2009年5月23日 (土)

「相模経済新聞」に掲載されました

 去る5月20日発行、地元ローカル新聞「相模経済新聞」に、私と風林堂の取材記事をご掲載いただきました。 その名も「トップセールスに挑む」。 既に過去120回以上継続している連載コーナーです。 

Sagamieconomy1

 昨秋、相模原商工会議所の特集記事にご掲載いただいたのに引き続き、「ぷりんたぶるせんべい」の導入経緯、応用、仕事への意気込みなどをお書きいただきました。 取材に来られたのは、会議所の会報のときと同じ戸塚氏、今回も簡潔且つ、格調高い文章をお書きいただき、感激しました。 なにやら、自分のことではなく、どこかの有能な経営者のことを語った記事ような感じさえします。

Sagamieconomy2  一般誌と違い、どこでも目にすることができるという訳ではありませんが、ご一読いただければ幸いです。

 このブログをはじめ、ネットを含むIT技術の発達の恩恵を受け、私たち零細な事業者も、自分の持つ製品や技術力、仕事に取り組む熱意などを直接消費者や取引先にPR出来る時代になり、ビジネスのチャンスは飛躍的に拡大していると思います。 一方で、新聞・書籍のように紙に印刷され発行される旧来の媒体は、専門のノウハウを持ったプロ集団の目と手で作られているので、アマチュアレベルの情報発信とはひと味違う、完成された形態ですよね。 取材時のやり取りと、出来上がった紙面を比べて、今回は特にこんな思いを強く持ちました。 プロの書き手ってスゴイ!!

2009年5月16日 (土)

トレードマーク印刷でオリジナル煎餅を「ぷりんたぶるせんべい」白煎餅編

こんにちは、手焼きせんべい相模原風林堂店長 酒井です。 連休モードもすっかり抜けた感じの皐月中旬、相模原は一昨日あたりから急にひんやりしてきました。皆さんお住まいのところはいかがですか?
Katsu
  おせんべいに文字・イラスト・メッセージ・ロゴマーク何でもお望み通り印刷できる「ぷりんたぶるせんべい」。 お客様のご依頼により、今までとちょっと違う新しい味のおせんべいでお作りしたものを紹介します。

 卵白を泡立てたメレンゲに砂糖を加え。素焼きのおせんべいにコーティングすると真っ白で甘いおせんべいが出来ます。 今回は、これに太く力強い文字を印刷 強烈なコントラストでインパクトありますね。

 日曜日の朝、TVのニュースショーで、往年の名打者と名物監督が「あっぱれ!」「喝!」と、のたまい、現役選手達に叱咤激励を送っていますが、それとは関係ございません。念のため。

 今まで、おしょうゆ味のお煎餅にのみでご注文承っていましたが、これを機会にお砂糖せんべいも、ラインナップに加えてみよう思っています。

 ご結婚されるカップルの、ご披露宴でお見送り用プチギフトとして、スイートなおせんべいは向いているかも知れませんね。 近日、受注開始しますので、よろしくお願いいたします。


風林堂 手焼きせんべい風林堂のホームページはこちら おせんべいにオリジナルメッセージやイラストを印刷「ぷりんたぶるせんべい」の詳細はこちら 

2009年5月 9日 (土)

Have You Ever Seen The Rainbow? ◆ 虹を見たかい?

おはようございます。 連休後半から降り続いた雨もようやく上がり、青空の見られる相模原です。 

Photo

 昨日の夕刻、仕事で出かけた川崎市中原区武蔵小杉駅の近くで、久しぶりに虹を見ました。 道行く人が立ち止まり、東の空に向け携帯のカメラを向けているのを見て、何だろうと振り返ると、雲の空を背景に、鮮やかな虹。
路肩に車を止め、空の開けているところを探し撮影しました。 時刻によっては、半円の完全な形が見られたときもあったようですが、私が見られたのは、この写真の形。

 それでも、自然のつくる映像美には、小さな感動をもらえますね。

 この地域は、川崎市の新しい中心として、急速に発展しているとのこと。 高層の建物が次々建設されていますから、それに呼応するように、広く空の開けたところが、減ってきているのもちょっとした発見でした。 同じ神奈川県でも、風林堂の周りとはずいぶん違いますね。

BGMに、こんなのはいかが

2009年5月 3日 (日)

泳げよ鯉のぼり

 おはようございます。 ここまで好天に恵まれている今年の連休、カレンダー通りでも5連休の方が多いと思います。 不況対策の高速道路料金値下げなどで、全国的に人の行き来が活発になっているようですが、皆様はどんな計画をお立てでしょうか?Carp2

 今朝、相模原市ではこの連休中恒例になっているイベントのひとつ、「泳げ鯉のぼり相模川」の会場に行ってきました。 日中は渋滞になる会場周辺ですが、午前7時前の道路はまだ空いていて、約10分で到着。 広々とした河川敷には、既にバーべーキューのしつらえをされているグループも見受けられ、爽やかな皐月の空の下、お子さん達の気持ちよさそうな声も聞こえていました。

Carp3 肝心の鯉のぼりですが、この時間は残念ながらまだ無風で、薫風に泳ぐ鯉のぼり数千匹・・というよりは、虫干しか、洗濯干し風景のように情けなく垂れ下がっていて、ちょっとがっかり。 昨日は強い風が吹いていたので、見事に泳いでいたのではと思われますが、自然相手では仕方ありません。

 風林堂のお店は、今週も木曜日以外はお休みしないので、遠くにお出かけというわけには参りませんが、身の回りの出来事にも良い季節の香りを楽し要素が沢山あるようです。

2009年4月20日 (月)

「チェンジリング」

Changeling  チェンジリングという題名は「妖精のいたずらによって自分の子供が醜い子供に取り替えられる」というヨーロッパ伝承に基づくとのこと。

 1920年代 ロサンゼルスで起きた事件、実話をベースに、ここまで完成された素晴らしい作品を作り上げたイーストウッド監督と出演者、スタッフに立ち上がって拍手を送りましょう。

サスペンスを基調に、人権、猟奇殺人と法廷と刑罰、警察腐敗と告発など、数々の社会派の要素もちりばめながら、それらを腕のいいシェフが上質に料理し、最高の娯楽作品に仕上がっています。

  最愛の息子を誘拐され、悲嘆に暮れるクリスティ(アンジー)。 一方、その堕落ぶりを常々市民から批判を受けていたロス市警は、これを名誉回復の宣伝好機と捉え、 行方不明の子供を保護したとして、本物とは違う別の子供を彼女に押しつけてしまう。母として当然納得できない彼女は、警察批判を行う。 すると、犯罪被害 者として守られるべき存在であるにもかかわらす、今度は警察当局に疎まれ、当局の息の掛かった精神病院に強制収容されてしまう。 

 このあたりまでが前半の大筋ですが、あまりに可哀相なクリスティと、あまりに横暴なロス市警の態度、おぞましい精神病院の描写に観客のフラストレーションは最高値に達します。 

  続く後半、マルコヴィッチ扮する人権派の教会牧師、、良心的な刑事、市警の怠慢を糾弾する辣腕弁護士等々の登場、そして誘拐犯の正体が明らかになり、追い詰められることによって、事態は急速に好 転、締め付けられるような抑圧感は次第にリリースされて行きます。 エンターテインメントのツボと、観客の心理を熟知した見事な構成ではないでしょうか。 そして、穏やかで、ほんのりとした暖かさを感じる素晴らしいエンディング、もう最高の満腹感です。

  私にとっては、早くも今年1~2を争う満足作品となりました。 良い映画作品に共通ですが、このイーストウッド作品も、登場人物それぞれのキャスティング、人物設定に深みがあり、作品全体の締まりに繋がっていると思います。 PG-12指定されていて、ややショッキングなシーンもありますが、時代考証の観点 から、肯定的に捉えたいと思います。

 本作は「ゴードン・ノースコット事件」という当時の有名な連続殺人事件が重要な背景になっています。  そのことを事前に知っていたら、サスペンスとしての楽しみがやや削がれたかなという印象ですが、私自身は幸いにも、事件と作品との関わりについては知らなかったので十二分に楽しめました。 鑑賞前の予備知識を余り持たない主義がいい方に当たった形です。

  イーストウッド作品は、監督・主演作が間もなく公開を控えているので、益々期待が高まります。

2009年4月16日 (木)

イラスト・名入れ印刷でオリジナル煎餅を「ぷりんたぶるせんべい」新交通システム編

 こんにちは、桜の季節もすっかり終わり、早くも初夏の趣になってきた相模原です。 これからは新緑の眩しい季節ですね。

 一昨年の春、東京の都電記念切符のオマケとして、東京都交通局さまのご依頼でお作りした「ぷりんたぶるせんべい」、昨年秋に、同じような新交通システム車両イラストを印刷したお煎餅を再びご注文いただきました。Nippori_toneri 同システムをご利用の一般客様にお配り頂いたようですが、お手にされた方いらっしゃいますか?

 右の写真、上の縁に沿って印刷された文字をお読み頂けるでしょうか? 「ご乗車1千万人達成! 祝 日暮里・舎人ライナー」と描かれています。
 「祝」の前まではどなたにもお解り頂けると思いますが、後半駅名の入った「新交通システム」名は、東京近郊以外にお住まいの方にはちょっとなじみがないのではないでしょうか?

 「日暮里 にっぽり」は、JRの駅がありますので、さすがにメジャーではありますが、「舎人」は「とねり」と読むようです。皆様ご存じでしたか?  今回の受注に際し、都庁のご担当者とはほとんどメール・FAXでのやりとりでしたので、印刷原稿も画像で受け取りました。 ゆえに、私は社内では最後まで「にっぽり・しゃじんライナー」と呼んでいました。

Photo_2

東京、特に東部にお住まいの方には笑われそうですが、知らないというのはそんなものです。

  納品後にWeb検索したところ、正式名称(地名)を知り、思いっきり赤面しましたが、交通局ご担当者に電話など口頭で伝えなくて良かったぁと、正直ほっとしました。 あ~恥ずかしい。

 某国総理大臣の漢字読み間違いがたびたび報道されますが、事前の予習をちゃんとしないでいると、お恥ずかしい結果を招くという教訓にいたしましょう(笑) 


風林堂 手焼きせんべい風林堂のホームページはこちら おせんべいにオリジナルメッセージやイラストを印刷「ぷりんたぶるせんべい」の詳細はこちら 

2009年4月11日 (土)

寸景、相模原の春2

前回に続き、風林堂の近く、春の光景です。

Nanohana

公園まで自転車で走る途中、畑で見つけた菜の花。黄色と黄緑のコントラストも春の配色ですね。

Sidare_2

しだれ桜の花、ソメイヨシノより紅がやや濃く八重咲きです。春霞の青空に映えます。

Shibazakura

風林堂から、相模川を少しく下ると、河の法面に芝桜をたくさん植えてある公園様の場所があります。濃い桃色に染められた斜面が、数百メートル続くのは見事。

Shibazakura2

近づいてみれば、こんなに可憐です。


今回、前回と、いつもより大きい写真を中心にしてみました。
撮ったのはパナソニックのコンパクトデジカメTZ-3。春の訪れと共に、一気に色づきはじめる自然や街には、写真ゴコロをくすぐられますね。また、折に触れ季節の風景をちょこっと切り取ってみたいです。

2009年4月10日 (金)

寸景、相模原の春

こんにちは、日本列島を春が駆け足で上っているような卯月、心もなんとなくうきうきとしてきますね。 そんな休日の午後、近くの春を探しに歩いてみました。

Bus_stop

風林堂から自転車で数分、以前神奈川県立の釣り堀公園があったところが、今は河川公園になっています。ソメイヨシノがたくさん植えられていて、春には見事な光景です。

Park

うららかな春の午後、シートを広げお弁当やお茶を楽しむ方も見られました。週末には大勢の方でにぎわうのでしょう。

Sakura2

水辺の桜。日本の正しき春の風情。

Sakura1

和服の柄のような光景。

2009年4月 5日 (日)

相模原市商工会議所会報に掲載されました

いよい桜が満開の関東地方。 今週末は、お花見にお出かけになる方もいらっしゃるでしょう。
相模原は薄曇りながら、暖かく風は穏やかですので、市内中心部で開かれている「桜まつり」にも、たくさんの人出があるのではないでしょうか。 


 昨年秋、相模原市商工会議所の発行する会報に、風林堂の記事が掲載されましたので、ご紹2011介いたします。 もう、半年も前なのですね(汗)

 市内の会員の方は、目にされていらっしゃることもあると思いますが、風林堂の事業概要と、「ぷりんたぶるせんべい」について詳しくお書きいただきました。

 おかげさまで、年始には、会員の法人さまより、年始のごあいさつようにと、オーダーメードご注文をいたきましたので、PRの効果もあったようです。ありがたや。

以前、商店街で営業していた頃には、役員など仰せつかり、代表としていろいろな会議に出席しました。そのため。会議所をはじめ、役所や、各種団体の担当者とお目に掛かることが多かったので、今でも何人かの顔見知りがいますから、こんな機会にも恵まれるということですね。

Kaigisyo     取材ご担当は、かつて「相模経済新聞」というローカル誌の記者をされていたという方で、素晴らしい紹介記事をお書きいただき、ちょっと恥ずかしいくらいですが、こんな機会に、自分自身の経営に対する姿勢などを再確認してみるのもいいことですね。

よろしければ、ご覧になってみてください。

相模原商工会議所ニュース2008年11月号「連載 我が社の『いち押し』


2009年3月27日 (金)

「マンマ・ミーア!」

Mammamiajpg 世界10カ国で上演され、現在も人気を博し続けているミュージカルの映画化作品。

  ABBAのヒット曲22曲で構成される、ジュークボックス・ミュージカルあるいはカタログ・ミュージカルとも・・。 ミュージカルの舞台は、あまり得意ではないのですが、これは一度見てみたいと思っていました。 日本では「劇団四季」がロングラン公演を続けていましたが、芸能関係の友人の話では、同劇団は、多分全編日本語翻訳で上演するのだろうとのこと。 とすると、原曲のイメージが損われてしまうかな?などと勝手な思いこみで、二の足を踏んでいました。 だって、あのヒット曲達が「金・金・金」とか「ちょーだい・ ちょーだい・ちょーだい」みたいに歌われたらねぇ~。・・・なんて心配は無論必要ないでしょうけれど(笑)
 「四季」およびファンの皆様にケンカを売る気はございませんのでご容赦下さいm(_ _)m

 さて本題、なにしろ底抜けに明るく楽しい! 今なお愛され続ける'70s~'80sスーパースターの、色褪せない代表曲が全編にちりばめられ、エーゲ海に浮かぶ楽園のような島のロケーションとの相乗効果で、かつてオンタイムでABBAの曲を楽しんだ人でなくとも、 自然と踊り出したくなるのではないでしょうか。

 ヒロインのきらめくような若さとチャーミングさもさることながら 、ベッドで飛び跳ね、海に飛び込み、歌い踊る母親ドナ、メリル・ストリープが文句なく素敵です。 そしてドナを含む熟年おばさんトリオが、奔放なティーンエイジャーに戻ったようにエネルギッシュに歌い踊る姿には、一部“ドン引き”される方もいるとは思いますが、私は苦笑しながらも、不思議な元気をもらえました。 予告編で紹介されている、「ダンシング・クィーン」をバックに大勢の大人達が踊る前半のハイライトはもとより、黄昏の海と、教会へ続く岩場道のイルミネーションを背景にドナが歌う「ウィ ナー」、月夜に小舟でこぎ出す若い二人を見送る母と3人の父親。モノトーンの美しい画に流れる「I have a dream」しっとりとしたこれらのシーンもオススメです。

  新婦が結婚式前日に、まだ見ぬ父親候補3人を招いて、本当の父親を確かめようとする。 ストーリー設定のアイデアが抜群なのに、後半はハチャメチャな展開になってしまうのはいかがなものかなという気がしないではありませんが、ハッピーを絵に描いたようなこの作品は、細部(?)には敢えて眼をつぶり、上質の ミュージックビデオクリップを見るごとく楽しむのが、正しい鑑賞法なのかもしれません。

 ABBAのビヨルン&ベニーがカメオ出演しているシーンもありますので、一瞬しか見えなかったそのシーンをしっかり確認するためにも、もう一度見てみたいですね。

オマケ : 「ままみあ、ひあごーあげーん。まい、まい、はうあきゃれじすちゅー」この曲をライブで聴く際、オーディエンスが行うべき正しい振り付けは、ぐーに握った両手の人差し指を上に向け、交互に空を“ツンツン”します。 このとき気をつけなければいけないのは、決して中指を立て、手の甲を相手に向けて行ってはいけないということです。

MOVIX橋本にて

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手焼きせんべい処相模原風林堂のおせんべい日記

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