2010年5月24日 (月)

肖像印刷でオリジナル煎餅を「石原慎一せんべい」編

 おはようございます。手焼きせんべい風林堂酒井浩です。雨の日が多くなってきた相模原です。 

 今日は、学生時代からの友人で、シンガー・アクター・舞台演出とマルチに活躍する石原慎一くんに作ったおせんべいを紹介します。

 Isihara5月生まれの彼は、毎年この時期自身の誕生日に合わせ、ソロのライヴを行っています。今年は、過去何年か続いたのと同じ会場での最後の公演ということです。場所は下町浅草、小さめのライヴハウスで、ファンの皆さんと近い距離でのアットホームな1週間以上に及ぶライブだそうです。

   毎年のように案内を送ってくれるので、大入りの週末を避け、平日比較的余裕があるときに行ってみたいとは思うのですが、仕事を抱える身ではなかなかままなりません。

 そんな不義理の埋め合わせというわけではないのですが、私の仕事を生かしたオリジナルせんべいを作りました。 彼の肖像写真を加工して、モノトーン画像を作成。熱唱する石原慎一イラスト入りのイケてる(笑)おせんべいが出来上がりました。

 風林堂の「ぷりんたぶるせんべい」、基本的に写真印刷が難しい技術なのですが、今回実験的に作ってみたところ、以外と良い味が出たかなと、自画自賛しています。

Isihara

 熱心なファンの方が多いようなので、もしライヴの来場者にご覧いただいた場合、納得してもらえるかちょっと不安ではありますが・・。

   そんなわけで、右の告知チラシのとおり行われるライヴステージ、彼の最高の歌が堪能できると思いますので、ご興味のある方はご一覧ください。


Logo 手焼きせんべい風林堂のホームページはこちら おせんべいにオリジナルメッセージやイラストを印刷、オーダーメード「ぷりんたぶるせんべい」の詳細はこちら

2010年5月20日 (木)

催事「さがみはら自慢」反省会

 おはようございます。手焼きせんべい風林堂酒井浩です。

 雨の朝を迎えた相模原です。 数日前までのからっとした爽やかさは少し遠のき、雨の季節が近づいているのでしょうか。ツバメが子育てを始める風景も見られだし、季節が一歩進んだように感じられます。

 昨日、市役所会議室に於いて、先月開かれた伊勢丹相模原店での催事について、伊勢丹ご担当者、市の担当部署や商工会議所ご担当者、そして出店業者が会し反省会が開かれました。 

   5_19 ▲左の列、市役所、商工会議所、伊勢丹それぞれ担当のご歴々がずらり。

 会議室に用意したスペースが足りないくらい多数の出席者が集まり、関心の高さが伺えました。
 出店者がそれぞれに感想や反省点などを述べ合い、今回の問題点や今後への改善点などを見つけ出し、課題や問題意識と意欲を共有することができたように思います。前向きな経営者の皆さんと意見交換が出来ることは、とても刺激になりますね。

   5_19_2 ▲こちらは出店オーナーさん達。熱いご意見が百出。

 先に開かれた、「飲み会付き反省会」で、すっかり気心が知れている出店業者間では、会議終了後それぞれ歓談する風景も見られ、新しい交流が既に始まっている様子です。素晴らしい!

 これを糧に、ますます頑張る相模原を、皆様にお見せできるよう頑張って参ります。

P.S 下段写真の中央、赤いジャケットその左隣グレーのジャケットのお二人、GW中に開かれた"厚木B1グランプリ"に於いて「なつかしい給食あげパン」で、見事金賞を受賞されたオギノパンのお二人です。

おめでとうございます!!sun

2010年5月16日 (日)

オーケストラ!

 おはようございます。ご無沙汰していた映画の感想文を、久々にアップしてみます。 今年になって鑑賞した13作品中、4月末現在マイNo1です。

Orchestra!   旧ソ連時代に天才指揮者と謳われながら、国の指導者による偏見からその地位を追われ、劇場の清掃員をしている熟年男。偶然手にした一枚のFAXから 奇想天外な計画を思いつき、花のパリ、シャトレ劇場で復活コンサートを画策するというあらすじのフランス映画です。

 ●公式サイト

   冒頭、モーツァルトのコンチェルトを指揮する男、携帯電話の呼び出し音で中断されるところから、物語の発端となるエピソードの短いシークエンス、帰宅し た後に妻と交わすやり取りで、彼の境遇が簡潔に説明されます。旧ソ連時代の手厚い芸術家保護と、そこからはじき出され恩恵を得られなくなった者の対比が物語の根底に流れています。 当時の権力者ブレジネフが、ユダヤ人を嫌っていたことが広く知られているわけでは無いと思いますが、事実を背景に沢山の要素が詰め込まれたストーリーはテン ポがよく上質です。

  前半は、主人公で元指揮者のアンドレイが、自分の企てた計画を実行に移すため、同じ境遇で長い時間冷遇さ れたままの仲間を集めるドタバタが楽しい。 バイタリティーに溢れ、アンドレイを支えながら計画を後押しする妻。 元楽団員やその周辺の人物像も、しがない運転手や、およそ元音楽家とは思えぬ破天荒な暮らしぶりの者、いかがわしい仕事などに就く者など個性溢れるもので、大いに笑わされます。 特にアンドレイ がパリとの交渉役に選んだ仇敵イヴァン・ガヴリーロフ、旧いソ連時代の典型とも思える人物像ながら、愛すべきキャラクターとして描かれていて、旧体制への風刺スパイスを効かせた作り手の大人目線が粋で、サイドストーリーとしても作品に膨らみを持たせています。

  どうにかパリにたどり着いた面々、芸術家としての誇りは既に過去、公演そっちのけで「裏ビジネス」に精出す者、花の都で遊びほうける者、衣装や楽器集めも ままならず、ソリストを交えた演奏会前日のゲネプロに、メンバーが誰も現れない。 一体どうなってしまうのか・・ 。 が、その体たらくに呆れるソリストに対し、アンドレイが語る苦し紛れの言い訳が奮っています。 彼の言葉が作品全体に漂う「ゆるさ」を凝縮しているのかもしれません。

  指揮者が、パリ公演の演目として選んだのは、チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルト。この選曲へのただならぬ執念は、物語後半の重要な要素になります。そして、そのソリストとして白羽の矢を立てたアンヌ=マリー・ジャケ、若き美貌の人気ヴァイオリニストと、オーケストラの関係を紐解いてゆく流れは、前半のコ メディータッチと打って変わり、シリアスでスリリング、見応え抜群です。

  クライマックスは、演奏会のステージ。 曲の構成そのままに、オーケストラメンバー共有の記憶を辿ってゆく映像は感動に満ちています。演奏するアンヌ=マリーと、目線を交わらせながらタクトを振るアンドレイ。 「チャイコン」の主題を奏でるオーケストラによるダイナミックな展開部に乗せた映像で、それは頂点に達し感涙を呼びます。 そして、作品中では短くまとめられた3楽章のエンディングとともにストーリーも終わります。 スタンディングオベーションを送り花束を投げるパリの聴衆と共に、スクリーンに向かい拍手を送りたくなりました。 落ちぶれた元指揮者が、マエストロに返り咲いた一瞬です。

  プロコフィエフ はどうした・・! コンチェルトがメインプログラムじゃ短いだろ? コントラバスとパーカッションは見つかったのか? 初演目ソリストが、一度のリハーサ ルも無しで公演か? ガス王は誰が縛った? ハテナや突っ込みどころがいくつもありますが、それら適当さをも含めて心から楽しめるエンターティンメント作品 として最上級と思います。  音楽を愛するすべての方にオススメしたい作品です。 現在拡大公開中!!

 立川CINEMATWOにて

2010年5月14日 (金)

たまり醤油せんべい

 おはようございます。手焼きせんべい風林堂酒井浩です。

 5月も中旬になりましたが、なかなか初夏の陽気にならない相模原です。日照はそこそこありますが、気温が上がらないと農作物の生育にはマイナスかも知れません。 からっと爽やかな空気はありがたいですが、悪い影響が出ないといいですね。

  Tamari 少し前のこと、愛知県知多郡の障害者授産所のおせんべい作りにアドバイスをという依頼が、取引先業者よりありました。 同所は、地元名産のたまり醤油を使い、製品化し障害者の自立支援を行っている施設のようです。電話でOKとのことでしたから、おせんべい作りについてのポイントなど伝えすることが出来、いろいろな生地のサンプルなども差し上げましたところ、写真のようなたまり醤油のサンプルと、完成した商品を送って下さいました。

 地元の倉六軒の醤油で味付けしたおせんべいを、それぞれ1枚ずつパッケージし、「六つ倉せんべい」という名称で販売されているようです。 素朴なイメージのなかなかしゃれたパッケージで、風林堂でもいずれ参考にさせていただこうと思いました。 

 たまり醤油は、東海地方(愛知・三重・岐阜)で作られ消費されているお醤油で、主原料は大豆です。ちなみに関東でポピュラーな「こいくち醤油」は大豆と小麦が半々くらいで使われています。 たまり醤油には、こいくち醤油とは異なる、独特の風味があり、同じ生地を使っていても、風林堂のおせんべいとはまったく違う味付けになっていました。

 障害者支援には、いろいろなご苦労があると想像されます。 そんなお仕事をされている方には敬意を抱きます。
また、どんな小さな出会いでも、お互いに何かプラスの刺激を得られるとはずですから、これからも大切に交流して行きたいと思います。

2010年5月12日 (水)

営業許可証

営業許可証  おはようございます。手焼きせんべい風林堂酒井浩です。

 昨日からの雨が上がり、青空が期待できそうな今朝の相模原です。

 風林堂の工場を移設して、今年で丸6年が経ちました。早いもので、移設時に受けた営業許可が満了し、今年は更新となりました。

 食品を製造販売している業者は、飲食店も含め自治体首長の許可を受けなければ営業が出来ません。施設基準を満たした設備であることが条件で、申請ののち、保健所の確認を受けなければならないことになっています。

 とはいっても、そんなに厳しいものではなく、施設が衛生的で、給水や手洗い設備等基本的なところをきちんとしていれば特に問題なく許可されます。 風林堂も無事許可証を更新してもらいました。

 ここ何年か、食品を取り巻く問題が多く発生し、世間を騒がせてきましたので、担当の役所である保健所の態度も、以前よりは厳しくなっているようです。担当者の弁によると「過去に保健所は、製造者側に立脚した業界養護の姿勢が多々見受けられたが、消費者意識の高まりと、近年の食品についての問題多発という背景の元、消費者重視の態度に方向転換して行く・・」とのことで、関連の条例が改正され、抜き打ち立ち入り検査の頻度なども以前より高くなっているようです。 私たち製造者が、衛生や食の安全に関する意識を高く保つためにも、こういった改善は良いと受け止めるべきでしょう。

 風林堂では、これからも安全安心を第一に、美味しいおせんべい造りを心がけて参ります。

2010年5月10日 (月)

麻溝公園2

 おはようございます。手焼きせんべい風林堂酒井浩です。 昨日に引き続き、麻溝公園の寸景です。

 

 麻溝公園は、花の公園でもあります。季節ごとに種類が変わる花壇や、花木が多く植えられていたりと、あちこち華やいでいます。5月はクレマチスの季節。園内で何種類か目にすることができました。  Clematis1

Clematis2

花の中に、こんなお客さんが。 カメラを向けてもまったく動じませんでした(笑) 

Clematis3 

見事な大手鞠や、盛りを過ぎて僅かに残った椿などの花木もきれいでした。

Ootemari
Tsubaki

 

 いかがでしょうか?  広々した芝生広場、ポニーに乗れる乗馬場、ウサギやモルモットなどの小動物とふれあえる子供さん向けの施設などもあり、一日楽しめます。初夏の爽やかな季節、覗いてみてはいかがでしょうか?

2010年5月 9日 (日)

麻溝公園

 おはようございます。明るい空の戻った相模原です。あと一月ほどで雨の季節がやってきます。それまでの爽やかな時期を大事に過ごしたいですね。

 そんな季節にオススメなのが、風林堂からも近い市立の「相模原麻溝公園」です。数日前の晴れたお休みの日に久しぶりに行ってみました。

 麻溝公園といえば、地元の皆さんにはおなじみ、写真の「グリーンタワー」がシンボルです。周辺に高い建物が無いこともあり、遠くからでも目立つ姿は、ランドマークとして市民に愛されています。

グリーンタワー
 タワーには無料で乗れる展望台直通のエレベーターが設置されています。展望台の高さは38mだそうです。

タワー2

展望台からの眺望。林の先には、女子美術大学の建物と、最近完成したばかりの麻溝公園競技場が見えます。その先には、遠く丹沢山系が広がります。「でいらぼっち」が腰掛けたと言われているのが、山塊の一番左に位置する三角形の「大山」です。

タワー4  

眼下の公園内には「でいらぼっち」の足形を模した「子供の広場」があります。ユニークですね。

でいらのっちの足形

2010年5月 7日 (金)

親子あばれ・・

 おはようございます。 長持ちした晴天も、一段落しそうな今朝の相模原です。 皆様連休モードから抜け出していらっしゃいますか?

 3月に新発売した「黒胡椒せんべい」が好評で、今日も焼きました。 20年以上定番で焼いている3寸サイズのあばれと比べた写真です。 黒胡椒に使うのは小さい方、生地が薄くて少し曲がったところはよく似ていますが、大きさはもちろん、焼き方が違いますので、親子のようなサイズでも、風味が異なります。

Abare2
 胡椒煎餅も、近々風林堂サイトの通販カタログに掲載する予定ですので、興味のある方は是非ご注文頂ければ幸いです。

2010年5月 6日 (木)

休日の楽しみ

 おはようございます。手焼きせんべい風林堂酒井浩です。 大型連休も昨日で終わり、今日から日常が戻りましたね。 今年は4月29日から5月5日まで、全国的にほとんどが晴天に恵まれたようで、休暇を楽しんだ方、かき入れだった方、共に大満足の1週間だったのではないでしょうか?

 今日は風林堂の定休日。お休みの朝、私がたまに出かける、横浜の小さな映画館周辺について書いてみます。

  Jack&betty シネマジャック&ベティ  中区若葉町、伊勢佐木モールのずっと端っこ、京急黄金町駅にほど近い裏通りにある老舗の映画館です。

 ヨコハマ最後の名画座ということで、緞帳つきスクリーンと座席、ロビーのたたずまいなどが、最新設備のシネコンに慣れているとタイムスリップしたかのようですが、それが良い味を醸しています。

 ジャックとベティは、別々のスクリーンで、それぞれ旧作と、ミニシアター系新作を分けて上映しています。ベティは最近デジタル映写機後導入したようで、上映前のテスト画面に、「DIGITAL」の文字が現れて、先日ちょっと驚きました。

 私が時々入るのは大抵が「ベティ」の方ですが、東京で単館上映されるマイナー作品が1~2ヵ月遅れで掛かることが多いので、新聞広告や映画解説のサイトなどでチェックしていた作品を、時間差で見ることができ、ありがたい存在です。 おまけに、昨年より毎週木曜日が「メンズディ」となり、新作も1000円均一となれば、通う頻度も高くなるというものです。

  Thai さて、その映画館周辺の環境はというと、みなとみらいを筆頭にどんどん変わる今のお洒落なヨコハマと少し趣を異にする、旧い下町横浜です。 

 ちょっとアブナイ感じと、ほどよい旧さが同居する京急沿線は、裏路地にも一風変わった店舗が多く、映画の上映時間前にお腹を満たすのが楽しみでもあります。 良くも悪くも新陳代謝が早いので、先日行った店にもう一度、と思っていると既に弊店!ということが多々あるのもご愛敬でしょうか。

 写真はジャック&ベティの並びにあるタイ料理の店「イヤムプシャナー」で、先日食したグリーンカレーランチです。とても美味しいプーケットビールと、長粒米のスープカレー。 これから暑い季節にはオススメです。

2010年5月 4日 (火)

携帯向けサイト作りました

 おはようございます。手焼きせんべい風林堂酒井浩です。 QR

 先月出店した、伊勢丹相模原店の催事に合わせ、ずっと懸案事項だった携帯向けの簡易サイトを急ぎ仕上げました。   

 風林堂のHPは、7年以上前、私がまだ代表に就任する以前にまだ比較的時間の余裕が多かった頃、暗中模索の中作ったものです。インターネット技術 にお詳しい方なら、ソースコードを開いてご覧になると、構造が稚拙で、今の標準と比較するとかなり旧いことがお解りだと思います。つまり、風林堂のサイト は携帯電話や、スマートフォンでご覧になった場合、かなり問題があるというわけです。 

 携帯サイトそこで、苦肉の策ではありますが、せめて店頭などで直接お伝えできるお客様向けだけにでも、専用サイトを作ったらど うだろうとずっと考えていたのを、やっと実行したという次第です。

   コンテンツは僅か5点で、最小限の情報しか載せていませんが、PC環境が無いお客様に少しでも情報をお伝えできたらという趣旨です。 よろしければ、お気 に入りにご登録ください。時々覗いていただくと、少しはお得な情報が得られるかもしれませんよ・・。

 これから、また少しずつ勉強して、PC・携帯端どちらからもきちんとご覧頂けるホームページに進化させて行きたいと思っていますが、さて、それが いつ頃かは今はまだ不明です(汗)

←店頭では、こんなPOPでお知らせしています。

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