おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。からりと晴れた朝を迎えた相模原です。
今年の夏頃から企画を温め、来春の製品化を目指している商品の試作が始まりました。相模原に伝わる民話「でいらぼっち」を題材にしたおせんべいです。 既に、風林堂の食品印刷技術を使った「相模原草紙」というおせんべいセットを商品化していますが、今企画中のものは、相模原の地に残る伝説の巨人でいらぼっちが歩いたという足跡を模した形のおせんべいです。
おせんべい出来上がりの形を変えるには、生地の抜き型から変えなければなりません。今回企画したのは、普通の丸いものや角のものとは違いかなり複雑な形になりましたので、焼くとふくらむおせんべいの仕上がり予想が難しく、量産用の型を作る前に、試してみることにしました。クッキーやドーナッツを抜くのに使うのと同じ、薄い金属製の型を1個だけオーダーし、試作用の生地を少しだけ作ってみました。
製品化出来た後には、胡麻やざらめ海苔などのバリエーションをつけて、相模原のお菓子として売り出したいと思っています。
風林堂の近くにある市立の麻溝公園内には、でいらぼっちの足跡を模した遊具がありますから、市内の皆さんはこの形になじみがあると思いますので、きっと愛されるのではないかと期待を持っています。
おはようございます。一足飛びに冬が来たような相模原です。明日以降は遅い台風の接近も心配されますが、被害が出ないことを願いたいですね。
今月初めより、米の流通に関して、新たな法律が施行されました「米トレーサビリティ法」正式には(米穀等の取引等に係る情報の記録及び産地情報の伝達に関する法律及び関連政省令等)というそうですが、米の生産から消費までの過程において、取引き記録と情報開示を正しく行うことで、食品としての安全性を保ち、且つ消費者の健康と利益を損なわないようにするためということです。農水省のHPはこちら
一昨年問題になった汚染米の不正流通、これを機に法律による規制を受けるようになったというのが背景にあると思います。この問題の他にも農産物の産地偽装や、期限偽装等々、食品を扱う業者のモラル低下を原因とする問題が続発しましたから、当局としては放置することが出来なかったのでしょう。
画像は、農水省が発行した法律の概要について記したパンフレットです。業者間取引きでの記録は、今年10月1日より義務化されましたので、風林堂が仕入れるおせんべい生地の納品書にも、今月から明記されるようになりました。また、消費者の皆様への産地情報伝達は、来年7月1日より義務化されますが、今年の施行を機に、あるいは既に原材料の産地表記をしている業者も多いかも知れません。
同法が適用されるのは、主原料に「米」が85%以上を占める製品ですので、100%米製品のおせんべいやあられ、おかき等は対象になります。 来年7月には統一された表記がなされますから、小売店の店頭でご確認いただけると思います。
以前、汚染米騒動の祭には、米菓および原材料を扱っている業者は、生産者と流通の過程で不正がないことを調査し、それぞれの段階で書面確認を行っています。風林堂にも画像のような米流通業者の証明書が届いています。
誠実な仕事をしていれば本来なら必要ない証明書、消費者の皆さんからの信頼を取り戻すためやむをえない措置ではありますが、今後このような書類が役立つことの無いよう、真面目な製品作りを心がけねばならないでしょう。
おはようございます。 予報通り少し季節が進んだように、昨日後半から爽やかな空気に包まれた相模原です。
今日は以前の「敬老の日」、そして来週は秋のお彼岸です。やはりどんな暑い夏も、九月半ばには去り、季節は移ってゆくのですね。
そんな秋の気配に似合うおせんべいを紹介します。 風林堂では、お手軽なギフトや、お茶うけとして常に高い人気を頂戴している「さがみ八撰」。 同じ名前の商品を2パターン揃えています。 通年バージョンと、季節によりパッケージが変わる季節バージョンです。
おせんべいの商品ラインナップは、年間を通し販売しているものがほとんどです。それは、いつご来店いただいてもおなじみの商品がお買い求め頂ける安心感に繋がるメリットがある反面、いつも同じ品揃えで目新しさに欠けるというデメリットもあります。少し変化をつけるため、考え出したのが、毎月季節の花や風物をあしらったパッケージを施した商品です。
おはようございます。手焼きせんべい風林堂酒井浩です。
長く続いた猛暑も一段落したような相模原です。そろそろ夏休みに入られる方も多いのではないでしょうか。そんな時期、お休みを利用してふるさとにお帰りになる皆様に、おみやげ好適品の相模原オリジナルおせんべいを紹介いたします。
まずは風林堂の一番人気、さがみ八撰の和紙巾着袋入りです。八種類のおせんべい・あられ・おかきを一袋に詰め、それを7袋かわいい巾着袋に詰め合わせました。定価815円、ご親戚が多くたくさんのお土産が必要な方のお財布にも優しい価格です。
続きましては、やはり人気おせんべい詰合わせ「相模原草紙」です。風林堂得意のイラスト入りおせんべいが2種類。相模原の代表的民話のヒーローとヒロイン、でいらぼっち&照手姫を描きました。定価は1260円。胡麻・海老・砂糖・焼きのりとバリエーションも豊か、ギフトは箱入りが一番という方にはオススメです。
そして最後は今年の春からお目見えしたその名もズバリ「相模原乃手焼き煎せんべい」。八種類の大きめ手焼き煎餅を、気取らない詰合わせにしました。ご覧の詰合わせで500円。お買い得です。
いかがでしょうか?お車で帰省される方には、暑いトランクに一日くらい置きっぱなしにしても平気なおせんべいは最適と思います。今年のお土産候補に加えていただければ幸いです。
そして、まだ継続中、宅急便送料半額サービス!! 電車や飛行機をご利用の方にも大変お得です。
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これからお土産選びをされる方、是非一度お立ち寄り下さい。
さがみ八撰のお求めと詳細はこちら
http://www.furindoh.co.jp/hassen/sagami_hassen_index.htm
相模原草紙のお求めと詳細はこちら
http://www.furindoh.co.jp/catalog2/gift/sousi_buy.html
おはようございます。 昨夜はものすごい雷雨に見舞われた相模原です。週末は各地で宵祭りが開かれていたようなので、夕立が一日遅れで良かったですね。
2003年5月に打ち上げられ、イオンエンジンの実証実験など数々のミッションを行い、60億キロの旅を終え2010年6月地球に戻った小惑星探査機「はやぶさ」、その軌跡は報道で大きく取り上げられて来ましたので、多くの方の知るところと思います。特に大気圏再突入の映像には、なんだか心打たれるものがありましたよね。
そんな宇宙研究の中心がここ相模原市にあります。JAXA(宇宙航空研究開発機構)の宇宙科学研究所相模原キャンパスです。 そこで、来る7/30~7/31二日間、同施設の特別公開が行われることになりました。
JAXA相模原キャンパス特別公開「宇宙のナゾを見つけに行こう!」
当日は「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルの展示をはじめ、宇宙開発にかかわる多くの展示が行われるようです。
その一部として、相模原市が提携している「銀河連邦共和国」から出店者を募り、産品の販売が行われます。風林堂も、「はやぶさ」にちなんだお菓子を・・というご要望に応え写真のようなおせんべいを作り、今回出展させていただくことになりました。
大小2種類を用意させていただきますので、ご来場の方は是非お立ち寄り下さい。夏休みに入った子供達の夢をふくらます宇宙の不思議、私も立ち会ってみたいと思います。
手焼きせんべい風林堂のホームページはこちら おせんべいにオリジナルメッセージやイラストを印刷、オーダーメード「ぷりんたぶるせんべい」の詳細はこちら
おはようございます。手焼きせんべい風林堂酒井浩です。 梅雨明け十日の故事のとおり、連日晴天の相模原です。 30℃台半ばにもなろうという気温には注意が必要ですね。
そんな暑さの中、早くも食欲不振という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 香辛料の利いた食材は、東南アジアなど元々気温の高い地方に多いようですが、暑さの中でも内臓を刺激することで食欲を増進し、十分な栄養を得るために、長年培われた智恵なのかも知れませんね。
そこでオススメするのが風林堂のおせんべいの中で異彩を放つ、カレー味の商品です。
以前商品化してすぐ紹介させていただきましたので、2度目の登場です。同じパッケージで2種類を作っています。
1種類目は、プレーンタイプのカレーせんべい。厚焼きの生地を鉄板でさくっと焼き、上質サラダ油と塩・砂糖など調合した調味料で味付け、最後にカレーパウダーをたっぷりまぶして仕上げます。2種類目は海老せんべいのカレーバージョン。 製法はプレーンタイプとほぼ同じですが、カレーパウダーを、海老の香りに負けない、香ばしいタイプに変えてあります。最後にチリパウダーをプラス。どちらもご好評いただいています。
自動包装機にかけられる前に並んだカレーせんべい。1回に500袋くらい作るようにしています。
味付けに使っているカレーパウダー。右がプレーン用、左が海老用。業務用なのでレストランなどでお使いの方もいらっしゃるかも知れませんね。
いかがでしょうか?店頭には常備いたしておりますので、ご来店の折にはお試し下さい。
プレーンタイプ一袋5個入り。海老8個入り どちらも73円です。
今月末、風林堂は相模原市に移転しての新規開店6周年を迎えることとなりました。
おかげさまで、多くのお客様にご来店いただき、折々にご愛顧いただいております。
この間の感謝を込め、ささやかですが本日より還元サービスセールを致します。
●期間:6月5日~13日
●内容:
1)期間中 店頭米菓全品15%割引販売
2)期間中1000円以上お買い上げのお客様に、8月末迄お使いいただける優待割引券を進呈。
風林堂の「さんくすかーど」に会員登録されているお客様には、ご案内のはがき届いていると思いますので、ご持参下さい。
それ以外のお客様には、この機会にご来店いただき、風林堂のおせんべいをお試しいただければ幸いです。
これからも、多くの皆様にご支持いただけるおいしいお煎餅作りに精進して参りたいと存じます。
益々のご愛顧お願いいたします。
おはようございます。手焼きせんべい風林堂酒井浩です。
5月も中旬になりましたが、なかなか初夏の陽気にならない相模原です。日照はそこそこありますが、気温が上がらないと農作物の生育にはマイナスかも知れません。 からっと爽やかな空気はありがたいですが、悪い影響が出ないといいですね。
少し前のこと、愛知県知多郡の障害者授産所のおせんべい作りにアドバイスをという依頼が、取引先業者よりありました。 同所は、地元名産のたまり醤油を使い、製品化し障害者の自立支援を行っている施設のようです。電話でOKとのことでしたから、おせんべい作りについてのポイントなど伝えすることが出来、いろいろな生地のサンプルなども差し上げましたところ、写真のようなたまり醤油のサンプルと、完成した商品を送って下さいました。
地元の倉六軒の醤油で味付けしたおせんべいを、それぞれ1枚ずつパッケージし、「六つ倉せんべい」という名称で販売されているようです。 素朴なイメージのなかなかしゃれたパッケージで、風林堂でもいずれ参考にさせていただこうと思いました。
たまり醤油は、東海地方(愛知・三重・岐阜)で作られ消費されているお醤油で、主原料は大豆です。ちなみに関東でポピュラーな「こいくち醤油」は大豆と小麦が半々くらいで使われています。 たまり醤油には、こいくち醤油とは異なる、独特の風味があり、同じ生地を使っていても、風林堂のおせんべいとはまったく違う味付けになっていました。
障害者支援には、いろいろなご苦労があると想像されます。 そんなお仕事をされている方には敬意を抱きます。
また、どんな小さな出会いでも、お互いに何かプラスの刺激を得られるとはずですから、これからも大切に交流して行きたいと思います。
昨日からの雨が上がり、青空が期待できそうな今朝の相模原です。
風林堂の工場を移設して、今年で丸6年が経ちました。早いもので、移設時に受けた営業許可が満了し、今年は更新となりました。
食品を製造販売している業者は、飲食店も含め自治体首長の許可を受けなければ営業が出来ません。施設基準を満たした設備であることが条件で、申請ののち、保健所の確認を受けなければならないことになっています。
とはいっても、そんなに厳しいものではなく、施設が衛生的で、給水や手洗い設備等基本的なところをきちんとしていれば特に問題なく許可されます。 風林堂も無事許可証を更新してもらいました。
ここ何年か、食品を取り巻く問題が多く発生し、世間を騒がせてきましたので、担当の役所である保健所の態度も、以前よりは厳しくなっているようです。担当者の弁によると「過去に保健所は、製造者側に立脚した業界養護の姿勢が多々見受けられたが、消費者意識の高まりと、近年の食品についての問題多発という背景の元、消費者重視の態度に方向転換して行く・・」とのことで、関連の条例が改正され、抜き打ち立ち入り検査の頻度なども以前より高くなっているようです。 私たち製造者が、衛生や食の安全に関する意識を高く保つためにも、こういった改善は良いと受け止めるべきでしょう。
風林堂では、これからも安全安心を第一に、美味しいおせんべい造りを心がけて参ります。