季節徒然 Feed

2011年12月14日 (水)

お正月の準備が続きます

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

相模原は雨模様の冷たい朝です。乾燥した空気を潤すにはありがたいですが、日差しのないのはやはり少し寂しい気持ちになりますね。午後には晴れ間という予報に期待です。

12月に入り、クリスマスに向けて華やいできましたが、お煎餅屋はその後のお正月を迎える準備中です。お正月用のギフトは、クリスマスの直後から一気に需要が高まりますから、間に合わせるよう今から頑張っていかねばなりません。

そんな中で、先月鎌倉銭洗い弁天で洗ってきた、五円玉御浄銭をお正月にご来店のお客様にお配りする準備も整いました。引退している両親が、暇を見つけて内職仕事で作ってくれたので、私達は助かっています。

5円
一つ一つに、紅白の紐を通しただけのシンプルな出来上がりですが、毎年ご来店のお客様には喜んでいただいています。 今年は春先の大震災から、夏の大雨被害と悲しい出来事が続きましたが、新しい辰年には、天に昇る龍のごとく再上昇する日本でありたいものですね。そんな気分を盛り上げるのに、一役買えれば嬉しいです。

2011年11月18日 (金)

鎌倉銭洗い弁天

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

しばらく続いた秋晴れも一休み、予報通り下り坂の相模原です。今週末は市が主催する大きなイベントがありますので、できれば晴れてもらいたいところです。

銭洗い2011昨日の休みを利用して、今年も鎌倉銭洗い弁天にお参りしてまいりました。五円玉を沢山洗って、お正月に来店されるお客様にお持ち帰りいただこうというサービスのためです。

少し前、近くの金融機関に行って、未使用のぴかぴか五円玉に両替してもらいたい旨頼みましたが、本部に問い合わせていただいたところ、未使用の在庫も、日銀から新しい硬貨が入る予定もないと言われ、残念ながら使用済のものになってしまいました。

しかり、そこはこれから技を使います。普段仕事で使っている銅製容器を磨くのと同じで、五円玉も塩と酢を混ぜて磨くときれいになります。もちろん新品のようにとは参りませんが、見違えるようになりますから、ハレの日お正月に配るにはどうにか合格点になると思います。

鰹
休みの日に、久しぶりに海岸近くまで行きましたから、以前Facebookのお友達に紹介していただいた、葉山にある隠れ家のような蕎麦屋さんを探して尋ね、おいしい十割蕎麦もいただきました。

さすが海の近くのお店、蕎麦屋さんなのに魚が豊富で、いろいろな刺身やすしがメニューにずらり、今回は天ぷら蕎麦のみいただきましたが、次回は地の魚も頂きたいです。

これから年末まで、五円玉に紅白の紐を通して、おめでたい粗品を作ります。

2011年11月16日 (水)

今年も酉の市へ

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

今朝もからりとした晴天で明けた相模原です。今週末は大きなイベントがありますが、週末は崩れそうなのでちょっと心配ですね。

昨夜、今年も恒例酉の市に行って参りました。昨年買った熊手を外して持参、新しいのに交換です。

酉2011_2
毎年行っている町田市街にある市、買うお店も同じなので、前年の値段と比べて値引き交渉するのも楽しみです。
例年、和菓子店を営んでいる友人の分までふたつ買いますから、交渉もしやすいわけです(笑)

酉2011

手に持ってみるとこのくらいの大きさ、なかなか立派な熊手でしょ?これでこれから一年の福をかき集めたいところです。次の大安吉日に、お店の入り口に向け飾ることにします。

2011年11月 7日 (月)

秋の小旅行「飛騨高山・古川」4

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

先週半ば、メインに使っているPCが突然壊れてしまい、復旧するのに難儀をしてしまいました。普段から転ばぬ先の杖は絶対必要だと、あらためて身に染みています。

さて、2回目の中断を経て、秋の旅写真を再開します。今日は高山で撮ったものですね。そして今回の旅写真最終回です。

町並み
▲高山の古い町並み。とてもよく整備されていて、きもちのいい散策ができますね。

つるし柿
▲朝市が開かれる、宮川沿いで見つけたつるし柿。秋の色です。

秋の合掌造り2
▲市街地から少し離れた場所に、旧い建築などを集めた施設がありました。
そこではこんな合掌造りの古民家も。秋に日に映えて良い感じでした。

さて、いかがでしたでしょうか?こうして和を感じさせる風景には、秋の日が似合うと思います。多くの観光客で賑わう飛騨路は、こんな魅力で人々を引きつけるのかもしれません。
機会があれば別の季節にも尋ねて見たいと思わせる素敵なところです。

2011年11月 2日 (水)

秋の小旅行「飛騨高山・古川」3

こんにちは、手焼きせんべい 風林堂酒井浩です。

一回お休みした旅の写真投稿を再会したいと思います。この間、メインのPCが壊れてしまい、環境を戻すのに一苦労していましたが、昨日からやっと平常に戻りました、やれやれ(汗)

水面▲水路に写った柳の街路樹。

桜の落葉▲飛騨古川を離れる少し前、日が傾いた公園には赤い落ち葉が散らばっていました。

軒先
▲古い町並みに面した民家の軒先で見つけた飾り。素敵な和のワンポイントですね。

黄昏れの高山
▲高山に着いたのは夕暮れ間近の時間。
夕食前に町に出て散策しました。明かりが灯ると風情が増します。

 

旅も後半に入ります。次回は高山で撮った日本の心象風景を中心に掲載したいと思います。

2011年10月26日 (水)

秋の小旅行「飛騨高山・古川」2

 おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。からりと晴れて、空気も爽やかな今朝の相模原です。

前回に続き、旅先で撮った写真などを掲載いたします。今日は最初に訪れた「飛騨古川」の風景が中心です。

御神酒
▲飛騨市役所からほど近いところにあった神社の社。御神酒徳利が凛とした雰囲気を醸していました。

和蝋燭
▲NHKの朝ドラ「さくら」で注目された、飛騨の和ろうそく。
当時はお店に行列が出来たそうですが、今は静か。
直売店は定休日でしたので、島田さんに教えていただいた地域の物産を扱うお店でぱちり。

緑と黄色
▲これも新しいマクロレンズで撮りました。さすが単レンズ意外にきれいにボケていると思います。

水路の演出

▲水路に沿って建つ家々には、玄関先にこんな演出が多く見られました。
観光を大切な資源と考える地元の方々の心遣いでしょうか。

古い町並みと、和を強く感じる風景は、秋の風にはベストマッチと思います。この先も何度かご紹介させていただきます。

2011年10月24日 (月)

秋の小旅行「飛騨高山・古川」1

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。今にも降り出しそうな今朝の相模原です。

先週の半ば、一泊二日で小旅行に行って参りました。同行して下さったのは、学生時代から色々お世話になってきたお二人、写真店の元オーナー井上さんと、カメラマン前田さんです。10月19日の早朝に出立して、20日の夜遅く戻るまで、短い間ではありましたが秋の飛騨路を満喫しました。 今日から何回かに分けて、その様子や、旅先で撮影した写真を掲載したいと思います。

1
▲最初の写真はそのお二人です。最初の目的地「飛騨古川」に近いそば屋さんの前でとりあえず記念撮影。

3

▲そのとき食べた天ぷらそば、値段に比べての凄いボリュームに驚きました。こんなの初めてです。
地元の方々と見られるお客さんで混雑していました。納得です。

2
そしてたどり着いた飛騨古川の街。中心には飛騨市役所があり、駐車場は観光客にも無料開放されていました。
折角なのでということで尋ねた市役所観光課、出発前に資料と手書きのメッセージを送ってくださった担当者、島田さんにも直接お目に掛ることができました。 市内のスポットや、街の様子などいろいろ親切に教えて下さいました。
こんな出会いのある旅の仕方も、なかなか面白いと思います。

赤い実
▲今回の旅行前に新たに買ったレンズで、最初に撮った記念すべき一枚です。
長野~岐阜の県境を貫く「安房トンネル」を抜けた飛騨の入り口あたりの山中にて。

瀬戸川と白壁土蔵
▲古川の代表的風景。瀬戸川と白壁土蔵。

こうして始まった小さな旅、少しずつ紹介させていただきます。お付き合いよろしくお願いいたします。

2011年10月 5日 (水)

街角の秋

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

冷たい朝を迎えた相模原です。今日は冬の寒さとの予報も出ていますので、体調管理にも気をつけたいですね。

高い山ではそろそろ紅葉が盛りを迎えてくる頃ですが、街中が色づくのはひと月くらい先でしょうか?
昨年の秋に、近所で撮った秋の風景を何点かご覧下さい。コンパクトデジカメと、ミラーレス一眼で撮ったものが混在しています。

民家の紅葉

▲横浜保土ヶ谷区民家の庭先にあった見事な楓の紅葉。

市役所通り1
▲相模原市役所通りにある植え込み、桜の落葉が模様のようです。

市役所通り2

路地の秋
▲住宅街、路地の秋。

冷たい季節が来る前のひととき華やぐ木々は、心も温かかくなりますね。今年はどんな表情を見せてくれるのでしょうか?楽しみです。

2011年9月23日 (金)

お彼岸と暦

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

今日は秋のお彼岸中日、暑さ寒さも何とやらの故事の通り、すっかり秋めいてきた相模原です。ご先祖様の供養にいらっしゃる方も多いと思いますので、大きな霊園などの周辺には車の列ができることもあるようですね。

彼岸花
お彼岸、正確には彼岸会(ひがんえ)とは、仏教の浄土思想に由来する行事で、春分秋分には太陽が真西に沈むことから、西方にあると信じられた極楽浄土を礼拝し、思いをはせるということが始まりと言われています。

暦からひもとくと、「雑節」と呼ばれる特別な暦日で、他には節分、八十八夜、入梅、半夏生、土用などがあります。どれも耳におなじみの用語と思いますが、これは、もともと中国から伝わった暦には含まれない概念で、日本独自の季節感を表す言葉のようです。
中国から伝来したオリジナルのほうには、「二十四節気」がありますね。春分・夏至・秋分・冬至・立春・立夏・立秋・立冬・雨水・白露・寒露・霜降などがここに含まれます。月の満ち欠けを基準に作られた陰暦と、地球の公転を元に作られた陽暦、そのずれを補うため考案された暦日です。もともと中国発祥の言葉なので、日本の四季に合わない事もあり、更にそれを補うために考案されたのが前述の「雑節」なので、より日本の季節感に合うわけです。

旧暦の仕組みについては、その成り立ちを調べるととても興味深く、先人の知恵や季節感、あるいは行政や権力争いの様子まで垣間見ることができるので、ご興味のある方はお調べになると楽しいと思います。

2011年9月 1日 (木)

相模原秋のイベント

さがみはら秋の祭典2011おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

 
台風の接近で蒸し暑い朝を迎えた相模原です。大きな被害が出ないことを願いたいですね。

相模原市の観光協会から、秋に開かれるイベントのポスターが届きました。これからのイベントは、緑区(旧 津久井町、城山町、相模湖町、藤野町)を中心に開かれるものが多いですね。

公式HPのイベント案内

芸術やスポーツそして食欲の秋、ここに掲載されているものの他にも、たくさんのイベントが企画されています。お手軽なレジャーとして、相模原のイベントに是非お越し下さい。  




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