優先の結果躓き、混迷を深める今の世界をどう見るのでしょうか? 硬派な作品を見終わっての素直な感想です。

at MOVIX橋本

2009年2月16日 (月)

休日のオーケストラ

 先週末、久しぶりにオーケストラを聴きに行きました。Tokyou1

 この日のオケは、東京都交響楽団、「都響」の愛称で親しまれています。 会場は、都響のホーム池袋芸術劇場、我が家からは1時間半あまりかけての小旅行(笑)です。

 演目は、チャイコフスキーの代表曲、バレエ音楽「白鳥の湖」第2幕と、シンフォニー#6「悲愴」。 素晴らしい演奏で、感動しました。

 チャイコフスキーの作品は、その親しみやすい作風から、クラシック入門のとして採り上げられることが多い作曲家として知られていますが、ロマンチックな旋律と、独特のリズム感は、私も最も好きな作曲家の一人です。 

 クラシックにあまりなじみのない方でも、例えばバレエ音楽「くるみ割り人形」の小曲などは、TVのCMなど、ポピュラーな使い方をされることも多いの で、知らずのうちに耳にされていることも多いと思いますから、お聞きになると「どこかで聴いたことがある・・!」ということもあるかと思います。Chaico

  都響は、東京都の財団という位置づけとのことで、、チケット代が、他の一流オーケストラと比して、かなりリーズナブルで助かります。 立派なパンフレット や、スケジュールブックレットなどにも、豊かな財源の一端が見受けられますが、音楽ファンとしては、自治体のお金の使い道として、ありがたいことかもです ね(笑) 

↑70ページ近い分厚さのパンフレット。2・3月分がまとまっていました。

質の高い演奏が気軽に聴ける・・・、音楽芸術のすそ野を広げる意味でも、大切なことなのでしょう。 これからの同楽団の活躍に期待しつつ、好演奏の余韻をかみしめた休日でした。

2009年2月14日 (土)

チェ 28歳の革命

Che28_1_1b 武装革命闘争のリアリティは十分伝わるのだが・・

没後40年以上経過してもなお、絶大な人気を誇る社会主義革命家チェ・ゲバラの若き日の闘争を描いた作品。

 ドキュメンタリーに徹したような作風には、賛否があると思います。

 映画作品に、ストレートで深い感動を求める観客には多分受けない作りではないでしょうか。有り体に言えば、盛り上がりが無いのです。
 カストロ運命的な出会いをし、武装闘争に身を投じる決意をしたとされるシーンも、あまりにも淡々と描かれ、高揚感のようなものは感じられません。

 当初は軍医として同行しながら、そのカリスマ性から次第に人心を掌握し、反乱軍ナンバー2に上り詰めたという人物像が、さほど魅力的に描かれているとも思えませんでしたが、その辺は作り手の意図なのでしょうか?

 決して嫌いなテイストの作品ではないのですが、リアリティとドラマ性をもう少しうまくブレンドしてもらったほうが、より楽しめたかもしれません。

 革命後は、指導者として要職につきながらその地位を離れ、その後再び革命闘争に身を投じたという後半生を描いた続作品に期待したいです。


at MOVIX橋本

2009年2月12日 (木)

イラスト・メッセージを印刷、オリジナル煎餅「ぷりんたぶるせんべい」流行語編

40_2  今年も、年始から次々にご注文を頂戴している「ぷりんたぶるせんべい」、様々なメッセージやイラストのプリント依頼を頂戴しています。 

 右の写真は、その中でも出色、大ヒットTV番組から生まれた08流行語大賞、堂々の1位獲得というメジャーな語句から生まれた、オムニバスCD由来、メッセージ入りのおせんべいです。

 レコード会社ご担当者様が、新年のごあいさつ用にとオーダーメードくださいました。 黒ベタ塗りに、繊細な細い文字を抜くという、最も苦手とする作業でしたが、新年の比較的落ち着いた時期でしたので、なんとか様になりました。 

 こういうご注文を頂くと、なんとなく嬉しくなってしまうのは、私もどこかミーハーなんですね、きっと(笑) 


風林堂 手焼きせんべい風林堂のホームページはこちら おせんべいにオリジナルメッセージや絵をプリント「ぷりんたぶるせんべい」の詳細はこちら 

2009年2月 4日 (水)

立春

Oni_2  今日は立春、暦では春の訪れですが、相模原は曇りがちの肌寒い日です。 本当の春は、まだまだ先ですね。 そして、昨日は節分でしたが、皆さま豆まきはされましたか?

 最近は、節分に太巻き寿司をまるかじりするといったことが行われているようですが、どうもコンビニ業界が関西方面の風習を全国的に広めようとしたのが発端のようですね。 関東では巻き寿司といえば、にぎり寿司に入っている細巻きが普通でしたので、ずいぶん変わったものです。 

上の写真は、先月風林堂にやってきた赤鬼です。 ちょっとした買い物のついでに立ち寄った、和小物の店で発見、一目惚れして買ってきました。

 とぼけた表情に出べそと、短足がかわいいでしょ? ペアの青鬼もいたのですが、これが以外といいお値段で、対で求めるまでにはいきませんでした。 来年の節分の頃には、仲間が増えているでしょうか?

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手焼きせんべい処相模原風林堂のおせんべい日記

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