2010年7月25日 (日)

「創業フォーラムin小田原」終了

おはようございます。手焼きせんべい風林堂酒井浩です。 今日も快晴の相模原です。暑くなりそうです。

昨日の土曜日、小田原市で開かれた創業者向けのセミナーに講師として招かれ出かけて参りました。小田原市内に降り立つのはしばらくぶりですが、ご無沙汰しているうちに立派な駅ビルが建ち、昔のイメージとは様変わりしていました。

会場の県庁舎は中心市街地とは駅を挟んで反対側、わずか15分の距離ですが、炎天下の徒歩は少しキツかったです。 市役所にも近い庁舎は、週末なので人気は少なく静かな雰囲気でしたが、開演の前に広い会場にはテーブルが足らないくらい多くの聴講者が集まりました。

はじめの1時間半、竹内先生の基調講演。創業を目指す方へ、ネットを活用したビジネスの基本的な考え方や、現状をお話下さいました。私も聴講、最新の情報に接する事が出来ました。

休憩の後、「マルタ留学ドットコム」という独自のビジネスを展開されている町田市の女性社長石原直美さんの事例発表。会社員からひとり創業された際の経験や、その課程から得られた心構えやノウハウの一部をご披露されました。

最後に私。商店街での営業経験と、ロードサイド店への展開、ネット販売の経験などをお話ししました。この日の聴講者には現在実店舗を営んでいらっしゃる方はいなかったようなので、同じ立場でリアルになぞらえる方はいらっしゃらなかったようですが、これから創業を目指す方にとって、何かのヒントにしていただければありがたいですね。

1
▲開演前の控え室。左側は県のご担当者、土曜日ご出勤です。
右は手前より竹内幸次先生。奥がマルタ留学ドットコムの石原直美氏と宮崎桂輔氏。

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▲開演前の会場。かなり広い会議室に130名ほどお集まりいただいたとのことです。
創業を目指す方が多いのは素晴らしいですね。

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▲私の発表風景。竹内先生撮影。

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▲講演終了後記念撮影。みなさん暑い中お疲れ様でした。

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▲帰りに立ち寄った小田原城址公園では「小田原ちょうちん夏まつり」が開かれていました。
会場には巨大な提灯が。

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▲夕暮れに灯る提灯の明りは風情があります。会場は多くの人出ににぎわっていました。

たくさんの聴衆を前にお話をする経験は日常では滅多にありません。それなりに緊張しますし、事前に考えた内容がうまく伝わったかどうか心許ない気もしています。 しかし、自分の言葉で仕事の内容や考え方を語ることは、聞く方々の立場を想像することが不可欠ですし、何より自身の日常を見直す機会になります。

貴重な経験を下さった西湘地域県政総合センターのご担当者と、ご推薦いただいた竹内先生には多謝です。

竹内幸次先生コンサルティング会社SPRAMのホームページ
竹内先生ビジネスブログ「ネットを活かした小資本創業をしよう!」

マルタ留学ドットコムのホームページ
マルタ留学専門アドバイザー&女性起業家石原直美さんのブログ

2010年7月20日 (火)

夏せんべいカレー

 おはようございます。手焼きせんべい風林堂酒井浩です。 梅雨明け十日の故事のとおり、連日晴天の相模原です。 30℃台半ばにもなろうという気温には注意が必要ですね。

 そんな暑さの中、早くも食欲不振という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 香辛料の利いた食材は、東南アジアなど元々気温の高い地方に多いようですが、暑さの中でも内臓を刺激することで食欲を増進し、十分な栄養を得るために、長年培われた智恵なのかも知れませんね。

 
 そこでオススメするのが風林堂のおせんべいの中で異彩を放つ、カレー味の商品です。

  Curry_dora
以前商品化してすぐ紹介させていただきましたので、2度目の登場です。同じパッケージで2種類を作っています。
 1種類目は、プレーンタイプのカレーせんべい。厚焼きの生地を鉄板でさくっと焼き、上質サラダ油と塩・砂糖など調合した調味料で味付け、最後にカレーパウダーをたっぷりまぶして仕上げます。2種類目は海老せんべいのカレーバージョン。 製法はプレーンタイプとほぼ同じですが、カレーパウダーを、海老の香りに負けない、香ばしいタイプに変えてあります。最後にチリパウダーをプラス。どちらもご好評いただいています。

Curry_watasi
自動包装機にかけられる前に並んだカレーせんべい。1回に500袋くらい作るようにしています。

Cyrry
味付けに使っているカレーパウダー。右がプレーン用、左が海老用。業務用なのでレストランなどでお使いの方もいらっしゃるかも知れませんね。

  カレーいかがでしょうか?店頭には常備いたしておりますので、ご来店の折にはお試し下さい。 

  プレーンタイプ一袋5個入り。海老8個入り どちらも73円です。





2010年7月18日 (日)

夏空

Natsu_kumo

 おはようございます。三連休の中日、お出かけの方も多いのではないでしょうか? 相模原では一昨日の金曜日頃から青い空が望めるようになり、いよいよ夏の到来か!と期待をしていたところ、昨日梅雨明けが告げられ、太陽の季節がやってきました。

 この梅雨には、西日本を中心に大変な大雨の被害が出たようですね。ここ相模原では、過去一ヶ月ほどとても蒸し暑く、不快な陽気が続いていましたが、大雨に祟られるという印象はありませんでした。 どちらかというと小雨傾向の梅雨ではなかったかと振り返っています。 

 さあ、暑さも本番。じめじめした空気を振り払い、しっかりとした夏になってもらいたいですね。

▲今年初めて見た夏雲。これから空のてっぺんまで大きくなれ。

2010年7月 9日 (金)

即売会

 おはようございます。手焼きせんべい風林堂酒井浩です。

 政令市本日、相模原市役所職員生協売店前にて、おせんべいの即売会を致します。
 時間は11:30~13:30 16:00~18:00の2回それぞれ2時間ずつです。市役所職員の皆様、近隣の皆様、20種類ほどの商品をお持ちしますので、是非ご利用下さい。

 でっかいぷりんたぶるせんべいも販売します。 

2010年7月 6日 (火)

藤野のカフェレストラン「Shu」さん

おはようございます。手焼きせんべい風林堂酒井浩です。

今年は梅雨寒とは無縁のまま7月に入りましたね。すっきり晴れた日がない代りに、降雨も少ない相模原ですが、水源の貯水はどんなものなんでしょうか。少し気になります。

少し前、梅雨の晴れ間のお休みの日に、そんな神奈川県の水源地に近い緑区藤野町相模湖にほど近い、カフェレストランShuさんのショップに行って参りました。四月、伊勢丹の催事で初めてお目にかかったオーナー森久保さんのお人柄そのままに、藤野の自然の中にあったショップは、それは素敵な空間でした。

Mugi▲午後2時過ぎに到着したとき、スタッフの皆さんは麦刈り取りの最中でした。

Live▲入り口にはライブの予告が。ジャズサックスの坂田明さんが出演予定でした。
オーナーの森久保さんとは30年来のお友達とのことです。


Shop1
▲ピアノが置かれ、ゆったり、すっきりした店内。 
調度品や照明もお洒落です。

Shu
▲テラス席に、作業を終えたオーナーが来て下さいました。
よく日焼けし、健康そうな笑顔が素敵ですね。

Shop2
▲珍しい竹の子とと小芋のジェノバパスタ。どちらも自家菜園から収穫された食材だそうです。

2
▲陶芸家の作品展示。斬新なデザインでした。

風林堂から車で1時間ほど、緑の山間の里に建つ素敵なレストラン。自家菜園や近くの山野で採れた食材をメインにしたナチュラルテイストなメニュー。藤野町は芸術家が多く住むことでも知られているので、関連イベントも多いといと伺いました。創作の町で、作品を鑑賞して回りながら立ち寄ってみてはいかがでしょうか?きっといつもとは違った空気と時間に触れられると思いますよ。

帰りには、畑で採れた野菜をたくさんおみやげにいただきました。Shuさん、是非またお邪魔させていただきます。

神奈川県相模原市緑区藤野町日連981 Cafe Reastaurant Shu

2010年7月 1日 (木)

事業でのネット活用について事例発表します

 おはようございます。手焼きせんべい風林堂酒井浩です。

 W杯日本代表は惜敗という結果でしたが、8強が出そろい強豪同士の対戦も楽しみなこれからですね。個人的にはオランダのサッカーが好きなので、少しでも多くの試合を見たいと思っています。

 今月末24日の土曜日、以前から機会のある毎にご指導いただいている、中小企業診断士で経営コンサルタントの竹内幸次先生のご推薦で、神奈川県が主催する「創業フォーラム」という講座にて、ネット活用事例発表の担当をさせていただくことになりました。かながわ創業応援キャラバン2010の詳細はこちら

  Folum 会場は県小田原合同庁舎、13:30~16:30のスケジュール中、私は後半の30分を頂戴します。もちろん竹内先生の基調講演がメインになりますから、私も聴講させていただくつもりでおります。

 これから創業される予定の方、第2創業を目指される方、それぞれ意欲をお持ちの皆さんに私の経験がどのくらい参考になるか心許ない気もいたしますが、せっかくの機会なので自分自身の足下を見直す意味でも、取り組んでみようと思っております。

 今回のオファーを頂戴した際、竹内先生にその旨お伝えしたところ、商店街での営業経験と、その後現在の営業形態への移行の経緯が、特に第2創業を目指す方々の参考になるからというのがご推薦いただいた理由と伺いました。

 なるほど、風林堂は確かにそのような道筋を辿ってきているなぁ・・と、振り返って納得しておりますが、最大定員100名という聴衆の前で語るのは大緊張です・・。さてどうなりますやら。

 県の担当者より、申込書のファイルをいただきました。ご興味のある方はごご検討下さい。

竹内幸次先生コンサルティング会社SPRAMのホームページ
竹内幸次先生ビジネスブログ

2010年6月28日 (月)

ホタルの公園

おはようございます。雲の隙間から少し太陽ものぞく今朝の相模原です。今日も暑くなりそうです。 

風林堂からほど近いところに、道保川公園があります。相模原市ホームページ施設案内

 地形と植生を利用した自然公園で、水と森が一体となった環境に特色があるようです。
 特に有名なのが初夏の頃に飛ぶホタルで、6月中は開園している時間を延長して、鑑賞会も開かれています。

 梅雨の晴れ間を見つけて、水辺に飛ぶホタルの明かりに、しばしの涼を求めにいらしてはいかがでしょう。

1▲園内掲示板にはホタルの観察記録が。

2
▲池には、子育て中の鴨が泳いでいます。気持ちよさそう。

3
▲相模原市の花「紫陽花」。白は珍しいですね。

2010年6月23日 (水)

サマーギフト送料サービス中!

 おはようございます。 九州での大雨被害が伝わってきます。梅雨前半での多雨模様、一般的には7月に雨被害が多くなる傾向ですので、これからますます心配ですね。

 さて、間もなくお中元のシーズンです。 お世話になった方への感謝を込めて、挨拶状を送ったり、贈り物をしたりという習慣は、礼節を重んじる日本人の美徳かもしれませんね。

 そんな時期、風林堂ではお客様に少しでもお金の節約をしていただこうと、8月旧盆頃までの限定で、お買い上げ商品の発送時宅急便送料を半額で承ることといたしました。

2010summer   ご来店のお客様には、画像のようなお知らせを差し上げています。
 これより前に差し上げた割引券や、ご優待券などとの併用もできますので、上手にお使いいただくとギフトのご予算をだいぶ節約できるかも知れません。

 夏の帰省シーズンに、まとめてお買い上げ頂いた商品が大きな荷物になっても最低運賃でお送りできますから、是非ご利用下さい。

 
北海道
北東北
南東北
信越
関東
東海
通常送料
1060
740
740
640
640
640
割引送料
530
370
370
320
320
320
 
北陸
関西
中国
四国
九州
沖縄
通常送料
640
740
850
950
1060
1160
割引送料
320
370
425
475
530
580

▲店頭お買い上げ品の割引き送料一覧。神奈川県から全国発送に適用いただけます。

2010年6月20日 (日)

益子、陶芸工房 Paer3

  おはようございます。 蒸し暑い朝を迎えた相模原です。本格的に梅雨のたたずまいですね。

昨夜は日本代表が、強豪オランダ相手に善戦の末惜敗しました。試合開始時刻が週末の夜でしたから、テレビ観戦された方も多いと思います。予選リーグの残り一試合、楽しみですね。

2度に渡って書いて参りました、初めて訪れた陶芸工房の記事、今回が最終回です。 無から作品を生み出す不思議と驚き、想像力と技を間近で目にする経験はとても貴重でした。

Mashiko3▲足で回すろくろ。とても重そうな木製です。

Mashiko1 ▲ろくろの周りにおかれた細工道具。
これらが駆使されて土に命が吹き込まれていくのですね。

Mashiko2
▲作品がストックされた棚。
得意にされる絵柄、大きめの花と鳥・動物が描かれたたものが無造作に・・。

Mashiko5
▲1点だけ買い求めてきた花瓶「槿花紋扁壺」。
カワセミが描かれた香炉は、プレゼントしていただきました。
どちらも風林堂の店頭に飾らせていただいています。

いかがでしたでしょうか?薫風吹き渡り、新緑に囲まれた田園の一角にある創作の庵、杉本ご夫妻の温かいおもてなしと、初めて覗いた創作の世界。時間がゆっくり流れるような感覚の、とても楽しい出会いでした。


杉本浩太郎氏 略歴

昭和14年

東京に生れる
昭和40年 東京芸術大学工芸科卒業
同年 愛媛県梅野精陶所に勤務 染付・上絵付・ろくろ職に従事
昭和46年 益子町で築窯独立 白釉に色絵、伊羅保釉に鉄描釉彩で、花・鳥・兎などを描く
平成2年 扁壷大皿・壷等に粗目技法をはじめる
ギャラリー高野・西武・三越等で個展
日本陶芸展・伝統工芸展・同新作展等に出品
日本工芸会正会員

2010年6月18日 (金)

益子、陶芸工房 Paer2

  おはようございます。

今朝のニュースで、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルがJAXA=宇宙航空研究開発機構の相模原キャンパスに到着したと伝えられました。苦難の旅の末、見事地球に帰った宇宙船、成し遂げた関係者の皆様には大拍手を送りたいですね。学術資料とロマンが乗ったカプセル、開くのが楽しみです。 そして、テレビから「相模原」の名前が聞こえるのも、ちょっと嬉しいですね。

さて、先日に続き、益子の話題を続けたいと思います。

昼食を済ませ工房にもどり、作業場の中を案内していただきました。ストックしてある材料の土や、ろくろ、絵付け前の壷や皿など、初めて見る工房の内部はワンダーランドです。 面白かったのは、杉本さんが使っていらっしゃる窯を見せていただいたとき、200V動力電源の電力料金について話が及んだことです。風林堂の煎餅焼きにも、同じく動力用電力を使っていますが、そのコストは陶芸家にとっても当然ながら負担だそうで、常々同様の感想を持つ私は、思わぬ意見の一致に力強く同意したのでございます。

1▲現役の電気窯の内部です。
ニクロム線よりかなり太いカンタル線という電熱線が張り巡らされています。
およそ1300℃の高温まで加熱させ、十数時間を要するそうです。

4
▲絵付けをされる作業場。 土色の器が、魔法のように鮮やかになっていきます。

9
▲電動のろくろ。回りは当然ながらどろだらけ(笑)

To be continued

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手焼きせんべい処相模原風林堂のおせんべい日記

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