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2022年11月20日 (日)

秋の風景を探しに

11月初旬、秋の風景を見たくて出かけてきました。当初、以前よりチェックして気になっていた、富士五湖のひとつ、河口湖湖畔にある「紅葉廻廊」という観光名勝を訪ねる予定にしていましたが、前日NHKのテレビで紹介されたこともあり、近くまで行ってみると、駐車場待ちの大変な渋滞。私たちの休みに合わせたので、平日午後の時間でしたが、あまりの混雑ぶりに今回は断念し、車中のスマホで調べた、隣の西湖にある、旧い民家を集めた施設「西湖いやしの里根場」に急遽目的地を変更。訪れてみました。

丘陵地に、茅葺き屋根の旧い家屋が点在し、いろいろなショップ、ものづくり体験ができる施設などがあり、なかなか魅力的なところでした。色づき始めた木々の葉と、遠くに富士山を望むロケーションにも癒されました。秋らしい風景を撮影したきたので、何点か載せたいと思います。

Photo 施設の入り口から、順路に沿って歩くと、最初に眼に入ってくる風景です。残念ながら、富士山の雪は少しでしたが、別の季節や時間帯に行くと、違った表情を見られそうだなと思いました。

Photo_2 茅葺き家屋の軒下に吊るされた柿。柿のオレンジも秋の色です。

Photo_3 散策路の脇にあった、瓢箪の棚。もうすっかり枯れていましたが、僅かに残った実の形がかわいい表情も見せてくれました。

次回に続きます。


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2022年6月21日 (火)

新緑の上高地と奥飛騨3

更に続きます。

Photo 【タンポポ】
OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO
小梨平の梓川沿いに沢山咲いていました。総包の形から、ニホンタンポポではないかと思います。

Photo_2 【ミズバショウ】
OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO
尾瀬が有名ですが、高層湿原ではよく見られます。上高地から離れて、奥飛騨新穂高ロープウエイの終点近くにある群落で撮りました。ローアングル撮影は慣れないので、イマイチの出来映え(TдT)

Photo_3 【囲炉裏】
OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO
宿泊した、奥飛騨の温泉宿で。昔話のような佇まいを演出している今流行りの宿です。あちこちに囲炉裏が切ってありました。

2 【自在鉤】
OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO
日々、暮らしに使われていた頃は、実用品だったであろう道具も、今見ると美術品のようです。

Photo_4 【芽吹き前のダケカンバと笠ヶ岳】
OLIMPUS E-M10MarkII LUMIX G X VARIO35-100mm F2.8
奥飛騨新穂高ロープウエイの終着駅から、西穂高岳の稜線に向かう山道の途中。振り返ると、ダケカンバの間から、飛騨の名峰笠ヶ岳の堂々とした姿が見えました。

梅雨入り前のひととき、1年で一番良い季節の上高地を満喫しました。翌日は、晴天に恵まれ、ロープウエイ利用ではありますが、久しぶりに2千メートル超のところに足を踏み入れ、別世界を味わうことができた、気持ちの良い2日間でした。


 

2022年6月17日 (金)

新緑の上高地と奥飛騨2

前回の続きです。

Photo_2 【木道】
OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO
田代池の上流には所々湿地があり、木道が整備されています。曇り空から時々射す光が、アクセントを添えていました。

Photo 【上高地の印象】
OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO
下山する時間になって、少し青空が見えてきました。バスターミナル脇の梓川沿いに生えている白樺の木と、穂高連峰岳沢を組み合わせてみました。

Photo_3 【アマドコロの蕾】
OLIMPUS E-M10 MarkⅡ ZUIKO DIGITALED 50mm F2.0 Macro
遊歩道脇でよく見られる野草。もう少しすると白く膨らみます。

Photo_4 【コナシ】
OLIMPUS E-M10 MarkⅡ ZUIKO DIGITALED 50mm F2.0 Macro
6月の声を聞くと、一斉に咲き出す花樹。河童橋の少し上流にあるテントサイト、小梨平はこの木の名から。


2022年6月15日 (水)

新緑の上高地と奥飛騨

6月の初め、新緑を求め信州と飛騨へ小旅行してきました。この時期を選ぶ目的は上高地の新緑を見たいからなのですが、1500mの高地にある上高地は、6月から新緑と花の季節になります。梅雨入りの時期と重なるので、晴れた空と新緑を一緒に楽しめることは少ないのですが、今回はまあまあのお天気に恵まれ、澄んだ空気と川沿いの緑に接することができました。何点か写真を撮ってきたので、載せたいと思います。

Photo 【幽玄】OLIMPUS E-M10MarkII LUMIX G X VARIO35-100mm F2.8上高地に入って最初に出会う絶景は大正池です。この時間は、雲の多いフラットな光でしたので、少し下流に下りて、流れの少ない場所を選びました。

Photo_2 【田代湿原】OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO少し遡ると、田代湿原(田代池とも)があります。一面の緑と清流に癒されます。

Photo_4 【澄んだ水】OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO梓川の清流。この時期は、雪解け水が集まり、急な流れの場所が多いですが、川底の見える場所で、偏光フィルターを使って撮りました。


2022年4月30日 (土)

春の諏訪路3

諏訪の旅写真3回目です。

Photo
【御簾】
OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO

諏訪大社の神殿にかかった簾が、凛とした不雰囲気を醸していました。

Photo_2
【奉納酒】
OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO

境内には、近隣の造り酒屋さんから奉納された、酒樽が沢山ありました。「真澄」は、関東でも入手できるので、ときどき飲んでいます。

Photo_3
【春を待つボート】
OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO

今回の旅の目的地のメイン。原田泰治美術館。その脇にあるボート小屋から望む諏訪湖の風景。


2022年4月21日 (木)

春の諏訪路2

前回に続いて、諏訪で撮った写真を載せます。

Photo
【咲き誇る】
OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO

城塀の上に覆い被さる、見事なソメイヨシノの大木がありました。

Photo_2
【鉄砲狭間から見る桜】

OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO
城跡の塀には、弓矢や鉄砲で敵を狙う隙間が作られています。そこから覗くと、堀の上に張り出した桜の枝振りが綺麗でした。
 

Photo_3

【大しめ縄】
OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO
諏訪湖の周辺に四つある神社、諏訪大社。今回は、下社秋宮に参ってきました。寅と申の年に、ご神木を山から切り出す大祭、「御柱祭」で有名です。正面にある大神楽殿のしめ縄が立派でした。
 

 

2022年4月18日 (月)

春の諏訪路

第二週の水曜日木曜日を連休とさせていただいているので、今月は13日の水曜日にちょっとだけお出かけをして参りました。関東より少し遅い春を求め、信州諏訪を散策しました。

Photo 【銅葺き屋根と桜】
OLIMPUS E-M10MarkII LUMIX G X VARIO35-100mm F2.8

諏訪湖の水際に建ち、「諏訪の浮城」と呼ばれていたそうです。今は再建された天守が、街のシンボルになっています。かつての面影を偲ぶ建物に、満開の桜が映えていました。

Photo_2 【社への路】
OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO

高島城公園内にある神社のお社へ続く石畳。桜の植栽から少し離れたところにあり、静かな佇まいでした。

Photo_3 【手水鉢に落ちる】
OLIMPUS E-M10 MarkⅡ ZUIKO DIGITALED 50mm F2.0 Macro

石の手水鉢に落ちた花びら。風に押されて縁に列んだ姿が印象に残りました。


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2021年11月16日 (火)

初冬の渓谷で

月に一度だけ取っている連休を利用して、久しぶりにちょっと遠出をしてきました。工場スタッフのひとりが教えてくれた、山梨県甲州市の日川渓谷竜門峡というハイキングコースです。

Photo
【清流木漏れ日】OLIMPUS E-M10MarkII LUMIX G X VARIO35-100mm F2.8
登山口近く、橋の上から見下ろす清流に、初冬の柔らかい光が射して、美しい風景を作っていました。

Photo_2

【落葉の水面】
OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO+PLフィルター
川の淵には、木々が落とした葉が集まって、円舞を踊っているようでした。

Photo_3

【山路を歩く】
OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO
片道小一時間の軽いハイキングコースでした。木立の間から、秋の陽光が射し、落ち葉の積もった小径では、心も洗われます。


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2021年6月11日 (金)

休暇の写真 上高地と飛騨高山4

旅の写真今回が最終です。

Photo
【茶碗】高山の店舗にて
OLIMPUS E-M10 MarkⅡ ZUIKO DIGITALED 50mm F2.0 Macro旧い街に多い町屋を改造して、店舗にしているところが沢山あります。和風の雑貨を扱うお店の中は、電灯光と、自然光が混ざった良い雰囲気を生かすため、補正せずに撮りました。

Photo_2
【旧い家屋にて】高山
OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO
奥行きのある建物の中程には坪庭があり、風情を醸しています。

Photo_3
【フウチソウ】高山の旧い街にて
OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO
家々の前には、鉢植えが並べられ、趣があります。フウチソウが涼しげでした。


5月末、上高地は新緑に少し早く、麓の森の緑が一番鮮やかな時期でした、お日様が射すことが少ない2日間でしたが、いつもなら人の多い上高地と高山はとても静かで、独り占めしたような贅沢な時間を過ごすことができました。


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2021年6月 6日 (日)

休暇の写真 上高地と飛騨高山3

写真投稿3回目です。

旅の2日目は、奥飛騨へ向かい、新穂高ロープウエイで高いところの景色を愛でる予定でしたが、天候に恵まれなかったため、急遽高山の街を尋ねることにしました。とても絵になる街ですが、コロナ蔓延防止措置の対象地域となっていたため、旧い街並みのなかで休業しているお店が多かったのが、少し残念でしたが、静かな街の散策が楽しめました。

Photo
【老舗の看板】飛騨高山
OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO
鉢植えの新緑と、年季の入った板看板のコントラストが気に入りました。


Photo_2

【老舗の暖簾】高山の造り酒屋
OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO
旧い街区には、間口が狭く奥行きの長い町屋造りが多いですが、ここは間口の広い立派な構えの作りで、暖簾も何枚か連なっていました。


Photo_3

【人力車】高山の旧い街にて
OLIMPUS E-M10MarkII LUMIX G X VARIO35-100mm F2.8
飛騨の観光スポット高山も、ほとんど人気が無く、人力車も停まったままでした。


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