おせんべい作り周辺の仕事 Feed

2009年3月20日 (金)

ITセミナー受講 ネットショップをグレードアップ

 おはようございます。 今日はお彼岸中日、ご先祖様を供養する日です。
 彼岸供養の起源を紐解いてみると、元々は浄土思想から発しているようで、春分・秋分の日に、金色に輝く太陽が真西に沈む神々しい様を見て、遙か西方にあるとされた極楽浄土に思いをはせたことと、成仏した先祖を敬う気持ちとが一体になり、現在の形に変化していったようです。 普段は意識することの少ない、先祖への敬意、折々に思い出させてくれる意味からも、良い習慣だと思います。 


さて、今日の本題は打って変わって、昨日受講したセミナーについてです。
過去に何度か記事に書いている、毎度おなじみ中小企業診断士で経営コンサルタントの竹内幸次氏がご担当。テーマは「お客を引きつ購買率をアップさせる・ホームページ・ネットショップづくり」3_19

風林堂のショップサイトは、本格的な運営をはじめて、およそ4年になりますが、「ぷりんたぶるせんべい」以外の販売ページは作った当時のままで、なかなか手を入れることが出来ず、てこ入れが必要と常々考えていましたので、テクニカル、モチべーション両面からとても刺激を頂きました。

配布されたレジュメと、いつも持参するPDA&スタイラスペン。ナローバンドながらセミナーで取り上げられたサイトをその場でチェックできて便利→

前回今回の2回は、相模原商工会議所の会報紙に、1年にわたり掲載された、紙上セミナーを補うかたちでの講演でしたので、既読の知識をより深めるといった意味からも、氏の生の声を聴くことが出来、有意義でした。

2009年1月25日 (日)

五代目自作機 起動!

 昨年末準備を始めた、久しぶりの自作PCですが、結局年末には手を付けられず、年が改まった1月の休日、やっと出来上がりました。 いゃ~長かった、思い立ってから完成まで3ヵ月以上かかりました。
All
 雨の降る寒い木曜日、重い腰を上げたのは、パソコンいじりには静電気が大敵だからなのですが、結局朝10時から初めて、OS、アプリインストールを終えたのが午後6時過ぎ、1日がかりの作業になってしまいました。

勢揃いしたパーツ達→

 ご覧のように、ほぼ新品のパーツで固めたので、先代自作のWin2000を乗せた、Athron2000+マシンと比べると、かなりのスペックアップになりました。・・とはいっても、毎度の低予算マシンなので、世の高性能機よりは、かなり“よたよた”動いているのかもれませんが、いいんです!私はこれで十分満足です!4850e

 左が、今回の頭脳AMD Athron64X2 4850e CPUです。 既にクアッドコアなど、信じられない高性能CPUが出回っているので、この程度のコンピュータは、2世代以上前のものではないかと思います。

Mb  MBは、台湾GIGABYTE社のGA-MA78G-DS3H Rev.2.0 上位CPUのPhenomも乗せられるので、少しして価格がこなれてきたら、次のアップグレードのために買い置きしておこうかな・・?

 そして、電源に600W、メモリーは2G、HDDは、1Tbyteとそれなりにがんばったので、3年くらいはなんとか現役でいてもらいたい思っています。

Mb2  自作ブランク5年の歳月を実感したのは、MB上への細かい配線です。 手先はともかく、アラフィフの老眼気味の眼には、基板上の細かいプリント文字の解読に難儀し、+-を逆に差し込んだり、ピンをひとつずらして配線したりなど、失敗の連続で。思わぬ苦戦を強いられました。

 それでも、完成後初電源投入の際には、忘れていた緊張がよみがえり、スペクタクルな夕刻を迎えたのでした。 でも、ちゃんと動きましたよ( ̄ー ̄)v  Fin

  OSはまだXPを乗せましたので、なじんだアプリケーションとともに、びっくりするほど快適に動いています。 前機は、メーカー製PCでしたので、プリインストールされている余分なアプリケーションがどうにも多くて辟易していましたが、OEMのクリーンなWindowsは、すっきりしていてGoodです。 そして、ケースもでかく、拡張性十分の5代目、仕事とたまの遊びに活躍してくれよ!

OSインストール中、ディスプレイは未だに17インチのCRT、本体の中、この時は基本パーツのみ↑

2008年12月14日 (日)

五代目自作機 準備中!

 おはようございます。 手焼きせんべい風林堂店長酒井浩です。

 今朝の相模原は、雨の朝を迎えています。 北国では雪になっているのでないでしょうか? 流行が心配されるインフルエンザには、湿気が有効とのことなので、ついつい鬱陶しく感じてしまう雨空ですが、嫌がってばかりもいられませんね。

12_2 2年半くらい使った、今のメイン・デスクトップPCを更新しようと、久しぶりに自作マシンの製作に取り組み始めました。  パーソナルコンピュータ性能の進歩は、その黎明期から目の当たりにしていますが、5年前に2世代前の愛機を作ってから、次のメーカー製を使っていた期間は、本格的な組み立てから遠ざかっており、その間のブランクというのはなかなか厳しいものがあります。

 もはやIBMーAT互換機などという言葉さえ死語ではないかとも思いますが、最新技術の前には、以前自分の中で常識だった規格がすべて旧くなっているので、パーツ集めの前に情報収集から始めねばなりません。 詳しい友人から断片的な知識を聞き入れたり、Web上から仕入れたりと、下準備にも時間がかかります。

 仕事の合間にこのような予備作業から始めますので、完成までの道のりは遠く、昨日現在やっと主立ったパーツの調達が済んだ状況です。 その間、思い立ってから約2ヵ月・・最初に買ったメモリーなど、為替変動の影響もあり、既にかなり値下がりしています(汗)

 時の流れを感じるのは、写真のように自作用パーツ類も、最近はすべてしっかりパッケージングされていると言うことです。 かつては、この手のパーツを調達しに行くと、とてもマニアックで、いかにもという感じの店員さんが、棚の奥からこちらが指定したパーツを取り出し、プチプチ緩衝材に包んで手渡してくれるというのがフツーの光景でしたので、隔世の感があります。

 新品パーツは通販や店頭購入などを併用し、極力リーズナブルな投資で済むよう、旧いマシンからの流用品もいくつかあるのですが、完成のあかつきには、快適な仕事環境が手にはいるとワクワクしています。 果たして今年中に出来上がるのでしょうか? 続きは又の機会に。

2008年11月15日 (土)

夢の丘小学校6年生、今年も仕事体験に。

こんにちは、手焼きせんべい風林堂店長酒井浩です。0801

 夢の丘小学校の6年生、今年は女の子4名が仕事体験に来ました。 いつものように、1週間前の挨拶と、注意事項の確認、そして昨日は朝9時半から、午後2時までの実地学習です。

0802  風林堂は、お煎餅の製造と販売を両方行っているので、生徒さんたちにも交代で両方のお手伝いをしてもらいます。 ご家族の方が、お子さん達の奮闘ぶりをご覧になりに来店されたり、先生方も工場にいらっしゃったりするので、生徒さん達も含め当日は普段より人の出入りが多くなり、賑やかになります。

 今回風林堂のお手伝いに来てくれた4名は、みんな仕事中のおしゃべりは少なくて、とても真面目でしっかりした6年生だなという印象でした。 緊張していたのかな? もう少し元気があっても良かったかも知れないね。 でも、お店や工場の人にいわれた仕事に一生懸命取り組んで、丁寧に早く仕上げようとしてくれました。ひとつの仕事が終わると、「次はなにをしますか?」 と積極的に声をかけてくれたところも良かったですね。

0803 お店の掃除から始まり、商品の陳列や接客。工場内ではギフト用おせんべいの箱作りと、昨日までにできていたおせんべいの箱詰め。 今朝焼けたお煎餅の たれつけのお手伝い。 ざらめつけなど、普段見たこともない作業をいろいろ体験できたと思います。 

 私は、みんなが帰る前に、仕事で出かけてしまったので、一日の感想を直接聞くことはできませんでしたが、みんなどんなことを思って帰ったのでしょうか?
今度来てくれたときに聴いてみたいですね0804

 そして、昨日来てくれた生徒さんの中の一人に、3年前、一人で風林堂に体験に来た今は中3になっている男の子の妹さんがいました。兄妹で来てくれるなんてとてもうれしい事ですね。
 
 僅かな時間ではありますが、いろいろな経験を通して、生徒さん達の視野を広げるお手伝いができれば嬉しいと思っています。 帰宅後、ご両親とどんなお話をしたのか、今度聴かせてくださいね。

0805


←昼休みに記念撮影、みんなかわいく撮れたかな?

2008年11月 1日 (土)

新しい仕事道具

こんにちは、手焼きせんべい 風林堂店長 酒井浩です。

 相模原では北風の強い朝を迎えましたが、発表によると関東地方今年の木枯らし1号だったようです。 霜月の声を聞いたとたんの冷たい風で、季節は一歩、秋から冬へ歩みを進めたような感じです。 皆さんのお住まいの地域ではいかがですか? そろそろ風邪やインフルエンザに注意を払わなくてはいけない季節の到来ですね。


 先月の終わり頃、新しいノートPCが、届きました。 "届きました"というのは、通販での購入だったからなのですが、風林堂の3台目のノートPCは、シェアNo,1 DELLコンピュータの、格安ビジネスモデル「vostro1000」になりました。 Vostro1000

 量販店の店頭には、スタイリッシュで、ハイスペックな国内メーカーのモデルが存在感を競い合っていて、購買意欲をそそります。 しかし、私にとってのノートパソコンは、デスクトップのサブとして、ほとんど仕事用途にしか使わないものなので、基本性能がしっかりしてさえいれば、高付加価値で、高価な機種よりも、こんなコストパフォーマンスの高いタイプがありがたいわけです。そして特筆すべきなのは、同社の販売方法としてWinXP Pro と Vista Business環境が両方入手できるところです。 PC環境のアップグレードには、それまで使っていたアプリケーションが、動作保証外になるというリスクが常につきまとうので、このような措置はとても助かります。

 「vostro1000」のCPUには、相対的に低価格を実現してくれるAMD社のAthlon64×2 デュアルコアプロセッサが搭載され、2Gのメモリーと、160GのHDD、内蔵無線LANに、15.4インチのワイド液晶。 私の仕事には十分すぎるスペックです。 インターネットセキュリティソフトが常駐しても、サクサク動きます。 快適!

 そして、ご覧のように、新型PCでも私のデスクトップ画面はクラシックWindowsのまま、XPのデフォルトスタートメニューでさえ、このオールドユーザーはなかなか取っつけず、固くなりつつある頭をほぐしながら、今日も仕事に取り組むのでございます(笑)

 ちなみに壁紙は、スターウォーズEpisode6に登場した、Y-Wingスターファイター(設計者はあのイカ頭のアクバー提督) かっこいいでしょ?

2008年9月24日 (水)

半年ぶりのITセミナー

こんばんは、手焼きせんべい風林堂店長 酒井です。 

今日は、約半年ぶりに、中小企業診断士で経営コンサルタントの竹内幸次氏が講師を務められたセミナーが開かれましたので、半日仕事を休んで聴講して参りました。
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←本日のレジュメ、いつもどおり話題の宝庫です。

 竹内氏は、今年の春より、相模原商工会議所の会報で、毎月紙上セミナーを執筆していらっしゃり、私も楽しみに拝読させていただいていますが、今回はその内容に沿った講演でした。 

タイトルは「身近なパソコンを活用したIT経営」。1)ITの活用方針。2)情報収集。3)情報の加工、。4)情報発信 等々 もはや生活の一部ともなってきた、PCやインターネットを中小企業がうまく活用し、業務に役立てるノウハウを、色々な角度から解説して下さいました。Itsijyo

 右の画像は、会報に掲載された記事。これがベースになった内容なので、レジュメの文体もいつもと違って、やや柔らかめでしたが、氏のいつもどおり快活で親しみのある語り口とも相まって、とても楽しい雰囲気の講演は、あっという間の2時間半でした。

 実は今回、竹内氏にちょっとした手みやげを持参しましたところ、大変喜んでいただきました。こちらの記事へのお礼の意味もあってのことでしたが、たくさんの聴講生の前で披露していただき、かえって恐縮でした。 

 終了後、会議所担当者より、次回講演の告知もあり、続きが聴けることも解りましたので、より深い内容に期待が持てます。

2008年6月29日 (日)

マイコンピュータの履歴

Cpu  今の暮らしに無くてはならない道具となったパソコン、もはやご家庭に1台以上あるという時代になってきました。 

 私が最初にPCに触れたのは大学3年生の頃、NEC製のPC-8001という初期の型を秋葉原で購入し、夜な夜ないたずらしていました。 少しだけかじったBasicの理解に苦しみ、プログラミングは自分にまったく向かないことが解り頓挫、そして市販のビジネスソフトはとんでもなく高価でしたので、とても手が出ず、家業に就いた後、触ずにいた期間がしばらくありました。

↑過去マシンの遺物、予算の都合でAMDのものが多いですね。

 それから10年ほどの後、世の中にWindows3.1というOSありという話を聞き、いろいろ調べた結果、かつて挫折したPCの使いこなしが、このOSでは劇的に容易になるということが分かり、そろそろ一般家庭へ本格的な普及の兆しを見せ始めたPCを再び手にすることになったわけです。
 富士通のDeskPowerというDosV機、高性能Pentium75MhzCPUを搭載し、HDDは600MBの大容量、CD-ROMもついて手の届く値段でした。 マウスというデバイスが、あまりに画期的で感動した覚えがあります。Macユーザーの皆さんには笑われそうですが、知らないと言うことはそんなものなのですね。95_3

 その後Windows95の登場の際の狂騒はご存じのとおりですが、このときにもかなりの衝撃を受けました。 自分の環境での、3.1から95へのアップグレードには、作業に一晩徹夜する覚悟で臨んだのを思い出します。

自作1号機に乗せたWindows95 OSR2のCDーROM→

 そしてついに、PC-AT互換機、所謂DOS-V機自作の道へと入っていく訳です。

 今でこそいろいろなパーツ類が充実して、家電量販店でさえお手軽に入手可能になっていますが、当時PCの自作はまだマニアックな世界でしたし、調達するにも販売店は少なく、マニュアルは英語か中国語。そして何と言っても、OSのインストールには、3.5インチフロッピーでのインストールディスク作成という大仕事を行わねばなりませんでした。

 それ以前から自作道を究めていらっしゃった方々には、「CD-ROMが使えるだけまるっきり楽じゃん!」と言われそうですが、config.cysやautoexe.batなどというコマンドを理解するのは、私にはとてつもなく至難のワザでした。 

 選んだパーツの相性が悪く、せっかく作っても動作しないなどということが頻繁に起きる世界で、マニュアル本や、自作向け雑誌の解説と首っ引きで取り組み、ドキドキしながらの組み立て、OSインストール・・・ そして電源スイッチを入れるときの緊張、なかなかスペクタクルな世界ではないでしょうか?(笑)

 自信のマシンは4台、知人・家族の分が2台、合計6台を組みましたが、ここ2年ほどは、コンテンツ作りの方にチカラを集中しているので、ハードをいじることから遠ざかっています。しかし、旧いアプリケーションが動作しない可能性があるVistaを選びにくいので、再びクリーンなOEM版WindowsXPを入手するため、後継機は自分で・・などという考えも頭をかすめたりしている今日この頃です。

2008年3月20日 (木)

ITセミナー聴講しました。

  風林堂が、小田急相模原「サウザンロード商店街」にあった頃からなので、かれこれ7~8年以上になりますが、中小企業診断士で経営コンサルタントの竹内幸次氏の講演を何度か聴講させていただいています。  

 今日は相模原商工会議所主催で同氏を招いてのネットショップ運営をテーマにしたセミナーが開かれましたので参加してまいりました。 
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情報の宝庫、本日のレジュメ→

 相模原商工会議所では、各分野の専門家を招き、毎年何回かIT関連のセミナーが開かれますので、時間の許す限り参加させていただいていますが、日々の実務に追われ、新しい知識や情報を得るのに十分な時間が割けないので、こういった場は私にとってとても貴重な時間となっています。

 はじめに、ネットショップの成功事例として、Yahooショッピングに出店され、ビジネスを軌道に乗せていらっしゃる若き経営者吉田拓民氏の体験談を聴かせていただくことから始まりました。 ショップ名は“emilu-young”若い男性向けのカジュアルファッションを扱うお店です。 先ほど詳しく拝見しましたが、丁寧に作り込まれたサイトで、さすがネット専業ショップだなと感心しました。

 後半は、ネットショップ運営のノウハウや、ワザがたっぷり詰まった竹内氏の講演で、いつもの事ながらとても有意義な情報を得ることができました。 忘れないうちに復習をしておきましょう。

 残念ながら、終盤に少し時間切れとなり、最後に予定されていたテーマの解説が急ぎ足になってしまいました。 レジュメを見ると、深く学ぶべき内容が書かれているので、このあたりを掘り下げた内容だけでも十分に価値があると思われますので、次回以降に期待です。


 セミナー終了後、帰り際に相模大野の中華料理店昌龍飯店 のオーナー、毎日更新ブログで有名な 河内文雄店長と遭遇、名刺交換させていただきました。

 また、どこかでお目にかかったらよろしくお願いいたします。

2008年1月22日 (火)

仕事の道具デジカメ編

 ネットショップとブログの必需品としてデジカメがありますね。 今日は、私が使っているカメラを紹介したいと思います。

Photo写真左より、FUJIFILM FinePix S602、中央 Panasonic D-Snap SV-AS10、右端 Panasonic TZ3 です。

 それぞれ誕生の時期は異なりますが、スペックにも個性があり、シチュエーションによって、それなりに使い分けています。 FinePixとD-Snapは、どちらも既に過去のモデルですので、やや旧いイメージは拭えませんが、使い込んでいるので、なかなか手放せません。 
 以前熱中した、山岳風景写真の頃には、三脚をどしっと構えて、感性と計算を織り交ぜながら、しっかり撮るというスタイルでしたが、手軽さが魅力のデジタルのカメラは、ちょっと方向がちがう道具選びになっているような気がします。 それでも、商品撮影のメインに使っている、S-602は、マニュアルフォーカス・露出が使えますので、それなりに意図した出来の写真が撮れるかなと思っています。 しかし、残念なのが、ファインダーの映像が、液晶だという点です。細部のピント合わせにはやや難があります。次はやはり一眼レフになるのかな・・? うーん、お財布のご機嫌と相談ですね。 TZ3は、最近の売れっ子で、10倍ズーム搭載のスグレモノです。大きな液晶画面で、40代後半の眼にも、十分優しい・・(笑) まだ、購入後日が浅いので、これから活躍してもらいたいですね。 D-Snapは、マルチメディアカメラというウリの通り、ちっこい筐体に多機能を詰め込んであり、いつもポケットに入れて持ち歩いています。 ケータイカメラではちょっと物足りない時にはこれでパチリ。 とても重宝しています。

 数年前には、「デジカメなんてまだまだだよね」なんて、写真の通ぶった台詞を申し述べていましたが、アッ!!というまにフィルムのカメラを駆逐し、老舗カメラメーカーの商品ラインナップを見回しても、フィルムカメラはほとんど見あたらなくなってしまいました。 恐るべしデジタルの波。

こんな時代に、かつての一眼レフの名機と呼ばれたような、歴史に残る道具は生まれるのでしょうか? それとも、技術進歩のうねりの前には、そんな感傷的な概念そのものが、既に無意味なのでしょうか? とても便利に使っている道具たちを前に、ちょいと複雑な思いがよぎり、昔のことも少しは知っているオヤジのつぶやきでした。

ちなみに、この3台を撮ったのは、知人に借りた、ちょっと前のCanon IXYデジタルです。

2008年1月 9日 (水)

「夢っ子」たちの仕事体験

 昨秋のことですので、2ヶ月近く前のこととなってしまいましたが、風林堂には縁のある「夢の丘小学校」の生徒さん達が、恒例の仕事体験にやって来ました。 今回で4度目になりましたが、「夢っこせんべい」開発の立役者達ですので、私たちとしても今までとはちょっと違った心構えで迎え入れました。 1

 今回の就職希望者は男子4人、全員当時の4年1組の子供達で、「夢っこせんべい」を企画したときにも来てくれていますので、2年ぶりに風林堂への来店と言うことになります。 

4年生当時の様子はこちらこちらから。

海苔を貼ったおせんべいを、乾燥機のコンベアーに並べてくれているところです。→

4当日は木曜日、お店は定休日ですので、工場の仕事だけを手伝ってもらうことにしました。 最初は緊張の面持ちでしたが、次第に元気良くなり、手を動かし、頭を使い、工夫をし、一生懸命に取り組んでくれました。
←おせんべいへのザラメつけ。上手にできました。

時々もらえる、欠けたおせんべいなども、食品工場ならではのちょっとした役得だったかも知れませんね(笑)

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2日間に渡って、延べ8時間以上の体験でしたが、普段は長い時間立ちっぱなしのことはほとんど無いと思いますので、次第に疲れた様子が見て取れるようになりましたが、お昼の時間には、普段食べている給食とは違う、おかあさんの手作りお弁当での昼食で、すっかり元気を取り戻していました。 


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体験日の前には、その意気込みが書かれた「決意表明書」(?)を持参し、なれない敬語を使っての就職依頼、そして、数日後には、感想が書かれた礼状を届けに来てくれました。 2年前からのお付き合いも、ここで一区切りとなりましたが、2日間の体験と、一緒に作った「夢っ子せんべい」のことは、長く心に残してもらえればと願っています。

そして、みんなのご両親も、毎日それぞれの職き場所で頑張ってくれていることも再認識してもらえればと思います。 また、会いましょう。

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