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2007年10月10日 (水)

「山本潤子」ライヴ観覧記

先日の3連休の最終日、はるばる東京銀座まで、元Hi-Fi Set/赤い鳥のヴォーカリスト、山本潤子さんのライヴ鑑賞をして参りました。 8日は「体育の日」。 かつて10月10日がこの日だった頃は晴れの特異日だったそうで、晴天率がやたら高いので有名でしたが、ハッピーマンデーに移動したおかげかどうか、この日は10月にしては湿っぽく、小雨模様の1日でした。


 中央区が運営する公営のホール「銀座ブロッサム」が会場で、ここは有楽町駅から歩くと15分くらいの、銀座の中心からやや離れた所にありました。1200人ほどのキャパシティーのホールはほぼ満員で、明らかに私たちより上の世代のお客がほとんどだったようにです。

  ヴォーカル&ギターのご本人の他には、キーボード、ベース、パーカッション、ギターの4人編成のシンプルなバックで、ヒット曲満載の選曲のアレンジがとてもオーソドックスでしたので、安心して聴けるライヴだったなというのが、一番の印象です。山本潤子さんのヴォーカルは、ご存じの通りの美声で、落ち着いた透き通る高音に魅了されました。 赤い鳥・Hi-Fi Set時代の曲は、超有名なものばかりですし、今回のツアータイトルとなっている「SONGS」で取り上げた曲も、ミリオンヒットばかりですので、あまり熱心なファンでない私でも、ほとんど口ずさめる曲ばかりでした。 当然ながら、もっとも盛大な拍手が巻き起こったのは、松任谷由実/ユーミン作品の一連のヒット曲が続けて歌われたときでした。 

 ちょっと残念だったのは、それぞれの曲の構成が、オーソドックス過ぎて、CDを聴いているか、テレビの音楽番組を観ているようだったことです。 もう少しライヴ用にアレンジを凝ったりしてもらえれば、生の楽しみが増したのにな~と、ちょっと感じました。 その中で異色だったのが、教科書にも載っているというおなじみ「翼をください」。 今回のツアータイトルであり今年の前半に発売された彼女のカバーソング集作品「SONGS」でも凝ったアレンジがされていましたが、あのフォークの名曲が今回は、ロック調のアレンジがなされていて、ライブの締めくくりにはうまい演出だな感じました。 歌う前の「では、そろそろあの曲を歌います。またか!と言わずに聴いてください。」・・というコメントには笑いました。


8時頃ライヴ終了の後、同行の淑女2人と会場近くのインド料理店でうまいケバブ、でっかいナンとキーマ系のカレーで遅めのディナーなど食しながら、四方山話に花を咲かせ、初めて飲んだインドビールに感心しつつ、楽しい一日が終わりを告げたのでございました。 

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コメント

え~、ただ今ご紹介にあずかりました、淑女のうちのひとり、ぷりんことまあこです。ブログを発見してくださりありがとです。あまりのくだらなさに頭痛はしていませんか?大丈夫ですか?次回はカラオケなんておっしゃっておりましたけど、わたくし異常な歌ばかり歌いますので、きっと誘ったことを後悔なさると思いますわよ。(選曲の異常さはあっちゃんがよ~く知ってるよん)そろそろ肌寒くなってくるね。そしたら今度は日本酒のおいしいお店なんぞいいですね。ではまたね~。

そうそう、日本酒のおいしい季節ですねぇ~。 旨き鍋などつつきながら、今後の我らの人生についてしみじみ語る秋に夜長・・などという演歌的な過ごし方も一興ですね。 また、遊んでくださいなm(_ _)m

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