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2018年12月 8日 (土)

旅の写真「秋の函館」3

前回に引き続いて、函館旅行の写真をアップします。

函館観光の中心地、ベイエリアと元町地区の中間あたりに宿を取りました。2日目の朝は、いつもどおり早起きして、朝食前に撮影に出ました。

Photo●前日午後に訪れた教会群も、朝は違った表情です。雲の切れ間から、朝日が射しました。

Photo_2●元町公園の、レトロな建築、朝の表情です。

Photo_3●函館を紹介する資料には、必ず登場する八幡坂。日中は、記念撮影するひとが絶えまえんが、朝は人気もありませんでした。

Photo_4●路面電車も、函館の顔です。もっと、真正面から望遠レンズの圧縮効果を使った作画したかったですが、さすがに道路の真ん中に立って撮るわけにもゆかず断念。


撮影機材 OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO / LUMIX G X VARIO35-100mm F2.8 /ZUIKO DIGITALED 50mm F2.0 Macro


 

2018年12月 6日 (木)

旅の写真「秋の函館」2

前回に引き続いて、函館旅行の写真をアップします。

夜景で有名な、函館山の麓斜面にある元町地区は、開港明治の名残を残す、レトロモダンな街でした。風景写真を趣味にするひとには、写欲がそそられるモチーフがいっぱいでした。

Photo●元町公園近くにある、旧イギリス領事館。壁に付けられた旧い金具が、かわいいシルエットを描いていました。

Photo_2●壁に絡んだ蔦が、見事な紅葉を見せていました。

Photo_5●キリスト教会もたくさんありました。晴天の空に、塔が映えます。

2●撮影不可の教会が多い中、一軒オープンなところを見つけて入らせてもらいました。西側壁にあった十字架のステンドグラスが輝いていました。


撮影機材 OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO / LUMIX G X VARIO35-100mm F2.8 / ZUIKO DIGITALED 50mm F2.0 Macro

2018年12月 3日 (月)

旅の写真「秋の函館」

毎年秋に企画している、先輩の友人達との小旅行。今年は、震災の影響で、観光に影響が出ているということもあり、少しでも復興の手助けになればと、北海道を選びました。これまでは、男3人の旅でしたが、今回は先輩二人の奥さま達もご参加くださったので、5名での旅となりました。

10月半ば、晴天に恵まれた1泊2日の旅。異国情緒に満ちた、函館の街を楽しんできました。

Photo●五稜郭の堀に浮かんだボートが、ちょとしたオブジェ風。

最初に訪れたのは、函館五稜郭。地震の影響か、外国人客も少なく、観光ベストシーズンなのに、タワーへのエレベータも、待たずに乗ることができました。

Photo_2●五稜郭タワーから見下ろした街並み。望遠レンズで遠近を圧縮。

Photo_3●再建された函館奉行所の屋根には、櫓のような建築がされていました。シルエットで見ると、面白いです。

Photo_4●昼食を取った、老舗レストラン五島軒のある元町地区は。明治大正ころの、レトロモダンな建物が沢山ありました。旧い洋館を改修していると思われる、カフェの看板です。

次回に続きます。


撮影機材 OLIMPUS E-M10 MarkⅡ DIGITALED 12-40mm F2.8 PRO / LUMIX G X VARIO35-100mm F2.8 / ZUIKO DIGITALED 50mm F2.0 Macro

2018年9月30日 (日)

夏の休暇 信濃 3

前回に続いて、旅先で撮った写真をアップします。

Photo宿を取ったのは、信州から越境し、岐阜県奥飛騨の温泉、新平湯温泉の小さな旅館。夜に降った雨が、朝には上がり、山間の斜面に朝霧が立っていました。

Photo_2翌日は、当初の目的地だった上高地に入りました。1500mの高地では、上着を1枚羽織りたくなる涼しさで、秋の気配が感じられました。

Photo_3河童橋から、少し登ったところに、ビジターセンターがあります。その脇に、左岸から流れ出ていると思われる小川があります。川底には、バイカモが群生し、緑のカーペットを敷き詰めたようです。
昔、通い詰めていた頃には、素通りしていた場所ですが、私も歳を重ね、少し視点が変わっのかなと感じます。

こうして、短い休暇を終えました。8月下旬の山は、写真のモチーフになる素材に乏しく、山稜にはずっとガスが張り付いたままでしたので、思ったような写真が撮れず少し残念でした。けれど、澄んだ空気と美味しい料理を満喫した2日間。暫し仕事から離れ、心をリフレッシュすることができました。

Photo_4初日に立ち寄った、原田泰治美術館で、自分たちへの土産に複製画を買い求めてきました。厳密には、絵ではなく印刷なのですが、十分楽しめそうです。四季で変えられるよう、4枚を揃えました。額も販売しいて、勧められましたが、どうも割高そうなのでお断りし、後日、地元の画材店で別途物色。気に入ったものが見つけられましたので、住まいの壁に飾ることにします。日々に少し潤いが出ればと思います。

2018年9月24日 (月)

夏の休暇 信濃 2

前回に続いて、旅先で撮った写真をアップします。

Photo_2 境内の正面には、本宮まで続く屋根付きの回廊がありました。歴史を感じさせる佇まい。

2_2 本宮の入り口にも、手水鉢が。こちらは苔むして、味わいのある雰囲気。

Photo_3 諏訪を後にして、次は松本の市街地へ。土蔵造りの街並み商店街の一角にあった、ガラス製品のお店。ショゥウインドウに並んだ器たちが、鮮やかでした。
フィルターで、写り混みを消すことも考えましたが、街路の雰囲気を醸すのに、残しました。

Photo_4 威風堂々、国宝松本城。写真としては、ありきたりの構図ですが、さすがの風格です。


次回に続きます。

2018年9月16日 (日)

夏の休暇 信濃

8月の最終週に、短い夏休みを頂戴しました。今年の夏は、全国的な猛暑で、風林堂の相模原市も例外ではありませんでした。特に、例年より随分早かった7月上旬の梅雨明け頃に続いた、35℃に迫る連日の猛暑には、火を使うおせんべい屋の仕事場には、かなり酷でした。真夏が2ヵ月というのは、体力を無くすには十分な長さで、暑さに強いと自負している私たちも、さすがにバテた夏でした。例年ですと、4日間の休暇の内、二泊三日の旅を楽しむのですが、今年はそれだけの気力が起きず、二日間を休養に充て、一泊二日の短い旅にしました。場所も、自動車で数時間で行ける、信州の真ん中あたり。ゆっくりのんびりの休暇です。

当初、初日に早立ちして、午前中から上高地を散策し、その日の午後越境し、奥飛騨の温泉旅館に泊るというプランを立てていましたが、あいにく、初日が雨模様だったので、予定を変更。上高地散策は、二日目に行くことにしました。

最初に訪れたのは、巨木を急峻な坂から滑り落とす奇祭で有名な、諏訪大社。歴史を感じさせる境内には、趣のあるモチーフが沢山ありました。

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北参道の入り口近くにあった手水鉢。整然と列べられた手酌が、凛とした雰囲気です。

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神様に奉納するのでしょうか。境内には、土俵もしつらえてありました。

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神楽殿にあった、一枚皮のものとしては、日本一の大きさと書かれていた大太鼓。


次回に続きます。

2017年9月 4日 (月)

初夏の写真「上高地」3

初夏の写真を載せ終えないうちに、秋の気配になってきてしまいましたが、続けて参ります。

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●この日泊まったのは、通い詰めていたころから定宿にしていた、明神の「山のひだや」。今でも、自家発電なので、夜になるとランプが活躍します。

Photo_2
●翌朝、宿のカフェのランプが灯りました。

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●明神から少し上流へ向け歩きました。あいにくの小雨模様で、周囲の山々は、煙っていて、引いた写真が撮れませんでしたが、足下には、こんな風景も。針葉樹の若芽です。

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●明神から、次の徳沢へ向かう途中、道の脇から、河原を見渡せる場所があります。多分、上高地を撮影フィールドにしているカメラマンは、一度は撮ったことがある構図と思います。

約25年ぶりに訪れた、高地の楽園。大正池から河童橋までは、日本屈指の山岳リゾートとして名高く、時代と共に設備も良くなって、都会からやってくる観光客にも不便無く過ごせるようになっていました。河童橋の先、所謂「奥上高地」と言われるところに踏み入ると、まだまだ昔の面影が残って、行き交う人達も、登山やハイキングの装備です。
穂高の峰々を登っていた頃は、このあたりはまだほんの入り口。急ぎ足で通り過ぎることも多かったですが、ゆっくり歩いてみると、十分楽しめました。後ろ髪を引かれる思いで下山しましたが、次の機会が楽しみになりました。

2017年8月20日 (日)

初夏の写真「上高地」2

前回に引き続いて、7月上旬に訪れた上高地の風景写真を載せて参ります。

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河畔に多く見られる樹木です。この時期に満開を迎えます。大木全体が白い花に彩られて、見事です。

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上高地で一番代表的景観、河童橋を過ぎ、上流を目指しました。川の右岸には、林の中を歩ける遊歩道が整備され、所々には木道も付いています。

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樹林帯の遊歩道脇に、本流から分かれた小さいせせらぎが沢山見られます。水辺には草の若芽が美しいも緑を見せてくれます。

Photo_2

こちらも初夏花の代表選手、ニリンソウ。河童橋から上流に向かうと、至る所に群落が見られるようになります。一株から2輪の花が咲くので、この名がついたようです。花のサイズは、人の指先ほど。可憐です。

次回に続きます。

2017年8月14日 (月)

初夏の写真「上高地」

20歳台後半の数年間、山の写真に凝り、写真器材を担ぎ、あちこちの山歩きをしていた時期がありました。しかし、30歳を過ぎたころ、お店を営むことになってからは、まとまった休みを取ることができなくなり、足が向くことが無くなっていました。

今年になり、当時、よく撮影行をご一緒させていただいた、写真友だちの先輩が、会社を定年退職され、時間に余裕ができたとおいう話しを聞き、久しぶりに懐かしい上高地に行ってみようということになりました。私にとっては、およそ30年ぶりです。

7月上旬に訪れた上高地は、新緑と初夏の季節です。あいにく、梅雨入りの日と重なり、小雨がぱらつく、1泊2日の散策でしたが、久しぶりに触れる高地の自然を満喫することができました。

その時に撮った写真を、何枚か載せたいと思います。

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上高地の入り口、沢渡(さわんど)駐車場に車を駐め、タクシーに乗ります。最初に着くのが、大正池。梓川の向こう側にある、活火山「焼岳」の噴火で、せき止められてできた池。名物の立ち枯れの木は、今はほとんど無く、上流の一部に少し残るだけとなっています。

Photo_3

 大正池から、川沿いに遡ると、田代池につきます。梓川の本流から分かれた小さな流れがあちこちにあり、あたりは清涼感いっぱいです。

Photo_4

あいにくのお天気で、周囲の山々をはっきり見ることができませんでしたので、代わりに、足下の花々に目がいきます。エチゴキジムシロという、小さな花。手持ちの中で、一番近寄れるレンズで接写しました。

Photo_5

梓川本流の右岸に付いた遊歩道を散策。ウエストン碑の少し下流あたり、開けて流れが見渡せる場所で撮りました。Facebookに投稿し、もっとも「いいね」を沢山もらったのがこれでした。

続きは、次回に。

2017年2月23日 (木)

散策、日本遺産2

前回に引き続いて、群馬県桐生市の写真です。

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織物工場の屋根。のこぎりの刃のような形が連なっています。スタッフの方の説明によると、強い直射日光が差し込むと、影になったときとの明るさの差で、織物の色が分からなくなるので、いつも内部にフラットな光が入るような建物設計になっているそうです。言わば、実用的なスタジオってとことですね。すごい知恵です。

Photo_2
市の中心にある「矢野園」という旧くて大きな茶商の脇。白壁の続く路地に、西日が差して、良い雰囲気でした。豪商の残した建物は、歳月を経てどこでも、素晴しい味わいです。日本の宝。

このあたりを散策していると、街路に小さな石柱があり、そこには、見覚えのあるマークとロゴが刻まれていました。「日本遺産」。ユネスコの世界遺産は多くの方がご存じと思いますが、こちらは、2020年に向けて、文化庁が主導して進めている、文化事業だそうです。昨年夏、山陰を旅した際にもらったパンフレットが、下の写真。帰宅してから開いてみると、確かに桐生市が登録されていました。

日本の文化遺産を、地域ごとに分けるのではなく、関連する分野を面で捉えるというコンセプトだそうです。このパンフレットを入手した時点で、全国37の登録があります。どこも、観光資源としては、小粒で地味に見えますが、それが、とても味わい深い遺産となっています。俗っぽくなってしまった、有名観光地に飽き足らないひとには、ひと味違った旅が楽しめるのではないでしょうか。私も、旅先を選ぶのに、これを手がかりにしてみても面白いかなと思っています。

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真冬の1日。有意義に過ごすことができました。桐生には、もう一度ゆっくり訪れてみたいです。

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