今日は秋分の日、お彼岸のお中日です。 そして今年は、初めてのシルバーウィーク最終日でもありますね。 長い休暇を終えられて、明日からの日常に戻るため、ゆっくりされている方も多いのではないでしょうか?
前回の記事にも書きましたが、この時期、田の畦道や、里山の明るく開けた場所には、彼岸花の群落が見られますね。 別名、曼珠沙華とも呼ばれますが、こちらは梵語名に漢字を当てたもののようです。そのほかにも、色々な俗称があるようですが、あまり良い名は無く、どちらかというと不吉なものが多いようです。
その名の通り、秋のお彼岸のころに、忽然とその姿を現し、いつの間にか忘れられてしまう、不思議な植物ですが、その花の朱色は、遠目にもすぐにそれと解る鮮やかさで、目を奪われてしまいます。 回りが緑の場所に咲くので、所謂補色のコントラストで、よけいにそう感じられるのかもしれません。
←近くで見つけた群落です。少し盛りを過ぎていますが、なかなか見事。
おはようございます。 ここまで好天に恵まれている今年の連休、カレンダー通りでも5連休の方が多いと思います。 不況対策の高速道路料金値下げなどで、全国的に人の行き来が活発になっているようですが、皆様はどんな計画をお立てでしょうか?
今朝、相模原市ではこの連休中恒例になっているイベントのひとつ、「泳げ鯉のぼり相模川」の会場に行ってきました。 日中は渋滞になる会場周辺ですが、午前7時前の道路はまだ空いていて、約10分で到着。 広々とした河川敷には、既にバーべーキューのしつらえをされているグループも見受けられ、爽やかな皐月の空の下、お子さん達の気持ちよさそうな声も聞こえていました。
肝心の鯉のぼりですが、この時間は残念ながらまだ無風で、薫風に泳ぐ鯉のぼり数千匹・・というよりは、虫干しか、洗濯干し風景のように情けなく垂れ下がっていて、ちょっとがっかり。 昨日は強い風が吹いていたので、見事に泳いでいたのではと思われますが、自然相手では仕方ありません。
風林堂のお店は、今週も木曜日以外はお休みしないので、遠くにお出かけというわけには参りませんが、身の回りの出来事にも良い季節の香りを楽し要素が沢山あるようです。
前回に続き、風林堂の近く、春の光景です。
公園まで自転車で走る途中、畑で見つけた菜の花。黄色と黄緑のコントラストも春の配色ですね。
しだれ桜の花、ソメイヨシノより紅がやや濃く八重咲きです。春霞の青空に映えます。
風林堂から、相模川を少しく下ると、河の法面に芝桜をたくさん植えてある公園様の場所があります。濃い桃色に染められた斜面が、数百メートル続くのは見事。
近づいてみれば、こんなに可憐です。
今回、前回と、いつもより大きい写真を中心にしてみました。
撮ったのはパナソニックのコンパクトデジカメTZ-3。春の訪れと共に、一気に色づきはじめる自然や街には、写真ゴコロをくすぐられますね。また、折に触れ季節の風景をちょこっと切り取ってみたいです。
今日は立春、暦では春の訪れですが、相模原は曇りがちの肌寒い日です。 本当の春は、まだまだ先ですね。 そして、昨日は節分でしたが、皆さま豆まきはされましたか?
最近は、節分に太巻き寿司をまるかじりするといったことが行われているようですが、どうもコンビニ業界が関西方面の風習を全国的に広めようとしたのが発端のようですね。 関東では巻き寿司といえば、にぎり寿司に入っている細巻きが普通でしたので、ずいぶん変わったものです。
上の写真は、先月風林堂にやってきた赤鬼です。 ちょっとした買い物のついでに立ち寄った、和小物の店で発見、一目惚れして買ってきました。
とぼけた表情に出べそと、短足がかわいいでしょ? ペアの青鬼もいたのですが、これが以外といいお値段で、対で求めるまでにはいきませんでした。 来年の節分の頃には、仲間が増えているでしょうか?
全国的に夏休みの真っ盛りの時期ですね。皆様どんなお休みを過ごされていますか? 例年どおり、甲子園の高校野球、故郷や地元代表の頑張りに一喜一憂したり、まして今年は北京オリンピックでの日本選手の活躍に声援を送る楽しみもあり、特別お出かけなどをしないでもTVの前で盛り上がれる夏ですよね。
神奈川県地方は、30℃を大きく超えた猛暑の日が1ヶ月以上続いていますが、 例年より早めの梅雨明け以降、気温の高さとはうらはらに、思ったほどスカッと晴れた日が少なく、白っぽい空の蒸し暑い陽気が続いています。夕方になると雷雨になることが多く、亜熱帯のスコールを思わせる集中豪雨が頻発です。
そういえばこの夏はまだ立派な入道雲を見ていません。相模原は森・林が散在し、虫の声はよく聴かれますので、夏の訪れはミンミン蝉の鳴き声で実感できますが、その林の上に広がる空の青と、雲の白さの対比がいっそう夏情緒を引き立たせてくれるはずですなので、早く深い青の空を見上げてみたいものです。
8月の初めから旧盆の頃までは、華やかな花火大会や、盆踊りなどのイベントも多く、ふるさとへの郷愁も相まって和の情緒を刺激してくれる時期です。下駄・浴衣・団扇の日本の夏正しき3点セットで決めて、一度しかない今年の夏を大いに楽しみましょう。