2023年5月 8日 (月)

お店のインテリア写真

自分で撮った写真を大出力して、店のインテリアにしました。100cm×100cm。なかなかの迫力です。今、もともと掛けてある額が正方形。撮影したときには転用を想定していなかったので、トリミングに少し苦労しましたが、どうにか恰好ついた感じ。お店にいらっしゃる機会があれば、ご高覧いただければ幸甚です。撮影場所は、長野県大町市と長野市の間の山中、「米田和の棚田」というところです。写真の遠景に見えるのは、鹿島槍ヶ岳から白馬岳に連なる北アルプスの連山です。夏や秋にまた行きたいな~(^^)

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インスタグラムにオリジナルの1枚が。
 

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2023年4月25日 (火)

小劇場で映画鑑賞

先日の休み、となり街の小劇場で、上映終了間近の映画を滑り込みで見ました。「逆転のトライアングル」。「超」を付けてもよろしいかと思うくらいの、ブラックな大人のコメディ。映画ファンの皆さんには、あの「フレンチアルプス」の監督作品と言えば、ご想像いただけるかも知れないですね。なかなか面白かったです。


タイトルの「トライアングル」は、市場主義経済における「ヒエラルキー」のことなのでしょう。社会の階層は「ピラミッド」に比喩されることもありますが、タイトルとしてはこっちのほうがスッキリしてますね。それが逆転するというのがテーマなんですね。他にも、ジェンダーロール、ルッキズム、人種間階層と貧富、マネー至上主義等々、ポリコレ的には、存在を声高に言ってはいけないこととなっている、現代社会の諸問題に鋭くツッコミます。大好物のテーマですw
私の住む神奈川の端っこの小劇場でさえ終了間近。都会ではとっくに終ってますので、これから劇場鑑賞される方は少ないと思いますが、ここからはややネタバレ含んで書きますので、これから見ようかな~と思う方は御注意。

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全体が三部構成になっていて、物語全体の主役を張るのは美形の若い男女、ファッションモデルのカール(キングスマンのプリクウェルとザリガニに出てたのね)と、とってもセクシーな同じくモデルのヤヤ。第一部の冒頭、カールを含むイケメン男が多数登場するオーディションシーンからシニカルさ爆発で、「お!結構攻めてくるね~」とニヤニヤさせられます。モデル業界では、女性が男性の3倍稼ぐそうで、最初の逆転現象に起因する諸問題が二人の間で、深刻且つバカバカしく語られます。ここらあたりははっきり申し上げて、当事者以外には聴くに堪えません。笑えます。(冷笑ですがw)


第二部は、舞台を超豪華なクルーズ船に移します。ここからが物語の本番開始。カールとヤヤも何故かこの豪華船に乗り込んでいるのですが、何でよ?と思うと、なるほど、ヤヤがインスタか何かSNSのインフルエンサーらしく、船主から招待されたと言う訳でした。イマドキの、演出され作為的に作り上げられた評判価値の裏を見せてくれるという設定でした。これもタイアップの一種?笑えます。 そして、船内で二人が出会う金持ちたちが半端なくスゴイです。どういう風にスゴイか、是非ご覧になって確かめてください。ほとんどが所謂「成金」です。彼らにかしずく、クルーズ船の接客クルーたちもまたスゴイです。フツーの日本人は、一生お目にかかることは無いでしょうが、世の中にはこういう世界があるのですね~。笑えます。やがて、大好きなウディ・ハレルソン演じる飲んだくれ船長と、ロシア人富豪のバカ妻のせいで、クルーズ船はトンデモな事態に陥ります。本当のトンデモです。ゲ●やウ●コがこれでもかと(閲覧注意レベル)盛大に溢れ出ます。苦手な方は御注意を。でも、笑えます。そして船は沈みます。


第三部は、無人島に舞台を移します。沈んだ船から脱出し、流れ着いたカールとヤヤ。他数名の金持ち乗客とクルー。ここからタイトル通りの逆転劇の幕開けです。水及び食料僅か、文明の利器一切無しの状況で、まるで役立たずの文明人セレブと、やたら逞しくサバイバルに長けたアジア女性クルーが、船上と正反対のポジションになってどーなるかというのが最終的なキモでした。注目したのは、所謂クルーズ船ワーカーの中でに於いても、最低位と見なされていたアジア人女の「私に従わねばメシやらんからね~」と、やたらエラソーな女王様的振る舞いに対して、へいこらするしかない億万長者たち。そんな屈辱的状況に於いても、妙にいい人として描かれていることです。ちょっと考えさせられ面白いです。そして、物語を通して、見た目の良さ以外、何の取柄も無いダメなやつとして描かれたカールが、意外なポジションを得るという、これまた皮肉な展開。笑えます。
エンディングは意外な展開に。しかし、結末を語ること無く、スパッと切ったように描かれ、掴み所の無いシークエンスで終ります。見た人が集まって、あの後どーなったかな。あのラストはどういう意味かな。映画評論家など専門家の解説を読む前に語ると楽しそうです。北欧州の作家作品ながらそれらしくなく、名画とは言いがたいですが、妙に満足度が高い不思議な作品。次作も絶対見る!と固く誓う私でした。


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2023年4月17日 (月)

天才てれびくんオンエア

前回ご紹介した、収録テレビ番組がオンエアされました。一部抜粋して紹介いたします。

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「ジオ物語」というお話しのなかのワンシーン。CGも追加され面白い展開に。続きを見たくなりました(^^)


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2023年4月 1日 (土)

NHK番組の収録

昨年末ころ、NHKの番組制作会社からオファーがあり、風林堂のお店を番組の舞台として使用したいとのこと。制作の監督や技術担当者によるロケハンと、何度かの打ち合わせの後、実現することになりました。

2月の初めの、北風が強めに吹く定休日に、マイクロバス2台の大所帯での来社となりました。

Dsc_0705 照明さんは、外で待機、寒そうでした。

P1010070 ライトが点きました。

Dsc_0708 スタッフ、タレント一体になって打ち合わせ中。

Dsc_0709 演技指導のようです。

Photo 出演者の皆さんが、色紙に寄せ書きを下さいましたので、店に飾っています。

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Eテレ(旧教育テレビ)の子ども向け番組は、「天才てれびくん」です。放映は、4/10(月)の予定。

NHKなので、販促になってはいけないということで、お店が風林堂だと解る商品やインテリアなどはすべて撤去されていますので、普段とは少し雰囲気が違います。ご興味がある方は、ご覧になっていただければ嬉しいです。


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2023年3月22日 (水)

傑作映画発見「マジカル・ガール」

思いっ切り「ツボ」にはまった映画を見ました「マジカル・ガール」2014年スペインのサスペンス作品。写真のコスプレ少女は、作品中に描かれる仮想の日本のアニメ作品「魔法少女ユキコ」の衣装をフルに纏ったシーン。タイトルまんまのこのスチルや、日本のアニメっぽいタイトルを見ただけでは、絶対手を出さないタイプでしたが、ひょんなことから目にしたレビューを見て興味を持ち、動画配信で鑑賞しました。短編小説になりそうな、シンプルなストーリーを、見応えある映像作品に仕上げた作り手の手腕は見事。接点の無いように見える主な登場人物4人程が、「見えない運命の糸」に導かれ、思いも寄らない関わりに陥っていく・・。独創に富んだストーリー&先読みを許さない展開。スタイリッシュな映像。度肝を抜かれる音響。すべてに唸らされます。そして・・・・その先はナイショw 見終えた後も残る謎について考えるのも、一粒で二度のオイシサか、オマケ付きのお得感でしょうか。興味を持たれた方は是非。その展開は飛躍しすぎじゃね?という部分も何カ所か見受けられますが、スローテンポの2時間映画には必要だったのかとも。旧作ではありますが、今年見た中では、ベストの部類に入れたいであります。

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2023年3月 1日 (水)

通常営業しています

2月下旬より、建物外装の塗装工事を行っています。店舗は通寿営業しておりますので、ご来店ください。作業用足場を組んでいる関係で、駐車場のスペースが、少し狭くなっています。御注意ください。

3月半ばまで、ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いいたします。

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2023年2月27日 (月)

先週末土曜日、SNSの映画ファンの集いで知り合った友人がプロデュースしたシンガー「マスムラエミコ」さんのファーストライブにお邪魔してきました。圧倒的な歌唱力、ナイスなセレクトによる楽曲、軽妙なトーク。どれも、ソロ初めてとは思えない素晴しい内容で、とても楽しめました。渋谷駅近のコンサート会場でしたが、週末夕方の渋谷、地方在住のおじさん、辿り着けるか心配になる程の賑わい。あぁ、ホントにコロナは収束しつつあるのだなぁと妙な納得感も。

マスムラエミコ」さん、今後の活躍が楽しみです。

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2023年2月20日 (月)

小学生のお店見学

近所の公立小学校2年生が、毎年、課外学習でお店にやってきます。今年度も、昨年秋、地元のお店のインタビューということで、風林堂に来店しました。おせんべいのことや、お店のことなど、事前に考えた疑問点を質問されました。毎年、元気な小学生にパワーをもらえます。今年の2月頃、御礼のメッセージが沢山貼付けられた、壁新聞ももらいました。みんなありがとう!

23 夢の丘小学校の2年生

23_2_2 御礼や感想ががいっぱいかかれたポスター。


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2023年2月17日 (金)

話題の「chatGPT」

話題の「chatGPT」を触ってみました。論文みたいな文章が得意だという噂なので、私が活用できそうな、補助金申請の資料作りなんてど~かな~と思って聞いてみました。アバウトな質問なので、一般的な回答が帰ってきました。ユーザーの問いを学習してくれるようなので、使い込むとそれなりの資料が作れるのかなぁ? 「おせんべい屋」は、ドメスティックでニッチな業界なので、英語資料はゼロ。ネット上にAIが参照する資料は少ないかもしれず、細かいところは自分で頑張らないとだめかもですね。仕事用のアカウントと、プライベートで遊ぶアカウントを使い分けると面白そうです。

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2023年1月19日 (木)

秋の風景を探しに2

昨年秋に掲載し、年末年始途切れていましたが、続きを載せたいと思います。

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園内に作られた小川に、楓の落ち葉が溜まって、秋らしい模様を作っていました。

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古民家の軒先に吊るされたとうもろこし。実際に食されることはないのかも知れないですが、秋の陽射しに照らされて、良いコントラストを描いていました。

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見事に色づいた銀杏の大木と、茅葺き屋根が、日本の昔風景を再現したようでした。


施設の中に、地元在住画家、前田こうせいさんのギャラリーがありました。ふらりと立ち寄ってみると、味のあるイラストが沢山。テレビアニメ「まんが日本昔ばなし」の作画と演出を担当されたというキャリアの持ち主で、作風からはそんな経歴を頷ける印象を受けました。

一目惚れした原画作品を1枚購入すると、これからずっと施設に無料入場できるという優待券をもらいましたので、また違った季節に訪れたいと思います。
https://saikoiyashinosatonenba.jp/shop/miharashiya/

1 施設の入り口に掲げられた告知ポスター

2 買い求めたイラスト。額付きでしたので、帰ってすぐ、部屋の壁に飾りました。


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