プライベート Feed

2009年10月11日 (日)

休暇の旅 その四

おはようございます。 三連休の真ん中日曜日、相模原は快晴の朝を迎えています。お出かけの方には、最高の一日になるのではないでしょうか?

さて、三度に渡って書いて参りました、私たちの休暇の旅も最終日となりました。期間中快晴の日はありませんでしたが、大きく崩れることもなく、しっとり落ち着いた旅を満喫しました。
古都の風景をご覧下さい。

Kanazawa9
▲兼六園での一コマ。 庭園の写真は難しいのでクローズアップだけ。
こんなとき一眼レフがあると、少し違った目線の写真が撮れるのですが・・
もう少し秋が深まると、違った色彩が楽しめそうですね。



Kanazawa6
▲東茶屋街。江戸時代の遊郭跡とのことですが、通りを含む一角が、ほとんど茶屋形式の建物で保存されているのが見事です。小雨に似合う落ち着いた風景です。

Kanazawa5
▲板壁にこんなものが。まるでオブジェのよう。

Kanazawa8
▲メインの通りから、一本裏通り。狭い路地を挟むように、格子戸のある町並みが続きます。

Kanazawa3
▲金沢の名店、和菓子の「森八」が、旧い家屋を改修し茶房をしていました。
一休みして、上生菓子とお抹茶をいただきました。
お菓子の名は「紫式部」。「森八」の名が入った鮮やかな色彩の銘々皿は九谷焼き?

いかがでしたでしょうか? こうして、今回写真を載せた場所以外にも、市内近江町市場や、金沢城址。 なぎさドライブウェイや、能登の山村なども立ち寄っています。 また、自分達へのおみやげとして、珍しい海産物や、小さな九谷焼の花瓶などを買い求め、短いながら身も心も充実した休暇の旅を終え、日常に戻ってきました。。。 そして、又いつの日か訪ねてみようという思いが残りました。

2009年10月 9日 (金)

休暇の旅 その参

台風十八号が、日本列島を縦断し、東海地方から首都圏にかけて、甚大な被害が伝えられています。 ここ相模原市も、一昨晩から風雨が強まり、昨朝8時頃にはかなり強い風と雨が吹き荒れました。 幸い風林堂は、昨日は定休日でしたので、従業員さんの通勤や、お店の営業には差し障りありませんでしたので、ありがたかったですが、被害に遭われた方には、お見舞い申し上げます。

さて、そんな中、私は暢気な休暇旅の続編を書いて参ります。

前回は、2日目のお昼までの行程を記しましたので、今日はその続き、金沢市街へ入って参ります。

Kanazawa7
▲市内一番の繁華街、香林坊から少し裏手に、武家のお屋敷跡がありました。
お庭の立派な植木が、その昔の風情を留めているかのようです。小雨模様の天気でしたので、光がベタで、コントラストがイマイチですが、雰囲気は伝わるでしょうか?


Kanazawa2

Kanazawa1金沢での夕食は、なんとおでん屋さんへ。 私達夫婦にとって、20年来の友人(といっても十歳近く年上の先輩ですが)が、現在金沢に単身赴任しておられ、その方の案内でこの店に連れて行っていただきました。始めて訪れた旅先で、こういう店に行けるのは、なかなか得難い体験です。てきぱき働くおかみさんを含め、三人の女性が切り盛りするこのお店、いろいろ目移りする,おいしそうな大皿盛りのおばんさいと、良い香りを放つおでんを前にして、シアワセなひとときでした。Cさんごちそうさまでした!

▲おでん屋さんには定番の赤提灯。 「ゑびす」という地元では有名なお店だそうです。

そして、金沢でのエピソードをもう一つ披露・・・「半額セール」のPOPに引きつけられ、たまたま立ち寄った前述武家屋敷跡に近い九谷焼のお店。ふと、そのビルの二階を見上げると、見覚えのある名前が記された看板。 以前「ぷりんたぶるせんべい」のご注文を続けて何度かいただいた、エステサロンがそこにありました。 これも何かのご縁と思い、ドアを押し開いて見ると、午後五時半過ぎの店内は既に終業の準備中。  残念ながらオーナーの方はご不在でしたので、ご挨拶差し上げられませんでしたが、若いスタッフの方に経緯を告げると、思い出していただき、お話しすることができました。 旅先での思わぬ出会いに、こちらも忘れられない想い出になりそうです。

そして次回は、最終日です。 一応ご期待下さい(笑)

2009年10月 5日 (月)

休暇の旅 その弐

おはようございます。 今週も長雨模様の相模原、おまけに週の半ばには台風まで接近して来るようで、気を揉む一週間になりそうですね。

今日は、前回に引き続き、先週訪れた石川県の旅の風景写真を載せて参ります。 2日目の道程ですが、この日は宿泊地を出て、七尾市街の旧い寺院や、明治から続く商店街を散策し、午後は、能登半島を横断、海岸線を走り金沢市街を目指しました。

Nanao2_2

▲「一本杉商店街」、その名の通り杉の木が生えていた、明治中頃より栄えたという一直線に伸びた商店街。こんな旧い看板が何カ所かで目にとまりました。
細かく細工された。蒼く重厚な銅看板。今では作るのも難しいのでは。

Nanao3

▲明治後半創業という和ろうそく屋さん。旧い建物に、モダンな照明を取り入れ、センスの良い店作りでした。年月を経た木造建築には、それだけで存在感が宿ります。
お店の美人若おかみさん(?)にお願いし、写真に収まって頂きました。 
とても親切丁寧な接客に感動しました。

Nanao4

▲お店の前には、こんなしつらえが。素敵ですね。

Nanao1

▲こちらは、更に旧い和菓子屋さん。昭和天皇もお立ち寄りになったとか。創業時は廻船問屋だったそうですが、明治後半に転身。現在四代目が後継されているそうです。 写真は三代目女将。とても雄弁な方で、お店の歴史とお菓子について、いろいろ教えてくださいました。
お店の外観は数年前に改装され、新しくなっていましたが、内部の骨組みは明治のまま。 
偶然にも女将の次男さんが、現在相模原市在住とのこと。縁は異なもの・・。


この商店街、電柱はなく石畳が整備されたきれいな町並みですが、観光向き一部の業態を除いては、決して活気溢れる商店街とは言い難い印象です。市街地商店街が等しく抱える問題ではありますが、地方ではそれが顕著なのかもしれません。少し複雑な気持ちになりました。

続きはまた。

2009年10月 3日 (土)

休暇の旅 その壱

足早にやってきた爽やかな秋の気配の後に、長雨模様の相模原です。 今年は、順番が逆のようですね。 皆様のお暮らしのところは、いかがですか?

そんな長雨模様の今週初め、夏休みに換えた遅い休暇をとり、石川県へ2泊3日の旅をしてきました。 出発前の晴天続きとは打って変わり、ずっと雨マークの並んだ予報図を見ながら、少し恨めしい気持ちになりましたが、雨もまたよしと気分を入れ替え、旅を楽しむことにしました。

そんな旅先の寸景を、写真に収めたので紹介させていただきたいと思います。

お付き合い下さい。

Wajima1_6

▲輪島市街地の旧家、美しい格子が印象的。

Wajima2_3

▲格子戸と、笹の鉢植え。和のシンプルコントラスト。

Wajima4_2

▲ランチには、小さな寿司屋さんで、地魚の握りをいただきました。超美味。

Wajima5

▲輪島から海岸線を少し北上。有名な棚田がありました。

Wajima6

▲稲刈り後の田に近づくと、こんな風景が・・稲木は梯子が必要なほどの高さです。


いかがでしょう?今日は能登半島輪島周辺を載せてみました。続きはまた。

2008年12月 7日 (日)

「アラフィフ?」 ForeverYoung

12 おはようございます。

 昨日からぐっと冷え込んできた相模原です。 都会のクリスマス・イルミネーションが華やぎ始め、最近は、住宅街でも綺麗な飾り付けがあちこちで見られるようになり、いよいよ年末の雰囲気になってきました。

 昨夜は久しぶりに旧友何人かと時間を合わせ、都心で集う機会ができました。 写真の4人プラス私、計5人での集合でしたが、男二人は大学の同窓生、レディ二人も、その当時からの友人です。右端の紙袋の男は、私のブログにたまに登場する、シンガーでアクターの石原君です。昨夜は浅草で、ヴォーカルの先生を追えた後合流してくれました。

↑東京丸の内駅前で記念写真。真っ暗なので写りはイマイチでしたm(_ _)m

 もう一人の男、S君は小田原在住、都内のIT関連企業で管理職になっていて、土曜の昨日もひとり出勤し、たまった仕事の処理をしてきたとのこと、偉いね。  

 左の女性二人は高校時代からの仲良しというA子さんとR子さん、知り合った当時とは姓が変わり、それぞれ主婦と仕事をこなしている元気なレディです。 随分ご無沙汰していた時期もありましたが、ここ何年かのIT技術の進歩で、コミュニケーションが取りやすくなり、こうしてたまに付き合ってもらうこともできるようになりました。T1

 

 この面子が集まると、とりあえずS君の体調についてから話が始まるのですが、見るからに問題が多そうななその体型には、一応みんなの心配(興味?)が集まる訳ですね(笑)。本人はキャラも手伝って、まったく気にしたそぶりは見せませんが・・。

丸の内ビル街のイルミネーション、ほどよくキレイ→

 08年流行語大賞を受賞した「アラフォー」より10歳上の言わば「アラフィフ?」の私たち、多分、皆それなりに多少の問題を抱えながら日々過ごしていると思いますが、たまに集って、元気な顔を見せ合うと、明日へのエネルギーも沸いてくるんじゃないかな? 皆さんこれからもよろしくお願いいたします。<(_ _)>

2008年3月 3日 (月)

友、オンステージ「GENERATIONS」

Generations2 去る3/1(土) 友人"石原慎一"が構成・演出・音楽監修そしてもちろん出演者としてマルチに活躍したステージ「GENERATIONS」を観に、はるばる新宿厚生年金会館まで行ってきました。

←開演前のステージ、30分以上遅れの、もったいぶったスタートでした(笑)

 1年前より出演者・観客共にパワーアップした、熱くエネルギッシュなステージでした。 出演者は皆、ミュージカルなどの舞台で活躍する実力派歌手達ばかりでしたので、その歌チカラは、なかなかのもので、次々に繰り出されるロックミュージカルの曲とパフォーマンスを堪能しましたが、そのなかでも、石原の歌唱力は群を抜いていて、友人のひいき目を無しにしても、聴かせる歌ばかりでした。Generations3  彼のバリバリのノリと熱唱は、一瞬、「いい歳こいてよくがんばるの~」という気もしないではございませんでしたが、それはそれ、プロフェッショナルの存在感というやつでしょうか?

当日のスケジュールチラシ石原からのメッセージも→

 ステージ終了後には、同行の淑女二人と、お決まりのお疲れ様軽く1杯コースに突入し、おいしいお酒をいただいていたところに、さっきまでステージにいた彼も顔を出してくれて、楽しく締めくくることができました。
3_1
今度は、ゆっくり呑もうぜ!と固い約束を交わし、家路についたのでございます。

←いぇ~ぃ! R子さんと石原

もう一人の淑女A子さんは、このとき既に家路に、残念。

 

2008年2月12日 (火)

有名人の友、オンステージ

Generations 大学生の頃の同級生で、タレントを生業にしている友人がおります。 「石原慎一」 ご存じの方はいらっしゃるでしょうか?「仮面ライダーAGITO」をはじめ、数々のTVテーマソング、CMソングなどを唄い、最近はミュージカルの舞台で活躍中です。 Webで検索すると、彼に関する沢山の記事がリストアップされますので、キャリアの分だけ話題も多いのかもですね。 同級生ですから当然芸歴も長く、厳しい業界で長く仕事を続けている訳ですから、それなりの努力や苦労も重ねているのかも知れませんが、本人のキャラは至って業界人っぽく、いつもとても"軽いノリ"で且つ"ハデ"です(笑)

大学1年の頃からのつきあいなので、かれこれ30年になりますか? しばらくご無沙汰していた時期もあったのですが、最近の情報ツールの充実のおかげで、以前はなかなか捕まえるのが大変だった彼とも簡単に連絡が取れるようになり、最近は年に1~2度会うこともあります。 大抵は彼のステージを見に行くという形でですが・・。
Si
さて、そんな石原くんが、近々ステージに立つということで案内をくれました。 “Generations”  曰く、「最高のアーティストが、最高の歌力がココに集結! ロックミュージカルナンバーを中心にハートを奮わせる!とても贅沢なとても豪華なライヴ!・・だそうです。 同じライヴを、1年ほど前、天王洲の銀河劇場で見せてもらいましたが、キャッチコピーは決して誇張ではありませんでしたね。 メンバーは大幅に違いましたが、今回も楽しみです。 彼は、今回も構成・演出・音楽監修と多彩な活躍をしているようなので、いっちょ観てやろうかな・・と思っております。 

Generations_o   ご興味ある方は、是非、3/1(土) 新宿厚生年金会館へGo!

←1年前、天王洲のエントランス。ポスターが2枚。

2007年10月 6日 (土)

横浜鶴見、お気に入りラーメン

 取引上の関係で、外出しての仕事も多いのですが、月2度ほど出向く、横浜鶴見区に、お気に入りのラーメン屋さんがあります。 かれこれもう20年以通っているお店の紹介をしたいと思います。 所在地は、鶴見区潮田町 京急鶴見駅から第一京浜を渡り海の方に向かい、潮鶴橋から幅36mの大通りになりますが、その道沿いにあります。
 Ramen3
【所在地】 潮田町2-87-3 TEL045-501-5474

 この店「ラーメンショップ」のオーナーは右の写真のおっちゃん。 70歳を超えてなお現役でラーメンを作り続けていますが、陽気で人なつっこい人柄に惹かれて、いつも少し静かな時間におじゃまする私は、四方山話でつい長居してしまいます。 いかにもラーメン屋のおっちゃんという風貌ではありますが、聞くところによると、店を始めたのは40歳を過ぎての脱サラからだそうで、今年開店30年とのことです。 そして驚くなかれ、このオーナー、この年齢層には珍しく、中央大学出のインテリでだそうです。ヒトは見かけに寄りませんね。

Ramen1  左が、いつも注文するネギラーメン。 スープは豚骨ベースの醤油味ですが、豚骨独特のニオイが少なく、こくのある割にしつこくないので、だんだん脂っ気が不得意になってきた私ですが、今でもおいしく食べられます。 ネギはラー油系のピリ辛い「たれ」がまぶしてあり、こちらも食欲をそそります。
初めてこの店に通い始めた頃には、中盛りという麺1.5玉入りの鉢を平らげていましたが、ここ10年ほどは普通盛りで十分になりました。

「早くのんびりしたいよー?」というのが、オーナーのおっちゃんから毎回聞かされるセリフですが、願わくば週休を増やしても、長く続けてもらいたいと切に願っております。

Ramen2
→ 右と左のズンドウ鍋が秘伝豚骨スープ。太い豚骨を、でかい中華包丁でぶった切って、投入する様は圧巻です。

そういえば20年以上通っていて、食したメニューはオリジナルの豚骨ラーメンと、ネギラーメンだけだなぁ。 閉店する前に、一通りトライしてみなくては、後悔が残るかも・・。

2007年10月 1日 (月)

山本潤子ライヴ「SONGS」 Coming soon

来週の三連休の最終日体育の日に、元Hi-FiSet/赤い鳥の山本潤子さんのライブが銀座であり、友人2人と共に聴きに行くことにしています。 特別彼女の大ファンというわけではないのですが、たまたまラジオで聴いた最新アルバム「SONGS」を気に入っていたので、先行予約のチケットを7月頃に購入し、長いこと待っていました。 

Songs季節も良くなってきて、ちょっとおしゃれな大人のライヴを期待していますので楽しみです。

Hi-FiSet時代のセルフカバーも歌ってもらえると思いますが、個人的には杉真理作品の「素直になりたい」がお気に入りなので、ぜひ生で聴きたいのですが、さてどうでしょう?

ライヴのあとのレポートは、来週に・・。

2007年9月13日 (木)

消えゆく写真屋さんその2

P1000016 その日は、前日までに受け付けたDPEを受け取りにこられるお客様がちらほら見受けられましたが、店に顔を出す大半は常連客で、口々に閉店を惜しむ声と、長年の営業期間へのねぎらいの言葉を、ご主人にかけていらっしゃいました。
中には、きれいな花束を持参された女性客もいらっしゃり、普段は額に入った写真以外にはあまり飾り気のない店内も、ぐっと華やいだ雰囲気になりました。

↑西日を浴びて記念写真。中央が店主井上さん。

日も落ちかかった頃、三々五々集まってきた常連客のなかに、本日の仕切り役の方がいて、閉店後に「ご苦労さんパーティー」の段取りを骨折っていただいたようです。 店内の什器を片付け、出前の料理などを並べると、ちょっとした宴会場に早変わり。 十数人の参加者は、それぞれ気心の知れた同士で、昔話や、写真談義などに花を咲かせているようでした。P1000021

右より石山氏、私、石崎氏、塩屋夫人、清水君→

私にとっては、右の写真の石崎、石山両氏には、学生の頃とても懇意にさせていただき、且つお世話になっていたので、十数年ぶりにお目にかかれ、楽しいひとときでした。(お二人は当時、会社の上司部下の関係だったそうです。)

異色だったのは、右の写真の女性、塩屋夫人。私は初にお目にかかったのですが、 最近話題の、実話に基づいた映画「0からの風」でメガホンをとられた、映画監督で俳優の塩屋俊氏の奥様です。 この日も、「0からの~」制作の裏話などをご披露くださり、興味深く拝聴しました。

宴の最後には、小さなくす玉まで用意され、井上ご夫妻が割り、ご主人のごあいさつで幕を閉じました。 


写真の媒体は、撮影・プリント共にフィルムからデジタルにだんだん移行していて、その流れは戻らないでしょうから、所謂「まちの写真屋さん」という営業形態は減少の一方だと思われます。 技術革新のおかげで、すそ野が広がってはくる反面、旧来型の資産が失われていく現象は、あちこちで見られます。 歴史の節々で繰り返されてきたことではあると思いますが、「イノウエフォート」の閉店に立ち会い、そのヒトコマを垣間見た思いがします。



 

フォトアルバム
Powered by Six Apart

風林堂サイト

Facebook

Analytics

  • Analytics

手焼きせんべい処相模原風林堂のおせんべい日記

サイト内検索

手焼きせんべい処相模原風林堂のおせんべい日記