2011年8月22日 (月)

義援継続中

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

東日本大震災被災地を支援するために始めたチャリティーせんべい、少しずつですが継続しています。
始めた当初このブログをご覧頂いた企業さまが、ギフト用にまとめてご用命下さったり、シンガーを生業にしている友人がファンやお友達に配るためまとめて発注してくれたり、また遠くヨーロッパからもチャリティーライブでの販売をとオーダー下さったりと、多くの義援金が集まりました。お預かりしたお金は既に日赤へ募金させていただきました。ご協力いただいた皆さんありがとうございました。

そして、もともとの目的だった店頭での販売は、まだ少しずつですが続けています。お買い物のついでに一枚二枚と少しずつお買い上げ頂いたおせんべいが、写真のような募金箱に2万円を越えて今も増えています。

現地に赴きボランティアなどの協力はなかなかできませんが、こうして長い時間をかけて支援させていただくスタイルが自分には合っているかなと思いもう少し続けてみたいと思っています。

義援2


2011年8月19日 (金)

おせんべい作ってみよう3

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

先ほどから大粒の雨が落ちてきた相模原です。今日からしばらく雨の予報です。今月初めの台風以来まとまった雨は初めてではないでしょうか? 気温も少し落ち着くようですのでひとときほっと出来そうです。

さて、今日が最終回、おせんべいが出来上がります。

●乾いた生地はそのまま焼いてもうまく焼けません。
出来上がりの後数日以上「寝かせ」という放置状態の後、「ほいろ」という大切な作業があります。
写真のようにざるなどに入れ、下からの熱60℃くらいで約一時間ほど温めます。
時間は生地の状態によって調整しますが、この辺は経験なので最初は適当に。
火が強すぎると焼けてしまうので注意。

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ほいろ中の生地は、上下を入れ替えるなど熱がまんべんなく行き渡るように注意します。火傷にも注意。
さていよいよ焼きの作業です。炭火の場合バーベキューグリルなど大きい方が均一に焼けますのでお試しを。
「強火で遠火」が基本。近いとすぐ焦げます。
しばらくするとお餅のようにぷーっとふくれる場合があるので、そのときはすりこぎのようなもので押えます。
一度つぶしてしまえばもう膨らみません。
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 焼き上がったおせんべいにはタレを塗ります。(配合は末尾に)
焼けてすぐの熱いおせんべいに常温のタレを塗ると、中まで染みこみますので
おせんべいをタレの温度差少なくなってから塗りましょう。
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このまま食べてもおいしいのですが、保存するためにはたれをもう一度乾かさなくてはいけません。
オーブンレンジなどで70℃くらいの低温で醤油が焦げないよう乾かして下さい。

ほいろ作業を家庭でするにはカセットコンロなどを利用してみるといいかもしれません。

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焼きにはオーブントースターもオススメです。
炭火をおこす手間も無く、上下から熱が当るので表面もでこぼこが少なくきれいに焼けます。
 
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●醤油ダレの配合●  醤油180cc 赤ザラメか三温糖40g お好みの調味料少々。
鰹だしなどを入れると生臭くなるのでダメ。昆布系の旨みを足すとよいでしょう。
醤油と材料を混ぜ、沸騰寸々まで加熱。最後に澱粉(片栗粉)少しを醤油で溶いて加えます。
これで少しとろみのついたタレが完成。おせんべいに良く馴染みます。

お醤油を塗って半乾きの時に、焼きのり、ザラメなどを付けると違ったバリエーションもできます。
いろいろ試してみてはいかがでしょうか?

さて、3回に渡って掲載したおせんべい生地から焼き上がりまでの行程、以外に手間が掛かるのがお解り頂けたでしょうか? もしお近くにおせんべい屋があれば、生地だけを少し分けてもらって、焼きと味付けだけを試すことも出来ますので、お手軽かもしれませんね。機会があればお試し下さい。

2011年8月16日 (火)

おせんべい作ってみよう2

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

お盆や休みも終盤、首都圏へ戻る皆さんで各交通機関は混雑が伝えられていますね。日中は30℃台半ばまで気温が上がると予想されていますから、移動される方は十分にお気を付けください。

さて、おせんべい作り方講座2回目をお届けします。

●前回蒸し上げた団子生地をこねて、餅状態にするところから始めましょう。
冷めないうちに素早くこねますが、とても熱いので和手ぬぐいや、軍手を使うといいでしょう。

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●10分ほどこねて耳たぶくらいの堅さになったら水にさらして人肌位になるまで冷まします。
あく抜きも兼ねていますが、冷ましすぎないように注意。
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●冷めたらもう一度練ります。おもち程ではありませんが
引っ張って少し弾力が出るようになるまで丹念に行います。
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●1個40~50gくらいの大きさにちぎって丸めます。
この大きさが出来上がりのサイズを決めますので、お好みでどうぞ。
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●上から平らなもので押えて伸ばします。
ラップをかけるとくっつきにくいので便利。厚みを揃えると後の焼きがうまくいきますね。
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●出来上がった生地は天日で干します。
晴れていれば一日でOK、少し透き通って来たら出来上がりです。
この状態になったら長期に保存が可能。時々焼いて食べることができます。15

さて、やっと生地が完成しましました。次回以降は焼きと味付けの説明をしましょう。早く食べたくなりますね。

2011年8月14日 (日)

おせんべい作ってみよう1

こんにちは、手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。 お盆休みの真っ最中、帰省や休暇を楽しまれる方々の流れが伝えられるここ数日ですね。

そんな夏休みの休日におせんべい作りなどに挑戦してみてはいかがでしょう?お子様の宿題テーマにもなるかも知れませんのでご家庭で作れる方法について、数回に分けてお伝えしてみようと思います。

おせんべい作りは大きく分けて二つの行程に分かれます。最初は米の粉から生地までを作り、その後焼きと味付けを行います。専門店では、最近はここで分業がされていて、生地作りと焼き味付けが別々に行われるのがほとんどです。

全部を一度に行うはとても長い時間がかかりますが、出来上がった時には格別の味わいがあると思いますのでぜひご覧になって参考になさってください。


●せんべい5ー60枚分生地が出来る材料 上新粉1kg 50℃ほどの湯700ccを用意

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●上新粉に湯を入れてかき混ぜます。
まんべんなく混ざるように注意します。

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●手で握ったとき、固まるようになるくらいまでこねます。

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●ちいさいげんこつくらいの大きさにちぎって、団子を作ります。

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●ふきんを敷いた蒸し器に団子を並べます。
隙間が出来るように並べると均等に容蒸気が行き渡り、むらなく仕上がります。

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●蒸し時間は約30分くらい、半透明になり弾力が出るまでじっくり蒸しましょう。
このとき生だと後の出来上がりがまずくなるので、全体が加熱されるまでやや長めがよいでしょう。  7

●蒸し上がりはこんな感じ。お団子の出来上がり。
このまま砂糖醤油やきなこ、あんこを付けても食べられます。

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さて、こうして第一行程が終わりました。続きは次回、まだ作り始めないでくださいね。

●使用した写真は、99年10月発行NHK「男の食彩」の記事より引用させていただいています。

2011年8月12日 (金)

旅の写真1982年夏4

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

連日続く猛暑日、節電が必要な夏には厳しい状況ですが、知恵を使いながら上手に乗り切りたいですね。

昔の旅写真、最終回をお届けします。蒸し暑さの中少し爽やかな空気が伝われば嬉しいですね。

Parkingmater ▲L.Aの街中で見つけたアナログなパーキングメーターと、かっこいいスポーツカー。

Sunset2 ▲西海岸の郊外に出ると、どこでも見られる交差点の風景ですが、
空の色が日本とは圧倒的に違います。

Pizza
▲こちらも街中のスナップ。どうってことない風景ですが絵になるから不思議。

Student
▲U.C.L.Aのキャンパスにて。

約30年前の写真ですが、あまり色褪せた感じがしないのは不思議です。それは、もしかしたら自分の中に、まだ当時の感動が少しは生きているからかも知れません。デジタル化するのに少し手間取りましたが、こうして簡単に加工できるようになると、目にする機会も格段に増えますから良い機会でした。

2011年8月10日 (水)

旅の写真1982年夏3

夏らしさが戻ったと思ったら、今度は猛暑の到来。 何かと大変な状況の今年の夏ですが、元気に乗り切って行きたいですね。 さて、旅の写真をもう少し公開させていただきます。

Lasvegas2 ▲ラスベガスの夜景。
多分無謀にも交差点の真ん中に立って、三脚を立てたような気がします。

Yosemite▲こちらは美しい自然、ヨセミテナショナルパーク。

Sunset1 ▲ロサンゼルス、グリフィス天文台から見た夕景・・・だと思います。

Chevolet ▲町中にはこんなクラシックな車もよく見かけました。
旧いものを大切にする文化も確かにあるのですね。

さて、いかがでしょうか?次回が最終回になると思いますので、お楽しみに。

2011年8月 7日 (日)

旅の写真1982年夏2

昨夜も雷雨に見舞われた相模原です。皆さんお住まいのところはいかがですか?今日も白っぽい空の朝を迎えましたが、やはり同じようなにわか雨が予報されているので、お出かけには気をつけねばなりませんね。

前回ご紹介した昔の旅写真、2度目を紹介させていただきます。

Bud
▲サンタモニカビーチで見つけた空き缶。
国内では外国のビールが珍しかった当時、どうってことないこんな風景に感動したりしていました。

Seagul ▲モントレーの港で見つけたカモメ。じっとしていたのでヨットもいっしょに入ってもらいました。

Yachtclub
▲同じくモントレー港にあったセレブなヨットクラブ。
大型のクルーザーが沢山係留されている由緒正しいクラブの雰囲気でした。

GGB2 ▲サンフランシスコの金門橋。
当時は国内にまだ大きな吊り橋が無かったので、間近で眺めて感慨にふけりました。

今日は海に近い場所の風景をご紹介しましたが、次回はまた違う雰囲気のところを。

2011年8月 4日 (木)

旅の写真1982年夏

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

今日もまた雨空の相模原です。台風の襲来以来、夏らしい天気からすっかり遠ざかってしまいました。夏休みのお子様達には少し寂しいですね。

先日昔の写真を整理していて、懐かしいファイルがでてきたのでご紹介させていただきます。大学4年生の夏、友人2人と2週間あまりアメリカの西海岸を旅した記録です。

BiballyhillsHotel
▲ロサンゼルスにあるBeverly Hillsホテル。
イーグルスのあまりに有名なアルバムの舞台になったところ。もちろん宿泊はしていません。

Truck
▲ザ、アメリカンピックアップトラック

St.monica
◆サンタモニカビーチ

Fruits
▲マーケットにて。オレンジもカリフォルニアを象徴するイメージですね。

 

35mm一眼レフをいじり始めてまだ間もない頃、リバーサルフィルムを10本くらい持参しての旅でした。25年以上の時を経てなお、名実共に色あせない記録です。

2011年8月 2日 (火)

ソーシャルフレンド

昨夜、Facebookがご縁で知り合った友人が会し、食事会を催しました。場所は横浜、ランドマークタワーの高層階にある和食レストラン。上場企業のCEOをされている友人がセットしくれた、横浜港を一望できる素晴らしいロケーションでした。

8_1_1
もともと、東日本大震災を義援するおせんべいを、ヨーロッパに送ったことが発端。現地でチャリティーを企画して下さったピアニストの市川さんが、久しぶりにご帰国されたのを機にと企画された今回の集まりです。

8_1_3
向かって左端が市川さん、湖中さん、私、そしてジャズシンガーのAkikoさん

湖中さんはもともとAkikoさんのファンだと言うことでしたが、その他の繋がりはといえば、数ヶ月前にはそれぞれが全く面識のない他人同士、それがこうして一堂に会する機会を得て、さらに来年にはお二人のピアノとボーカルをフィーチャーして、鎌倉のお寺か神社でライブを・・・と言うところまで話が盛り上がりました。とても不思議なご縁です。

8_1_2

ちゃっかり、Akikoさんには色紙と購入したばかりのCDにサインをいただき、おみやげまでゲット。あっという間の3時間余り、また是非次の機会をと名残惜しくお別れしました。

私が持参しお配りしたおみやげはまたに機会にご披露します。

 

2011年7月30日 (土)

JAXA公開イベント

おはようございます。 梅雨末期のような気圧配置のなか相変わらずすっきりしない相模原です。

昨日、市内にある「宇宙航空研究開発機構JAXA」の相模原キャンパスで、施設の一般公開が行われました。同時に地元業者の即売会の公募がありましたので、風林堂も昨年に引き続き出店させていただきました。

昨年は小惑星探査機「はやぶさ」が奇跡の帰還を果たしたすぐ後で、持ち帰ったカプセルが公開されたこともあり、凄いフィーバーが起きていた時期でした。昨年の様子はこちら

DSC01510
▲広大な敷地の入り口にはこんな立て札が。


IMAG0083

▲正門を入ってすぐのところのに、打ち上げロケットの実物大モデル展示が。
あの「はやぶさ」もこれで打ち上げられたそうです。


IMAG0085

▲即売会場はこちらのテント村。

DSC01508

▲昨年も来場されていましたが、はやぶさ萌えのコスプレ少女“秋の「」”さんも登場。
コスチュームは去年より数段グレードアップ、背中にはリアルな手作りはやぶさを背負っています。

DSC01501 ▲施設各所で色々な展示がされていました。入り口のパネル「JAXA]のロゴがかっこいいですね。


DSC01511 ▲間もなく打ち上げ予定観測衛星、「GCOM-W1」愛称を募集していましたので、
応募してステッカーをいただきました。

  公開イベントは7月29ー30日二日間開かれますが、風林堂の出店は昨日のみ。昨年同様「はやぶさせんべい」にはご好評いただきました。また来年お目見えする機会があればと思っています。

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手焼きせんべい処相模原風林堂のおせんべい日記

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