2009年3月20日 (金)

ITセミナー受講 ネットショップをグレードアップ

 おはようございます。 今日はお彼岸中日、ご先祖様を供養する日です。
 彼岸供養の起源を紐解いてみると、元々は浄土思想から発しているようで、春分・秋分の日に、金色に輝く太陽が真西に沈む神々しい様を見て、遙か西方にあるとされた極楽浄土に思いをはせたことと、成仏した先祖を敬う気持ちとが一体になり、現在の形に変化していったようです。 普段は意識することの少ない、先祖への敬意、折々に思い出させてくれる意味からも、良い習慣だと思います。 


さて、今日の本題は打って変わって、昨日受講したセミナーについてです。
過去に何度か記事に書いている、毎度おなじみ中小企業診断士で経営コンサルタントの竹内幸次氏がご担当。テーマは「お客を引きつ購買率をアップさせる・ホームページ・ネットショップづくり」3_19

風林堂のショップサイトは、本格的な運営をはじめて、およそ4年になりますが、「ぷりんたぶるせんべい」以外の販売ページは作った当時のままで、なかなか手を入れることが出来ず、てこ入れが必要と常々考えていましたので、テクニカル、モチべーション両面からとても刺激を頂きました。

配布されたレジュメと、いつも持参するPDA&スタイラスペン。ナローバンドながらセミナーで取り上げられたサイトをその場でチェックできて便利→

前回今回の2回は、相模原商工会議所の会報紙に、1年にわたり掲載された、紙上セミナーを補うかたちでの講演でしたので、既読の知識をより深めるといった意味からも、氏の生の声を聴くことが出来、有意義でした。

2009年3月19日 (木)

かわいいイラスト・校章を印刷、オリジナル煎餅「ぷりんたぶるせんべい」卒園、卒業編

 こんにちは。 20℃を超えると予想されている相模原、そろそろ桜の開花も始まりそうです。
そんな季節の変わり目の時期、学校、幼稚園の卒業・卒園にちなんだメッセージ、キャラクター印刷の「ぷりんたぶるせんべい」を紹介いたします。


Futaba  1点目は、幼稚園のご卒園にちなんだものです。
大阪府守口市の幼稚園、園児さんのご卒園に際し、保護者会さまのご注文でお作りしました。卒園式後に開かれた懇親会でお配りいただいたそうです。
 ご注文下さった役員のお母様から「おせんべいを見た保護者・先生からすぐに歓声があちこちからあがりました。」との、うれしいご報告を頂戴しました。また、この印刷の原画デザインは、その役員様の旦那さまで、プロのWebデザイナーの手によるデザインです。 とってもかわいい、素敵なデザインですね。さすがプロのお仕事です。デザインルームGANSさまホームページ


Hongou

2点目は、東京の公立小学校のPTA役員様からのご注文。
小学校卒業記念品の一部として、お作りいただきました。校章とメッセージを組み合わせたシンプルなデザインですが、フォーマルなイメージで、なかなかシャープに仕上がったと思います。

 昔は、卒業記念品と言うと、焼き印入り紅白まんじゅうが定番だったようですが、風林堂を含め、様々なお菓子へのロゴやメッセージ印刷が可能になった昨今、お客様の選択肢も少し広がったかも知れませんね。

 新しい出発のお手伝いとして、心に残る商品を提案差し上げられれば、作り手として、とても幸せなことです。


風林堂 手焼きせんべい風林堂のホームページはこちら お煎餅にオリジナルメッセージや絵をプリント「ぷりんたぶるせんべい」の詳細はこちら 

2009年3月10日 (火)

絶品「金胡麻せんべい」

おはようございます。 2月3月は、他の月より早く過ぎ去るとの故事の通り、桜の開花予想さえちらほら聞かれる時期になりました。 暖冬の今シーズン、菜種梅雨も早く訪れ、ここ2週間ずっとはっきりしない天候が続いていた相模原ですが、久しぶりの青空が見られそうになってきました。


Kin_goma2  今日は久しぶりにおせんべい作りの話題です。 風林堂のサイトでもご紹介、販売している商品に、金胡麻入りの小粒煎餅があります。

←焼き上がり味付けされた金胡麻せんべい。 いい香りです。

 近年、若さを保つ栄養素として注目されている胡麻ですが、食材としてはかなり古いらしく、アフリカでは数千年前から、日本でも中国経由で渡来し、室町時代くらいから食用されたとされています。

 古くは、漢方薬として使われた胡麻も、最近は料理素材としてのみならず、様々なお菓子に使われ、そのマルチぶりは、作り手としてもとても重宝するところです。

 欧米では、白ゴマのみが重用されるようですが、日本では黒、白、そして金ごまがそれぞれ用途によって使い分けられています。 風林堂でも、黒ごま、金ごま2種類を使い、味付けもそれぞれ変えて何種類かの商品として提供させていただいています。

 黒、白に比べ、金ゴマにあまりなじみの無い方もいらっしゃると思います。皮の色がキツネ色で、他の胡麻より少し小粒なのが特徴です。 そして、色のみならず、味と香りがまさに「金」なので、ゴマ好きの方には、堪えられない風味です。勿論お値段もそれなりですが・・。

 生地を煎って火を通す間は、一面が香ばしい香りに包まれます。  

一粒二粒お召し上がり頂ければ、その実力のほどがお解り頂けると思います。是非一度・・。

2009年2月25日 (水)

チェ 39歳別れの手紙

Che39_1_1b 革命家の生き様死に様、過酷なゲリラ戦に息が詰まりそうに・・

 世界中注視の元、国連議場での演説シーン、前作で描か れ、生涯で最も注目された時期から数年後、再び革命闘争に身を投じ、その生涯を閉じるまでの1年余りを描いた今作は、深く胸を打たれた作品でした。 今、 顧みてみると、前作はこのPart2を見せるためのプロローグであったと位置づけてもいいのかも知れません。

 一歩ひいた視線で撮られ、ド キュメンタリー色が濃く、突き放した印象の前作「28歳の革命」と打って変わり、ハンディカメラを駆使し、ゲバラ自身、あるいはゲリラ戦士の目線にいるよう な映像は、臨場感に満ち、あたかも自分が過酷なゲリラ戦を体感しているようです。 戦闘シーンも多く、彼の伝記的な側面だけでなく、普通のドラマとしても 十分に楽しめると思います。

 そして、今までほとんど知らずに過ごしてきた、革命家チェ・ゲバラという人物の生き様、死に様を、今初めて驚きと敬意を持って眼にしました。 劇中で語られる、彼の言葉のすべてが真実であり、一つ一つが重く迫ってきます。 

 キューバ革命後、政府の要職に就きながら、そのあまりの理想主義ゆえ、周囲から疎まれたというカリスマが、政治の舞台を捨て、妥協を許す余地のない究極の「仕事場」戦場に再び戻っていったのは、 必然だったのかもしれません。 che1.jpg

  史実により周知の通り、この闘争は失敗に終わり、ゲバラ自信も処刑されるのですが、組織の小さなほころびや、現政権と米国による軍事、情報両面からのゲリ ラ掃討作戦により、追い詰められ敗走する過程で、あるいは、捕らえられ、処刑を待つ僅かな時間の中で、皮肉にも彼のリーダーとしての資質が最も輝きを放っ ていたように受け止められました。 

圧倒的に不利な状況でも、最後まで革命の成功を信じていたのでしょうか?  古ぼけた小屋の中で銃口 を向けられ、絶命する瞬間の目線の先には、何を見ていたのでしょうか?  もしも今、彼が存命だったら、イデオロギー対立は既に過去のものとなり、グロー バリズムの名の下、市場経済最優先の結果躓き、混迷を深める今の世界をどう見るのでしょうか? 硬派な作品を見終わっての素直な感想です。

at MOVIX橋本

2009年2月16日 (月)

休日のオーケストラ

 先週末、久しぶりにオーケストラを聴きに行きました。Tokyou1

 この日のオケは、東京都交響楽団、「都響」の愛称で親しまれています。 会場は、都響のホーム池袋芸術劇場、我が家からは1時間半あまりかけての小旅行(笑)です。

 演目は、チャイコフスキーの代表曲、バレエ音楽「白鳥の湖」第2幕と、シンフォニー#6「悲愴」。 素晴らしい演奏で、感動しました。

 チャイコフスキーの作品は、その親しみやすい作風から、クラシック入門のとして採り上げられることが多い作曲家として知られていますが、ロマンチックな旋律と、独特のリズム感は、私も最も好きな作曲家の一人です。 

 クラシックにあまりなじみのない方でも、例えばバレエ音楽「くるみ割り人形」の小曲などは、TVのCMなど、ポピュラーな使い方をされることも多いの で、知らずのうちに耳にされていることも多いと思いますから、お聞きになると「どこかで聴いたことがある・・!」ということもあるかと思います。Chaico

  都響は、東京都の財団という位置づけとのことで、、チケット代が、他の一流オーケストラと比して、かなりリーズナブルで助かります。 立派なパンフレット や、スケジュールブックレットなどにも、豊かな財源の一端が見受けられますが、音楽ファンとしては、自治体のお金の使い道として、ありがたいことかもです ね(笑) 

↑70ページ近い分厚さのパンフレット。2・3月分がまとまっていました。

質の高い演奏が気軽に聴ける・・・、音楽芸術のすそ野を広げる意味でも、大切なことなのでしょう。 これからの同楽団の活躍に期待しつつ、好演奏の余韻をかみしめた休日でした。

2009年2月14日 (土)

チェ 28歳の革命

Che28_1_1b 武装革命闘争のリアリティは十分伝わるのだが・・

没後40年以上経過してもなお、絶大な人気を誇る社会主義革命家チェ・ゲバラの若き日の闘争を描いた作品。

 ドキュメンタリーに徹したような作風には、賛否があると思います。

 映画作品に、ストレートで深い感動を求める観客には多分受けない作りではないでしょうか。有り体に言えば、盛り上がりが無いのです。
 カストロ運命的な出会いをし、武装闘争に身を投じる決意をしたとされるシーンも、あまりにも淡々と描かれ、高揚感のようなものは感じられません。

 当初は軍医として同行しながら、そのカリスマ性から次第に人心を掌握し、反乱軍ナンバー2に上り詰めたという人物像が、さほど魅力的に描かれているとも思えませんでしたが、その辺は作り手の意図なのでしょうか?

 決して嫌いなテイストの作品ではないのですが、リアリティとドラマ性をもう少しうまくブレンドしてもらったほうが、より楽しめたかもしれません。

 革命後は、指導者として要職につきながらその地位を離れ、その後再び革命闘争に身を投じたという後半生を描いた続作品に期待したいです。


at MOVIX橋本

2009年2月12日 (木)

イラスト・メッセージを印刷、オリジナル煎餅「ぷりんたぶるせんべい」流行語編

40_2  今年も、年始から次々にご注文を頂戴している「ぷりんたぶるせんべい」、様々なメッセージやイラストのプリント依頼を頂戴しています。 

 右の写真は、その中でも出色、大ヒットTV番組から生まれた08流行語大賞、堂々の1位獲得というメジャーな語句から生まれた、オムニバスCD由来、メッセージ入りのおせんべいです。

 レコード会社ご担当者様が、新年のごあいさつ用にとオーダーメードくださいました。 黒ベタ塗りに、繊細な細い文字を抜くという、最も苦手とする作業でしたが、新年の比較的落ち着いた時期でしたので、なんとか様になりました。 

 こういうご注文を頂くと、なんとなく嬉しくなってしまうのは、私もどこかミーハーなんですね、きっと(笑) 


風林堂 手焼きせんべい風林堂のホームページはこちら おせんべいにオリジナルメッセージや絵をプリント「ぷりんたぶるせんべい」の詳細はこちら 

2009年2月 4日 (水)

立春

Oni_2  今日は立春、暦では春の訪れですが、相模原は曇りがちの肌寒い日です。 本当の春は、まだまだ先ですね。 そして、昨日は節分でしたが、皆さま豆まきはされましたか?

 最近は、節分に太巻き寿司をまるかじりするといったことが行われているようですが、どうもコンビニ業界が関西方面の風習を全国的に広めようとしたのが発端のようですね。 関東では巻き寿司といえば、にぎり寿司に入っている細巻きが普通でしたので、ずいぶん変わったものです。 

上の写真は、先月風林堂にやってきた赤鬼です。 ちょっとした買い物のついでに立ち寄った、和小物の店で発見、一目惚れして買ってきました。

 とぼけた表情に出べそと、短足がかわいいでしょ? ペアの青鬼もいたのですが、これが以外といいお値段で、対で求めるまでにはいきませんでした。 来年の節分の頃には、仲間が増えているでしょうか?

2009年1月31日 (土)

「ワールド・オブ・ライズ」

World_lies_1_1b ◆ Body of Lies が原題。 中東を舞台にした対テロ情報戦がテーマの、9.11以降のアメリカにとって最大の政治的、軍事的脅威を背景にしたサスペンス調のドラマです。作品冒頭のクレジットに書かれたように、ドキュメンタリーとフィクションの中間に位置するような仕上がりになっています。

冷戦終結後 、その存在感が薄れていると言われてきたCIAが、新たな驚異「イスラム原理主義過激組織」の登場により、皮肉にもその活躍の場が再びクローズアップされ、このような作品が多く生まれることになっているわけですね。

ス トーリーの大筋展開に、特に目新しさは感じません。 かつてのスパイ映画や、最近の中東もの対イスラム過激派をテーマにした作品をご覧になっている方な ら、どこかで見たことある展開だなと感じられるでしょう。

  しかし、現地のエージェントが、敏腕ぶりを発揮し敵との情報戦に挑み、やがて陥る危機一髪の状況 を、米本国の指揮官と第三国ヨルダン情報局のトップが入り乱れて結末へと進んで行く過程は、とてもスリリングで楽しめました。 リドリー・スコット監督の 手腕なのでしょう、そのリアルさが抜群で、今現在、中東のどこかで起きている状況を疑似体験しているような気分にさせられました。 ホフマンが、ハイテク を駆使し冷徹な作戦を仕掛けながら、その過剰とも見える自信が、正反対の作戦を遂行するヨルダンのハニによって見事に覆される設定は、唯我独尊をひた走っ てきた現代アメリカの状況をイメージして作られたのかも知れません。

さて、作品広告のキャッチコピーにツッコミをひとつ。インターネットを筆頭に情報源と価値観が多様化する中、最後まで二元的な物言いを続けた前米国大統領じゃあるまいし、「アメリカの敵は世界の敵」のようなステレオタイプのコピーはアナクロ過ぎて、作品のリアリズムが泣きます。 キリスト教文化が染みこんだ西欧文明だけが救うべき世界ではありません。 世界中がイスラムと敵対している訳ではないぞ・・・と。

at MOVIX橋本

2009年1月25日 (日)

五代目自作機 起動!

 昨年末準備を始めた、久しぶりの自作PCですが、結局年末には手を付けられず、年が改まった1月の休日、やっと出来上がりました。 いゃ~長かった、思い立ってから完成まで3ヵ月以上かかりました。
All
 雨の降る寒い木曜日、重い腰を上げたのは、パソコンいじりには静電気が大敵だからなのですが、結局朝10時から初めて、OS、アプリインストールを終えたのが午後6時過ぎ、1日がかりの作業になってしまいました。

勢揃いしたパーツ達→

 ご覧のように、ほぼ新品のパーツで固めたので、先代自作のWin2000を乗せた、Athron2000+マシンと比べると、かなりのスペックアップになりました。・・とはいっても、毎度の低予算マシンなので、世の高性能機よりは、かなり“よたよた”動いているのかもれませんが、いいんです!私はこれで十分満足です!4850e

 左が、今回の頭脳AMD Athron64X2 4850e CPUです。 既にクアッドコアなど、信じられない高性能CPUが出回っているので、この程度のコンピュータは、2世代以上前のものではないかと思います。

Mb  MBは、台湾GIGABYTE社のGA-MA78G-DS3H Rev.2.0 上位CPUのPhenomも乗せられるので、少しして価格がこなれてきたら、次のアップグレードのために買い置きしておこうかな・・?

 そして、電源に600W、メモリーは2G、HDDは、1Tbyteとそれなりにがんばったので、3年くらいはなんとか現役でいてもらいたい思っています。

Mb2  自作ブランク5年の歳月を実感したのは、MB上への細かい配線です。 手先はともかく、アラフィフの老眼気味の眼には、基板上の細かいプリント文字の解読に難儀し、+-を逆に差し込んだり、ピンをひとつずらして配線したりなど、失敗の連続で。思わぬ苦戦を強いられました。

 それでも、完成後初電源投入の際には、忘れていた緊張がよみがえり、スペクタクルな夕刻を迎えたのでした。 でも、ちゃんと動きましたよ( ̄ー ̄)v  Fin

  OSはまだXPを乗せましたので、なじんだアプリケーションとともに、びっくりするほど快適に動いています。 前機は、メーカー製PCでしたので、プリインストールされている余分なアプリケーションがどうにも多くて辟易していましたが、OEMのクリーンなWindowsは、すっきりしていてGoodです。 そして、ケースもでかく、拡張性十分の5代目、仕事とたまの遊びに活躍してくれよ!

OSインストール中、ディスプレイは未だに17インチのCRT、本体の中、この時は基本パーツのみ↑

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手焼きせんべい処相模原風林堂のおせんべい日記

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