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2020年3月

2020年3月31日 (火)

イオンショッピングセンターの売り場

一昨年初夏より、お取り扱いをいただくようになった、地元の大きなショッピングセンターイオン。最初の橋本駅前店に続き、昨年5月に相模原店、そして、今年3月より座間店と、計3箇所に売り場を設けていただいております。各店とも、地元のお客さまにご愛顧いただき、多くの商品をお買い求めいただいております。

中で、相模原店では、現場のマネージャー、販売員さん達のご配慮で、地元のコンテンツ、小惑星探査機はやぶさを前面に押し出した売り場作りをしてくださっています。

イオン相模原店銘店

大きな「はやぶさ2」のペーパークラフトやポスター、ポップを置いてくださり、とても目立ちます。昨年末、今年始には、帰省のおみやげとして、大好評をいただきました。


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手焼きせんべい風林堂のホームページ せんべい印刷「ぷりんたぶるせんべい」
●店長酒井浩の私的興味事を中心に書いているブログ相模原徒然
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2020年3月 9日 (月)

新しい食品表示制度

包装された加工食品をお求めになりますと、製造者の名前、原材料、賞味期限などが表示されているをご覧になれるかと思います。これについては、監督官庁によって定められたルールに沿った表記が求められています。もともと食品表示のルールを定めていた法律は、「食品衛生法」(主にアレルギーに関わるもの)、「JAS法」(農産物由来材料原産地にかかわるもの)、「健康増進法」(栄養成分にかかわるもの)の3つありました。これらの法律は目的が異なり、表示のルールも別々に定めていたため、複雑で分かりづらいものでした。(監督官庁も異なるため、製造者にとっても面倒でした)よって、消費者・事業者の双方にとって分かりやすい表示ルールを実現しようと、3つの法律を統合した「食品表示法」の制度がスタートすることになったそうです。

Photo以前に入手したガイドリーフレット 

この法律は、2015年4月より施行され、5年間の経過措置を置き、措置が満了する今年4月1日より完全実施することが求められています。対応にかかる時間への配慮、印刷物などの廃棄を最小にするための措置なのでしょう。ただ、小規模企業に於いては、負担を抑えるため、一部が免除されていますので、すべての製造事業者が対象という訳ではありません。

実は、風林堂も対象の小規模事業者に該当し、店頭販売でいおいては、免除されている項目もありますが、販売してもらっている先が大手である場合にはその限りではありません。よって、昨年中頃より準備を進めてきました。おせんべいの表示で最も大きく変わったのは、原材料と栄養成分の表示です。袋の商品など、単一品をパッケージしたものについては問題ないのですが、いろいろな種類のおせんべいを詰め合わせた、ギフト箱商品の表示は大きく変わりました。

まず原材料について、これまでは、パッケージ内に使われている原材料を、すべてまとめて一括表示すればよかったのですが、これからは、小袋毎すべて個別表記しなくてはならなくなりました。

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左が今までの法令に沿った表示。右の大きいのが、新基準に沿った表示。この箱詰め商品「手焼き選古都」は、9袋異なるものをパッケージしていますので、原材料を、9種個別に表示します。そして、新たに求められる栄養成分を表にして商品毎表示。そして、内容量も、小袋毎目方で表記します。記載する内容が膨大になり、ラベルサイズも大きくなりました。正直、分りづらい部分も多々あると思いますが、基準に沿った表記をすると、こうなってしまいます。

なぜこのような措置となったのか、法案成立までの経緯は承知していませんが、おそらく所謂世界スタンダードに沿った内容に変えていこうという考えがあるのだと推察しています。日本は、食の健康に関わる規制が、他の先進諸国に比べて甘いと指摘され続けてきました。行政も、消費者より、事業者側の都合に沿ったものだったとの指摘もよく見聞きします。食品製造の現場が、中小企業が多く、保護すべき対象とみられていたことも背景にあるのかもしれません。しかしながら、ひとの健康に直結する食について、安心、安全が求められるのは当然ですので、この流れは自然ななりゆきとも見えます。

菓子の製造業者として残念だと思うのは、日本伝統の「包む文化」が、このラベルの表記によって台無しになってしまうなぁ~ということです。表示については、消費者に伝わりやすい方法であるように、とされていますので、自社店頭での販売では、箱の背面に貼ったラベルをお見せする、またはお客様に口頭で説明するなどどちらかの対応で済み、包装の外に添付することはありませんが、包装済みにして納品する販売店宛にはそれができませんので、包装の外に貼るしかありません。丁寧に包装したギフト箱の見栄えが、かなり下がってしまうことになりますので、付加価値という点でかなりマイナスになります。しかし、このような話しを管轄する役所の窓口で伝えても、何の返答もありませんでした。まあ、仕方ないことですが。

2020年3月 6日 (金)

商品価格改定のお知らせ

本日より、商品販売価格を改訂いたしました。昨秋の消費増税に伴い、食品以外の原価にかかる税が2%増税となりました。しかしながら、軽減税率制度の導入により、店頭販売される食品の税は、以前の8%まま据え置かれており、原価にかかる増税分を、お客様からお預かりすることができません。「消費税を負担するのは消費者で、売買の際に消費者が支払った消費税を事業者が国に納めるシステム。」との説明のあるとおり、消費税は、最終消費者であるお客様が負担するのが基本であります。他の消費財と同じように10%に増税されたなら、商品価格を据え置き、増税分をお預かりすれば、売る側、お求めいただくお客様の側、どちらにも分りやすく、すっきりした取引きになると思うのですが、今回の税制改正では、そのようになりませんでした。このまま放置しますと、原価に掛かる増税分を、販売者が負担するという、税の本質と異なった状態となります。よって、原価に掛かる増税分を、商品価格に含めることといたしました。ほとんどの商品が、若干の値上がりとなります。

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昨日のお休みを使い、プライスカード、レジのデータ更新などを行いました。予告無しの変更となりますが、何卒、ご理解賜わりますようお願い致します。


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2020年3月 4日 (水)

風林堂のおせんべい、新しいお取り扱い先

昨日より、新たに風林堂のおせんべいをお求めいただけるところが増えました。地域の大きなショッピングモール「イオンスタイル座間」の食品売り場、銘店コーナーです。開店5周年のリニューアルを機に、お取り扱いただくこととなりました。相模原市と座間市の境近くにあり、地域の皆様には、かつて座間日産の工場があったところというと、なじみ深いかと思います。近隣の皆様には、ご愛顧いただけますと幸いです。

Photoインスタイル座間銘店コーナー


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