2019年9月28日 (土)

増税対応完了しました

週明け10月1日の火曜日から実施される、消費税8%から10%への増税。風林堂の商材は、軽減税率が適用されるおせんべい類(食品)なので、税は据え置かれ、商品自体の税込み販売価格は変わりません。

ただ、商品を全国発送される際の宅配料金。お求めのおせんべいをギフト箱にお詰めする場合の、化粧箱代は増税対象となり、所謂2重税率が存在することになります。

よって、レジでの税計算も2通りとなり、レシートへの明記も求められることになります。9月上旬に導入した、タブレット入力のPOSレジのメーカーから、軽減税率対応の一括変換に対応したパッチソフトが届きましたので、期日を前に対応いたしました。


PhotoPC画面に表示された税率設定

9月30日の閉店後に、一括変換を行うと、対応商品の税と価格を変更することができるとのこと。実施後に、確かに反映されるかテストが必要ですが、事前準備は整ったと考えてよいでしょう。

風林堂では、増税商品が僅か2点なので、作業も短時間で済みましたが、食品と食品以外の両方の商材を多く扱っていらっしゃる、小規模店のオーナーさんたちは、大変な対応に追われることになっているのではないかと思います。


0120手焼きせんべい風林堂のホームページ せんべい印刷「ぷりんたぶるせんべい」
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2019年9月23日 (月)

キャッシュレス・消費者還元の販促物

10月1日の消費増税が迫って参り、平行して実施される、キャッシュレス・消費者還元事業のスタートアップも近づきました。

昨日、経産省より、キャンペーン告知に関わるグッズ類が届きました。かなりのボリュームです。

Photo●キャッシュレス・消費者還元事業関連告知グッズの一部

10月1日より、来年6月末までの9ヶ月間、小規模事業者で、クレジットカード、電子マネー・スマホQR決済など、現金以外で支払いをすると、扱いの決済業者を通じて、ポイント還元されるなどの優遇が受けられるという内容です。

風林堂のような、小規模事業に於いて、且つ軽減税率適用される商品を扱う場合、5%の還元があるということで、期間中は増税以前より、8%から3%への実質減税になるという訳です。

販売業者の立場といたしましては、政府による決済手数料の補助もあり、負担が通常より軽減されますので有りがたいですが、僅かではありますが、現金決済より手数料分の利益が圧縮されることになるので、積極的に進めて参るかは、やや微妙なところではあります。

この中の何点かは。店頭で掲げることになると思いますが、効果の程を注視して参りたいと思っております。

2019年9月17日 (火)

消費増税についてのお知らせ。

消費増税まで、2週間余りとなり、お問い合わせが多くなってきましたので、風林堂の対応をまとめてみました。

●風林堂が製造販売する米菓は、軽減税率対象商品ですので、10月以降も消費税は8%に据え置かれます。
●おせんべいを、お客様のご希望でギフト箱に詰め合わせた場合、箱代金には10%の新税率が適用されます。
(既に箱詰されたセットのギフト商品は、軽減税率8%のままです)
●商品を発送される場合の送料は、10%に増税されます。
●10月1日の増税以前に商品をご注文いただき、代金を事前ご精算いただく場合でも、  発送時期が10月1日以降となる場合、送料等への新税率適用が求められています。

よろしくお願いいたします。

2019年9月 5日 (木)

軽減税率対応レジ始めました

消費増税まで1ヵ月を切った9月初旬、マスコミ等では、軽減税率の複雑さや、対象中小企業対応の対応遅れなどの話題が頻繁に取り上げられるようになりました。今回の増税で、複数の税率が併用されることになり、レジや帳票発行の現場で、対応が求められているのは、周知の通りです。それでも、なかなか導入が進んでいなかったのは、前回の増税見送りの経緯から、今回も間際に同じようなことが起きるのではという憶測を捨てきれなかったのも一因ではないかと想像されます。私も個人的には、夏の参議院議員選挙の前に、延期となるのでないかと予想を立てていたので、その時点では様子を見ていました。

しかし、予想に反して、予定通りのスケジュールで増税実施となることが決まりましたので、対応レジの導入を進めていくことにした訳です。

今回の増税について、制度が明らかになった時点では、食品専売の風林堂では、すべての商品が軽減税率対象商品と考えていて、レジをいじることは想定していませんでした。しかしその後、10%の税がかかることがあり得るのに気付きました。例えば、おせんべいをチョイスして、化粧箱に詰めるといったお買い上げの場合、おせんべいは8%適用。化粧箱は10%。発送依頼を承ったときの、宅急便送料は10%という具合です。(この2点だけですが)

結局、僅かながら複数の税率が混在することがあり得るので、新しいレジや、帳票発行ソフトなどを導入する必要に迫られるということです。

Photo

この春には、キャッシュレス決済の仕組みも取り入れたので、その時点で、入力端末が兼ねられるよう、アップルのiPadを購入し、今回は所謂タブレットPOSレジを導入し、入力デバイスとして使うことにしていました。

タブレットレジは、クラウドを利用したサービスが多いのですが、風林堂が導入したのは、本体はWindowsPCで動き、操作をLAN接続されたタブレットのブラウザでおこなうという、ちょっと変わり種タイプです。ドロワー(お金を出し入れする部分)は、私の故郷静岡市の企業で、高校時代の同級生も何人か勤めている、スター精密社製。バーコードリーダーなども内蔵した高機能な小型タイプ。合算すると初期費用は高めですが、今後のランニングコストがゼロなのと、ポイントカード発行など、顧客管理機能が優れているというメリットもありました。加えて、政府の導入補助金も適用されましたし。

昨日の午前中に稼働を始め、店頭でお客様対応をするパート店員と私や家内で、操作のトレーニングをし、設定に問題がないかどうかチェックしました。今まで、長いこと、簡易な専用レジでの対応をして参りましたので、高機能レジのイメージを掴むまで、少し時間かかりそうですが、旨く使いこなすと、威力を発揮できると思うので、これから活用して参りたいと思っております。

2019年8月18日 (日)

散歩コースの花々

健康維持のため、朝仕事のない日には、ウォーキングをするようにしています。そのコースとしているのが、風林堂のお店と住まいからほど近いところにある大きな公園です。市立麻溝台公園と県立相模原公園。2つは隣接していて、シームレスに行き来出来るようになっている、市民憩いの場です。

以前は、暑い時期に歩くことはあまりありませんでしたが、初夏の頃、血圧の値が高くなってしまったので、改善に有効とされている有酸素運動のひとつとして、継続しています。

公園の花壇には、四季折々の花々が植えられています。特に県立公園は、以前、花にちなんだ大イベントが開かれた名残が、美しい花庭園になってるので、訪れる人々の目を楽しませてくれます。

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公園の北端、遊歩道脇にある大きい花壇は、今、鮮やかな黄色い花々で彩られています。暫し、ウォーキングの足を止め、スマートフォンでの撮影会をしました。

2019年8月10日 (土)

補助金獲得しました。

 ここ何年か、続けて募集されている補助金。日本商工会議所が主体となり、小規模企業の効果的な販路開拓の取組みに対して支援を行うという趣旨のものです。そのために、経営経計画と、実現可能な事業を立案して書面で提出。一定の審査基準をクリアーすると事業者として、認定される仕組みです。

 4月初旬から資料作りに着手し、地元相模原商工会議所担当者の支援を頂きながら、約1か月かけてやっと完成させたものでしたので、喜びもひとしおです。

 風林堂では、過去に2回採択を受けましたので、今回3度目。初回は諸事情で補助を辞退したので、事業実施は2回目となります。

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 今回の取組みは、お店と商品をビジュアルでアピールするための、冊子型のパンフレットを作成することです。過去に、自分でレイアウトし出力した、簡易なものはありましたが、効果的な訴求をするためには、やはりプロの手による、高品質なものが必要であると考えますので、今回使える補助金を利用し、良いものができるようにしたいと思っております。

 IT時代に紙媒体のパンフレットとは、時代にやや逆行する取組みにも思えますが、昨年秋、テレビの取材を受けオンエアされた際、新規ご来店されたお客さまは、ほぼ例外なく、お店のパンフレットを所望されていかれましたので、まだまだ需要は高いと実感されたものでした。

 採択通知が届いたのが、盆休み前だったので、しばらく業者選定などを進めながら、お休み明けに発注できると良いなと考えているところです。秋には、ご披露できるよう取り組んで参ります。

2019年8月 7日 (水)

「はやぶさせんべい」人気再来。

現在、小惑星「リュウグウ」で、生命の起源を探るミッション遂行中の探査機「はやぶさ2」の話題がメディアを賑わせていますね。オペレーションの中心になるJAXAが注目されることで、地元相模原の知名度アップに繋がり、ファンの皆様の盛り上がりも大きくなっているようです。初号機に続く後継機の成功のおかげで、風林堂の「はやぶさせんべい」も再びご注目いただいているようです。

昨年より取り扱いいただいているイオン橋本店から依頼され、お盆の帰省土産としてPRできるようにと、大きめのプライスカード作りました。

今週末から本格的になる帰省需要に乗れるよう期待したいところです。地元の皆様、このPOPを見かけられたら、今年のお土産に、是非ご利用ください。

Pop


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2019年7月22日 (月)

お客さまから、写真をいただきました。

手焼きせんべいに企業のロゴやトレードマークでノベルティとして、イラスト、名入れ、似顔絵やメッセージ印刷などでオリジナルの個性的なギフトとして等々、いろいろな 場面でお使いいただいている「ぷりんたぶるせんべい」。先日、ご注文くださったお客さまから、お配りになった皆様と、おせんべいが写っているお写真を頂戴しました。

どのようなグループなのかは言及されていないので、はっきり解りませんが、若い方の多いサークルのようですね。とても喜んでくださった旨を承り、うれしく思っているところです。

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2019年7月15日 (月)

キャッシュレス決済についての記事

数日前の新聞記事からの引用です。非常に興味深く、且つ納得できる内容でした。事業者とて、同時に消費者でもあるわけですので、知っておくといろいろな場面で自制に繋げられるでしょう。最後の、日本人が現金を好む理由に、なるほどと思わされました。日本人には、神経伝達に関わるセロトニントランスポーター遺伝子のSS型を持つひとが多いというのに、関係あるかもしれないですね。最近話題になった、老後資金についての不安感なども、根っ子は同じかも。セロトニントランスポンダー遺伝子についての関連記事

ここから-------------------------------------------

「キャッシュレスより現金払いのほうが良くない?」

なかなか手に入らないバスケットボールの試合チケットのオークションで、クレジットカード払いの人は、現金払いの人に比べ、平均約2倍高い価格で入札していた――。マサチューセッツ工科大の研究者によるこんな実験結果があります。
なぜこうなるのでしょう。クレジットカード払いだと、銀行口座から引き落とされるのは通常1カ月以上先で、「支払いの痛み」を感じにくいからです。現金払いは、財布を取り出し、お金を数え、店員に渡すので、お金が減ることを実感します。様々な研究で「支払いの痛みは、支払時の作業量に比例して増す」ことが分かっています。

 クレジットカードは現金払いに比べ作業量は少ないし、目の前で現金が出ていかないため、支払いの実感が低くなります。通販大手のアマゾンが、基本的にカード払いなのは理にかなっています。電子マネーなら、取り出して端末の上に置くだけですから、最も作業量が少ないと言えます。

キャッシュレス決済の比率を上げるなら、まず、消費者が「使い過ぎるかもしれない」という心理的な特性を知っておく必要があります。もちろん、過度に使い過ぎを恐れて現金を過大評価するのも、過小評価するのと同じくらい考えものです。キャッシュレス決済は、ある程度の収入を得て、お金の管理ができたら使うべきでしょう。

 支払いの痛みはどの国の人でも同じはずですが、日本で現金払いが多いのは、無意識に無駄遣いを控えようとしているのかも知れず、将来の家計の収支に悲観的な見方をしがちなことと関係があるのかもしれません。

朝日新聞デジタルより 消費者行動論 名城大学 中川宏道准教授談

ここまで-------------------------------------------

実務面から見てみれば、金融機関、大手流通など、大量の資金を扱うところでは、現金の運搬管理、現金での決済処理などにかかる膨大なコストを削減できる等、キャッシュレス化で得られるメリットが大きいでしょう。また、私のような、商品・サービスを提供する側からすれば、支払いに対する心理的な障壁が低くなることで、より多く消費してもらえるのであれば、それは戦略として正しいと言えます。しかし、同時に、消費者としての側に立ってみれば、キャッシュレス決済のファクトと功罪を知っておくべきであり、それは、消費行動についての答えに繋げられそうですね。


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2019年7月 8日 (月)

いろいろなPayがお使いいただけるようになりました。

秋の消費増税、来年の東京オリンピックに向け、政府は、小売店でのキャッシュレス決済普及に力を入れています。通常は有償となる決済端末購入に補助金を出し、実質無償としたり、決済手数料の一部を補助したりして、コストの観点で消極的な小規模小売店にも、普及を促す狙いのようです。

そんな流れの中、風林堂でも、この春から決済事業者に申し込みをし、少しずつ間口を広げているところですが、先週、2社目の手続きが終わり、新たにいくつかの決済が可能となりました。

Pay

こうして、告知の販促物を掲げていると、気付いたお客様の中では、クレジットカードやICカードでのお支払いをされる方が、少しずつ増えて参りました。しかし、主にスマホのQRを使う決済「●●Pay」は、まだ当店ではほとんどいらっしゃいません。サービス事態も乱立気味で、消費者も、どれを選択すればよいか迷ってしまうというところもあるのではないかと思っております。また、所謂、フィンテック系の情報にビビットなのは、都市に住む若者層が中心になると思いますので、中高年以上のお客様の多い、風林堂では、利用者が増えるまで、もう少し時間がかかるのかもしれません。


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