関東地方は今月初め、例年より早く梅雨入りしましたが、ここ暫くは中休み状態で比較的晴れの多い日が続いていました。先週末あたりからようやく雨の季節の本番かなという天候になってきましたが、皆様のお住まいのところはいかがですか?
6月の花といえば紫陽花ですが、相模原市の花でもあるので、市内至る所で紫陽花をイメージしたデザインを見かけます。
そして、神奈川県内には広く知られた紫陽花の名勝があります。もっとも有名なのはあじさい寺と呼ばれる北鎌倉「明月院」鎌倉長谷には「長谷寺」「成就院」などがあります。
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雨の季節にも関わらず6月に訪れる観光客が年間を通してで最も多いということからも、その人気の程がうかがえますね。
梅雨時は外出が億劫になり、滅入った気分になりますが、こんな楽しみを見つけることで、ちょっと気分が変えられるかも・・。
日本中、GW休暇のまっただ中ですね。 当初の見込みより、関東地方のお天気はイマイチのようですが、せっかくのまとまったお休みですので有効にお使い下さいね。
風林堂では残念ながら連休は頂けませんが、相模原でこの期間に行われる行事を紹介します。
左は隣の座間市と日本一の大きさを競っている凧です。 5月4・5の両日、相模川の河川敷数箇所を会場にして、大勢の観客を集め、地域の一大イベントとして開催されています。14.4m四方、重さ約1tという巨大な凧ですが、写真のものは、小田急線相模大野駅の吹き抜け通路に飾られていたものです。後ろの窓の人影と比べるとその大きさがおわかりいただけるかと思いますが・・。 以前、同保存会の会長に伺った話では、風速15m以上が安定して吹かないと、その巨大さゆえなかなか揚がらないとのことですが、果たして今年はどうでしょうか?
相模原市は、昭和の大戦後急速に発展した街が多く、歴史的な資産や文化財などが豊富という訳ではありませんので、江戸時代から続くというこの大凧は、市民の貴重な財産なのですね。
さて、もう一方は、同じく相模川のずっと上流で開かれる、「泳げ鯉のぼり相模川」。行政が実行主体で開かれるイベントです。 相模川の両岸に太いワイヤーロープを張り、1200匹以上という鯉のぼりを一斉に泳がせようという企画です。 川面を渡る皐月の薫風に泳ぐ沢山の鯉のぼりはなかなか壮観です。
地元の特産品などが販売されるなど、活性化に一役買っているようです。
全国の皆様、是非一度おはこびを <(_ _)>
春爛漫!関東地方では桜が満開で、今が見頃を迎えています。
相模原にも桜のきれいなオススメ・スポットがあちこちにありますが、市民に最もよく知られ且つ親しまれているのが、市の中心、市役所周辺の並木です。
←日曜の朝、ひと気の少ない時間に撮影。曇り空なのが残念。
相模原市は、戦後発展した新しい街なので、市の中心部は計画的に整備され、ソメイヨシノの植栽もゆったりした道路に沿って均一に植えられています。 桜の木は、かなりの大木となっているので、枝振りも広い道路を覆うように伸びていて、満開の今はピンク色のトンネルを形作っています。 今度の週末4/5・6日には、「市民桜まつり」というイベントも催され、春の風物となっています。
←並木の下にはこんなオブジェも。
今年の春は、寒かった3月中旬までから一変、後半はポカポカ陽気になってきましたので、桜も一気に開花が進み、咲き始めから満開までがとても短時間でしたよね。散り際が美しいといわれる桜ですが、 「桜まつり」まで、もう少しがんばって咲いていてもらいたいです。
もうすぐ07年も終わり、新年を迎える準備をあちこちで目にする時期となりました。 一昨日横浜市内を車で走っている最中、辻々でこんな看板が掲げられているのが目に留まりましたので、撮影してきました。
正月といえば、2・3日に渡って毎年ドラマが繰り広げられる「箱根駅伝」 神奈川は、そのルートのほぼ3/4を占めるので、国道沿いにはずっとこういう予告が出されるのですね。 この撮影場所は、横浜市西区内の、平沼という国道1号線沿い、 各校のエースが競うことで知られる所謂花の2区と言われる区間です。
私の母校専修大学も古い歴史のある大学なので、箱根駅伝の常連校なのですが、特段の強豪校というわけではなく、記憶では自分の現役学生の頃を含め、近年上位に名を連ねることはあまりないようです。 是非とも頑張って、ひとつでも上を目指してもらいたいものです。 そして、ずっと長いこと思い出すこともない校歌や、校章を配した応援団旗などをTV画面を通して見ると、懐かしい愛校心もよみがえってきます。
ガンバレ専大!!
相模原も、ここ数日とても冷え込んできました。 風林堂の裏には黒土の畑があるので、毎朝白く霜が降りているのがしばしば見られるようになりました。 そして、寒さが厳しくなると空気が澄んでくるので、左の写真のような風景も見られるようになります。
「モルゲンロート」という言葉をご存じですか? 山に興味のある方にはおなじみだと思いますが、朝焼けに照らされ、山肌が赤く染まる現象、あるいは朝焼けのことをこう呼びます。たぶんドイツ語だと思いますが・・。
私は毎朝6時頃起床して、6時半過ぎに仕事場に入りますが、11月中旬には6時20分頃日の出を迎えますので、ほぼ私の活動開始時刻とお日様のお目見えが同じ時刻になります。 朝食を取り始めた頃窓から外を見ると、見渡す限りが赤く染まった写真のようなドラマチックな光景に出会うことがあります。
白い高い塔は、風林堂の目の前にある水道施設です。 その遙か向こうに見える山が「でいらぼっち」が富士山を背負ったまま腰掛けたと言われている大山(おおやま)です。
大山のクローズアップ。標高はほぼ1000m位だそうです。→
美しい夕焼けを目にすることは時々にありますが、朝焼けの情景もなかなかだと思いませんか?
今日は霜月最初の酉の日、毎年行っている酉の市に今年も行って参りました。 我が家は相模原市にありますが、隣町(・・といっても東京都ですが・・)町田の市(いち)に行きます。
酉の市といえば普通は、神社で行われるのでしょうけれど、なぜか町田ではお寺の境内で開かれます。ですから、お坊さんがいて、鐘をつく人もいたりして、ちょっと変わった風景です。繁華街のど真ん中、普段は目立たない狭い入り口が境内への参道で、露天も何件か立ち、ちょっとしたお祭りの雰囲気を醸しています。
10年ほど同じ店で熊手を買い求めていますが、今年はちょいと奮発して例年より少し大きいのにしました。 来年は今年以上に、Web店・実店舗両方での集客が増えますようにとの願いからですけれど・・
さて御利益は?
上の写真のように壁面には、でっかい熊手が飾ってあります。 こんなやつを目の前にすると「いつかこれくらいのやつをゲットだぜ!」と、必要以上に鼻息を荒くしてしまう、霜月の宵の口でございました。