おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。
連日続く猛暑日、節電が必要な夏には厳しい状況ですが、知恵を使いながら上手に乗り切りたいですね。
昔の旅写真、最終回をお届けします。蒸し暑さの中少し爽やかな空気が伝われば嬉しいですね。
▲L.Aの街中で見つけたアナログなパーキングメーターと、かっこいいスポーツカー。
▲西海岸の郊外に出ると、どこでも見られる交差点の風景ですが、
空の色が日本とは圧倒的に違います。
▲こちらも街中のスナップ。どうってことない風景ですが絵になるから不思議。
約30年前の写真ですが、あまり色褪せた感じがしないのは不思議です。それは、もしかしたら自分の中に、まだ当時の感動が少しは生きているからかも知れません。デジタル化するのに少し手間取りましたが、こうして簡単に加工できるようになると、目にする機会も格段に増えますから良い機会でした。
昨夜も雷雨に見舞われた相模原です。皆さんお住まいのところはいかがですか?今日も白っぽい空の朝を迎えましたが、やはり同じようなにわか雨が予報されているので、お出かけには気をつけねばなりませんね。
前回ご紹介した昔の旅写真、2度目を紹介させていただきます。
▲サンタモニカビーチで見つけた空き缶。
国内では外国のビールが珍しかった当時、どうってことないこんな風景に感動したりしていました。
▲モントレーの港で見つけたカモメ。じっとしていたのでヨットもいっしょに入ってもらいました。
▲同じくモントレー港にあったセレブなヨットクラブ。
大型のクルーザーが沢山係留されている由緒正しいクラブの雰囲気でした。
▲サンフランシスコの金門橋。
当時は国内にまだ大きな吊り橋が無かったので、間近で眺めて感慨にふけりました。
今日は海に近い場所の風景をご紹介しましたが、次回はまた違う雰囲気のところを。
おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。
今日もまた雨空の相模原です。台風の襲来以来、夏らしい天気からすっかり遠ざかってしまいました。夏休みのお子様達には少し寂しいですね。
先日昔の写真を整理していて、懐かしいファイルがでてきたのでご紹介させていただきます。大学4年生の夏、友人2人と2週間あまりアメリカの西海岸を旅した記録です。
▲ロサンゼルスにあるBeverly Hillsホテル。
イーグルスのあまりに有名なアルバムの舞台になったところ。もちろん宿泊はしていません。
▲マーケットにて。オレンジもカリフォルニアを象徴するイメージですね。
35mm一眼レフをいじり始めてまだ間もない頃、リバーサルフィルムを10本くらい持参しての旅でした。25年以上の時を経てなお、名実共に色あせない記録です。
おはようございます。手焼きせんべい風林堂酒井浩です。
引き続き、休暇旅行について綴って参ります。二日目は美濃を後にし北上、世界遺産「白川郷」を訪ねました。現在は、東海北陸自動車道が本州を横断するように通っていますので、飛騨へのアクセスは以前と比べ格段に良くなったとのことです。確かに、山間を縫うように走る一般道と比べると、高速道路の快適さは段違いでした。
▲出立前郡上八幡朝の町並み。この町の中心部には、信号機がひとつもありません。
自動販売機も数えるほっどしかなく、観光資源を大切にする姿勢が印象的です。
▲いよいよ合掌造りの家が目の前に・・・。
一般道から入ったので、通常の集落の中心から少し離れた場所に車を駐めました。
おかげで、見事な田園風景を見ることができました。
▲白川郷の写真でよく目にする画角ですね。小高い丘の上から集落の全景を見下ろせる絶好のビューポイントです。生で見ることが出来て感激しました。
▲展望台かからの帰り道、集落の中心から外れた場所に建つ家が良い雰囲気でした。コスモスを前景に、作品風に撮ってみました。
▲今回の旅を一緒にした、イノウエフォートの井上さんです。
学生時代にはとてもお世話になり、店を閉じた今でも時々お付き合いさせていただいています。
次にお目に掛かった時には、写真を比べっこしてみたいです。
▲今回、旅の写真を撮ってきた小型の一眼カメラ「オリンパズペン」です。
真夏の旅、強い日差しに備えビューファインダーも追加購入。大活躍してくれました。
いかがでしたでしょうか。短い休暇ですが、気心の知れた方との時間は、リラックスできてとても楽しい時間でした。この他にもたくさん撮りためた写真がありますので、別の機会にご覧頂くことができればと思っております。
おはようございます。手焼きせんべい風林堂酒井浩です。
8月も今日でおしまい。暑さはまだまだ続きそうな予想ですが、8月が終わると、何となく夏も終わったような気分になるから不思議です。 今日も、前回に続き「郡上八幡」寸景で、去りゆく夏の名残を味わってみたいと思います。お付き合いください。
▲日が落ちると、吉田川の河原には燈が灯され、幻想的な演出です。
町の記念館として利用されている旧庁舎もライトアップされ雰囲気を盛り上げていました。
この日は満月で、空の月も夜景の演出に一花添えているようでした。
▲旧盆の頃には、夜を徹して行われると聞いている郡上踊り、この日は一カ所だけで行われていました。夜の八時頃から出来はじめた踊りの輪は、時間の経過とともに次第に周辺の道路に広がり、老若男女混ざっての踊りの風景は、懐かしい日本の夏そのものでした。
▲水も町郡上八幡には、町中のほとんどの通りに水が流れています。
さらさらと流れる澄んだ水を暮らしに取り入れているのでしょうか。
旅は更に続きます・・
こんにちは。8月も最後の週末ですね。私の子供のころは、やり残した宿題の山に汗を拭き拭き取り組んでいた頃です。暑さの収まる気配はまだまだですが、夏の疲れが出てくるころですので、体調には気をつけたいですね。
風林堂では、先週の前半お休みを頂きましたので、小旅行に行って参りました。2ヵ月ほど前に手に入れた新しいカメラのデビューとなりましたので、撮り貯めた写真と共にその様子を紹介させていただきます。
今回訪れたのは、神奈川県から東名高速、東海北陸自動車道と乗り継いで走ること600km。長良川の上流の古都「郡上八幡」と、さらに北上した世界遺産の集落「白川郷」です。猛暑の今年にあっては、水の町郡上も、豪雪で名高い白川郷も、どちらも30℃を軽く超え、暑い中の旅でした。
おはようございます。 蒸し暑い朝を迎えた相模原です。本格的に梅雨のたたずまいですね。
昨夜は日本代表が、強豪オランダ相手に善戦の末惜敗しました。試合開始時刻が週末の夜でしたから、テレビ観戦された方も多いと思います。予選リーグの残り一試合、楽しみですね。
2度に渡って書いて参りました、初めて訪れた陶芸工房の記事、今回が最終回です。 無から作品を生み出す不思議と驚き、想像力と技を間近で目にする経験はとても貴重でした。
▲作品がストックされた棚。
得意にされる絵柄、大きめの花と鳥・動物が描かれたたものが無造作に・・。
▲1点だけ買い求めてきた花瓶「槿花紋扁壺」。
カワセミが描かれた香炉は、プレゼントしていただきました。
どちらも風林堂の店頭に飾らせていただいています。
いかがでしたでしょうか?薫風吹き渡り、新緑に囲まれた田園の一角にある創作の庵、杉本ご夫妻の温かいおもてなしと、初めて覗いた創作の世界。時間がゆっくり流れるような感覚の、とても楽しい出会いでした。
杉本浩太郎氏 略歴 | |
昭和14年 |
東京に生れる |
昭和40年 | 東京芸術大学工芸科卒業 |
同年 | 愛媛県梅野精陶所に勤務 染付・上絵付・ろくろ職に従事 |
昭和46年 | 益子町で築窯独立 白釉に色絵、伊羅保釉に鉄描釉彩で、花・鳥・兎などを描く |
平成2年 | 扁壷大皿・壷等に粗目技法をはじめる |
ギャラリー高野・西武・三越等で個展 日本陶芸展・伝統工芸展・同新作展等に出品 日本工芸会正会員 |
おはようございます。
今朝のニュースで、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルがJAXA=宇宙航空研究開発機構の相模原キャンパスに到着したと伝えられました。苦難の旅の末、見事地球に帰った宇宙船、成し遂げた関係者の皆様には大拍手を送りたいですね。学術資料とロマンが乗ったカプセル、開くのが楽しみです。 そして、テレビから「相模原」の名前が聞こえるのも、ちょっと嬉しいですね。
さて、先日に続き、益子の話題を続けたいと思います。
昼食を済ませ工房にもどり、作業場の中を案内していただきました。ストックしてある材料の土や、ろくろ、絵付け前の壷や皿など、初めて見る工房の内部はワンダーランドです。 面白かったのは、杉本さんが使っていらっしゃる窯を見せていただいたとき、200V動力電源の電力料金について話が及んだことです。風林堂の煎餅焼きにも、同じく動力用電力を使っていますが、そのコストは陶芸家にとっても当然ながら負担だそうで、常々同様の感想を持つ私は、思わぬ意見の一致に力強く同意したのでございます。
▲現役の電気窯の内部です。
ニクロム線よりかなり太いカンタル線という電熱線が張り巡らされています。
およそ1300℃の高温まで加熱させ、十数時間を要するそうです。
▲絵付けをされる作業場。 土色の器が、魔法のように鮮やかになっていきます。
To be continued