台風十八号が、日本列島を縦断し、東海地方から首都圏にかけて、甚大な被害が伝えられています。 ここ相模原市も、一昨晩から風雨が強まり、昨朝8時頃にはかなり強い風と雨が吹き荒れました。 幸い風林堂は、昨日は定休日でしたので、従業員さんの通勤や、お店の営業には差し障りありませんでしたので、ありがたかったですが、被害に遭われた方には、お見舞い申し上げます。
さて、そんな中、私は暢気な休暇旅の続編を書いて参ります。
前回は、2日目のお昼までの行程を記しましたので、今日はその続き、金沢市街へ入って参ります。
▲市内一番の繁華街、香林坊から少し裏手に、武家のお屋敷跡がありました。
お庭の立派な植木が、その昔の風情を留めているかのようです。小雨模様の天気でしたので、光がベタで、コントラストがイマイチですが、雰囲気は伝わるでしょうか?
金沢での夕食は、なんとおでん屋さんへ。 私達夫婦にとって、20年来の友人(といっても十歳近く年上の先輩ですが)が、現在金沢に単身赴任しておられ、その方の案内でこの店に連れて行っていただきました。始めて訪れた旅先で、こういう店に行けるのは、なかなか得難い体験です。てきぱき働くおかみさんを含め、三人の女性が切り盛りするこのお店、いろいろ目移りする,おいしそうな大皿盛りのおばんさいと、良い香りを放つおでんを前にして、シアワセなひとときでした。Cさんごちそうさまでした!
▲おでん屋さんには定番の赤提灯。 「ゑびす」という地元では有名なお店だそうです。
そして、金沢でのエピソードをもう一つ披露・・・「半額セール」のPOPに引きつけられ、たまたま立ち寄った前述武家屋敷跡に近い九谷焼のお店。ふと、そのビルの二階を見上げると、見覚えのある名前が記された看板。 以前「ぷりんたぶるせんべい」のご注文を続けて何度かいただいた、エステサロンがそこにありました。 これも何かのご縁と思い、ドアを押し開いて見ると、午後五時半過ぎの店内は既に終業の準備中。 残念ながらオーナーの方はご不在でしたので、ご挨拶差し上げられませんでしたが、若いスタッフの方に経緯を告げると、思い出していただき、お話しすることができました。 旅先での思わぬ出会いに、こちらも忘れられない想い出になりそうです。
そして次回は、最終日です。 一応ご期待下さい(笑)