2009年1月18日 (日)

休日のライヴ「アコースティックナイト」

Nagomis 往年のアイドルスターと、フォークの大御所二人によるジョイントライブを聴きに行きました。昨夜、相模大野のいつものホールです。 同行したのは、かつてオダサガ商店街で一緒だった、ブティックのオーナー二人です。

 ガロの大野真澄さん、かぐや姫・風の伊勢正三さん、太田裕美さんと、サポートのキーボードを加えた4人のシンプルな構成でしたが、シンガーそれぞれが、楽器のエキスパート奏者でもあるので、、超ベテランの円熟した過去の名曲オンパレードによる歌唱・演奏それぞれに楽しめました。

 丑年生まれで、今年、年男だという最年長の大野さんが主にトーク担当で、還暦オヤジのノリがなかなかに楽しく、久々にアットホームなフォークのライヴ感を思い起こさせてもらいました。

Cd 
3人のユニット名は「なごみーず」と言うとか・・・。なるほど、イメージにぴったり。 今回数えて足かけ5年、118回目のライヴだそうです。 へぇ~、びっくりですよね。

 年末・年始の忙しさから少し解放されたこの時期、肩の凝らないパフォーマンスに触れ、帰りがけのおいしいお酒の酔いも加わり、いい一夜でした。 

2009年1月13日 (火)

イラスト・メッセージの印刷でオリジナルおせんべいを「ぷりんたぶるせんべい」ウエディング編

おはようございます。手焼きせんべい相模原風林堂 酒井です。

2009年も2週間あまりが過ぎ、お正月気分から、通常モードへ戻ってきた感じの世の中ですが、厳しい寒さはこれからが本番ですので、悪い風邪や、インフルエンザなどに注意が必要な時期ですね。

今日紹介するのは、08年最後に頂戴したウエディング用の印刷おせんべいご注文です。08_12_wedding

←対照的なタッチの似顔絵入りおせんべいですが、どちらも素晴らしい出来映えですね。>

2種類とも12月23日天皇誕生日の祝日に挙式されたカップルのデザインですが、どちらもご本人からのご注文ではなく、ご家族と、お友達が、新郎新婦へのプレゼントとしてオーダーメードされました。 結婚式を待つ幸せいっぱいのお二人に、こんなプレゼントが届いたら嬉しいサプライズだと思います。 贈られた方の心遣いと、センスの良さも忍ばれるのではないでしょうか?

今年も、お幸せなカップルのため、お慶びの日の演出をお手伝いするオリジナルおせんべいを心を込めて作って参りたいと思っています。


風林堂 手焼きせんべい風林堂のホームページはこちら おせんべいにオリジナルメッセージや絵をプリント「ぷりんたぶるせんべい」の詳細はこちら 

2009年1月 4日 (日)

「Across The Universe」

Across_the_universeプルーデンスへ。少しの友の助けがあれば螺旋階段を下れて、ルーシーも空を飛べる。黒い鳥も、セイウチも、もしも恋に落ちたなら、君の手を握りたいと願う・・。なぜなら、イチゴ畑は永遠で、愛こそがすべてだから。オー!ダーリン、なすがままに。

 予告編で見た、冒頭で主役がアカペラで歌う「Girl」にぞくぞくっとし、劇場に行こうと決めました。

  私はビートルズより少し遅れてきた、しらけたノンポリ世代なので、ヒッピー文化やポップカルチャー、ベトナム反戦などに端を発した政治的なムーヴメント等、若者がエネルギッシュで大きなうねりの中にいたこの時代に、ほのかなあこがれを持っていました。 まさにその時代を描いたこの映画には、弱いところに 直球を投げつけられた感じです。

 ミュージカル作品ですから、筋は至極単純な男女の恋愛物語です。 宣伝コピーにあるような「宇宙規模のラヴストーリー・・」ではありません。 しかし、ビートルズの数々の名曲たちに圧倒され、シンプルな展開にぴたっとはまる選曲のセンスと演出にはすっ かり脱帽しました。 そして、時代のうねりの前には男女の愛のカタチも影響を受け、変わってくるとのだという事実も目の当たりにし、真摯にぶつかり合う若い男女の姿の美しさに、じんとしました。

  ジャニスのような女性ヴォーカリスト、ジミヘンのようなギタリストなどキャスティングにニヤリとさせられたり、主人公の描くイラストから、ジョンのそれを 彷彿とさせられたり、嬉しいネタがたくさんちりばめられているのも楽しいですね。 ボノ、ジョー・コッカーにもしびれます。 そして圧巻は、「ストロベ リー・レコーヅ」屋上での演奏シーンです。「All you need is Love」には、涙が滲みました。 ミュージカル映画で泣けるなんて・・。

 素敵な音楽は人を元気にしたり温かい気持ちにさせる、元気になったり温かい気持ちになった人は他人に優しくできる、こんな小さな連鎖で世の中が少し元気に なったり優しくなったり、明るくなったりすれば、進むべき正しい路が見えず、閉塞感に満ちた21世紀初頭の今の世界も少しは良くなるかな?などと、既に二 人になってしまった巨匠達の遺産に触れながら、少し思ったのでした。

at MOVIX橋本

2009年1月 1日 (木)

賀詞

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KngaNen152m

 

相模原は晴れ晴れした元旦を迎えています。

今年も、皆様に喜ばれるおせんべい造りに励んで参りたいと存じます。

ご愛顧よろしくお願いいたします。

2008年12月25日 (木)

休日のオーケストラ 今年の第九

 2008年もいよいよ押し詰まってきました。 そして、今日はクリスマス・イヴ、皆様どんな夜をお過ごしですか? 
 おせんべい屋の年末は、お歳暮の需要と、お正月お年賀の準備に追われ、ずっと忙しく過ごしますので、クリスマスの雰囲気を味わう機会は、残念ながらほとんどありません。 サンタクロースも我が家は素通りというところでしょうか(笑)

Concert_info  そんなあわただしい年の瀬、10日ほど前の日曜日に今年もベートーヴェンの「第九」を聴きに行きました。 一番よく出向く、グリーンホール相模大野で、市内のアマチュアオーケストラ、相模原市民交響楽団と、この日のために準備された同じくアマチュア合唱団の合同演奏会という趣向の催しでした。

 実は、今年の「第九」は、知人のつてで、横浜の大きなホールで開かれた読売交響楽団の演奏会に招待していただく予定でいたのですが、開演日が22日と遅く、仕事の段取りでどうしても調整がつかず、涙を飲んでいたところでした。 そちらには、旧い友人にも声をかけ、是非一緒に・・と考えていましたので、尚更なのですが、いたしかたありません。 更に心残りなのは、テノールは有名な「違いの分る男」錦織建氏でしたから・・。9

当日のパンフレットに書かれた第九の歌詞カード(笑)→

 そのかわり、というわけではありませんが、日程的に許されたアマチュアオーケストラの演奏会に変更と相成ったわけです。  全席自由の2000円ポッキリというリーズナブルさは、アマチュアならではというところでしょうが、演奏の質については今回は触れずにおきたいと思います。 ちなみに、席は超満員でした。 グリーンホール相模大野は、音の残響が非常に短く、余韻が淡泊な印象のホールですので、第九を演奏するには、本来よりやや小編成のオケで、普通より多い人数の合唱団を前に演奏するのは難しそうには思えました。Greenhall1

 「第九」が年末に演奏されることが多いのは、日本だけだそうですが、もともとクラシックの演奏会は、自分の好みの演目を、好きな演奏者で聴くというのが非常に難しいジャンルの音楽なわけです。そののなかで、ベートーヴェンのシンフォニー#9だけは特別で、毎年末になると色々なオーケストラが連日演奏会を開きますから、時間と資金に余裕のある方にはよりどりみどりということになります。 

グリーンホールのエントランス、きれいなイルミネーションも↑

 願わくば、もう少し心と体に余裕のある時期に、この人類最高の芸術に心から浸れたら、感動も今よりずっと大きいかもしれません。 ・・が、それはもしかしたら、私が仕事をリタイアした後になってしまうのかなぁ?

2008年12月20日 (土)

受注好調です。

 こんばんは、手焼きせんべい風林堂店長 酒井浩です。

  クロネコヤマトのお歳暮企画「味覚のハート便」に参加させていただき、11月初めより受注を頂いて参りましたが、 今月15日をもって受付を終了いたしました。 おかげさまで、当初の予想を大きく上回るご注文を頂き、期間中はとても忙しくさせていただきました。Photo 

←出荷待ちのギフト箱の山

 中でも、とてもありがたかったのは、ご自身宛のお届け依頼が結構多かったことです。 勿論、ご自宅配送の上、ごお客様ご自身が手渡しされる用途もあるとは思いますが、自家用にお取り寄せいただいたものも結構あると聞いています。 

 ヤマト運輸の担当者からも、一定の評価を頂きましたので、またの機会が楽しみです。 願わくば、もう少しヒマな時期に企画していただくとありがたいのですが・・・。 担当ドライバーさんも、毎日ふうふういいながら集荷してくれましたが、年末は通常業務もかなり忙しいようなので、こちらも大変なようです。

 新しい挑戦が一段落したので、年末年始に向け、もう一がんばりです。

2008年12月14日 (日)

五代目自作機 準備中!

 おはようございます。 手焼きせんべい風林堂店長酒井浩です。

 今朝の相模原は、雨の朝を迎えています。 北国では雪になっているのでないでしょうか? 流行が心配されるインフルエンザには、湿気が有効とのことなので、ついつい鬱陶しく感じてしまう雨空ですが、嫌がってばかりもいられませんね。

12_2 2年半くらい使った、今のメイン・デスクトップPCを更新しようと、久しぶりに自作マシンの製作に取り組み始めました。  パーソナルコンピュータ性能の進歩は、その黎明期から目の当たりにしていますが、5年前に2世代前の愛機を作ってから、次のメーカー製を使っていた期間は、本格的な組み立てから遠ざかっており、その間のブランクというのはなかなか厳しいものがあります。

 もはやIBMーAT互換機などという言葉さえ死語ではないかとも思いますが、最新技術の前には、以前自分の中で常識だった規格がすべて旧くなっているので、パーツ集めの前に情報収集から始めねばなりません。 詳しい友人から断片的な知識を聞き入れたり、Web上から仕入れたりと、下準備にも時間がかかります。

 仕事の合間にこのような予備作業から始めますので、完成までの道のりは遠く、昨日現在やっと主立ったパーツの調達が済んだ状況です。 その間、思い立ってから約2ヵ月・・最初に買ったメモリーなど、為替変動の影響もあり、既にかなり値下がりしています(汗)

 時の流れを感じるのは、写真のように自作用パーツ類も、最近はすべてしっかりパッケージングされていると言うことです。 かつては、この手のパーツを調達しに行くと、とてもマニアックで、いかにもという感じの店員さんが、棚の奥からこちらが指定したパーツを取り出し、プチプチ緩衝材に包んで手渡してくれるというのがフツーの光景でしたので、隔世の感があります。

 新品パーツは通販や店頭購入などを併用し、極力リーズナブルな投資で済むよう、旧いマシンからの流用品もいくつかあるのですが、完成のあかつきには、快適な仕事環境が手にはいるとワクワクしています。 果たして今年中に出来上がるのでしょうか? 続きは又の機会に。

2008年12月 7日 (日)

「アラフィフ?」 ForeverYoung

12 おはようございます。

 昨日からぐっと冷え込んできた相模原です。 都会のクリスマス・イルミネーションが華やぎ始め、最近は、住宅街でも綺麗な飾り付けがあちこちで見られるようになり、いよいよ年末の雰囲気になってきました。

 昨夜は久しぶりに旧友何人かと時間を合わせ、都心で集う機会ができました。 写真の4人プラス私、計5人での集合でしたが、男二人は大学の同窓生、レディ二人も、その当時からの友人です。右端の紙袋の男は、私のブログにたまに登場する、シンガーでアクターの石原君です。昨夜は浅草で、ヴォーカルの先生を追えた後合流してくれました。

↑東京丸の内駅前で記念写真。真っ暗なので写りはイマイチでしたm(_ _)m

 もう一人の男、S君は小田原在住、都内のIT関連企業で管理職になっていて、土曜の昨日もひとり出勤し、たまった仕事の処理をしてきたとのこと、偉いね。  

 左の女性二人は高校時代からの仲良しというA子さんとR子さん、知り合った当時とは姓が変わり、それぞれ主婦と仕事をこなしている元気なレディです。 随分ご無沙汰していた時期もありましたが、ここ何年かのIT技術の進歩で、コミュニケーションが取りやすくなり、こうしてたまに付き合ってもらうこともできるようになりました。T1

 

 この面子が集まると、とりあえずS君の体調についてから話が始まるのですが、見るからに問題が多そうななその体型には、一応みんなの心配(興味?)が集まる訳ですね(笑)。本人はキャラも手伝って、まったく気にしたそぶりは見せませんが・・。

丸の内ビル街のイルミネーション、ほどよくキレイ→

 08年流行語大賞を受賞した「アラフォー」より10歳上の言わば「アラフィフ?」の私たち、多分、皆それなりに多少の問題を抱えながら日々過ごしていると思いますが、たまに集って、元気な顔を見せ合うと、明日へのエネルギーも沸いてくるんじゃないかな? 皆さんこれからもよろしくお願いいたします。<(_ _)>

2008年11月19日 (水)

休日のオペラ

Kyiv  16日の日曜日、時々出向く劇場グリーンホール相模大野で、オペラの公演があったので、行って参りました。

←公演のパンフレット

 キエフ・オペラ ~ウクライナ国立歌劇場オペラ~ 演目はプッチーニの「トゥーランドット」です。 生オペラの全編鑑賞は、初めてなので、ずっと前から楽しみにしていました。 とても有名な所謂古典芸術ですので、作品のハイライトはあちこちでよく耳にしていますよね。 

 2006年トリノオリンピック開会式で、故パバロッティが熱唱し、同フィギュアスケート競技で、荒川静香さんが金メダルを取った演技に使われた「誰も寝てはならぬ」は、このオペラの有名なアリアですので、ご存じの方も多いでしょう。MIDI この日も、このハイライト部分では、凄い拍手の嵐でした。Green_hall_3

幕間のホール、ここでオケピを見るのは初めて→

 この日のメインキャストは写真の二人、中国の王女で絶世の美女「トゥーランドット」は、オレナ・スクヴォルツォヴァ。 かつて、だったん国の王子で 、トゥーランドットの3つの謎に挑む「カラフ」にアンドリィ・ロマネンコという二人の歌手です。

 二人ともご覧のように立派な体格で、とくにソプラノのオレナ・スクヴォルツォヴァは、男を次々血祭りに上げる氷の美女・・というより、ドラえもんか、お笑いの「今くるよ」さんのようなルックスでしたので、、なんとなくユーモラスな風貌で、イメージがちょっと違ったかな(w)。

Soprano

Tenor  とはいえ、肝心の歌唱のほうは文句の付けようが無く、広いホールに響き渡るド迫力の歌声には、感動を覚えました。 特にテノールは素晴らしい!!  すべての歌の中でアリアが、中でもテノールの歌うアリアが、その中でも「誰も寝てはならぬ」が最高である・・と、通の間では言われているらしいですが、その根拠がちょっとだけ分かったような気がします。

 オペラ公演のチケットは高いし、相模原あたりではなかなかプログラムが組まれませんので、頻繁に観劇というわけには参りませんが、お気に入りの演目が上演されたら、また是非行ってみたいと思っています。 

2008年11月15日 (土)

夢の丘小学校6年生、今年も仕事体験に。

こんにちは、手焼きせんべい風林堂店長酒井浩です。0801

 夢の丘小学校の6年生、今年は女の子4名が仕事体験に来ました。 いつものように、1週間前の挨拶と、注意事項の確認、そして昨日は朝9時半から、午後2時までの実地学習です。

0802  風林堂は、お煎餅の製造と販売を両方行っているので、生徒さんたちにも交代で両方のお手伝いをしてもらいます。 ご家族の方が、お子さん達の奮闘ぶりをご覧になりに来店されたり、先生方も工場にいらっしゃったりするので、生徒さん達も含め当日は普段より人の出入りが多くなり、賑やかになります。

 今回風林堂のお手伝いに来てくれた4名は、みんな仕事中のおしゃべりは少なくて、とても真面目でしっかりした6年生だなという印象でした。 緊張していたのかな? もう少し元気があっても良かったかも知れないね。 でも、お店や工場の人にいわれた仕事に一生懸命取り組んで、丁寧に早く仕上げようとしてくれました。ひとつの仕事が終わると、「次はなにをしますか?」 と積極的に声をかけてくれたところも良かったですね。

0803 お店の掃除から始まり、商品の陳列や接客。工場内ではギフト用おせんべいの箱作りと、昨日までにできていたおせんべいの箱詰め。 今朝焼けたお煎餅の たれつけのお手伝い。 ざらめつけなど、普段見たこともない作業をいろいろ体験できたと思います。 

 私は、みんなが帰る前に、仕事で出かけてしまったので、一日の感想を直接聞くことはできませんでしたが、みんなどんなことを思って帰ったのでしょうか?
今度来てくれたときに聴いてみたいですね0804

 そして、昨日来てくれた生徒さんの中の一人に、3年前、一人で風林堂に体験に来た今は中3になっている男の子の妹さんがいました。兄妹で来てくれるなんてとてもうれしい事ですね。
 
 僅かな時間ではありますが、いろいろな経験を通して、生徒さん達の視野を広げるお手伝いができれば嬉しいと思っています。 帰宅後、ご両親とどんなお話をしたのか、今度聴かせてくださいね。

0805


←昼休みに記念撮影、みんなかわいく撮れたかな?

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